王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

17日 H3ロケット2号機の軌道投入に成功…1号機の失敗から再挑戦

2024-02-18 08:54:31 | 科学
昨日朝9時過ぎスマホの速報でH3ロケットの打ち上げ成功を知りました。
昼頃までは打ち上げ成功を祝う報道が溢れましたが、JAXAの岡田プロジェクトマネージャーの会見で大変な苦労とその結果の達成が判りました。前年のH3一号機の2段ロケットへの着火ミスを克服し、2段ロケットから小型衛星を順次1機づつ分離、その後ダミー衛星の分動作を確認するデータを取り大気圏に突入(して燃え尽きた)しミッション達成です。
おめでとうございます!!
この成功が元で、日本初の商業ロケット打ち上げ作業が国際的に技術とコストの面で海外と競い合えると良いですね!!!

写真:上昇する「H3」2号機(17日午前9時24分、鹿児島県南種子町で、本社機から)=秋月正樹撮影© 読売新 

読売新聞:
日本の新たな大型主力ロケット「H3」の2号機が17日午前9時22分頃、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。ロケットは予定された軌道への投入に成功し、2基の超小型衛星のうち1基の分離も確認した。H3は、今後の日本の宇宙ビジネスや探査の屋台骨を担う基幹ロケットで、実用化によって、国際的に激化する宇宙開発競争に本格参戦したい考えだ。
 宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))によると、2号機は、予定の飛行経路をたどり、打ち上げから約5分後、昨年3月の1号機の打ち上げで失敗した第2段エンジンの着火に成功した。約16分後には、目標としていた高度に到達し、超小型衛星2基のうち1基の分離を確認。残りの衛星の分離についても確認中という。
(引用終わり)

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17日 ウクライナ軍トップ、アウジーイウカ撤退を表明 「兵士の命のため」

2024-02-18 08:20:37 | ウクライナ関連
数日前からここをクリック⇒ウクライナ軍の司令官交代の話の陰で「同国東部の激戦地アウジーイウカの陣地維持が難しいのでないか」と情報が出ていました。
ロシア軍の人的損害をものともしない攻撃とウクライナ軍の武器弾薬が欠乏して反撃が困難になってた様です。
司令官の交代と「激戦地アウジーイウカの陣地撤退」がリンクしているのかどうかは判りませんが新司令官シルスキー司令官が発令した事で政治と軍事の一本化は取り敢えずはなされた様です。
ゼレンスキー大統領はこの間フランスとドイツを訪問。EUとは別にこのそれぞれの国と幅広い援助条約を結んだと報じられています。米国は共和党の議会内反対、EUはロシアより政権も出て全会一致で直ちにウクライナ援助とはなっていませんからね。 ⤵ 
近代戦で間もなく2年を超える長期戦になれば、最後はどちらが金銭的に耐えられるのかが鍵ですからね!
微妙な時期になってきました。

写真:ウクライナ陸軍トップのシルスキー司令官=ロイター© 朝日新聞社 

朝日新聞デジタル:
ウクライナ軍トップのシルスキー司令官は17日、同国東部の激戦地アウジーイウカからの撤退を決定したとSNSに投稿した。
 シルスキー氏は撤退の理由について、「(ロシア軍による)包囲を回避し、兵士の命と健康を守るため、部隊を撤退させ、より有利な位置での防衛に移ることを決定した」と述べた。
 東部ドネツク州のアウジーイウカは、2014年に州都ドネツクが親ロシア派武装勢力に占拠されて以降も、ウクライナ軍が周囲で唯一陣地を維持してきた。ロシアの進軍を阻む役割を果たす強固なとりでとされたが、昨年10月からロシア軍が集中的に攻撃を仕掛けていた。
 シルスキー氏の投稿に先立ち、ウクライナ軍で南東部の前線の部隊を指揮するタルナウスキー司令官がアウジーイウカの一部の陣地から撤退したことをSNSで明らかにしていた。(根本晃)

(引用終わり)
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