昨日7日夕刻、食事の時間にスピードスケート・女子1500メートル決勝戦が映りました。田籠選手が登場したのはオランダのブスト選手が五厘史記録を出した後でした。高木選手は滑り終えた後、眼鏡をはずし呆然とした顔をしてましたから、走りながらブスト選手の記録に僅かながら及ばない事が判っていたようです。
それにしてもオリンピックで銀メダルも大変な物です。スマホの速報では高梨沙羅選手のスーツの違反で失格の方が沢山扱われている様で、高木も穂さんの銀はウェブ ニュースから探しました。
これは表彰式の写真です〈ネットから)笑顔が戻りました。
女子団体パシュートが15日夕刻に有りますね。
楽しみにしてます。3人で頑張って下さい!
写真:呆然とする競技後の高木美保選手(ロイター)
日刊スポーツ:
<北京オリンピック(五輪):スピードスケート>◇女子1500メートル決勝◇7日◇国家スピードスケート館 スピードスケートで5種目に挑む高木美帆(27=日体大職)が世界記録を持つ本命種目、女子1500メートルで1分53秒72で銀メダルを獲得した。前回18年平昌五輪は0秒2差の銀メダル。狙った自身初の個人金メダルはならなかった。ブスト(オランダ)が1分53秒28の五輪新記録で優勝した。 今季のワールドカップ(W杯)3戦3勝とランキング1位の高木美は最終滑走。同組のゴルベワ(ROC)と競り合ってゴールした。タイムのアナウンスを聞くと、複雑な表情を見せた。 開幕前から嫌な流れはあった。開幕直前に信頼する日本代表のヨハン・デビット・ヘッドコーチが新型コロナウイルスで陽性反応が出た。間近で指導を受けられないまま迎えた初戦5日の3000メートル。会場の温度が高く、想像以上に軟らかくなった氷に戸惑った。氷が重く感じて、いつものリズムで滑れない。「氷に迷った」と意図した滑りができず6位。5位の平昌五輪から順位を1つ落とした。 中1日の本命種目を前に不安は隠せなかったが「初戦が良かったから全部が良いという保証はない。逆にだめだったから、それが続くというわけでもない」と必死に前を向いた。だが、中1日では本来の滑りを完全に取り戻すことはできなかった。 今大会は個人の金メダル獲得が最大の目標。残りは12、15日の団体追い抜き、13日の500メートル、17日の1000メートル。本命種目の金メダルこそ逃したが、悲願の金を含めた複数メダルを狙っていく。
(引用終わり)