浜爺の好きな台湾系youtube 開鍵時刻ではかなり前から、長江(揚子江)流域での水不足(繰り返します洪水で無く水不足です)が報じられ中華人民共和国建国以来から(1961年以来の)ざっと60年振りの長江流域の水不足と訴えていました。
8月に入りANNやJNNのyoutubeで日本語で鄱阳湖(ポーヤンフ)の干上がり振りを見かける様になりました。
この数か月は特に高温が上流の四川省に始まり三峡ダムへの流水量が落ち、その下流に当たる洞庭湖(中国第2の湖)、そして江西省の鄱阳湖(中国第1)そして浙江省の太湖(中国第3)まで渇水に喘いでる様です。
向かって左から洞庭湖、鄱阳湖、太湖〈ネットより)
2020年7月に日本では余り騒ぎになっていない時点で、youtubeでは 振り続く大雨による洪水を避けるため、ここをクリック⇒鄱阳湖の堤防を切り、武漢を救うため、鄱阳を棄てる と一大キャンペーンを行ってお百姓さんの強制避難を行いました。
それが、渇水の為、満水時の鄱阳湖は以下の様な状態が〈ネットより)
歩いて島に渡れるような状態です。(ANNより)
このニュースでは湖が4分の1になってしまったと言ってました。
この湖は封弾なら3210キロ平米あるそうで、日本最大の琵琶湖が669キロ平米ですからざっと6倍、奈良県の691キロ平米と大差ない大きさです!!
この為、四川省重慶では節電のため、工業用電機は無期限節電、民需も節電の為停電で40度を超える高温に市民はエアコンなしの生活の様です。
その影響は四川の電力に頼る上海も節電の為、東方の真珠と謳われる夜景も真っ暗です。
そして軽工業の盛んな重慶での生産が落ち(マイクロチップの生産も含む)、逃げ足の速い企業は既に中国での生産から逃げ出しているという恐ろしい話も有ります。既に不動産バブルの崩壊の連鎖で、地方の銀行は倒産の様ですが、それに追い打ちをかけて輸出関連の低下が始まっていて、間もなく香港の市場で中国株の崩壊が明らかに成るかもしれません。そして一対一路計画のずさんな投資の付けが中央政府には回ってきます。NY株の値上げに浮かれている時ではない様です。習政権はどう対処するでしょうかね?
静かに見守りたいと思います。
写真:満水時の鄱阳湖〈ネットより)
看中国:
長江流域で高温・少雨が続く影響で、長江の水位が急激に低下し続け、多くの水域の江水が干上がり、川底が露出している。
中国の公式メディアによると、高温少雨が続き、長江からの水量も少ないことが重なり、江西省の鄱陽湖(はようこ)の水位が急激に低下した。
長江流域で高温・少雨が続く影響で、長江の水位が急激に低下し続け、多くの水域の江水が干上がり、川底が露出している。
中国の公式メディアによると、高温少雨が続き、長江からの水量も少ないことが重なり、江西省の鄱陽湖(はようこ)の水位が急激に低下した。
(引用終わり)