山あり谷あり子育て、親育て!

高1娘と小6息子を育てを綴ります。2016,2020と中学受験終了です。子どもを通して親の私も親として成長も綴ります。

読書記録:伊沢拓司くんの「勉強大全」ほか

2020年06月12日 17時37分41秒 | 読書

少し前に読んだ井沢君の『勉強大全』や先日読んだ和田先生の『中堅校から~』でも

 

出てくるのですが、中学受験からの解放で勉強がおろそかになってしまう子が少なからず

います。

井沢君はゲーセンにはまり、和田さんは灘に入ったからと安心して手を抜きすぎて

しまったとありました。

確か、開成番長こと、個別指導塾テスティー塾長の繁田和貴さんも麻雀だったかパチンコだったか?

にはまってしまい、途中成績が落ちたようなことを本で読んだ覚えがあります。

 

2冊の本に共通して書かれていたのが高校入学組の優秀層との差です。

中高一貫校に入ったから安心と思っていた和田先生は愕然として差を埋めるべく

出来ない学年に戻って勉強したとありました。

井沢君も必死にがんばったとありました。

小学校生活をある意味犠牲にして、楽しいことを我慢して入った中高一貫校ですから

遊べる、遊びたい!って思うのが子ども心だと思います。

(今年はコロナの影響で、お友だちと遊べない環境で可哀そうな面もありますが)

姉の高校も然りで、高校入学組は結構優秀です。

 

娘の時にも思いましたが中学受験までの勉強のアドバンテージがあるので、中1くらいまでは

手を抜こうが多少勉強せずに試験に臨んでも全然大丈夫だったと思います。

でも、やはり積み上げの英語や数学はだんだんと分からないところが増えてしまいました。

それが身に染みている姉が、弟に向かって『英語と数学は本当にコツコツやった方がいいよ!

後で大変だからね』というのは説得力があります。

 

どう過ごすかは、これからは自分次第。

自分をどうしていきたいかを自分自身で見つめていかなくてはなりません。

でも、中1くらいは未だスタートライン。

どうなっていくかはわかりませんが、たくさん本を読んでそこから学び取ってほしいな~と

思います。

なので、この2冊は(むふふふ)息子の本棚にそっといれておきました。

(;^ω^)永遠に陽の目を見ることが無かったらどうしようとおもいつつも・・・・・

 

 

楽しく学べ!新しい未来は君の手に!!

 


もう終わったのに?!と主人から言われましたが・・・本のご紹介

2020年03月25日 17時22分09秒 | 読書

見つけたい本があり、本屋をうろうろしていたら・・・・こんな本を見つけてしまいました。

一度は手に取り、違う棚割りのところに向かうも・・・・引き返して結局買うことにしました。

実は未読ですが、読むのが楽しみなんです。うふふふふ

 

超難関中学のおもしろすぎる入試問題 


未読:主人がすすめてきた本

2020年01月09日 08時20分55秒 | 読書

主人が見つけて、大興奮で私に教えてくれた本が↓これです。

NNの先生が書いています。SPICAをご存じの方も多いかもしれませんが、ご存じない方のために

書きますと、、、算数小僧!!があつまる塾です。

SPICAのHPには、お試し問題が掲載されているのですが、うちの息子は全くチンプンカンプンでした。

その後SPICA主催のイベントに1度参加させていただいたことがあるのですが、算数オリンピックに

でているような子が多いので、我が息子は本当にお客様状態だったと思います。(引率は主人でした)

こちらSPICAに所属のNN●●の算数先生も多いです。

数日前の夜、、、入試直前期だというのに、これを読んで息子に問題やらせて解けない息子にイライラしてしまった主人です。

本の発売が昨年12月でしたので、もう少し早く出会えていればと思わざるを得ません。

Amazonのコメントでは賛否両方ともありますが、うちの主人は面白かったと言ってました。

君もよんでみるといいよ!と勧められました。

 

