王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

6日 岸田首相があいさつ、核禁条約に触れず 広島の平和記念式典

2022-08-06 09:26:31 | 政治
今朝TVのウエークアップを見ていると月初の山形や福井の集中豪雨の被害や新型コロナウイルス感染の拡大と違う場面で始まりました。何と広島に原爆が投下され77年目の日で、朝早くから参列者はさぞ大変だろうと思いましたが、8時15分と言うのは米軍が広島の上空に原爆投下した時間に合わせて「被害者に鎮魂の祈り」を捧げた様でした。
まあ、朝日の記事ですから「岸田首相は核兵器禁止条約には触れなかった」と有りますが、注文の付けすぎでしょう! 
オバマ前大統領が慰霊に参列しようと、現下のウクライナへのロシアの侵略で「核兵器の使用が懸念される現実」が有るのですから日本政府が核兵器の禁止にやや足を向けた所を見ておかなければいけないのでしょう。一挙に核兵器廃止の実現はまだまだ微妙な段階と思います。
当時亡くなられた、その後の後遺症で亡くなられた方々の冥福をお祈りします。    合掌

写真:原爆が投下された時間に祈る人たち。後方は原爆の子の像=2022年8月6日午前8時15分、広島市中区、西畑志朗撮影 

朝日新聞:
広島は6日、被爆77年の「原爆の日」を迎えた。広島市の平和記念公園で開かれた平和記念式典で、地元選出の岸田文雄首相が就任して初めてのあいさつ。「広島の地から、『核兵器使用の惨禍を繰り返してはならない』と、声を大にして、世界の人々に訴える」と述べた。
 核不拡散条約(NPT)再検討会議に、日本の首相として初めて参加したことを強調。「核兵器のない世界と恒久平和の実現に向けて力を尽くすことを改めて誓う」と述べた。一方、核兵器禁止条約には触れなかった。
(引用終わり)
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5日 NYダウ平均 反発、76ドル高 雇用統計受け景気懸念和らぐ

2022-08-06 08:02:30 | 為替 ドル 株式
【NQNニューヨーク=川内資子】5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小反発し、ここをクリック⇒前日比76ドル65セント(0.2%)高の3万2803ドル47セントで終えた。
今朝早朝閉まったNYのダウ平均は5日朝方の「7月の米雇用統計は労働市場の改善を示す内容だった」事で足元で強まっていた景気後退懸念がやや和らぎ、金融株や景気敏感株に買いが入ったが、FRBの積極的な金融引き締めが続くとの見方から米長期金利は上昇。金利上昇で割高感が意識されやすいハイテク株は売られダウ平均が下げる場が有ったと報じられました。ダウ平均が76ドルと小幅上げなのはそんな理由かもしれません。

 日経新聞:
【NQNニューヨーク=川内資子】5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小反朝方発表の7月の米雇用統計は労働市場の改善を示す内容だった。足元で強まっていた景気後退懸念がやや和らぎ、金融株や景気敏感株に買いが入った。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めが続くとの見方から米長期金利は上昇。金利上昇で割高感が意識されやすいハイテク株は売られ、ダウ平均は下げる場面もあった。 発し、前日比76ドル65セント(0.2%)高の3万2803ドル47セントで終えた。
(中略)
ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、前日比63.025ポイント(0.5%)安の1万2657.555で終えた。 
(以下省略)
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