王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

29日 検出のプベルル酸とは? 青カビが生成、厚労省「毒性は非常に高い」

2024-03-30 09:18:49 | ビジネス
この「プルベル酸」検出は、ここをクリック⇒28日株主総会を開いた小林製薬の「紅麹に関連する腎臓障害事件」と一対の様です。この参考記事もそうですが「厚生省と小林製薬が一緒に会見」した様です。
当日の株主総会では「未知の成分」と社長が答えていましたが、厚生省見解待ちだったのかも知れません。
今朝もTVニュースで朝からこの話題を取り扱っていました。「紅麹に限らず麹の生産では与える温度や湿度を極端に変えると毒性のある物質が出来る」と専門家が離していました。
目下のところ、検出された「プベルル酸がどんな形で被害者に害を与えたか」は判っていないようです。
遅まきながら、閉鎖された大阪の向上や関連の工場の立ち入り検査が行われるとの事。因果関係も含め具体的な何かが判るはまだ時間が掛かりそうです。


写真:小林製薬株主総会での幹部

朝日新聞デジタル:
 健康被害が生じた製品のロットから青カビが生成する「プベルル酸」が検出されたと、厚生労働省や小林製薬が明らかにした。これまで小林製薬は「未知の成分」と説明していた。なぜ検出されたのかは不明で、健康被害との関係も明らかになっていない。
 
プベルル酸は、トロポノイドと呼ばれる化合物の一種で、青カビからできる。今回の健康被害では、腎臓の病気が多く報告されているが、腎臓への影響はわかっていない。厚労省の担当者は「マラリア原虫を殺すような活性があり、毒性は非常に高い」と説明する。
 プベルル酸について研究した北里大学の研究者らの2017年の論文によると、マウスに一定量(体重1キロあたり5ミリグラムを2回)注射したところ、5匹中4匹が、3日目までに死亡するなど毒性があることも報告されている。
(引用終わり)
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29日 森喜朗氏側、既に裏金聴取 自民、関与なしと認定

2024-03-30 09:18:06 | 政治
27日には日テレニュースの速報としてここをクリック⇒「安倍派の裏金疑惑」にラスボスの森元首相の名前が取りざたされていると「自民党の複数幹部から」聞いたとの報道がなされました。それを受けて参院予算委員会では立民の辻元清美参院議員が森元総理の関与を指摘しましたが、「今の段階で内容を明らかにすることは控えている」と否定も肯定もせずに明言を避け ました。
それと同時に安倍派の幹部には相当重い政治責任をとの事で「選挙における非公認」か、さらに重い「党員資格の停止」なる政権幹部の案が出て「これはこれでこの程度か」と浴びる体たらくでした。⤵ ⤵
それは置い置くとしても「既に森元首相に事情聴取を済ませ裏金問題には関与してない」と岸田文雄首相ら党執行部は判断に傾いたと有りますから驚きです。週明けに安倍派幹部を重く処分程度で幕引きは困難かもしれません。
野党の皆さんにも頑張ってもらいたいところです。

写真:記事の映像はコピペ出来なかったのでネットから

共同通信:
 派閥の政治資金パーィー裏金事件を受け、自民党が既に、安倍派(清和政策研究会)会長経験者の森喜朗元首相側から水面下で話を聞き取っていたことが分かった。資金還流が始まった経緯や2022年に復活した状況について尋ね、関与なしと認定したもようだ。追加聴取は現時点で想定していない。政権幹部が29日明らかにした。野党が反発し、国会での説明を要求するのは必至だ。
 自民党の聞き取り調査や国会の政治倫理審査会の証言を通じ、清和会の資金還流は1990年代後半ごろに始まった疑いが持たれている。森氏は98年~06年、首相在任中の約1年間を除いて会長を務めた。22年の還流復活の際は安倍晋三元首相の死去後で、派内に影響力を持っていた。
 自民筋によると、党関係者が森氏側から聞き取った。開始や復活の経緯を把握していないと説明したという。安倍派幹部の追加聴取と並行して実施した可能性がある。岸田文雄首相ら党執行部は、高齢の森氏にこれ以上話を聞く必要はないとの判断に傾いた。 
(引用終わり)


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29日 東京の桜開花、平年より5日遅く…最速タイの昨年よりは15日遅く

2024-03-30 08:06:39 | 東京五輪
昨日夕刻のTVニュースで「係官が来て靖国神社の標準木の会か具合を観察し、開花宣言をする」映像を見ました。
午前中は雨に加えひどく
風が吹き荒れましたが午後になると雨も止んで風も落ち着いてきました。
表題にもある通り「例年より5日遅く、昨年より15日遅い」そうですがこの所、世界各地の異常気象で大洪水或いは干ばつなどに遭わなかったことを喜ばなくてはいけないかも知れません。今日も暖かな様で週末花見に人が出そうです。

写真:靖国神社の標本木

読売新聞オンライン:
気象庁は29日、東京の桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年より5日遅く、統計開始以来最速タイだった昨年より15日遅い。この10年間で最も遅い開花だった。今後1週間程度で満開となる見込み。
 気象庁の担当者が同日午後2時頃、東京・靖国神社で、標本木に発表の基準となる5輪以上の花が咲いているのを観測した。3月の寒の戻りでつぼみの成長が足踏みし、平年より開花のペースが遅くなっていた。
(引用終わり)
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