新しい時代の子供を伸ばす 非常識な SPICA式 算数勉強法 暗記から脱却しひらめき脳を育てる 早稲田アカデミーの挑戦

新しい時代の子供を伸ばす 非常識な SPICA式 算数勉強法 暗記から脱却しひらめき脳を育てる 早稲田アカデミーの挑戦

早稲田アカデミー監修:橋本 有人 著
  • 出版社: 新星出版社
  • ISBN-10: 4405025509
  • ISBN-13: 978-4405025509
  • 発売日: 2019/12/9

 

この本の前に見つけたのが↓コレです。夫婦二人でびっくりしました。

早稲田アカデミー by AERA

  • 出版社: 朝日新聞出版
  • ISBN-10: 4022792450
  • ISBN-13: 978-4022792457
  • 発売日: 2019/12/6

 

 

すごいですよね!塾特集がまるまる1冊早稲アカです。

 

飛ぶ鳥を落とす勢い?!ってことなのかな~

中身には「私が見た早稲田アカデミー 」というタイトルで柳沢幸雄(開成中学校・高等学校校長) 宮原博昭(学研ホールディングス代表取締役社長) ピーター・フランクル(数学者)

といった方がかかれています。

びっくりです。

このムック本の中にも「論理的思考力を育む最難関中学受験専門塾SPICA 」と前出のSPICAについて書かれているようです。

 

すごいな~

AERAは購入していませんがSPICAの本は主人からまわってきたらさっそく読んでみたいと思います。

読んだら感想書きますね。

 

 


読書記録:最近読んだ本 2冊

2019年11月21日 17時19分20秒 | 読書

↓オススメ

「東大理3にも受かる7つの法則―難関を乗り越える処方箋 (小学館101新書)    」        

 

                        

内容紹介(Amazonより)

東大卒の医師が語る受験に克つ7つの法則
東大医学部卒業の東京大附属病院の現役ドクターが、受験という大きな関門に直面する若者とその親たちに向け、難関を乗り越える法則を語ります。決して恵まれた環境ではなかった自身の受験体験と医師としての知見をもとに、「受験という病」を克服するには、何が必要なのかを明らかにしていきます。 7つの問題を克服する「処方箋」として、「ロケットの法則」「みにくいアヒルの子の法則」「仮面の法則」「ニワトリの法則」「イチローの法則」「カルタの法則」「タイムマシンの法則」の7つの法則の有効性とやり方をわかりやすく説明します。 そして、単に難関大学へ入学するための受験テクニックだけではなく、大きな転換期に立つ日本の若者たちに、夢と希望を持って、これからの時代を生きぬいていく道を示します。

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この本は息子と娘にも読んで欲しい1冊!

図書館で借りて読んだのですが、思わず購入してしまいました。。。

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(↓年長さんや低学年のお子さんがいる方向けだったな~、、、内容紹介には書かれて

いたのですが、それを読まずに図書館でタイトルだけで借りてしまった。。。)

 

「東大ドクターが教える 塾に行かなくても勉強ができる子の習慣  」

 

内容紹介:

東大脳は、家で育つ! ・復習しなくてもテストは100点 ・習い事をしていても宿題はバッチリ ・1を聞いて10理解することができる ——東大生に共通する秘密を、科学的に解明!
「勉強できる子に育てたい」と思って、 すぐ塾に入れようとしていませんか? しかし、どんなにわが子を塾に入れたとしても、 基礎力が身についていないと、学力の伸びは見込めません。
では、学力の前に身につけるべき基礎力とは何なのでしょう。 そして、それを家で身につけるには、 親がどうサポートすれば良いのでしょうか…?
本書ではその方法を、科学的根拠をもとに解明。 日本最難関といわれる東大理三の医学部生にインタビューしてわかった 「本当に賢い子に共通する5つのルール」も掲載しています。 小学校低学年の過ごし方を変えるだけで、学力は9割上がります!

