13日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続伸し、終値は祝日前の前営業日に比べ1066円55銭(2.89%)高の3万7963円97銭だった。1990年1月以来、34年1カ月ぶりの高値。
今日の日経平均は1066円高で引けました。1990年1月以来、34年1カ月ぶりの高値。この日の大幅高を演出したのは「東エレクで、1銘柄だけで日経平均を396円押し上げた」とあります。半導体市場の先行きに強気な見方が広がりアドテスト等関連株が総じて堅調に推移とも加えられています。
日経新聞:
13日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続伸し、終値は祝日前の前営業日に比べ1066円55銭(2.89%)高の3万7963円97銭だった。この日の大幅高を演出したのは東エレクで、1銘柄だけで日経平均を396円押し上げた。前週末9日、24年3月期通期の純利益予想と世界の前工程製造装置(WFE)市場の見通しを上方修正した。半導体市場の先行きに強気な見方が広がり、アドテストなど関連株が総じて堅調に推移した。傘下の英半導体設計大手アームの連日の急騰を受け、ソフトバンクグループ(SBG)への買いも続いた。
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ここからは前引け
13日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、前引けは祝日前の前営業日に比べ901円47銭(2.44%)高の3万7798円89銭だった。
午前の日経平均は、大幅に続伸して引けました。「前日のNY市場のダウ平均高、円安基調で輸出関連株に海外勢の買いも加わり値上がりが続いている」とコメントされています。引き続き後場を追って見ます。
日経新聞:
13日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、前引けは祝日前の前営業日に比べ901円47銭(2.44%)高の3万7798円89銭だった。 前引け間際に取引時間中として1990年2月以来、34年ぶりに3万7800円台に乗せる場面があった。12日の米株式市場でダウ工業株30種平均が過去最高値を更新するなど米株高の流れを受け、リスク選好姿勢を強めた海外投資家などが日本の主力株に買いを入れた。9日に2024年3月期の純利益見通しを上方修正した東エレクが大幅に上昇し、日経平均を押し上げた。日銀による金融緩和の長期化観測に伴い、円相場が1ドル=149円台と下落基調で推移していることも輸出関連株の買いにつながった。
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ここからは寄り付き
今朝の日経平均は350円高で寄り付きました。寄り付き一巡後は600円高を超えて揉み合っています。今朝早朝閉まった「連休中のNY市場の株高を好感」とコメントされています。引き続き前場を追って見ます。
ロイター:
[東京 13日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比350円94銭高の3万7248円36銭と、3日続伸してスタートした。
連休中の米株高を好感した。寄り付き後はバブル崩壊後の高値を更新し、1990年2月以来、約34年ぶりの高値水準での推移となっている。足元は500円超高の3万7400円台。
主力株はトヨタ自動車、ソニーグループが2%超高となっているほか、指数寄与度の高いファーストリテイリングは1.5%高としっかり。東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、リクルートHLDGは買い気配となっている。
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