23日NY(現地時間ー東京の13時間遅れー東京24日早朝4時に閉まった)証券取引所のダウ平均は、前営業日比131.14ドル高の2万6156.10ドルで引けました。
トランプ政権が米中貿易第1段階協定の続行を再確認したほか、クドロー国会経済会議委員長がウイルス感染第2波の兆候を見られず経済を再封鎖する子農政を否定したため、景気回復期待が高まり大きく上昇して寄り付いたと解説されています。
まもなく始まる東京の日経平均にプラスの影響を与えそうです。
しかし、昨日も東京の日経平均は上げましたが、寄り付き値を維持できませんでした。 なんとなく上値が重い展開を見せています。
1月6日の大発会はイランの幹部を爆殺した影響であわや第3次世界大戦か? との騒ぎ483円安の2万3173.35円でした。
新型コロナウイルスの影響が出て1月27日の日経平均が483円安の2万3343.51円であったことを考えると、新型ウイルスの発生を国内で抑圧できず、あるいはワクチンの実用化に目途というような具体的方策無くして2万3千円台への復帰を願う気持ちはわかりますが、ちょっと楽天的なのかもしれません。
日本の市場にも(米国もそうですが)政府の金がたくさん流れ込んでいますから、必ずしも「(神に代わる人々の)見えざる手」が及んで正しいことを市場が表すとは言い切れません。
浜爺はデイトレやFXで利ザヤ稼ぎをしているわけではありませんから、気楽に市場を眺めています。
別紙で日経平均を取り上げてみます。
FISCO:
23日のNY市場は上昇。ダウ平均は131.14ドル高の26156.10ドル、ナスダックは74.89ポイント高の10131.37ポイントで取引を終了した。トランプ政権が米中貿易第1段階貿易協定の続行を再確認したほか、クドロー国家経済会議(NEC)委員長がウイルス感染第2波の兆候は見られず経済を再度封鎖する可能性を否定したため、景気回復期待が強まり大きく上昇して寄り付いた。さらに、ムニューシン米財務長官が真剣に追加救済策を協議しており7月にも可決されるとの見通しを示したことも好感された。セクター別では、耐久消費財・アパレル、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、公益事業が下げた。 (以下省略)