今月に入り東京都の新型ウイルス感染者数が二桁を続けています。
かなり気になりますが、都知事選挙モードに入ってしまった?故かしっかりとした対応が報告されていません。
今そんな中今月11日頃から市南部の豊台の市場でサーモンを捌いたまな板から
新型コロナウイルスが感染再発したとして10日間で北京市における市場関連の感染者は合わせて222人になったほか、北京に隣接する河北省で21日に感染が確認された3人も、この市場に関連していたということです。
何だか気になりますね! サーモンまな板説は否定されているようですが、20日にも有症感染者が20名確認され11日以来優勝感染者数は累計227人となっています。
北京市に対する共産党の強権を以てしても、完全制圧は難しいように感じます。
河北省(北京の外側)で市場関係者との接触で3人が感染したいます。
新宿と北京市と実際に感染が収まらないという事実を頭の隅に置いておきましょうね!!
写真:最近の北京市での感染者数
読売新聞:
中国・北京が、市最大の食品卸売市場「新発地市場」で起きた新型コロナウイルスの集団感染に揺れている。市場に関係する有症感染者は近隣の河北省など北京市外で発症した人を含め200人を超えており、厳格な防疫措置を取る中国ですら感染再拡大の抑え込みが難しいことを示している。
北京市によると、20日にも有症感染者が22人確認された。約2か月ぶりに新規の感染が見つかった11日以降の有症感染者数の累計は227人となった。
習近平シージンピン国家主席は「首都の安全、安定は党と国家の業務の大勢に直接関わる」と述べ、北京の防疫を最重視する。北京では3月23日以降、国際航空便の直接乗り入れを禁止するなど厳しい防疫措置を取ってきた。
神田外語大の興梠こうろぎ一郎教授(現代中国論)は「北京で再び感染者が出たことで、共産党の絶大な権力で国民を指導してウイルスを封じ込めるという『制度的な優位』を主張する対外宣伝は完全に説得力を失った」と指摘する。
市は感染関連の情報統制と取り締まりを強化している。市は19日、感染者数などについて偽情報を流したとして10人を拘束したと発表した。中国疾病予防コントロールセンターの専門家は18日の記者会見で、市場にかかわる流行のピークは13日だったとし、「北京の流行はすでに制圧された」と述べた。河北省では20日にも北京に関連する有症感染者が3人見つかっており、流行の全国的な広がりへの懸念も消えていない。(中国総局 田川理恵)(引用終わり)