 

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先に読んだ本が面白かったので、続けて図書館でかりました。

でも、、、低学年の過ごし方ってかいてあるのを全くみていませんでした。

読み進めるうちに、、、《もう高学年だし~》とか《なるほどな~でも、もう遅いかぁ~》とか

こちらのブログに書くことで、内容紹介をあらためて読みそ、そうだったんだね~と驚きました。

年長さんや低学年の保護者の方にはいいかもしれません。

 

 

 

ちなみに先日ご紹介した↓こちら


「中学受験 わが子を合格させる父親道―――ヤル気を引き出す「神オヤジ」と子どもをツブす「ダメおやぢ」」

鳥居りんこ(著)

  • 出版社: ダイヤモンド社
  • ISBN-10: 4478049009
  • ISBN-13: 978-4478049006
  • 発売日: 2016/7/29

この本を旦那にも読んでもらいました。

「なんだこの本、すっごく不快。」との一蹴でした。

まぁ読んでくれたからいいか。

KYな発言やめてよね~っていう私からのメッセージなんだけどな。

 

現在読んでいるのは↓これです。                  

    
            

中学受験「必笑法」 (中公新書ラクレ)      

 

また読み終わったらUPします!

 


読書記録:父と息子VS.母のお受験バトル 偏差値40台からの超難関中学への大挑戦

2019年10月10日 18時07分11秒 | 読書

「父と息子VS.母のお受験バトル 偏差値40台からの超難関中学への大挑戦

ジャガー横田   (著)

  • 出版社: 祥伝社
  • ISBN-10: 4396616805
  • ISBN-13: 978-4396616809
  • 発売日: 2019/3/1

Amazon抜粋:内容紹介

小6の夏に受けた全国統一模試で、 息子・大維志の偏差値は41。

第一志望の広尾学園の偏差値と30も開きがある。

遅いスタートながら受験までの約1年間、 大維志は死に物狂いで勉強し、 母・ジャガー横田は中学受験の難しさを 身をもって知ることになった。

 超難関校への挑戦、テレビのオンエア、長時間の勉強、 伸び悩む偏差値、受験のプレッシャーetc.

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情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)で 大反響の企画が一冊に! 受験目前、間に合うの!? プレッシャーをバネにする!

って紹介されていたのですが、テレビで放送されたのは受験が終わってからだと思います。

で、興味を持ちまして本を読んでみました。

 

中学受験を通して家族が成長された姿、ジャガーさんのスタンス、ジャガーさんの文章からお人柄を

想像することができました。

一気にファンになりました。

インターナショナルスクールから中学受験に参戦されたのは常識的には無謀だったのかもしれません。

否定的な考えも多かったと著書の中にもありました。

でも放送を重ねるごとに応援の声が多くなったとありました。

がんばる姿を見て応援したくなる方が多くなったのだと思います。

中学受験を通して、成長できるってステキだと思いました。

(ーー;)我が家は少なくとも長女の時は追い詰めることしかできなかったように思います。

深く反省しています。

それがあっての今なので、お子さんお一人で始めての受験でこのようにサポートできるのは

本当にすばらしいことだと思いました。

私もこうありたかったと思うほどです。

躾に関しても然りです。

うちの長女は・・・・どうなってしまうんだろうという感じです。

思春期もあるとは思うのですが、お手伝いもあまりしてくれません。

(常に親には反抗的、それでも高校になりいくらかはマシになりましたが・・・・・)

 

ジャガーさんのお宅のように《やってよかった》といえる受験にしたいです。

我が家は2020の中学入試で終わりです。(子どもは2人ですので)

最後までサポートがんばって、親子で成長できたと喜び合いたいです。

 

のこり110数日あまりです。

サポートがんばります。

 


読書記録:中学受験 合格法

2019年06月11日 17時25分49秒 | 読書
久しぶりの読書記録です。


「小6から偏差値が15上がる中学受験合格法」

齋藤 達也 (著)

