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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

福島で余震 M7.0 原発の復旧作業に影響

2011-04-12 07:11:44 | 東日本大震災
余震、M8級にも警戒必要 地下の力のかかり方に変化(朝日新聞) - goo ニュース

昨日11日は東日本大震災から1ヶ月目でした。各地では発生時に合わせ犠牲者に黙祷が捧げられました。
その夕刻5時16分頃福島県内で震度6弱を起こした地震はM7.0の規模だそうで復旧中の福島第一原発での電源が止まり「冷却が4-50分中断され汚染水の移送も中止した」そうです。

地震が起きた頃、浜爺は新横浜駅で自宅に向かうバスが走り出していた時なので全く気が付きませんでした。
6時過ぎに家に着いたらTVが福島付近の揺れの様子と被害速報を流している所でした。
この地震も3月11日の余震の様で専門家によると今後も余震域周辺ではM8級の地震が起こりうるそうですからまだまだ安心できません。
「福島原発は(低濃度とは言いながら)汚染水を垂れ流してしまい、高濃度の汚染水も漏れていた筈ですよね。まあトレンチとかで貯まっていたのが救いでした。」
いよいよ高濃度の汚染水の移送が始まりますが、これだって汚染処理をしないと問題が解決しません。放射能との長い長い戦いが続くわけですよね。
それでなくても原発復旧の対応が心もとないのですから余震の追い討ちなど無い事を願っています。
又地域での死傷者は11名にも上るとか。お悔やみとお見舞いを申し上げます。合掌


朝日新聞:
11日夕に起きたマグニチュード(M)7.0の地震は、1カ月前の東日本大震災(M9)の余震と見られる。M7以上の余震は5回目。専門家は「余震域周辺でM8級の地震も起こりうる」と注意を促している。

 今回の余震は陸側のプレート(岩板)の内部で起きた。本震はプレート境界で起きるタイプ、最大震度6強だった7日の余震は海のプレートの内部で起き、様々な余震が続いている。今回は地殻が引っ張られて起きる「正断層型」と呼ばれる地震だ。日本で多い、押される力で起きる「逆断層型」と逆だ。
(以下省略)

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