横浜市 定額給付金の申請始まる

連休過ぎから横浜市の「定額給付金」の申請が始まるとは広報を通じて知っていました。それにしても遅いですよね。

人口数千人の市町村ではとうに支給され連休迄には有効に使われた事と思います。

人口ざっと３６６万人　世帯数１５６万口ですから大変と言えば大変ですがコンピュータープログラムさえ組んでしまえばデーターの抽出は「選挙の投票券」ほどの事でしょう。
それは兎も角「茶色と言うかにんじん色の封筒に定額給付金のご案内」と印刷のしてあるお手紙が８日の日に届きました。
申請書の本体はＡ３の左右に申請書の本体と控えが印刷してあり裏面は必要書類の貼付欄と記入説明で判りやすいものでしたよ。
身分証明は運転免許証でやろうと決めていました。
ところが運転免許証の場合は裏面も印刷して貼付する必要があるのでコピー代金が１０円余分に掛かりました。
申請これからの方はパスポートか健康保険証がお勧めです。

上の２点なら一緒に銀行通帳の口座のコピーを１０円で撮れますよ。
加えて封筒には申請書の他に横浜市に給付金の寄付を促す用紙が２枚も同封されていました。横浜市はいま「横浜開港１５０周年」イベントを催しています。ひがみ易い爺はこのイベントに載りあわせを図るため申請の手配が遅れたのでないかと勘ぐってしまいました。


さて「給付金貰う前から使ってる」という秀逸な川柳がありました。
申請後振込みまで２－３週間掛かるそうです。
話は飛びますが随分と昔、娘が子供の頃「リカちゃん人形」が流行りました。
その時は「リカちゃんキッチン」といって人形と人形用の台所セットと一緒に発売されました。
娘がとても欲しがったのですが一時の出費にしては大きすぎたのだと思います。
半年ほど待たせてその金で「リカちゃん」を買い与えたのですが「本人も何だか欲しい気持ちが薄れてしまった」様で余り遊ばなかったのを思い出しました。
あるものが欲しいと言うのは「貰う側の気持ちの高ぶりと支給の微妙なタイミング」が有るようです。

かくしてボケの始まっている「浜爺夫婦」は何で定額給付金が給付されるのもすっかり忘れてただ支給を待つばかりです。
支給されたら親類の娘の結婚祝いに充当される事になりそうです。