今朝TV ちむどんどんを見て「羽鳥慎一モーニングショー」に切り替えますと、山形県の最上川上流に「線状降水帯」による記録的な大雨により最上川の上流では夜間から避難に掛かったところも有った様で、画面を左から右に流れて左岸の低地帯にある家屋の一階が天井の半分ほどまで水に浸かっている様子が対岸からのカメラでとらえられていました。この記事にも動画が付いていましたけど、動画をコピペする技術を持たないのでネットから写真を探して貼ってあります。現場近くでは24時間の降雨量が300ミリを超えたそうですから、通常の備えではいかんともしがたく逃げ出すしかありませんよ。しかもみるみる溢水が増えるそうですから夜間では老人子供さんには逃げ出すのも一苦労だろうと思います。最上川の水は下流に向かい水量を増やして下る様ですから、TVでも早目の避難を呼びかけていました。被害があまりひどくない事を願っておきます。
写真:溢水する最上川上流〈ネットより)
日テレニュース24:
線状降水帯などの記録的な大雨により、気象庁は山形県と新潟県に相次いで、最も高い「警戒レベル5」にあたる大雨特別警報を発表しました。山形県の大雨特別警報は大雨警報に切り替わりましたが、最上川の上流で氾濫が発生し、すでに浸水している地域も出ています。飯豊町から佐塚記者が中継で伝えます。
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国土交通省などによりますと、3日から降り続いた雨の影響で、4日午前4時すぎ、最上川上流にある長井市河井山付近で、堤防の越水による氾濫が確認されました。
また、大雨特別警報の対象地域は一時、県内7つの市と町に拡大しました。
午前4時20分までの24時間降水量は、置賜地域の4つの地点で観測史上最大を記録し、飯豊町高峰では305ミリを観測しました。
避難者「ものすごく怖かった。家の前が豪雨で、母親もいるし、どうしようかと思っていたら、警察の人がおんぶして(避難所に)連れてってくれたので助かった」
また、最上川中流の大江町左沢でも、川の溢水(いっすい)による、住宅などへの浸水被害が確認されています。
大雨特別警報は大雨警報に切り替わりましたが、今後も川の水位が上昇し、氾濫の恐れがあることから、山形河川国道事務所では、周辺の住民に厳重な警戒を呼びかけています。