王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

八王子市と国、代執行でご神木伐採周辺道路に枝葉、指導22回も神社側応じず

2020-06-21 10:44:06 | 社会
昨日20日の話です。
八王子の北野町の神社「天満社」の木の枝が境内からはみ出して周辺道路にはみ出して安全を妨げているとして、同市と国土省関東地方整備局相武国道事務所は20日から、はみ出した木の枝の伐採と撤去を始めためたそうです。
なるほど、新聞社の参考写真を見ると欅の木と見える枝や葉が盛大に茂り周辺道路に覆いかぶさっています。
神社と周辺の住民の間では2017年頃からもめ事となっていて様で、これまで市と国道事務所の間の話し合い22回に撤去の市道に従わなかったとの事です。
宮司さん曰く「神木だから!」とは微妙な回答ですな!
長い話し合いの結果、5月下旬には4行政代執行に移る戒告書、今月16日には代執行命令書を神社側に出していたそうです。
代執行は今日21日まで掛かった様です。さて代執行の料金ですがクレーン車と高所作業車7台市職員と業者作業員の役70にが作業したとの事。
その代金ですが約1250万円に上るそうです。
戦後初の手入れとすれば55年ぶりで、年平均22万円、地元でもめだして4年で年平均313万円になります。
まあ、適切な樹木の管理費用は必要なんでしょうかね!
猫の額のような浜爺の庭でも年に2度は電動のこで手入れをしないとジャングルですものね。
代執行費を現金化するまでにもう一波乱ありそうです!

写真:代執行の対象になった神社の樹木

毎日新聞:
東京都八王子市北野町の神社「天満社」の木の枝が境内からはみ出して周辺道路の安全を妨げているとして、同市と国土交通省関東地方整備局相武国道事務所は20日、はみ出した木の枝の伐採と撤去を始めた。行政代執行法に基づくもので、神社側は再三にわたる市などの撤去を求める指導に応じなかったという。【野倉恵】
 現場は、神社境内のけやきなどの枝葉が周辺道路に覆いかぶさるようにはみ出している。西側は国道16号に最長約9メートルかかり、信号機が見えにくい状態。南側も市道をまたぎ、一部は近くの児童館の敷地に達する。北側も市道にはみ出している。
 道路法では、木が交通に支障を及ぼす恐れがある場合、道路管理者は土地所有者らに枝の切除などの措置を命令できる。2017年ごろから住民らの苦情が相次ぎ、市と同事務所は同年6月から神社に、口頭や文書で計22回の指導をした。市によると、宮司は電話で「きちんと管理している」「ご神木だから切れない」などと主張したという。路上に落ちた枝葉は掃除したが、はみ出た木枝は対応しなかった。市と事務所は5月下旬に行政代執行に移る戒告書を、今月16日に代執行令書を神社側に出していた。
 代執行は午前8時半から市道の一部を通行止めにして行われた。市の担当者などが「代執行を行います」と宣言し、クレーン車と高所作業車計7台、市職員と作業員の約70人が作業をした。北側市道から始め、枝が電線に触れて感電しないよう気をつけながら伐採を進めた。
 現場に姿を見せた宮司は市や事務所に中止を求めた。宮司は報道機関の質問には「いいです」と見解を示さなかった。作業は21日完了予定。市と国は費用約1250万円を神社側に請求するという。
コメント (1)
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奄美沖の接続水域を潜航、中国潜水艦か領海侵入なし

2020-06-21 10:02:15 | 中国関連
昨日20日防衛省が発表した事には 「18日午後には奄美大島北東の太平洋上の接続海域で、外国の潜水艦が西に向け先行しているのを確認した」そうです。
そして20日午後には横当島(奄美本島の北西)の接続海域を西に潜航のまま去ったそうです。
これが奄美大島の位置(ネットより)

そして横当島の位置がここ(本当の北西ーネットより)名瀬から海上5-60キロでしょうか?

