浜爺も1988年頃、名古屋の栄で産業戦士として働いていました。株式バブルの盛んな頃で付近の証券会社が立派になり大きなビルに入っていた頃です。
この訴訟を起こした名古屋国際ホテルの会社の新年会の会場として何度か出入りした事が有ります。
これが名古屋観光ホテルです。〈ネットより)立派なホテルです。
さて、本題に戻ります。
2020年6月新型コロナウイルスの感染拡大を理由に結婚披露宴をキャンセルした40代の夫婦に対し、式場だったホテル側がキャンセル料の支払いを求めた訴訟の判決があり、名古屋地裁は25日、「解約はやむを得ない。夫婦に責任はない」としてホテル側の訴えを棄却したと報じています。
まあ、地裁の判断ですから、控訴審もあるので何とも言い切れませんが、致し方の無い判断に思えます。
近頃130人程招待し予算500万円とは大変立派な披露宴と思いますが、2か月前のキャンセルで予算の30%のキャンセル料も高いですね。コロナ以前はその位格式のある会場だったのでしょう。大事な事は夫婦仲良く暮らすことです。仲良くしてますかー?
写真:名古屋地裁=名古屋市中区で、川瀬慎一朗撮影
毎日新聞:
新型コロナウイルスの感染拡大を理由に結婚披露宴をキャンセルした40代の夫婦に対し、式場だったホテル側がキャンセル料の支払いを求めた訴訟の判決があり、名古屋地裁は25日、「解約はやむを得ない。夫婦に責任はない」としてホテル側の訴えを棄却した。
判決などによると、愛知県内に住む夫婦は2019年9月、名古屋観光ホテル(名古屋市中区)で招待客130人規模、見積金額約500万円の披露宴を申し込んだ。開催日の20年6月14日に向けて準備を進めていたが、同年4月7日、政府は東京や大阪など7都府県に緊急事態宣言を発令。愛知県は対象地域に含まれていなかったが、夫婦は翌8日に披露宴をキャンセルした。
ホテル側は夫婦の都合によるキャンセルだとして、ホテル規約に従って見積金額の30%に当たる約150万円をキャンセル料として支払うよう求めたが、判決で岩井直幸裁判長は「当時、披露宴の開催は感染拡大を招く恐れがあり解約はやむを得ない。キャンセル料の規約は適用されない」とホテル側の訴えを退けた。
判決を受け、ホテル側は「詳細を把握していないのでコメントしかねます」としている。
日本ブライダル文化振興協会によると、コロナ下の20年度に全国で結婚式を延期したカップルは推計で約27万組に上るという。【道永竜命】
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