出版社: あさ出版
ISBN-10: 4860634969
ISBN-13: 978-4860634964
発売日: 2012/2/7



出版年月が少々古いですが、同じ著者の



こちらは「小6からでも偏差値が15上がる 怒らずに子どものやる気を引き出す中学受験合格法 」(齋藤 達也 (著) )
出版社: あさ出版
ISBN-10: 4866670622
ISBN-13: 978-4866670621
発売日: 2018/8/10

発売は新しいですが、こちらは未読です。
機会があれば、こちらも読んでみたいです。


さて、ブルーの表紙「小6から偏差値が15上がる中学受験合格法」 ですが↓

Amazonの紹介抜粋:
内容(「BOOK」データベースより)

勉強時間は減るのに、成績はぐんぐん伸びる。親の習慣+時間管理+計画性+勉強法→合格。人気中学受験コンサルタントが教える秘密の合格メソッド。




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この合格メソッドが4つあり
①「子どもの自信とやる気が湧く親の習慣」
②「ほかの子と何歩も差がつく時間管理術」
③「受かる子のマル秘勉強法」
④「ぐんぐん成績アップの学習計画」

となっています。

言葉掛け、具体化が重要なんだなと改めて考えさせられました。
、、、とともに、「字」の読みやすさ、鉛筆の持ち方についても
書かれていて、そこは息子にも読んで聞かせました。

以前はきちんとした持ち方をしていたのに、丁寧にも書けていたのに・・・
ちょっと(勉強を)見なくなったらダメ駄目になっていました。
へんなクセになっているので、直そうと思い強制器具ご購入してきたのですが
「これ、気持ち悪い」と返って使いづらいと使ってくれません。

・・・・・なんとか直したいです。


やることを具体的にスケジュールを子どもと一緒に作るということも
ありました。
あいまいな指示だと子どもはやることがわからないんですよね。
指示待では困りますが・・・・ある程度は自分でやってほしいと
6年になってからは勉強はほぼ丸投げしていましたが、、、もうちょっと
一緒に寄り添っていかないとダメなようです。
そうなると一緒には計画を立てていなかったので、息子を交えて
今後の計画、夏までにやること、今日やること、一週間でやることなどを
書き出して二人でつめていきたいです。
書かれていること全てはできないかもしれませんが、息子に必要と思われることは
取り入れて、なんとしてでも第一志望の合格を目指していきたいと思います!!







読んだ本:「14歳、明日の時間割」

2019年05月16日 07時58分09秒 | 読書
久々の読書記録です。今回はこれです。↓


「14歳、明日の時間割」
  鈴木 るりか (著)

出版社: 小学館
ISBN-10: 4093865248
ISBN-13: 978-4093865241
発売日: 2018/10/17




文学界騒然の中学生作家待望の第2弾小説! とAmazonに書かれていました。
1作目は中2 「さよなら、田中さん」は2017/10/16に発刊となりました。
中高一貫校に通っておられる現在は高1になっておられると思います。
この本は中3で出版されたと思われます。
巻末に写真が掲載されていて、見覚えのある制服・・・すぐにどこの学校かわかりました。
学力区切りではなんですが、非常に良い学校として耳にしたことがある学校でした。

さて、、、内容ですが内容もさることながら1作目同様に豊富な語彙力、こんなに言葉を
巧みに操れる中学生がいるんだと驚かされました。
今回も短編がいくつか入っての1冊だったのですが、<5・6時間目 体育>の物語は
本当に中学生の視点から生まれたものなのかと?いったいどのような経験をしてきたら
このような作品がかけるのだろうかと驚かされました。
これが読書体験だけのものだとしたら、それはそれで恐ろしくも感じます。

