王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

持続化給付金「電通社員」も参加経産省最高幹部が民間業者とテキサス旅行

2020-06-11 09:37:32 | 政治
昨日10日昼前TV中継で与野党代表質問を見ました。
どうやら経産省の持続化給付金事業を一般法人サービスデザイン推進協議会(以下、サ協)発注した件で、20億円の委託料を受け取り、さらにサ協が電通丸投げここでも20億円の委託料を稼いだらしい!!
酷い話だなーと思いながら昼を食べた。
そして夕刻ウエブで、以下の参考記事にあるように、経産省の最高幹部、前田泰宏中小企業庁長官が経産省商務情報政策局サービス政策課の同局担当大臣官房審議官時代にサ恊の平川業務執行理事とアメリカ・テキサスに「前田ハウス」と称するアパートを借り上げそこへ経産省とつながりを持ちたい中小企業のおやじ連中を視察旅行と称して集め、その後の便宜を図る仕掛けだったらしい。
これは中小企業庁長官の前田氏の写真です。

さて今回の丸投げについては計算大臣の梶山氏も安倍首相も積極的に是正に取り組む意欲は見えず、文春砲は「威力不足」に見えますが、はてどうなるでしょうか?
経産省の1時補正予算の総事業費は2兆3176億円です。
3%が闇に消えても6億円です!!
オンブズマンでもなんでも動員して、国民の税金の無駄使いを阻止しなければいけません!!

写真:記事にある前田氏

文春オンライン:
経産省の中小企業庁が一般社団法人サービスデザイン推進協議会(以下、サ協)に発注した持続化給付金問題。経産省の最高幹部、前田泰宏中小企業庁長官(56)が、民間業者とアメリカ・テキサス州へ視察旅行をしていたことが「週刊文春」の取材で分かった。前田氏らはアパートの一室を借り上げ、「前田ハウス」と称し、共に宿泊していた。サ協を取り仕切っていた平川健司業務執行理事も「前田ハウス」でのパーティに参加していた。
 2016年の設立直後から、サ協は「おもてなし規格認証事業」を皮切りに3事業を次々と受注。これらの事業はすべて経産省の商務情報政策局サービス政策課から発注されており、この間、前田氏は同局担当の大臣官房審議官だった。
「さらに今回、持続化給付金事業を所管しているのも前田氏がトップを務める中小企業庁。つまり、これまでに前田氏が責任者だった部署から計1100億円以上がサ協に流れています。経産省内で囁かれているのが、前田氏とサ協の実質運営者である平川氏との関係。その象徴がテキサス州で開催されている『サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)』の視察旅行です」(経産省関係者)
 前田氏の知人が明かす。
「2017年から前田氏は、テキサスで開かれる音楽、映画、新興企業の見本市が一体となった世界最大のイベント『SXSW』に参加しています。前田氏は、会場近くの一等地にアパートの一室を借り上げ、『前田ハウス』と命名。知り合いを集めパーティを開いていている」
「週刊文春」は関係者から当時の資料であるパンフレットや内部写真を入手。
〈前田House in SXSW Austin〉と題されたパンフレットには〈3/8―3/14まで6泊 (中略)(前田は3/8―3/12滞在)〉と丁寧に記載され、〈140㎡の大型アパートメントに15人で雑魚寝宿泊。女子部屋あり〉〈パーティーではビール、ワイン飲み放題、軽食フリー〉などの売り文句が並ぶ。さらに1人当たりの費用は〈上記宿泊+パーティ代合計21万円〉。振込先には前田氏の友人名義の銀行の口座番号が指定されていた。
 「前田ハウス」に足を踏み入れた男性が明かす。
「毎晩、4,50人が集まり、パーティが開かれています。経産省の前田さんの部下が料理担当で、軽食やお酒が沢山用意されていました。はるばる日本から訪れた中小企業の社長たちが手土産を片手に『前田詣で』に精を出していた。彼らにとっては経産省の幹部と知り合える絶好の機会なのです」(以下省略)
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日経平均は大引け 大幅反落、652円安 

2020-06-11 09:30:07 | 為替 ドル 株式
11日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前日比652円04銭(2.82%)安の2万2472円91銭で終えました。
下げ幅は4月1日(851円)以来2カ月ぶりの大きさとなった。高値警戒感から利益確定売りが強まった。米国で新型コロナウイルスの感染者数が200万人を突破したと伝わり、米ダウ先物が午後に下げ幅を広げると、国内市場にも売りが波及して下げ幅は拡大した。円高進行も重荷となった。 後場開始と同時に売りが優勢となり600円を超す反落となりました。


11日の日経平均株価は反落しました。
午前の終値は前日比242円67銭(1.05%)安の2万2882円28銭だった。下げ幅は一時300円を超える場面があった。円高・ドル安の進行に加え、短期的な過熱感が依然強く、利益確定売りが指数を押し下げと解説されています。
寄り付き一巡後、2万2900円台が重く引けに寄り付きに近くまで売りが優勢でした。辛うじて寄り付き価格は維持しました。 後場も上値重そうです。


ここから本文:
11日東京の日経平均は、 寄り付きの東京株式市場で、前営業日比、ここをクリック⇒276円93銭安の2万2848円02銭となり、急反落してスタートしました。
外為市場でドル/円が106円台まで円高に振れたことを受け、輸出関連株を中心に幅広く売られている。
11日の早朝閉まったNYのダウ平均が282ドル安でしたから、円高と合わせれば上値が重い局面です。
寄り付きの値下がり程度で済むと良いのですがね!
前場の引けと後場を見守りたいと思います。

ロイター:
[東京 11日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比276円93銭安の2万2848円02銭となり、急反落してスタート。外為市場でドル/円が106円台まで円高に振れたことを受け、輸出関連株を中心に幅広く売られている。
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NY株続落、282ドル安ナスダックは最高値1万ポイント

2020-06-11 08:34:59 | 為替 ドル 株式
10日NY(現地時間ー東京の13時間遅れー東京11日早朝4時に閉まった)証券取引所のダウ平均は、前日比ここをクリック⇒282.31ドル安の2万6989.6989.99ドルで引けました。
ダウ平均は米経済再開の広がりを受けて上昇基調だった航空機のボーイングや、エクソンモービルといった石油株が売られ相場を押し下げたと解説されています。
一方ハイテク株主体のナスダックの総合指数は1万0020.35と3日連続で1万ポイントを更新しています。
11日朝の日経平均の上値は重くなりそうです。別記事で追ってみます。

写真:NY証券取引所

共同通信:
【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米景気の先行き不透明感から続落し、前日比282.31ドル安の2万6989.99ドルで取引を終えた。一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は66.60ポイント高の1万0020.35と3日連続で最高値を更新。節目の1万ポイントを超えた。
 ダウ平均は、米経済活動再開の広がりを受けて上昇基調だった航空機のボーイングや、エクソンモービルといった石油株が売られ、相場を押し下げた。米連邦準備制度理事会(FRB)は今年10〜12月時点の経済成長率が前年と比べてマイナス6.5%との予測を示した。
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