前場の前引けで一時400円を超える安値となりましたが、後場もさらに売りを浴びる展開となったと解説されています。
大引けの日経平均株価は、517円04銭安の2万1,995円04銭、終値で、大台の2万2,000円台を割り込んで引けました。
素人ながら2万3000円台狙いは国内の事情だけでは無理と見てましたが、その様です。 頼みは今夜遅くからのNYダウ平均の上げへの動きですが、香港の中国化を種に米中の貿易関係が揉めそうで心配です。
しっかり、明日朝確かめます。
写真:29日日経平均大引けの株価ボード
FNN Prime:
29日の東京株式市場は、先週末26日より、517円04銭安い、2万1995円04銭で取引を終えた。
29日の取引について、水戸証券投資情報部長・門馬且康(もんま・かつやす)氏の解説です。
29日の取引について、水戸証券投資情報部長・門馬且康(もんま・かつやす)氏の解説です。
週明けの日経平均株価は、大幅反落で始まった。
前週末比257円安でスタートした日経平均株価は、前週末の米国株式市場で、主要3指数が2%を超える下落となったことを受け、幅広い銘柄で売りが先行。
東証33業種中、全ての業種で値下がりした。
この動きは後場になっても変わらず、さらに売りを浴びる展開となった。
大引けの日経平均株価は、517円04銭安の2万1,995円04銭、終値で、大台の2万2,000円台を割り込んで引けた。
今週は内外で、5月、6月の重要な経済指標の発表を控えており、見送りムードが強くなりそうとの見方や、米国で新型コロナウイルスによる経済自粛が再び広がるとの懸念も買い手控えの要因になっているもようで、あらためて景気の先行きを懸念する相場展開となった。
29日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落した。前週末比297円39銭(1.32%)安の2万2214円69銭で終えました。下げ幅は一時400円を超えた。全米の新型コロナウイルスの1日当たり新規感染者数は過去最多を更新し、一部の州では経済活動の規制を再び強化した。経済正常化の遅れへの懸念から前週末26日の米国株式相場が全面安となった流れを引き継ぎ、日本株も売りが優勢となったと解説されています。
NY安で上値は重そうです。
それでも2万1000台半ばでは個人の押し目買いが入り下げ幅を圧縮したと有ります。
後場に注目しましょう。
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寄り付き後、日経平均株価は反落し、前週末に比べ380円ほど安い2万2100円台前半で推移している。下げ幅は一時400円を超えた。新型コロナウイルスの全米の新規感染者数は過去最多を更新し、テキサス州などでは経済活動の規制を再強化した。これを受け、前週末26日の米国株式市場は全面安となった。景気回復が遠のくとの見方から、日本株も売りが先行していると解説されています。
先週末のNYダウ平均が大幅反落ですから、その流れでしょうかね?
前場の引けと後場を追ってみます。
株短:
29日の日経平均株価は前週末比257.03円安の2万2255.05円で寄り付いた。