(ーー;)わが息子にその語彙力、、、かけらでいいから分けてほしいです。


さて、内容は全7編から構成されていて、短編小説が学校の時間割に見立てられています。
以下はAmazonからの抜粋です。↓
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<1時間目 国語>
短編小説が入賞。作家となった少女への国語の先生のお願いとは。半分は私小説を思わせる作品。
<2時間目 家庭科>
家庭科を得意とする少年が抱える事情と、見守る少女の想い。思わずキュン涙必至です。
<3時間目 数学>
都会への転校を前に、孤独感に苛まれる少年の再生物語。少年の孤独と不安を癒やしたのは……。
<4時間目 道徳>
ダメな大人たちに囲まれた少年のピュアな成長ダイアリー。中学生目線の鋭い大人描写が胸に迫ります。
<昼休み>
孤独な少女の心の葛藤と青春。ヒリヒリした中学生ならではの複雑な感情に、誰もが共感を覚える一編。
<5・6時間目 体育>
体育が大の苦手な少女が決意した大きな挑戦と努力。彼女の周りの人々の生き様と「生きる」ことへの希望。
<放課後>
夢を持ち続ける大人、先生の苦悩とリアルな心情。大人はいつまで夢をみていいのか。


------
この文章を息子に読ませても、ちんぷんかんぷんかもしれません。
(ーー;)こういう心情、、、読んで理解してもらいたいと思いながら読みました。

あぁ読解力、、、言葉を知らなきゃわからないですよね。
言葉の理解、、、読解力の鍵はここにあると思うのですが、それはローマは1日にしてならずの如く
すぐにはどうこうなる問題ではないのです。
とほほほほ



読書記録:偏差値29の私が東大に合格した超独学勉強法ほか

2019年02月13日 10時40分40秒 | 読書
今日は久々の読書記録です。



「偏差値29の私が東大に合格した超独学勉強法」
杉山 奈津子 (著)

出版社: 角川マガジンズ
ISBN-10: 4047316040
ISBN-13: 978-4047316041
発売日: 2013/5/10



2013年と出版された年が少し古いですが、地方の高校の芸術コースに通う著者が、東京大学を目指して勉強を始めたものの、模試では偏差値29(数学)でE判定……。勉強法を見直すことで、一年後には見事に東大合格を果たす! しかも、予備校は効率が悪いと思い一切通わず、すべて独学で! 著者は「独学こそが勉強の基本です。逆に、教わったものは簡単には身に付きません」と。
「徹底的にムダなものを省いた合理的な勉強法」のすべてを公開とAmazonの解説でした。
図書館で見つけてタイトルに惹かれて読んでみました。


以下Amazonサイトより

・目次より
第1章 無駄は徹底的に排除せよ
第2章 偏差値が必ず上がる東大流勉強法
第3章 科目別の合理的勉強テクニック
第4章 最新脳科学に基づいた超効率的暗記法
第5章 合格する人の学習時間管理術
第6章 受験生を伸ばすために親がやるべきこと
最新版 おすすめ参考書&問題集

・内容紹介(一部)
勉強する前にまず「勉強法」をマスターする
勉強法がダメだと、成績アップは絶望的
成績が低い教科から手をつけろ!
「書き写す行為」は無駄の極み
予備校の費用対効果は低い
「話を聞く」のは時間のロス
「受験勉強を始める前」こそ過去問!
問題集の使い方を読み飛ばすな! ほか


結構すごいです。ノートなんて1冊でいろいろな教科をぐいぐい書いて書いて書いてというようなことも
書いてありました。
勉強に入る前に勉強法の本を読むとことか、そこからか!と思うけど、そこから自分に合うあわないを
検討してとことん効率をあげていくところが、やっぱ東大行くような人ってこうなのかな?と思いました。
Amazonのコメントでは出版が古いことから否定的なコメントもありましたが、私は一読の価値はあったかなと
思ってます。

さて2冊目。
こちらは小説ですが、なかなかどうして悩める高校生の勉強、大学、将来といったストリーが
娘と重ねてしまい、(娘はまだ中3ですが)娘にこそ読んで欲しいなと思った本です。


「手紙屋 蛍雪篇〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜」

喜多川 泰 (著)



Amazonサイトより抜粋↓
「何のために勉強するんだろう?」
「何のために大学に行くんだろう?」
だれでも一度はそんなふうに思ったことがあるのではないでしょうか?

