16日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比329円30銭(0.86%)高の3万8487円24銭と、1990年1月以来、約34年1カ月ぶりの高値で終えた。
今日の日経平均は329円高で引けました。寄り付き直後こそ「前日のNY株高、同時間外のATMT株高を好感」し寄り付きまもなく700円高を付けましたが、前引け347円高、大引けで329高を付け、過熱を警戒され上値は重かった様です。
日経新聞:
16日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比329円30銭(0.86%)高の3万8487円24銭と、1990年1月以来、約34年1カ月ぶりの高値で終えた。
前日の米株式相場の上昇や、米半導体企業の好決算を追い風に買いが優勢だった。海外投機筋の半導体関連株買いが主導して一時は707円高の3万8865円まで上昇し、1989年12月29日の最高値(3万8915円)まであと50円ほどに迫る場面もあった。その後は半導体関連に売りが出る場面もみられたが、日銀の緩和的な金融政策が続くとの楽観も支えに幅広い銘柄が買われたことで相場を押し上げた。
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ここからは前引け
16日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比347円95銭(0.91%)高の3万8505円89銭だった。
午前の日経平均は347円高で引けました。「前日のNY株の上昇に加え半導体製造装置AMATの好決算とそれを受けた同日夕の時間外取引で株価急伸が追い風」とコメントされていますが、足元の半導体関連株買いには過熱感も指摘されるなかで、その後は上げ幅を縮小する展開となったとも書き加えられています。引き続き後場を追ってみます。
日経新聞:
16日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比347円95銭(0.91%)高の3万8505円89銭だった。 10時過ぎには707円高の3万8865円まで上昇し、1989年12月29日の最高値(3万8915円)まであと50円ほどに迫る場面もあった。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇したことや半導体製造装置のアプライドマテリアルズ(AMAT)の好決算とそれを受けた15日夕の米株式市場の時間外取引での株価急伸が追い風になった。ただ、足元の半導体関連株買いには過熱感も指摘されるなかで、その後は上げ幅を縮小する展開となった。
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ここからは寄り付き
今朝の日経平均は359円高で寄り付きました。
今朝早朝閉まった「NY株高を好感して背景に東京市場でも買いが先行」とコメントされています。寄り付き一巡後は500円高ほどでもみあっています。引き続き前場を追ってみます。
ロイター:
[東京 16日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比359円43銭高の3万8517円37銭と、続伸してスタートした。バブル経済崩壊後の高値を更新した。
米国株式市場では早期利下げ観測が再燃して株高となっており、好感する動きが先行している。寄り付き後も上値を伸ばし、一時700円高の3万8800円台に上昇し、史上最高値に接近している。
主力株はトヨタ自動車(7203.T), opens new tabが堅調な一方、ソニーグループ(6758.T), opens new tabは小安い。半導体関連は東京エレクトロン(8035.T), opens new tabなど総じて強い。指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983.T), opens new tab、ソフトバンクグループ(9984.T), opens new tabは堅調となっている。
(引用終わり)