16日の報道によりますと、昨夏の参院選を巡る公職選挙法違反事件に絡み、河井夫妻が自民党を離党する意向を固めたと報じられました。
検察当局は、17日が国会末の今国会閉会後に公選法違反(買収容疑)で夫妻を立件する方向で詰めの捜査を進めているそうで、党への影響を考慮したとされています。
法定を超える報酬を車上運動員14人に払ったとして公選法違反(買収)の罪に問われた案里氏の公設第2秘書立道浩被告(54)=広島市安佐南区=の第4回公判が9日、広島地裁であり、検察側は懲役1年6月を求刑しています。 秘書の一部に買収容疑で判決が出ましたから、離党どころでなく議員辞職が筋でしょうがぎりぎりまで頑張るようです。
黒川高検検事長の掛けマージャン辞任で、森かけ、財務官の自殺、さくらの会などいくつか可笑しいと思っていたことの一つが明らかに成るかもしれません。
写真:河井夫妻(ネットより)
共同通信:
自民党の河井案里参院議員と夫の克行前法相は、昨夏の参院選を巡る公選法違反事件に絡み、同党を離党する意向を固めた。議員辞職はしない考えだ。党関係者が16日、明らかにした。検察当局は、17日が会期末の今国会閉会後に公選法違反(買収)容疑で夫妻を立件する方向で詰めの捜査を進めており、党への影響を考慮したもようだ。安倍政権への打撃となるのは必至だ。
夫妻は案里氏が初当選した昨年7月の参院選で、100人前後に計2千万円を超える現金を渡した可能性があるとされ、検察当局は夫妻や地元議員、陣営関係者らを任意で聴取。夫妻はこれまで買収行為を否定している。