王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

都が「東京アラート」解除ほぼ全業種の営業可能に

2020-06-12 12:01:31 | 新型コロナウイルス
昨日11日夜東京都は「東京アラート」を解除し、ステップ3へ12日午前0時に移行、ほぼすべての業種で休業要請が解除されました。
先月26日全国で緊急事態宣言が解除される中、東京圏と福岡県(北九州市)で特異的に新型コロナウイルスの患者が増え、東京都は「東京アラートを発令する一方、2日にステップ2とかで規制を緩め、極めて政治的な素人にはわかりにくい行動を指示しました」
新宿歌舞伎町付近の感染拡大をどう処理するのか? これも素人には分かりませんが、ステップ3へとさらに規制が緩和されます。
更にもう一週間後の19日には段階的緩和の対象に入ってない接待を伴う飲食店(ホストクラブやガールズバーそれと俗にいうバーの類)も営業再開を認めるそうです。認めなくとも、補償がなくて休めるか!と言って営業していた店もあるようですから「感染を懸念する老人としては微妙な気分」ですが、感染予防と経済活動再開の大皿2枚の回し芸ですから、感染を警戒しながら商売による感染の程度を見極めなくてはいけません。
ホストクラブやガールズバー感染を出した店は営業停止は仕方ないのでないか?と思いますがね! そう昼カラは当然夜カラも気を付けてほしいものです。
さて、東京都が自粛緩和になると東京圏の神奈川や埼玉と千葉も緩和ですかね?!
院内感染をつぶした後、どれだけ「感染経路不明」が出るでしょう?
しっかりこれからの感染の抑制を期待します。

写真:赤でなく七色に輝く都庁

毎日新聞:
東京都は11日夜、新型コロナウイルスの新規感染者の増加が抑えられているとして、「東京アラート」を解除し、休業要請の緩和もリスクのあるカラオケ店やネットカフェなどの営業を認める最終段階「ステップ3」へ移行すると決めた。ステップ3は12日午前0時に移行、ほぼ全ての業種で休業要請が解除される。
 11日時点で直近1週間の状況は①1日あたりの新規感染者数17・9人②新規感染者に占める経路不明者の割合48・0%③週単位の感染者増加比は0・98になり、アラート発令の主な3指標をいずれも下回った。入院患者数も限られており、専門家の意見も踏まえ、解除が妥当と判断した。
 都内の新規感染者数は緊急事態宣言の解除から増加傾向に転じ、34人が確認された6月2日にアラートが初めて発令された。解除により、夜間は赤色だった都庁舎、東京湾のレインボーブリッジのライトアップは虹の七色に切り替える。
 休業要請の緩和も同じ3指標をもとに検討し、現状の「ステップ2」から「3」に緩和する。移行後は、感染対策を講じることを前提にバーやゲームセンター、パチンコ店なども営業が認められ、飲食店の営業は2時間延長し、午前0時まで可能になる。イベントも屋内は1000人以下かつ定員の半分以下、屋外は1000人以下で可能になり7月以降さらに緩和する。
 さらに19日以降は、段階的緩和の対象に入っていない接待を伴う飲食店やライブハウスなども営業再開を認め、他の飲食店は営業時間の制限がなくなる。小池百合子知事は報道陣の取材に対し「医療体制も十分整っているなど総合的な判断、材料が整っていた」と話した。都は今後、1日1万件のPCR検査ができる態勢を整備するなど「第2波」への備えを進める。【古関俊樹、南茂芽育】(引用終わり)
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12日日経平均 大引け続落前営業日比167円安!!

2020-06-12 10:32:43 | 為替 ドル 株式
12日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比167円43銭(0.75%)安の2万2305円48銭で終えました。
新型コロナウイルスの感染第2波で経済回復が遅れるとの懸念から前日の米株式相場が急落した流れで利益確定売りが増えた。幅広い銘柄に売りが出て、日経平均は1日以来、約2週間ぶりに2万2000円を下回る場面があった。個人投資家による押し目買いや日銀の上場投資信託(ETF)買い観測は下値を支えた。
上記解説の通り寄り付きの390円安より戻し、精神的支えの2万3千円台を維持して引けました。
これで今夜始まる19日のNYのダウ平均とそれを受けて土日の市場休日を挟み22日の日経平均がどうなりますか? 気になります!!

