王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

10日 第2次岸田改造内閣 コロナ対策 物価高対応 成果出せるか課題

2022-08-11 09:37:40 | 政治
昨日10日第2次岸田内閣は、自民党の役員人事と内閣改造を行い、認証式を経て、第2次岸田改造内閣が発足しました。
各紙が発足を報道していますが、動画を使い鮮明なひな壇の映像を映し出していますが、素人の浜爺は動画を静止画にする技術を持たないのであちこち探したらNHKが出来の悪いひな壇の静止画を記事に着けていましたので、それをコピペしました。
昨日午後からマスコミもTVを見る庶民も興味は元統一教会と新閣僚の関係がクリーンな人を期待していたのですが、第1時内閣の閣僚の内7人が去り、第2次には発表以前に「関係が有ったと語った4名」と新たに3名が任命後、関係が有ったとわかったそうで、特に経済再生担当相に留任する山際大志郎氏の元統一教会との関係を大臣指名を受けるまで明らかにせず、その後の記者会見でも「自分から岸田首相に(関係のある事を)報告した事は無い」と話したことが激しく非難されている様です。
自民党最大派閥の元総理安倍派の後を受けた岸田首相ですから、威令が党内の隅々まで行き届いているとは思われませんが、「自分で点検して、悪いと思ったら関係を切って下さい」と言われた事をいい加減にして閣僚を続ける事は難しくなりそうです。又岸田首相も言行不一致と言う事を責められそうです。
野党の内、立民党と共産党は「統一教会隠し内閣」だと指摘し、今後国会での追及が続きそうです。
物価高、コロナ対策、アベノミクスからの脱却等 複合的な問題が山積みしています。自分が蒔いた種の「安倍氏国葬問題」も有ります。第2次岸田内閣に頑張って貰わないと片付かない問題が山積しています。岸田首相のリーダーシップに期待しておきます。

NHK:
第2次岸田改造内閣の発足を受け、岸田総理大臣は、新型コロナ対策や物価高への対応などに最優先であたる方針で、政権基盤を安定させて着実に成果を出していけるかが課題となります。
岸田総理大臣は10日、自民党の役員人事と内閣改造を行い、認証式を経て、第2次岸田改造内閣が発足しました。

岸田総理大臣は、記者会見で「有事に対応する『政策断行内閣』として、山積する課題に対し、経験と実力を兼ね備えた閣僚を起用することとした」と述べました。

そして、初閣議では「難局突破」と「政策断行」にまい進し、新型コロナ対策や世界的な物価高騰などへの対応のほか、「新しい資本主義」の実現や国民を守り抜く外交・安全保障などに力を入れて取り組むとした基本方針を決定しました。

岸田総理大臣としては、まずは新型コロナの感染拡大を食い止めながら社会経済活動を回復させるとともに、物価高に対応する経済対策を講じるなど、喫緊の課題に最優先であたる方針です。

そのうえで、みずからが掲げる「新しい資本主義」の実現や、ウクライナ情勢や米中対立などを受けた安全保障政策の見直しなど、中長期的な課題にも取り組んでいく考えです。

一方で、閣僚と旧統一教会との関係が相次いで明らかになったほか、来月行う安倍元総理大臣の国葬をめぐって、世論が割れる状況が続いていて政権基盤を安定させて着実に成果を出していけるかが課題となります。
今後のポイントは?政治部 伏見記者が解説
Q 今回の内閣改造について、与党内の評価は?

A 「各派閥のバランスをうまくとった人事だ」とか「手堅い布陣となった」などとおおむね積極的な評価が聞かれます。

岸田総理大臣が意図した挙党態勢の構築というメッセージが、一定程度、与党内に伝わったと言えると思います。

岸田総理大臣としては、新型コロナ対策や物価高への対応、それにウクライナ情勢や台湾問題を受けた安全保障政策の見直しなど山積する重要課題に、政府・与党が結束して対応していきたい考えです。

Q 政権にとって、今後の課題は?

A 岸田総理が、10日の記者会見でも言及した「信頼と共感を得る政治」が実現できるかどうかだと思います。

来月行う安倍元総理大臣の「国葬」をめぐっては、世論が割れる状況が続いています。

また、閣僚と旧統一教会との関係が相次いで明らかになりました。

野党側は「『旧統一教会隠ぺい内閣』だ」などと批判していて、臨時国会の早期の開会を求めるなど、政権への追及を強めていく構えを見せています。

岸田政権が「国葬」や旧統一教会との関係などについて丁寧に説明して疑念を払拭できるのか。そして、内外の喫緊の課題に対し国民の実感の伴う成果を出していけるかがカギとなりそうです。
(引用終わり)

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9日 大谷翔平「今の数字がどういう印象なのかとかは、あまり分からない」偉業達成もいつもと変わらず

2022-08-11 09:13:24 | スポーツ
9日(現地時間)エンゼルス大谷翔平投手(28)が1918年のベーブ・ルース以来史上2人目、104年ぶりに「2桁勝利&2桁本塁打」の大偉業を達成しました。
おめでとうございます!!
プロ野球ですから、当方が調子が良くても、相手がもっと強い日が有るかと思うと、投げて好調でも、味方打線が全く打てず、勝星が付かない日なども有って足踏みが続いていました。
25号ホームラン〈ネットより)

