そういえば、ここをクリック⇒昨年9月東京駅近くのビル建設工事現場で鉄骨が落下し鉄骨の上に居た5人が死傷した痛ましい事件が有りました。
下の参考記事はいつ関捜査関係者へ取材したか明示は有りませんが、連休前と考えれば9日までにと言ったところですかね?!
施工した大林組によれば「「鉄骨の重さの計算に誤りがあった」と警視庁に伝えたそうで、鉄骨を下から支える「支保工(しほこう)」という仮設の構造物に、想定以上の荷重がかかって崩落した可能性があるそうです。鉄骨5本などにより支保工にかかる重さについて「計算ミスがあった」と説明したそうで、警視庁は業務上過失致死容疑で調べているとの事。
改めて亡くなった2人の冥福をお祈りします。 合掌
写真:鉄骨落下事故のイメージ© 朝日新聞社
朝日新聞デジタル:
JR東京駅近くのビル建設現場で昨年9月、鉄骨が落下して作業員5人が死傷した事故で、施工した大林組が「鉄骨の重さの計算に誤りがあった」と警視庁に伝えたことが捜査関係者への取材で分かった。鉄骨を下から支える「支保工(しほこう)」という仮設の構造物に、想定以上の荷重がかかって崩落した可能性がある。警視庁は業務上過失致死容疑で調べている。
捜査1課によると、事故は昨年9月19日午前9時15分ごろ、東京都中央区八重洲1丁目の7階建てビル建設現場の7階付近で起きた。事故当時は梁(はり)となる鉄骨をクレーンでつり上げ、別の4本の鉄骨に接合する作業中だった。4本の鉄骨の継ぎ目の一部には支保工が設置され、下から支えていた。支保工は鉄のパイプなどで造られ、やぐらのように3階から7階付近まで組まれていた。
捜査関係者によると、大林組は警視庁に、鉄骨5本などにより支保工にかかる重さについて「計算ミスがあった」と説明したという。支保工の構造は支える鉄骨などの重さによって決まるが、その前提から誤っていた可能性があることになる。支保工は埼玉県内の下請け会社が造ったという。
この計算は大林組の社員が担当し、ミスは社内で改善されなかった。支保工など仮設構造物の強度などの計算について、外部機関のチェックはなかったといい、計算ミスが見過ごされたまま工事が進んだとみられる。
(引用終わり)