今朝スマホのニュースでこの出来事を知りました。
週刊新潮31日の記事で回転ずし大手「スシロー」のマグロ偽装が取り上げられました。この大手「ウニ・カニ」お得メニューを出したのに初日から在庫不足だったり、「ビール半額」キャンペーンに在庫が切れたりしてファンから大ブーイングで6月に消費者庁が景品表示法違反(おとり広告)で再発防止を求める措置命令を出される醜態。ついには業績予想を下方修正したそうです。
その後、所ジョージと内村光良の大物がそれぞれ司会を務めるTVの番組で、いずれもスシローの「人気の秘訣(ひけつ)」を探る、といった内容の両番組には共通点が。どちらも、一般的な回転ずしではキハダマグロを使用している所が多い中、スシローは味が濃厚なメバチマグロのみを使用していることを強調していたのだ。その番組を見た回転すしに詳しい業界人は、「スシローに問い合わせした所、鉄火巻きにはメバチマグロが使われている」と回答を得たそうです。
メバチマグロの方がキハダマグロの方が仕入れ値が高いのだそうです。質問した業界人は「鉄火巻きはキハダマグロと感じた舌に自信があった」ので、スシローで持ち帰りの寿司を5店舗で買い」マグロのDNA鑑定を専門家に依頼した所、1店舗の鉄火巻きのマグロが値の安い「キハダマグロ」と判ったそうです。!! この結果を以て関係者がスシローの運営会社に問い合わせた所「70%が(安い)メバチマグロ30%がsw(高い)キハダマグロ」と回答が有ったとの事。この記事は「産地偽装ならぬもっと悪質な偽装表示でないか!」と追及する所でおえていますので、スシローの責任者がどう答えるか? ファンの怒りが収まらなければ消費者庁の再度のお出ましになるか? スシローの幹部連は「褌を締め直して掛からないといけません」
写真:スシローのIDサイン
週刊新潮:
回転ずし大手「スシロー」がピンチを迎えている。6月に消費者庁が景品表示法違反(おとり広告)で再発防止を求める措置命令を出した影響で客足が遠のき、業績予想を下方修正したのだ。そんな中、今度は看板メニューである「マグロ」の偽装疑惑が発覚した。
スシローは昨年、キャンペーン中のウニやカニが品切れとなり、提供を取りやめていたのにテレビCMなどを継続。それが「おとり広告」にあたるとして消費者庁は6月9日、スシローに措置命令を出した。消費者への“裏切り行為”が満天下にさらされたわけだから客足が遠のくのは当たり前の流れだが、同社が猛省しているかは怪しいと言わざるを得ない。何しろ、措置命令後に放送されたテレビ番組でも、客を“だまして”いたのだから――。
6月28日に放送されたフジテレビ系の「所JAPAN2時間SP」と、7月26日に放送されたテレビ東京系の「うちむら見える化テレビ」。所ジョージと内村光良がそれぞれ司会を務め、いずれもスシローの「人気の秘訣(ひけつ)」を探る、といった内容の両番組には共通点が。どちらも、一般的な回転ずしではキハダマグロを使用している所が多い中、スシローは味が濃厚なメバチマグロのみを使用していることを強調していたのだ。
DNA調査を行ったところ…
「メバチマグロのほうが希少性が若干高く、味が少し濃厚だとされているので、キハダマグロと比べて、仕入れ値が約1.2倍高くなっています。スシローは、メバチマグロとキハダマグロの両方を使っているという認識だったので、番組を見て疑問に思いました」
回転ずし業界に詳しい関係者はそう語る。
「また、店舗で鉄火巻を食べてみたら味が薄いように感じました。そこでスシローにメールで問い合わせたところ、鉄火巻にはメバチマグロが使用されている、と答えてきました」
納得のいかないこの関係者は、関西地方の5店舗の持ち帰り品で握りずしに使われているマグロと鉄火巻に使われているマグロを、専門業者に依頼してDNA調査をした。その結果、
「ある1店舗で使われている鉄火巻のマグロがキハダマグロだと判明したのです。DNAの同一性が100%となっているので間違いありません」(同)
(以下省略)