29日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、終値は前日比41円84銭(0.11%)安の3万9166円19銭だった。
今日の日経平均は41円安で引けました。後場に入り買いも入って上昇に転じましたが日銀の金利正常化が意識され「円高ドル安が進み輸出株が売られたり 方向感の定まらない1日」とコメントされています。
日経新聞:
29日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、終値は前日比41円84銭(0.11%)安の3万9166円19銭だった。日の米株安を受けて株価指数先物に売りが先行し、値がさの主力株に売りが波及すると下げ幅は一時300円を超えた。後場に入るとトヨタやソニーGなど大型株に買いが入って日経平均は上昇に転じ、最高値(3万9239円)を上回る場面もあったが、続かなかった。
(中略)
日経平均は午後に入ると急速に下げ幅を縮めた。海外投資家に選好されやすい日本を代表する大型株に買いが入り、東証株価指数(TOPIX)は上昇に転じた。TOPIXは反発し、終値は0.78ポイント(0.03%)高の2675.73だった。
日銀の金融政策正常化を巡る思惑も、方向感を欠く相場展開につながった。高田創審議委員は29日午前に滋賀県で講演し、2%の物価安定の目標の実現について「ようやく見通せる状況になってきた」と発言。政策の早期の正常化が意識されて円高・ドル安が進行し、輸出関連株への売りを促した。一方、午後の記者会見では「どんどん利上げをするというようなことではない」と述べ、株価指数先物への買いにつながった。
(以下省略)
ここからは前引け
29日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比254円54銭(0.65%)安の3万8953円49銭だった。
午前の日経平均は続落し254円安で引けました。前日の米株安を受けて「短期筋が株価指数先物に売りを出した」とコメントされています。その為、値がさのファストリなど主力株が売りに押されると、日経平均の下げ幅は一時300円を超えたとも加えられています。日銀による早期の金融政策正常化への思惑も相場の重荷となった。半面、海運株などには個人の押し目買いが入り、下値を支えた。思惑が入り乱れているみたいですね。引き続き後場を追って見ます。
日経新聞:
29日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比254円54銭(0.65%)安の3万8953円49銭だった。 前日の米株安を受けて、短期筋が株価指数先物に売りを出した。値がさのファストリなど主力株が売りに押されると、日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。日銀による早期の金融政策正常化への思惑も相場の重荷となった。半面、海運株などには個人の押し目買いが入り、下値を支えた。
(以下省略)
ここからは寄り付き
29日の日経平均株価は、ここをクリック⇒前営業日比272円50銭安の3万8935円53銭で寄りつきました。
今朝の日経平均は272円安で寄り付きました。寄り付き一巡後は170円安程で揉み合っています。引き続き前場を追って見ます。
写真:29日 日経平均 寄り付き 株価ボード
日テレNews:
29日の日経平均株価は、前営業日比272円50銭安の3万8935円53銭で寄りつきました。
(引用終わり)