[東京 18日 ロイター] - 東京株式市場で、日経平均は前営業日比110円80銭安の2万7122円07銭と、続落して取引を終えた。
ブリンケン国務長官とラブロフ外相の会談が伝わると相場は急速に持ち直し後場の大引けでは110円安と下げ幅を圧縮しました。明日早朝のNY株の動きを見守りましょう。
ロイター:
[東京 18日 ロイター] - 東京株式市場で、日経平均は前営業日比110円80銭安の2万7122円07銭と、続落して取引を終えた。
朝方にはウクライナ情勢への警戒感から日経平均も大きく下落する場面があったが、米ロ外相会談の可能性が伝わると下げ幅を縮小した。
朝方の日経平均は、ウクライナ情勢への警戒感の広がりを受けて安く始まり、心理的節目の2万7000円を割り込んで前営業日比440円33銭安の2万6792円54銭に下げ幅を拡大する場面があった。
その後、ロシアがウクライナを侵攻しなければブリンケン国務長官とロシアのラブロフ外相が来週会談すると米国務省が明らかにしたことが伝わり、株価は急速に持ち直した。午後には、前営業日比16円71銭安の2万7216円16銭まで下げ幅を縮小した。大引けにかけては、週末を控えて持ち高を傾ける動きは限られた。
(中略)
TOPIXは0.36%安の1924.31ポイントで取引を終了。
(以下省略
ここからは前引け:
18日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比138円71銭(0.51%)安の2万7094円16銭だった。
寄り付き一巡後、下げ幅は400円を超える場面がありましたが、138円安で前引けました。引き続き後場を追ってみます。
日経新聞:
18日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比138円71銭(0.51%)安の2万7094円16銭だった。 前日の米株式市場で主要な指数がそろって下落したことを受け、東京市場でも運用リスクを回避したい投資家の売りが優勢だった。下げ幅は400円を超える場面があったが、ウクライナ情勢を巡る緊張が短期的に和らぎそうだとの見方から下げ幅を縮めた。
(以下省略)
ここからは寄り付き:
東京 18日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比337円71銭安の2万6895円16銭と続落した。ウクライナ情勢への警戒感の広がりを受け、世界的なリスクオフムードの流れを引き継いだ。
今朝早朝閉まったNY株が17日バイデン大統領による「ロシアによるウクライナ侵攻の危機増大」の発言で大幅安の影響を受け、東京の日経平均も337円安を付けています。寄り付き一巡後は340円安ほどで動いています。 引き続き前場と後場を追ってみます。
ロイター:
東京 18日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比337円71銭安の2万6895円16銭と続落した。ウクライナ情勢への警戒感の広がりを受け、世界的なリスクオフムードの流れを引き継いだ。 TOPIXは同0.90%超安の1910ポイント近辺。東証33業種では、精密機器、電気機器、空運業、機械、サービス業、銀行業などの28業種が値下がり。海運業、電気・ガス業、非鉄金属などの5業種は値上がりとなっている。
(引用終わり)