王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

都内の新規感染者、ピークは「来週前半」との分析…当面は高い水準が続く見込み

2022-02-04 10:40:24 | 新型コロナウイルス
この所毎夕のTVニュースで新型コロナウイルスによる感染の拡大が示され、全国の都道府県別の感染者に加え「過去最多」の都道府県を赤い背景で目立たせています。なんともここ一週間ほどは毎日全国の都道府県で「過去最多」を更新している様で、見るたび気持ちが沈みます。  ⤵⤵⤵⤵
しかし、今朝のこの記事によれば、ついに東京でも「第6波」のピークが近づいているとの研究報告が出始めているそうです。
手放しで喜べませんが 京都大の研究チームは、1人の感染者が何人にうつすかを示す「実効再生産数」を分析。1月中下旬に東京や大阪で低下が続き、流行が収束に向かう「1未満」に近づいたと試算した。同大の西浦博教授(理論疫学)は「第6波のピークが迫っている可能性がある」と指摘するそうです。
又名古屋工業大の平田晃正教授(医用工学)は、人工知能(AI)を使って東京都内の新規感染者数を予測した。その結果、今週末前後に、直近1週間平均で1日1万7000人となり、その後、感染者はゆっくり減少。2月下旬に1万3000人前後で横ばいになるとした。このデータから、平田教授は「ピークの来週前半に1日2万〜2万5000人程度になるとみられる」とそうです。
横浜市でも第3回目のワクチン接種の申し込み票がここ数日中に届く様で、後僅かの間、不用意に感染を避けたいと思っています。
予想がその通りになって欲しい物です。

写真:感染拡大の東京(2日夕、東京都渋谷区で) 

読ドクター:
新型コロナウイルスの感染拡大のスピードが鈍化しつつある中、「第6波」のピークが近づいているとの研究報告が出始めている。ただ、感染者数は当面高い水準が続くとみられ、専門家は3回目のワクチン接種の加速を訴えている。
 京都大の研究チームは、1人の感染者が何人にうつすかを示す「実効再生産数」を分析。1月中下旬に東京や大阪で低下が続き、流行が収束に向かう「1未満」に近づいたと試算した。同大の西浦博教授(理論疫学)は「第6波のピークが迫っている可能性がある」と指摘する。
名古屋工業大の平田晃正教授(医用工学)は、人工知能(AI)を使って東京都内の新規感染者数を予測した。その結果、今週末前後に、直近1週間平均で1日1万7000人となり、その後、感染者はゆっくり減少。2月下旬に1万3000人前後で横ばいになるとした。このデータから、平田教授は「ピークの来週前半に1日2万〜2万5000人程度になるとみられる」と分析する。
 感染拡大の影響で、新型コロナに対する免疫を持つ人が増え、新規感染者の増加が頭打ちになるという。その後、横ばいが続く理由について、平田教授は「子どもや高齢者など新型コロナに対する免疫が弱い人に感染が広がり、収束への勢いが弱まる」と話す。
 実際、すでにピークを迎えた沖縄県では、若者の感染者が減少する一方、70歳代の感染者は増え、入院患者も増加し続けている。今後、各地でピークを迎えても、同様に高齢患者や入院が増える恐れがある。
 より感染力が強い別系統のオミクロン株「BA・2」が、国内で広がる可能性も指摘されている。
 舘田一博・東邦大教授(感染症学)は「ピークを迎えても、下がりきらないまま第7波につながる恐れもある。換気など基本的な感染対策に加え、3回目のワクチンの接種を加速させる必要がある」と強調する。
(引用終わり)
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4日 日経平均 大引け 反発 198円高の2万7439円

2022-02-04 09:22:02 | 為替 ドル 株式
4日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比198円68銭(0.73%)高の2万7439円99銭で終えた。
今朝早朝閉まったNY株はメタ・プラットフォームズの大幅下落で518ドルも下げましたが、東京の日経平均は大引け前に値嵩株の一角が買われ相場を198円上げて引けました。NY株を離れて上げるほど国内の景気は良くないと思いますが、その結果は7日月曜日の寄り付きに反映されるでしょうね。

日経新聞:
4日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比198円68銭(0.73%)高の2万7439円99銭で終えた。 午前は方向感を欠いたが、午後にかけて値がさ株の一角が強含んで全体を押し上げた。相場が底堅いことから週末を前に短期筋の買い戻しも入った。
(以下省略)

ここからは前引け:
4日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、午前終値は前日比7円48銭(0.03%)安の2万7233円83銭だった。 
寄り付き一巡後は、前日終値付近で推移してました。NY株の下落は昨日の内に、NY株の先物下落で吸収して様です。引き続き後場を追ってみます。

日経新聞:
4日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、午前終値は前日比7円48銭(0.03%)安の2万7233円83銭だった。 相場全体の方向感に欠き、前日の終値近辺での推移が目立った。割安感のある銘柄などに押し目買いが入る半面、利益確定や戻り待ちの売りが上値を抑えた。 
(以下省略)

