26日に公表された話です。
高知県のとさでん交通の「路線バスの男性運転手(63)が約80万円を着服していた」そうです。
運転手は客のいないとき、運賃・立替金を両替機から取り出していたそうで、ドライブレコーダーの確認で発覚したとの事。
6月8日付けで懲戒解雇と警察に被害届が出されましたから、窃盗罪になりますかね?
この運転手が定年退職していなければ「退職金はパー」ですね。 もし再雇用か途中採用ならまだ6-7年は働けたであろうもの「ストレス解消のため、ゲーム感覚でやった」愚行は高いものにつきました。
さて、とさでん交通の対応ですが、路線バスで7か月ばかりの間に80万円もくすねられたら、この運転手の乗ったバスの両替機は異常に売り上げが少なかったのでないか? と思うのですが、両替機管理の係員は何をしていたのでしょう?
会社一丸で、売り上げ管理なんて少しもなかったのかもしれません。
でも、社長さんは「経費削減に励む中、言語道断の悪質な行為」と言ってますが、本気ですかね?
以後気を付けてください。 お願いします。
写真:とさでん交通のバス(ネットより)
読売新聞:
高知県のとさでん交通は26日、路線バスの男性運転手(63)が、約80万円を着服していたと発表した。客のいない時に運賃・両替金を抜き取っていた。同社は運転手を8日付で懲戒解雇。高知南署に被害届を出した。
発表によると、運転手は昨年10月から5月25日までの間に、乗客がいない待機中などに、両替機に1000円札を入れて機械が反応した後に、粘着テープを付けた自作の器具で札を取り出し、出てきた硬貨を着服した疑い。
頻繁に両替金を請求している運転手がいるとの通報を受け、ドライブレコーダーを確認し、発覚した。
運転手は「ストレス解消のためゲーム感覚でやった」などと話しているという。
片岡万知雄社長は「経費削減に励む中、言語道断の悪質な行為。大変申し訳ない」と謝罪した。