この記事は20日の配信です。昨日の「ウエークアップ」も今朝の「サンモ二」も自民党議員と旧統一教会の「ズブズブの関係」を批判的に捉えて報道しました。「昨日のウエークアップ」は党政務会長萩生田氏が過日の参院選候補、生稲氏を八王子の旧統一教会の施設に連れて行き応援を依頼した事に両者を説明になっていないと批判していました。今朝は「サンモ二」で「自民党と旧統一教会のズブズブの関係」をパネラー各位が「厳しく根本から見直さないといけない」と厳しく問うていました。そしてこの記事は20日の配信ですが毎日による「岸田内閣の54人の副大臣、政務官」に旧統一教会との接点につき質問した事に23人が「関係を認め、今後関係を絶つ」と回答したそうです。中に一人だけ井野俊郎副防衛相は「調査中」との事で回答がないそうです。岸田首相が「旧統一教会との関係は議員が調査し、説明責任を果たすように」との指示さえ守られず、まして「党や国会に因る関係の調査」等しない岸田首相のなまくらな態度に厳しい批判も出ていると別紙の記事でちらッと見ました。
夏休みの宿題もそろそろ纏めの時期です。やらないで出さないのも個人ならありかも知れませんが、一国の首相となればそうはいかないでしょう!
誰かの手を借りますかね? しっかり見守りたいと思います。
写真:政務官らと記念写真に納まる岸田文雄首相(前列中央)=首相公邸で2022年8月12日午後6時39分、竹内幹撮影
毎日新聞:
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関わりについて、第2次岸田改造内閣を支える副大臣・政務官の計54人を対象に毎日新聞が12日に実施した調査で、当日未回答だった6人のうち5人が20日までに議員事務所を通じて文書などで回答し、教団との接点を認めた議員は4人増えて計23人となった。
新たに接点を認めた4人は、星野剛士副内閣相▽山田美樹副環境相▽小林茂樹副環境相▽木村次郎防衛政務官。いずれの事務所も今後は教団側と「関係を持たない」と誓った。一方、毎日新聞は井野俊郎副防衛相の事務所に12日以降も回答への協力を再三要請したが、「調査中」と繰り返し、54人の中で唯一回答を得られていない。
星野氏は「献金やパーティー券の購入記録などはないが、会費を支払ったと思われる記録は残っている」と説明し、過去の選挙では電話かけなどの協力を受けたとした。また、木村氏も2021年衆院選で「地元の第三者を介して名簿提供の申し出があり、提供を受けた」と回答し、選挙で支援を受けたことを認めた。
教団が関係する会合を巡っては、星野氏は「メッセージを送ったり、秘書が代理出席したりしたと思われる記録がある」とした。山田氏は今年6月の懇談会総会の冒頭に出席し、小林氏は19、20、21年の会合に出席してあいさつした。木村氏は19年3月の懇親パーティーに出席して会費1万5000円を払っていた。【田中裕之、賀有勇、藤沢美由紀、山下智恵、菅野蘭】