テレビ朝日の社長 亀山慶二社長(63)が10日付けで辞任したそうで、マスコミ各紙が夕刻から未明にかけて報道してますし、ネタ元のテレビ朝日が辞任を報道しています。ネタ元は自社の悪口は書かないだろうと思い、各紙の報道を読みましたが、テレビ朝日の告知を上回る内容を記したものは有りませんでした。スマホの本件に関するコメントには「何でこの程度の事で大テレビ局の社長が首なのか?」と至極まっとうなものが有りました。
主な理由は「会合と偽り国内に出張、会食やゴルフなど約60万円の不正な経費精算」と「スポーツ局会議なる(正式の議決機関で無い部局)会議を開きスポーツ局長を呼ばないで定例会議とし、社内の組織に混乱を生じさせた」のが主たる理由の様です。ここをクリック⇒そういえば昨年8月に同局の東京五輪の番組スタッフ10人が緊急事態宣言中の都内で宴会を開き、20歳代の女性社員がビルから転落して左足骨折の重傷を負うなど(その後どうなったかもわからない)不祥事が有りました。目下の所、本当の理由が判りません。
まあ新型コロナウイルスの拡大も2年を超えまだ先が見えません。
TV局と言えど有名MCの差し替えによるコスト削減とか有名ゲストの番組終了による出演料削減が続いている様です。ガバナンスの効かない社長は後退ですかね? 蝮の文春で裏話でも書いてくれると判りやすいのですがね!
読売新聞オンライン:
テレビ朝日は10日、不適正な伝票処理で会社経費を私的に使用したなどとして、亀山慶二社長(63)が辞任したと発表した。後任は早河洋会長(78)が兼務する。亀山社長はテレビ朝日ホールディングスの取締役も辞任した。いずれも同日付。
同局によると、亀山氏は昨年11月、会合があると偽って国内に出張し、会食やゴルフなど約60万円の不正な経費精算をした。また、私的な贈答品代を経費で支払ったり、社用車で私的な外出を繰り返したりした。
亀山氏は1982年、全国朝日放送(現テレビ朝日)入社。2019年、社長に就任。昨年8月に同局の東京五輪の番組スタッフ10人が緊急事態宣言中の都内で宴会を開き、20歳代の女性社員がビルから転落して左足骨折の重傷を負うなど、スポーツ局社員らによる不祥事が続いた。社内で調査した結果、スポーツ局統括でもあった亀山氏の不正も発覚した。
亀山氏は事実を認め、「職員やステークホルダー(利害関係者)の皆様に大変なご迷惑をおかけしたことを、衷心よりおわび申し上げます」とコメントしている。経費は返還するという。テレビ朝日は、「スポーツ局の不祥事の遠因となったと評価せざるを得ない。今回の事態を重大なものと受け止め、検証作業の継続と再発防止策の構築を図る」としている。
(引用終わり)