「謎」の進学校 麻布の教え (集英社新書) 新書 – 2014/10/17
神田 憲行 (著)
教えて! 校長先生 - 「開成×灘式」思春期男子を伸ばすコツ (中公新書ラクレ 494) 新書 – 2014/5/9
柳沢 幸雄 (著), 和田 孫博 (その他)
2冊、結構あっという間に読みました。
感想!
なんと良い学校なんだ。
あ~男子校ってやっぱり汚いんだな(麻布だけ??)
Nの教室にも麻布へ行った卒業生の学校紹介が貼られていたけれど・・・
「先輩がヤバイ」とか「ハウスダスト注意」とか「○○校舎が納豆くさい」とか
「ゴミがすごい」とか書いてあった。
それでも魅力的だと思う。
やっぱりそこには学校の歴史、進学校とよばれている男子御三家のひとつだという学校以外の
魅力にあふれていた。
先生方との会談?懇談?の内容からも面白さを感じました。
一方の開成×灘の本も、共通点があるな~。灘と麻布、灘と開成似ているな~と思いました。
トップを走る学校故なのか?そこには「自由」があり、「自由」には責任が感じられました。
何より、どんな子にも居場所があるように思えてなりませんでした。
勉強、勉強というわけではなく、中高あわせた6年間でみつける自分探し、自立と自律。
どの学校にもかかれた「子離れ」、「親離れ」
考えさせられることばかりでした。
そして、このトップと呼ばれる学校へのあこがれはますます募るのでした。
(ーー;)
そこが難関校だからとか○○大学へ行くから!とかそういうのではなく、学校自体に魅力があるのです。
この学校に行ったら絶対楽しいだろうな!っていう魅力が。
それでもその学校になじめない子もいるようなのも事実なのですが、、、、、子どもが
見学して、いろいろ知ることで「ここに行きたい」と思うならば、行ってほしい、行かせたい学校となりました。
うーーーーん、わが子を知らないと怒られそうですが、憧れ、夢でもいいのです。
その夢に向かってがんばってほしいです。
とりあえず来年度、両校には(麻布、開成)行事ごとに見学に行ってみたいです。
あ、武蔵も行ってみたいな~。
武蔵についての本もでているのかしら?
今度調べてみます!!
主人にも「麻布」の本を貸したのですが、「面白い学校だよね。」「いい学校だね」「似ているよね、ガーネット(娘)の学校と」って言ってました。
そう、なんだろう??なんだか似ているのです。
似ているところが多いと思いました。
その後に読んだ「開成×灘」の本でも感じました。
それは歴史のある上位校が持つどくとくな何かなのか?
とっても似たふんいきがあるのです。
だからといって主人は私立に首を縦にはふりそうもないのですが・・・・・お姉ちゃんが行く学校も
まだまだ遠いレベルにあるので、(主人はお姉ちゃんの学校でいいというのですが・・・もしくは
地元の公立・・・(ーー;)お姉ちゃんの学校も狭き門なのです。)息子にはコツコツがんばってもらうしか
ありません。