27日の東京株式市場は売り買いが交錯した。日経平均株価(225種)の終値は前日比5円81銭高の3万9239円52銭と、3営業日連続で史上最高値を更新した。
「3営業日連続で史上最高値を更新」とは言いながら午前11時過ぎから先物指数の売りに引かれ「高値警戒感から利益確定売りに負け」ました。
辛うじて5円高と微妙な一日でした。
読売新聞オンライン:
27日の東京株式市場は売り買いが交錯した。日経平均株価(225種)の終値は前日比5円81銭高の3万9239円52銭と、3営業日連続で史上最高値を更新した。
前日の米株式市場でダウ平均株価(30種)は下落したが、半導体関連銘柄の指数が上昇した流れを好感し、東京市場でも半導体関連株が上昇した。一時、3万9426円まで上昇し、3営業日連続で取引時間中の史上最高値も更新した。その後は高値圏への警戒感から利益確定の売りが出た。
東証株価指数(TOPIX)は4・84ポイント高い2678・46。
(引用終わり)
ここからは前引け
27日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比59円79銭(0.15%)安の3万9173円92銭だった。
午前の日経平均は59円安で引けました。朝方から上げて寄り付きましたが、11時頃から「株価指数先物への売りが主導する形で伸び悩み、下落に転じた」とコメントされています。微妙市況ですね! 引き続き後場を追って見ます。
日経新聞:
27日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比59円79銭(0.15%)安の3万9173円92銭だった。
前日の米株式市場で半導体が買われた流れを支えに朝方は値がさ株が買われ、日経平均は上昇して始まった。上げ幅は一時200円に迫った。もっとも、11時過ぎから株価指数先物への売りが主導する形で伸び悩み、日経平均は下落に転じた。下げ幅は一時100円を超えた。
(以下省略)
ここからは寄り付き
[東京 27日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比27円07銭高の3万9260円78銭と、小幅に続伸してスタートした。
今朝の日経平均は27円高と小幅続伸して始まりました。寄り付き一巡後は90円高ほどで揉み合っています。引き続き前場を追って見ます。
ロイター:
[東京 27日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比27円07銭高の3万9260円78銭と、小幅に続伸してスタートした。
その後もやや上値を伸ばしている。前日の米国市場での半導体株高を受けて、東京エレクトロン(8035.T), opens new tabなど国内の半導体関連株はまちまちながら小じっかりの銘柄が目立つ。
主力株はトヨタ自動車(7203.T), opens new tabやソニーグループ(6758.T), opens new tabは小高い。指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983.T), opens new tab、ソフトバンクグループ(9984.T), opens new tabはしっかり。
朝方に1月全国消費者物価指数(CPI)が発表されたが、市場では「日銀政策への影響はなさそう。株価への影響も限られるだろう」(国内証券のアナリスト)との見方が聞かれる。生鮮食品を除くコア指数は106.4で、前年同月比2.0%上昇した。ロイターがまとめた調査では1.8%上昇と予想されていた。
(引用終わり)