今朝10日の朝刊一面には、新閣僚の名前、顔写真、年齢、当選回数など細かく付いて報道されていました。この参考記事は9日深夜11時過ぎの投稿ですが、旧統一教会に関係した「閣僚7人の交代」を主題に書いてあります。
その他、下村元文科相の「統一教会の名称変更関連疑惑」に対する指摘や、今朝の朝刊には月間 文芸春秋が「安倍前首相と統一教会の関係」につき祖父岸信介元総理の頃からの話を書いている広告の見出しをチラッと見ました。
岸田首相は「戦後最大の経済的、政治的危機を乗り切るため、閣僚を一新」の様ですが、生半可な覚悟では「最大派閥 安倍派の影響を排除できないでしょうし、金融緩和が今も続く経済政策の変更など」も難しいかもしれません。又「安倍前首相 国葬問題」も今になって賛否が接近する政治状況を作り出し、「統一教会」との関係も有り難しいかじ取りに成りそうです。米国の政情も秋の中間選挙を控え日本どころでない様です。こういう時こそ、「自浄能力を発揮」するチャンスでもありますが、岸田首相はどう指導力を発揮しますかね??
生ぬるい目で見守っています!!
写真:首相官邸に入る岸田文雄首相=東京都千代田区で2022年8月9日午後5時33分、竹内幹撮影
毎日新聞:
岸田文雄首相は10日の内閣改造で、現閣僚のうち、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体との「関係」を認めた7人を交代させる。
交代するのは、岸信夫防衛相▽末松信介文部科学相▽二之湯智国家公安委員長▽小林鷹之経済安全保障担当相▽野田聖子地方創生担当相▽山口壮環境相▽萩生田光一経済産業相。このうち萩生田氏は自民党政調会長として起用する。閣僚
岸氏は選挙支援を旧統一教会から支援を受けていたと明言。末松氏は教会関係者が自身のパーティー券を購入したと明らかにした。二之湯氏は関連団体のイベントの実行委員長を務めたと説明している。萩生田、小林両氏は関連団体のイベントであいさつし、野田、山口両氏は祝電を送ったと明らかにした。
首相は内閣改造にあたり、新閣僚と再任される閣僚に対して旧統一教会との関係の有無を点検し結果を公表するよう指示する考えを表明しており、9日の記者会見では「自ら点検し、厳正に見直していただくことが、新閣僚、党役員においても前提となる」と述べた。