BIGMOTORの不正車検が一般紙で騒がれだした今月初めにここをクリック⇒「同社のCMで俳優の佐藤隆太さん」が”買取日本一”をアッピールするCM をすぐ思い出しました。その後、ググるとユーザーから酷い修理の手口の話を見て、その後(車内で立ち上げた)第三者委員会の調査の結果が(漏れ)出て(整備部門の)4人に1人は不正に関与とか@(アット)と呼ばれる修理に関する上司からの14万円を目標とする不正ノルマの話等が出てきました。
それなのに「つい数日前までは佐藤隆太さんのCMは流れていました」。佐藤さんが悪いわけでは有りませんが、出演を止めないと評判を落としそうです。女優の広末さんの例で見れば、出演CMは取りやめ その後損害賠償の話になりそうですが、スポンサーが取りやめないと出演者はそれに従うしかない?のですかね??
本題とは関係無い話でした。不正車検に関しては運輸省の聴取からの報道と経営陣の報酬返上のどちらかで多数の報道が在ります。
同社は18日、兼重宏行社長が報酬全額を1年間返上することを柱とする社内処分を公式ホームページで発表しそうです。大会社なら社長交代でしょうが、中小企業で創業社長となると「猫の首に鈴をつける人」がいないのかも知れません。社長の顔写真位出そうですが、この件に関しては全くない様でジャニーズ並みの影響力を業界に持っているのですかね??
運輸省により「行政処分が出て、それに因れば先行き業績不振」でも見込まれないと、自主改革は出来ない組織になってしまったのかも知れません。
業界に変化が起きそうですね!
写真:中古車販売大手ビッグモーターの看板
東京新聞:
国土交通省が、自動車保険の保険金不正請求が横行した中古車販売大手ビッグモーター(東京)に対し、道路運送車両法違反の疑いがあるとして事実関係の聴取を要請したことが18日、分かった。国交省によると、同社は応じる意向。同社の外部弁護士がまとめた調査報告書は、車両を故意に傷つけて修理代を水増しする不正行為が全国の工場であったと認定しており、国交省は行政処分を視野に調べる。
同社は18日、兼重宏行社長が報酬全額を1年間返上することを柱とする社内処分を公式ホームページで発表した。社会的信用が失墜しており、問題を収束できるかどうかは不透明だ。
国交省は各工場の不正行為を個別に確認。違反が認められれば、所管の地方運輸局が工場ごとに民間車検場の指定取り消しなどの処分を行う。斉藤鉄夫国交相は18日の閣議後記者会見で「(不正が事実であれば)言語道断だ」と強調した。
報告書によると、工場は2022年9月期に30カ所。経営陣が修理に伴う収益で不合理なノルマを課し、圧力に耐えかねた工場長らが不正に手を染めた。
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