そのまま西に向かえば上海付近(東海艦隊所属の潜水艦でしょう?)北に向かえば北洋艦隊所属で煙台か威海へでも帰りますかね?
まさに、中国の言う”第一列島線”を自由に出入りしてその大陸側を内海として他国(米国と同盟国の日本)の海軍力を排除する目的をここ数年熱心にやっている訳ですが、日本にばれていてはその戦略価値は半減です。
領海内を通過するのであれば、浮上して無害航行であることを示さないといけません。しかし接続海域にはそのような明文化した決まりはないようです。
日本の海自も”しっかり音紋(潜水艦に固有のスクリュー回転音他)を保存して以後の監視に黙って使えばよい事でしょうに何で「グレーゾーンを通過させてしまってから」中途半端な報道をするのでしょう? 海自の意図もよく判りません。
潜水艦であれば第一列島線を(潜航したまま)行き来するのが上策でしょうから、必ずそこを通りたい様な海底の状況の場所は限られると思うのです。
そこに静かに聴音機器を仕掛けるか? 小型船舶を常駐させて静かに監視を続ければそれが上策と思いますがね!!
ヘリ空母のかがや護衛艦で脅しても‘’接続海域で撃沈”させる決意がなければ見つけた事をわざわざ敵の潜水艦に知らせる必要は有りません。
いつもの通りにしておいて「イザというときに締めあげるーまさにこれがチョークポイント」とするくらい「出来ることはできないように見せ」密かに将来に備えるのが孫子の兵法です。
2018年1月には尖閣列島接続水域に中国の原潜とフリゲート艦が侵入しました。
その時は、ここをクリック⇒アクティブソナーを打たれ浮上し中国国旗を掲げた様でした。
その時の写真(ネットより)

今回の潜水艦が「潜る音楽隊といわれるほど騒音の酷い093B級原潜だとしたら」わが方の優秀な潜水艦の能力が測られた恐れがあります。
「能力ありなのにないふりをする」この覚悟が国士部隊には必要です。
頑張ってください!

写真:防衛庁

産経新聞:
防衛省は20日、鹿児島県・奄美大島北東の太平洋上の接続水域で18日午後、外国の潜水艦が西に向けて潜航しているのを確認したと発表した。20日午前には同島西の接続水域の外を西進しているのを確認した。関係者によれば中国海軍の潜水艦とみられ、18〜20日に同島周辺の接続水域を潜航したもようだ。日本領海への侵入はなかった。
 海上自衛隊の哨戒機や護衛艦が出動して潜水艦を追跡し、情報収集にあたった。挑発的な動きはなかったが、特異な行動とみて意図を分析している。
 中国海軍は太平洋への進出を活発化させている。4月11、28両日には空母「遼寧」など6隻の艦隊が初めて宮古海峡(沖縄本島−宮古島間)を通過して太平洋と東シナ海を往復した。潜水艦の潜航も、こうした海洋進出の一環の可能性がある。
 防衛省が接続水域での外国潜水艦の潜航を公表したのは8回目。前回は平成30年1月、中国海軍の原子力潜水艦が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺などに出没したケースだった。
 潜水艦が他国の領海を航行する場合、国際法上、潜航せずに国旗を掲げなければならないが、領海のすぐ外側の接続水域では取り決めはない。(引用終わり)
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東京で新たに39人がコロナ感染10人程度が新宿の集団検査で

2020-06-21 05:10:55 | 新型コロナウイルス
20日 東京都の新型コロナウイルスの感染者は新たに39人だったことが判りました。 うち10人程度が新宿区が実施している集団検査で判明との事ですから「接待を伴う飲食関連」の様です。
アラート形式の強化は無いようです。
経済活動再開の美名の下、感染拡大のリスクを背負いながらpcr検査の数を増やして隔離を進めるしか手はないかもしれません。
まあ、若者の多くは”鼻かぜ程度、中には無症状”が多いとの事ですがそれが引き金で高齢の爺婆に移らないか心配です。
北九州市の夜の商売では「感染した患患者さん店のが名を明かさない。 なんて義理堅い人もいるとか?!」
何だか気持ちが落ち着きません。
余り人ごみに出ないようにしてやる過ごしたいと思っています。

写真:東京都庁(中央)付近 へりより

共同通信:
東京都で20日、新型コロナウイルスの感染者が新たに39人報告されたことが関係者への取材で分かった。うち10人程度は新宿区が実施している集団検査で判明したという。
 都内の感染者数は5月25日の緊急事態宣言解除後に再び増加し、6月は全て2桁が続いている。都は今月2日に「東京アラート」を発令し、11日に解除。19日にはホストクラブなど接待を伴う飲食店やライブハウスも含めて全ての休業要請が解除された。
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