今朝も日曜日なので８時からTVのニュースショー「サンモ二」を点けたら、冒頭は「自民党員と旧統一教会との癒着」についてパネラー各位の厳しい意見が続きました。先週の日曜は組閣直後の議員と旧統一教会との関係を取り上げていました。
貼り付けた２４日付けの岸田首相に因るリモート記者会見で「みずからと教会との関係は重ねて否定したうえで、自民党の茂木幹事長とも協議し、党としてさらに踏み込んだ対応をとるよう指示する考えを示しました」と有ります。
しかし、これは参院選後の調査でここをクリック⇒「繰り上げ組閣した閣僚や副大臣や政務官に旧統一教会との関係を認める自民党員が多くて、内閣支持率が急落したため、当面の措置を語ったと思われます。 しかもこの一週間で、政務会長萩生田氏の「新たな統一教会との関係」、山際経済再生担当大臣 が２０１６年ネパールでの関連団体による会議に参加した事を渋々認めてこれはこれで又問題になっています。
関連を認めた会見での山際経済再生相〈ネットより）
そして「自らも熊本県の後援会長が旧統一教会の関係組織と関係がある」事が指摘され、後援会長の崇城大学 中山峰男学長氏は「関連組織の事は知らなかった」として「役職を辞任しました」。さて岸田首相は広島出身とばかり思っていましたが、熊本にも後援会が有るのですね？！ なんだか不思議です。
組閣後野党からは「統一教会内閣」と揶揄されましたが、維新も立民も無関係ではない様です。
さて、岸田首相の決め方を見ていますと、「安部一強」内閣の行動そのままで重要な事を国会で測らない、法律に準拠しない、平均的世論を考慮しない様に見えます。「アベノミクスをどうするか決めないで円安」「安倍氏国葬を決定」「新型コロナ感染の全数調査の廃止」も都道府県知事の一致した合意でないー東京、大阪、埼玉や千葉の知事は考え中の様で 、この程度の中身も分析できないのですかね？ そして「原発の再稼働と小型原発施設の検討」等 もう少しあちこちの意見を聞いて決める事が大切で無いか？ と思ってしまいます。 もう自民党議員の殆どが「旧統一教会とズブズブの関係」なのですから、ここは小泉純一郎元首相に倣い「one issue-一点突破」で「旧統一教会と関係を切れない議員は総入れ替えする―結果的に自民党を潰す覚悟だ！」と宣言をしないと安倍元首相の祖父岸信介元首相の時代から元統一教会の開祖 文鮮明 との付き合いから続く不適切な関係が切れる訳が有りません！！
フランスでは旧統一教会はカルト集団との認定で、日本の様な霊感商法や集団結婚式などは認められていない と聞きます。少なくとも「旧統一教会の被害者救済の弁護士グループに国の法曹界の新鮮な若手を揃えて日本の旧統一教会をカルト認定の方向に向ければ、口の言ってることと行動が一致して行くと思います。お試しあれ！！
写真：２４日リモート記者会見における岸田首相
NHK政治マガジン：
旧統一教会との関係をめぐり、岸田総理大臣は8月24日記者団に対し、みずからと教会との関係は重ねて否定したうえで、自民党の茂木幹事長とも協議し、党としてさらに踏み込んだ対応をとるよう指示する考えを示しました。
旧統一教会との関係をめぐり、岸田総理大臣は8月24日記者団に対し、みずからと教会との関係は重ねて否定したうえで、自民党の茂木幹事長とも協議し、党としてさらに踏み込んだ対応をとるよう指示する考えを示しました。
中山学長によりますと、この団体は経営者などおよそ50人で構成されていて、11年前に熊本市の元市議会議員からの打診を受けて議長に就任し、7月まで年に1回、総会に出席し、あいさつをしてきたということです。
一方、後援会長を務める「熊本岸田会」は岸田総理大臣の実現を目指して設立されたということですが、中山学長は「団体に、自民党総裁選への協力をお願いしたことはない。旧統一教会の信者と会ったこともない」と述べ、後援会の活動に旧統一教会は関係していないという認識を示しました。
自民 萩生田政調会長 旧統一教会と今後は関係を絶つ考えを強調
（以下省略）