この本の主人公「和花」は、部活と友だち付き合いに明け暮れる高校2年生。
夏休みを目前にしたある日、進路のことで父親と衝突してしまいます。

大学に行きたいけれど、成績が足りない。
勉強しなきゃと思うけど、やる気になれない……。

そんな和花に兄の喜太朗が紹介してくれたのが、謎の人物「手紙屋」。
十通の手紙をやりとりすることで、夢を実現させてくれるというのですが……。
モヤモヤした今の気持ちを吹き飛ばしたい一心で手紙を書き始めた和花が、
「手紙屋」とのやりとりを通じてどのように変わっていくのか?
勉強の本当の意味とは? その面白さとは? そして、夢を実現するために本当に必要なこととは?

出版社からのコメント

高校生の時にこの本に出会っていれば、もっと自分の世界が広がったのに...。
それが、『手紙屋 蛍雪篇』の原稿を読んで、最初に思ったことでした。
当時、おそらく多くの受験生たちと同じように、大学合格を目指して必死に勉強していた私。でも今振り返ってみれば、「受験のため」だけの勉強は、そのとき限りのものなのです。
あの時、この本に書かれていたことを知っていれば、受験勉強を自分らしい未来を拓くための礎にできたはず。大嫌いだった日本史も、もっと楽しく勉強できたはず。そう思うと、正直悔しいです。
だからこそ、この本を一人でも多くの高校生や中学生に、ぜひ読んでみてほしい。そして、子どもを持つお父様方やお母様方、また教える立場の先生方にも、ぜひ読んでいただきたいのです。
「手紙屋」がくれる温かい手紙が、「学ぶ」ことの本質と、その面白さを教えてくれます。

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まさにうちの娘のセリフです。
なんのために勉強しなくちゃならないの?
文系に進んだら数学って必要?
(>_<)まだ文理どちらに進むのかもわからないのに・・・・・
「お母さんは役に立っているの?立ってないでしょう?!」と・・・・・
答えが見つからないことにイライラしています。
答えが見つからないから今は後悔いないようにやるしかないんだと話しても・・・
堂々巡りなんです。
もっと本を読めばいいのに、いろいろな人生があり、フィクションもノンフィクションもあるけれど
きっと何かしらのヒントをくれるはず。
スマホにばかり向かわずに昔のように本に向かえばいいのにと思う今日この頃です。
いつか娘にこの本を読んで欲しいです。

さて3冊目。
はっきりいってそのものズバリはよくわかりませんでしたが・・・
99%がギリギリまで気づかないって何??って感じです。(笑)


「現役合格するためにいちばん大切なのに、99%の受験生がギリギリまで気づかないこと。」
出版社: 泰文堂 (2016/2/11)
ISBN-10: 4803008671
ISBN-13: 978-4803008678
発売日: 2016/2/11



Amazonサイトより

内容紹介

本書は、受験に関して悩んでいたり苦労している多くの受験生の助けとなるはずです。
実際に難関大学に合格した先輩たちの話が参考にならないはずはありません。
ぜひ、あなたもこの本を参考にして受験勉強をがんばってください。
僕たちも心から応援しています。そしてあなたが後輩として大学に入学してくるのを楽しみにしています!
早稲田大生ケイコ、慶応大生マナブより

---
これもね、進路で悩んでいる頃に(進路といっても内部か外部かと高校の進学に悩んでいたのですが)
1つのヒントになればとタイトルだけで借りてきた本です。
でも、結局娘はよまず私が読みました。

( 一一)

奮起する理由はなんでもいい、あの子に負けたくないとか、見返すとか、年収があがるとか(上がるのか??)
かわいい奥さんと結婚できる!(それはないだろう)と突っ込みどころも満載ですが、勉強するのに
志望大学や将来は後からでもいい、何を糧に勉強するかなんて人それぞれだ!そこからどうやれるか
どうやっていくか!っていうのがいろいろな登場人物にインタビューするような形式で本になっています。
でも99%のズバリは書かれていなかったと思います。
そこ教えてよ~って感じでもやんと残りました。



