昨日10日第2次岸田内閣は、自民党の役員人事と内閣改造を行い、認証式を経て、第2次岸田改造内閣が発足しました。
各紙が発足を報道していますが、動画を使い鮮明なひな壇の映像を映し出していますが、素人の浜爺は動画を静止画にする技術を持たないのであちこち探したらNHKが出来の悪いひな壇の静止画を記事に着けていましたので、それをコピペしました。
昨日午後からマスコミもTVを見る庶民も興味は元統一教会と新閣僚の関係がクリーンな人を期待していたのですが、第1時内閣の閣僚の内7人が去り、第2次には発表以前に「関係が有ったと語った4名」と新たに3名が任命後、関係が有ったとわかったそうで、特に経済再生担当相に留任する山際大志郎氏の元統一教会との関係を大臣指名を受けるまで明らかにせず、その後の記者会見でも「自分から岸田首相に(関係のある事を)報告した事は無い」と話したことが激しく非難されている様です。
自民党最大派閥の元総理安倍派の後を受けた岸田首相ですから、威令が党内の隅々まで行き届いているとは思われませんが、「自分で点検して、悪いと思ったら関係を切って下さい」と言われた事をいい加減にして閣僚を続ける事は難しくなりそうです。又岸田首相も言行不一致と言う事を責められそうです。
野党の内、立民党と共産党は「統一教会隠し内閣」だと指摘し、今後国会での追及が続きそうです。
物価高、コロナ対策、アベノミクスからの脱却等 複合的な問題が山積みしています。自分が蒔いた種の「安倍氏国葬問題」も有ります。第2次岸田内閣に頑張って貰わないと片付かない問題が山積しています。岸田首相のリーダーシップに期待しておきます。
NHK:
第2次岸田改造内閣の発足を受け、岸田総理大臣は、新型コロナ対策や物価高への対応などに最優先であたる方針で、政権基盤を安定させて着実に成果を出していけるかが課題となります。
岸田総理大臣は10日、自民党の役員人事と内閣改造を行い、認証式を経て、第2次岸田改造内閣が発足しました。
岸田総理大臣は、記者会見で「有事に対応する『政策断行内閣』として、山積する課題に対し、経験と実力を兼ね備えた閣僚を起用することとした」と述べました。
そして、初閣議では「難局突破」と「政策断行」にまい進し、新型コロナ対策や世界的な物価高騰などへの対応のほか、「新しい資本主義」の実現や国民を守り抜く外交・安全保障などに力を入れて取り組むとした基本方針を決定しました。
岸田総理大臣としては、まずは新型コロナの感染拡大を食い止めながら社会経済活動を回復させるとともに、物価高に対応する経済対策を講じるなど、喫緊の課題に最優先であたる方針です。
そのうえで、みずからが掲げる「新しい資本主義」の実現や、ウクライナ情勢や米中対立などを受けた安全保障政策の見直しなど、中長期的な課題にも取り組んでいく考えです。
一方で、閣僚と旧統一教会との関係が相次いで明らかになったほか、来月行う安倍元総理大臣の国葬をめぐって、世論が割れる状況が続いていて政権基盤を安定させて着実に成果を出していけるかが課題となります。
岸田総理大臣は、記者会見で「有事に対応する『政策断行内閣』として、山積する課題に対し、経験と実力を兼ね備えた閣僚を起用することとした」と述べました。
そして、初閣議では「難局突破」と「政策断行」にまい進し、新型コロナ対策や世界的な物価高騰などへの対応のほか、「新しい資本主義」の実現や国民を守り抜く外交・安全保障などに力を入れて取り組むとした基本方針を決定しました。
岸田総理大臣としては、まずは新型コロナの感染拡大を食い止めながら社会経済活動を回復させるとともに、物価高に対応する経済対策を講じるなど、喫緊の課題に最優先であたる方針です。
そのうえで、みずからが掲げる「新しい資本主義」の実現や、ウクライナ情勢や米中対立などを受けた安全保障政策の見直しなど、中長期的な課題にも取り組んでいく考えです。
一方で、閣僚と旧統一教会との関係が相次いで明らかになったほか、来月行う安倍元総理大臣の国葬をめぐって、世論が割れる状況が続いていて政権基盤を安定させて着実に成果を出していけるかが課題となります。
今後のポイントは?政治部 伏見記者が解説
Q 今回の内閣改造について、与党内の評価は?
A 「各派閥のバランスをうまくとった人事だ」とか「手堅い布陣となった」などとおおむね積極的な評価が聞かれます。
岸田総理大臣が意図した挙党態勢の構築というメッセージが、一定程度、与党内に伝わったと言えると思います。
岸田総理大臣としては、新型コロナ対策や物価高への対応、それにウクライナ情勢や台湾問題を受けた安全保障政策の見直しなど山積する重要課題に、政府・与党が結束して対応していきたい考えです。
Q 政権にとって、今後の課題は?
A 岸田総理が、10日の記者会見でも言及した「信頼と共感を得る政治」が実現できるかどうかだと思います。
来月行う安倍元総理大臣の「国葬」をめぐっては、世論が割れる状況が続いています。
また、閣僚と旧統一教会との関係が相次いで明らかになりました。
野党側は「『旧統一教会隠ぺい内閣』だ」などと批判していて、臨時国会の早期の開会を求めるなど、政権への追及を強めていく構えを見せています。
岸田政権が「国葬」や旧統一教会との関係などについて丁寧に説明して疑念を払拭できるのか。そして、内外の喫緊の課題に対し国民の実感の伴う成果を出していけるかがカギとなりそうです。
(引用終わり)