今日6日未明、静岡県清水区の国道1号静清バイパス「清水立体工事」の下り線で工事中だった鉄骨製の橋りょうが約10メートル下の道路上に落下し7人が緊急搬送されましたが、うち2人は心肺停止との事。2人が重傷で残りは中、軽傷との事。
落下した橋脚を下から見たところ(静岡新聞)
不幸中の幸いは、巻き込まれた一般車両や通行人がいなかった事ですかね。典型的な労災現場の様です。
数年前に似たような事故で支えのブロック型橋脚が崩れた例が有りました。今回は何が原因ですかね?
写真:高架道路が落下 向かって右の鉄の構造物が落下した橋脚
静岡新聞:
6日午前3時10分ごろ、静岡市清水区尾羽の国道1号静清バイパス「清水立体工事」の下り線で工事中だった鉄骨製の橋りょうが約10メートル下の道路上に落下、7人が緊急搬送され、複数が心肺停止となっている。清水署は労災事故とみて捜査している。同署によると、当時現場では作業員約20人と誘導員ら男性計30人が作業していた。巻き込まれた一般の車両はないという。同署は同日午前4時半ごろから付近の上下線を通行止め。同6時前に上り線を規制解除し相互通行にした。
静岡市消防局によると、同日午前7時時点で7人が救急搬送された。2人が心肺停止、2人が重傷で、残りは中~軽傷という。 現場はJR清水駅から北に約2・5キロの場所。周辺に住んでいる自営業の男性(52)は「『がしゃーん』という雷のような音がして飛び起きた。20分ぐらいしてサイレンの音がした。聞いたことがないような音だった」などと話した。現場の真横の一戸建てに住む40代のアルバイトの女性は「震度2~3程度の地震だと思った。5秒くらい大きく揺れた」と振り返った。 2016年度開始の清水立体工事は静清バイパスのうち同区横砂東町ー八坂西町の区間(延長2・4キロ)を高架化する国土交通省の事業。現場は複数の共同企業体が施工していた。
静岡市消防局によると、同日午前7時時点で7人が救急搬送された。2人が心肺停止、2人が重傷で、残りは中~軽傷という。 現場はJR清水駅から北に約2・5キロの場所。周辺に住んでいる自営業の男性(52)は「『がしゃーん』という雷のような音がして飛び起きた。20分ぐらいしてサイレンの音がした。聞いたことがないような音だった」などと話した。現場の真横の一戸建てに住む40代のアルバイトの女性は「震度2~3程度の地震だと思った。5秒くらい大きく揺れた」と振り返った。 2016年度開始の清水立体工事は静清バイパスのうち同区横砂東町ー八坂西町の区間(延長2・4キロ)を高架化する国土交通省の事業。現場は複数の共同企業体が施工していた。
(引用終わり)