12日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前の終値は前日比341円77銭安の2万2131円14銭だった。

新型コロナウイルスの感染拡大「第2波」への警戒から前日の米株価が大幅に下落。東京市場でも目先の利益を確保しようと売り急ぐ投資家が増えた。海外ヘッジファンドなど短期取引を手掛ける投資家の売りも膨らみ、鉄鋼や海運など景気の影響を受けやすい銘柄を中心に幅広く下げた。日経平均の下げ幅は一時600円を超え、取引時間中としておよそ2週間ぶりに2万2000円を下回った。


ここから本文:
12日の日経平均株価は、前営業日比ここをクリック⇒390円79銭安の2万2082円12銭で寄りつきました。
寄り付き一巡後はやや値を戻しているようです。
昨日も後場はNYの下げと先物安に押されて下げましたからね。 NYダウ平均ほどの崩れるは無いようです。 前引けと後場に注目しましょう。

写真:12日寄り付きの株価ボード

日テレ24:
12日の日経平均株価は、前営業日比390円79銭安の2万2082円12銭で寄りつきました。
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NY株暴落、1861ドル安史上4番目の下げ幅

2020-06-12 09:05:42 | 為替 ドル 株式
11日のNY(現地時間ー東京の13時間遅れー東京12日朝4時に閉まった)株式市場のダウ工業株30種平均は暴落し、前日比1861・82ドル安の2万5128・17ドルで取引を終えました。
下げ幅は史上4番目を記録。新型コロナウイルスの感染拡大「第2波」への懸念に加え、米景気低迷が長期化することへの警戒感が強まり、売りが殺到した。
 ダウ平均の下落率は6・9%に達した。ハイテク株主体のナスダック総合指数も527・62ポイント安の9492・73と大きく下げ、5・3%の下落率だった。
いろいろもっともらしい解説はありますが、1月15日NYのダウ平均は2万9030.22ドルと史上最高値を付け、新型コロナウイルス感染の拡大を迎えました。FRBの金融市場への資金供給と5月の原油安など株式市場に対する期待は官製バブルの様子を呈してました。
先週5日金曜日のNYのダウ平均は、前日比829.16ドル高の2万7110.98ドルで引けました。 
もう一つ800円高の値上がりがあると2万8千円台を狙えるところですが、浜爺のような素人が見ても、コロナ後の経済活動再開で確たる実績が上がらず、予防のカギになるウイルスワクチンの開発にめどが立たないのに、史上最高値にあと1000円とはここをクリック⇒ご用心と警告を発したばかりでした。
日経平均は1月6日の大発会が2万3173円で、6月に入りNYのダウ平均が上がっても寄り付き後2万3千円台を維持するのがやっとで利益確定売りにおされ上値の重い展開でした。

 
産経新聞:
【ワシントン=塩原永久】11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は暴落し、前日比1861・82ドル安の2万5128・17ドルで取引を終えた。下げ幅は史上4番目を記録。新型コロナウイルスの感染拡大「第2波」への懸念に加え、米景気低迷が長期化することへの警戒感が強まり、売りが殺到した。
 ダウ平均の下落率は6・9%に達した。ハイテク株主体のナスダック総合指数も527・62ポイント安の9492・73と大きく下げ、5・3%の下落率だった。
 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が10日、経済活動の復調まで「長い道のり」があると言及。FRBが2022年末まで事実上のゼロ金利政策を継続する予測を公表したことで、米景気回復を期待した投資家の見通しが修正を迫られた。
 市場はリスク回避の姿勢を強めており、金や国債などの安全資産に資金が流入している。米長期金利の指標となる10年債の利回りは0・6%台まで下落(債券価格は上昇)した。
 銘柄別では、ゼロ金利の長期化で収益が圧迫される不安が生じた金融機関が大きく下落。航空機ボーイングも大幅に値を下げた。原油先物相場の下落でエクソン・モービルも下げが目立った。
 ダウ平均下げ幅の1〜3位はいずれも米国で新型コロナ感染が拡大し始めた3月に記録した。4月下旬以降、全米で段階的に経済活動が再開されているが、テキサス州などの南部を中心に感染者が増加している。経済活動を停滞させる外出・営業制限が再び実施されかねず、景気の先行きへの警戒感が強まっている。
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