いま記事を見て改めて思いますが、べーブ・ルース104年振りだそうですから、新記録達成には時間が掛かるのは当然だったかも知れません!!
もう一回おめでとうございます!!!
余分な事は書かず単純に喜んでいます。

写真:アスレチックス対エンゼルス 5回裏、雄たけびを上げて力投するエンゼルス先発の大谷(撮影・狩俣裕三) 

日刊スポーツ:
<アスレチックス1−5エンゼルス>◇9日(日本時間10日)◇オークランドコロシアム
【オークランド(米カリフォルニア州)9日(日本時間10日)=四竈衛】エンゼルス大谷翔平投手(28)が1918年のベーブ・ルース以来史上2人目、104年ぶりに「2桁勝利&2桁本塁打」の大偉業を達成した。3日に7敗目を喫したアスレチックスとの連戦に、「2番投手兼DH」で出場。3回に打球が左足付近を直撃するアクシデントを乗り越え、6回を4安打無失点。2桁王手からのべ7度目の挑戦で、メジャーで自身初のシーズン10勝目(7敗)を挙げた。打席では4−0の7回先頭で、左投手のスライダーを引っ張り、右翼席へライナーで突き刺すダメ押しの25号ソロ。イチローを抜き、日本人歴代2位の118本塁打目で、日本人通算700号も飾った。登板試合では今季2発目。2安打1打点と「二刀流」全開で節目の記録を刻んだ。
    ◇    ◇    ◇
1世紀以上、だれも届かなかった領域に足を踏み入れても、周囲が拍子抜けするほど、いつもの大谷だった。「光栄なことだとはもちろん思いますけど、シーズン中とか、自分の今の数字がどういう印象なのかとかは、あまり分からない。終わった後に、どんなシーズンだったのかを振り返られればいいと思います」。大谷にすれば、9勝の次は10勝、24号の後は25号。ルースと比較される実感もなければ、偉業さえ、人ごとのようだった。
1918年(大7)の日本にはプロ野球もなく、第4回全国中等学校優勝野球大会(現全国高校野球選手権)が「米騒動」で中止になるなど、野球の黎明(れいめい)期だった。そんな時代に、米国ではルースが「二刀流」として2桁本塁打&2桁勝利を達成した。投手は形状が異なる球を投げ、打者は重く飛ばない球をこん棒のようなバットで振り抜く時代だった。投手の球種は基本的に、平均130キロ台とも推測される速球とカーブだけ。それでも、ルースの能力は群を抜いていた。試合後、洋酒のグラスを手に葉巻をくゆらせていても、グラウンドでは快投を演じ、アーチを連発。娯楽の少ない時代のスーパースターとしてファンを魅了した。
一方で、過去1世紀以上、「二刀流」の発想自体が封印されてきた。その間、用具の質や投打の技術は格段に進歩した。オフから肉体を鍛え、幾多のデータを基に科学的なトレーニングを進めることが当然となった。時速160キロ前後の速球に多彩な変化球を交える投手が激増し、細かいデータを重視。その結果、選手の役割の分業化が進み、より高度化した。だが、大谷はスペシャリスト育成の流れに逆らうかのように、メジャーでも少年時代と同じ「二刀流」を貫き、球界の常識を完全に覆した。
文字通り、100年に1人の逸材。それでも、大谷に偉業の実感はない。
「うーん、単純に2つやっている人がいなかったというだけかなと思うので。それが当たり前になってくれば、もしかしたら普通の数字かもしれないですし、それは単純にやっている人が少ないっていうことかなと思います」
2桁勝利と2桁本塁打が「普通の数字」。今の大谷のプレーを見て、天国のルースはどんな言葉をかけるだろうか。
(以下省略)
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10日 NYダウ平均 535ドル高、3万3000ドル台回復…消費者物価指数の伸び鈍化を好感

2022-08-11 07:54:40 | 為替 ドル 株式
【ニューヨーク=小林泰裕】10日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は、ここをクリック⇒前日比535・10ドル高の3万3309・51ドルだった。
今朝早朝閉まったNY株はダウ平均は535ドル高、ナスダック総合も360ポイント高とはっきり値上がりしました。米労働省が10日(現地時間)発表した「7月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比8・5%で、6月(9・1%)から鈍化した」事でインフレ懸念が和らぎ買いが優勢となった為とコメントされています。せっかくの情報ですが、東京の日経平均は11日は休日で休場。この結果に加え11日早朝のNYの結果を以て12日週末の相場を迎えます。

読売新聞オンライン:
 【ニューヨーク=小林泰裕】10日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比535・10ドル高の3万3309・51ドルだった。
値上がりは2営業日ぶり。6月上旬以来、約2か月ぶりに3万3000ドル台を回復した。
 米労働省が10日発表した7月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比8・5%で、6月(9・1%)から鈍化した。インフレ(物価上昇)抑制のため、米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅な金融引き締めを実施して景気が後退することへの懸念が和らぎ、情報サービス大手セールスフォースや娯楽大手ウォルト・ディズニーなど幅広い銘柄が買われた。
 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は360・88ポイント高の1万2854・81だった。
(引用終わり)
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