6日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、終値は前日比193円50銭(0.53%)安の3万6160円66銭だった。
前日閉まったNY株の値下がりが「FRBによる早期利下げが期待が後退」し、「東京市場での株高が警戒され」売りが優勢とコメントされています。しかし午後の取引時間中にトヨタが2024年3月期の業績予想の上方修正を発表し、上場来高値を付け、相場全体を支えた」と付け加えられています。
日経新聞:
6日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、終値は前日比193円50銭(0.53%)安の3万6160円66銭だった。
米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ観測が後退し、前日の米株式市場で主要3指数がそろって下落した流れを引き継ぎ、東京市場でも売りが優勢だった。前場には下げ幅が300円に迫る場面があったが、後場は下げ幅を縮小した。午後の取引時間中にトヨタが2024年3月期の業績予想の上方修正を発表し、上場来高値を付け、相場全体を支えた。
FRBのパウエル議長は米国時間4日夜の米テレビ番組で「経済が強い状況においては、いつ政策金利の引き下げを始めるかという問題にじっくりと対処することができるように感じる」と述べた。5日発表の1月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業(サービス業)景況感指数が市場予想を上回ったこともあって、早期の利下げ観測が後退。米長期金利が上昇し、6日の東京市場でも株式の相対的な割高感を意識した売りが優勢だった。
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ここからは前引け
6日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比240円10銭(0.66%)安の3万6114円06銭だった。
午前の日経平均は240円安で引けました。「前日のNY株安を受け、東京市場でも売りが優勢だった」とコメントされています。
引き続き後場を追って見ます。
日経新聞:
6日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比240円10銭(0.66%)安の3万6114円06銭だった。
米連邦準備理事会(FRB)による早期の米利下げ観測が後退し、5日の米長期金利が上昇。同日の米株式市場で主要3指数がそろって下落し、東京市場でも売りが優勢だった。日経平均は34年ぶりの高値圏にあって、上値では利益確定売りも出やすかった。日経平均の下げ幅は300円に迫る場面があった。
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ここからは寄り付き
[東京 6日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比105円08銭安の3万6249円08銭と、小幅に反落してスタートした。
今朝の 日経平均は105円高寄り付きました。今朝早朝閉まった「NY市場の株安を嫌気して売りが先行する動き」とコメントされています。寄り付き一巡後は230円安程で揉み合っています。引き続き前場を追って見ます。
ロイター:
[東京 6日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比105円08銭安の3万6249円08銭と、小幅に反落してスタートした。
米国市場で早期利下げの思惑が後退して株安となったことを嫌気する動きが先行した。その後は、やや下げ渋っている。
主力株は、トヨタ自動車(7203.T), opens new tabは横ばい。ソニーグループ(6758.T), opens new tabは軟調。半導体関連は東京エレクトロン(8035.T), opens new tabなど総じてしっかり。指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983.T), opens new tab、ソフトバンクグループ(9984.T), opens new tabは小安い。
(引用終わり)