ここからは寄り付き:
4日の日経平均株価は、ここをクリック⇒前日比145.41円安の2万7095.90円で寄り付いた。
今朝早朝閉まった3日のNY株の動向はダウ平均もナスダック総合も5日ぶりの反落でした。東京の日経平均は、昨日寄り付きまもなく、NYの先物が下落との情報で下げに転じましたから、早朝の結果は織り込み済みとも読めます。そのせいか今朝の寄り付きは145円安で、寄り付き一巡後は5円ほど上げています。落ち着いていますね。引き続き前場と後場を追ってみます。

株探ニュース:
4日の日経平均株価は前日比145.41円安の2万7095.90円で寄り付いた。

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「ほだ木」10回たたけば→シイタケ収量2倍 大分農研センターが明らかに

2022-02-04 09:10:37 | 社会
立てこもりで殺人とかひき逃げみたいな殺伐とした記事が多いこの頃ですが、気の付けの日本農業新聞がホッとする様な記事を書いています。
大分県農林水産研究指導センターは「経験的に知られている、シイタケのホダ木を叩くと収穫が増える」との条件を実験意より明らかにしたそうです。
キノコ(子実体)の発生約2週間前に、ほだ木に散水して10回たたく。それもホダ木の木口より樹皮の方が良く、木の表と裏の5回、計10回叩いたところ、打木すると1立方メートル当たりの発生量(乾重量)は5・7キロとなり、打木なしの2・4キロから倍増したそうです。倍増のメカニズムは解明できなかったとの事ですが倍増となれば、生産者は意欲がわきますよね。
頑張って叩いてください。

写真:写真がコピペ出来ないのは残念です。職員の伯父さんがマスクを付けて作業着姿でハンマーを構えホダを叩いています。

日本農業新聞:
 原木シイタケのほだ木をハンマーでたたくと収量が倍増する――。大分県農林水産研究指導センターは、経験的に知られていたシイタケの増収方法の条件を明らかにした。キノコ(子実体)の発生約2週間前に、ほだ木に散水して10回たたく。県内では温暖化などの影響で冬の発生量が減少しており、センターは生産者所得の改善につなげる狙いだ。  近年、2~4月に収穫する低温性品種の収量減が報告されていて、特にほだ起こし後2年目の発生量減が課題となっている。シイタケはほだ木に振動を与えると発生量が増えると知られており、センターは安全かつ簡易に刺激を与える方法として、ハンマーでの打木の効果と条件を明らかにした。  品種「もりの春太」を使った試験では、1月下旬に打木すると1立方メートル当たりの発生量(乾重量)は5・7キロとなり、打木なしの2・4キロから倍増した。直径10センチ、長さ1メートル程度の発生2年目のほだ木を使用。打木前に散水を行い、ハンマーで表裏5回計10回たたいた。木口より樹皮をたたく方が効果が大きかった。ただ、なぜ増えるのか、メカニズムはよく分かっていないという。  技術は県内の生産者に徐々に普及が始まっている。同センターきのこグループは「今後は、たたく強さや省力化の方法などを明らかにし、生産者の所得向上で新規参入増加につなげたい」と展望する。
(引用終わり) 
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3日 NYダウ平均 反落、518ドル安 メタ急落でハイテク株下落

2022-02-04 07:51:07 | 為替 ドル 株式
【NQNニューヨーク=古江敦子】3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前日比518ドル17セント(1.5%)安の3万5111ドル16セントで終えた。 
米国時間3日の先物(特にメタ・プラットフォームズ株の急落)の下落が取引中の東京の日経平均に影響して5日ぶりに下げを誘いました。3日のダウ平均の終値は5営業振りに反落し518ドル安で引けました。ナスダック総合も538ポイント下げて5日ぶりの下げとなっています。

写真:3日 NYダウ平均の株価オード

日経新聞:
【NQNニューヨーク=古江敦子】3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前日比518ドル17セント(1.5%)安の3万5111ドル16セントで終えた。決算と併せて発表した業績見通しが市場予想を下回る銘柄が売られ、相場を押し下げた。特に2日夕に決算を発表した交流サイトのメタプラットフォームズ(旧フェイスブック)が急落し、ハイテク株に売りが広がった。
 
メタは2022年1~3月期の売上高見通しが市場予想を下回り、26%安で終えた。同社の時価総額は1日で2370億ドル(27兆2000億円)減少した。ハイテク株の売りに波及し、ダウ平均の構成銘柄では顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが5%安、ソフトウエアのマイクロソフトは4%下落した。
「ハイテク株は先週来から急速に持ち直していたため、利益確定の売りが膨らみやすい」(ナショナル・セキュリティーズのアート・ホーガン氏)との指摘があった。米長期金利が上昇し、高PER(株価収益率)銘柄には相対的な割高感を意識した売りも出やすかった。
ハイテク以外では機械のハネウェル・インターナショナルが8%近く下落した。3日に決算と併せて発表した22年12月期通期見通しが市場予想を下回った。22年12月期通期の1株利益見通しが市場予想以下だった製薬のメルクは4%下げた。
一方、医療保険のユナイテッドヘルス・グループや日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などディフェンシブ株は総じて高い。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落し、前日比538.729ポイント(3.7%)安の1万3878.818で終えた。
(以下省略)
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