子どもに読んでほしくて、ちょっとリビングの目のつくところにおいても読みませんね~。
本当残念です。
でも強制するものでもないですしね。
勉強と同じで自分から行動を起こさないと変わらないし、変われないのと一緒です。
身につかないのも同じ。
今はまだその時ではないのだとおもってあきらめます。
それでもきっと私はまた図書館や本社さんでせっせとこの手の本を借りて、いつかを待つのだと
思います。


息子は毎朝投函される朝日小学生新聞にかかさず目を通すようになりました。
やっぱり懸賞がないことにがっかりしている様子ですが、入試シーズンに登場した各校の入試改題を
解いてみたり、クイズに挑戦したりとそれなりに目を通しています。
こちらは今は活字大好きなので、それが有難かったりします。
( 一一)日本文学史の公開の出来は今一つでしたが、まぁこれからですね。
がんばってもらいましょう。



今日は小学校の授業参観・懇談会です。
5年生ラストです。
最終学年、少しずつ近づいてきますね。
1日1日をしっかり大切にしていきたいです。

今日は読書記録:「落ちたって、いいじゃん! 逆転発想にこそ難関中学合格のカギがある」ほか

2018年10月11日 12時41分00秒 | 読書

落ちたって、いいじゃん! 逆転発想にこそ難関中学合格のカギがある
金 廣志 (著)



出版社: 角川書店
ISBN-10: 9784048850346
ISBN-13: 978-4048850346
ASIN: 4048850342
発売日: 2009/10/2


久々の読書記録です。
著者は四谷大塚他で講師や室長の経験を持つ方だということを読みながら知りました。
本の後半はほぼこの方の半生について書かれているのですが、結構びっくりな生活を送っておられます。
なんといっても浅間山荘事件など社会を騒がせた赤軍派に加盟していて、71年指名手配を受け15年間潜伏。
そういったことが本の後半で書かれていて、タイトルと関係あるのか??とおもいつつ読み終えた本です。
時効後に生計のために塾講師になられたようですが、もともと頭も良くてよい目(着眼点)をお持ちだったのだと
おもいます。

この本を読んで、テスト直しの重要性、テストを受けた後の正答率の確認をあらためて重要だと感じました。
息子は平気で高い正答率を落としてしまうので、やはり改善点、伸びるポイントはここにあると感じました。
正答率が高いというのは基本問題だとおもうのです。
息子は「おれ、7%の問題あってた!」とか喜んでますが、正答率85%とかを落としているのです。

論外です!!

基礎、基本を落とさないように、それがたぶんあとあと6年で演習に入ったら大事になってくると思うので
溜まったいくテスト直しはせっせと直させなければ・・・・・・

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で、もう一冊がこれ↓

成功した人はみんな「受験ワザ」を使っている
小澤 淳 (著)



出版社: 講談社 (2010/5/21)
ISBN-10: 4062726602
ISBN-13: 978-4062726603
発売日: 2010/5/21



これは早稲田アカデミーの講師だった先生の本。
(ーー;)でもね、失敗・・・・ちゃんと考えて読めばよかった。。。
最初の数ページで???がいっぱい。
「人生で大切なことはすべて受験勉強のなかに詰まっていた―体験済ノウハウがいきる」とAmazonサイトにも
書かれているように、その経験がこれから社会に出てこうやって役に立つ!!
社会人向けだったのです。

うーん・・・すみません。
この本は途中までで味読となっています。(読書感想なのにごめんなさい!)
もっと他に読みたい本があって・・・・・

受験が終わったら読んでみたいです。

読書記録:中学受験は挑戦した方が~

2018年02月17日 11時50分29秒 | 読書

「中学受験は挑戦したほうが100倍子どものためになる理由: 迷っている親子のための受験のすすめ」
田中 純 (著)

出版社: みくに出版
ISBN-10: 4840306524
ISBN-13: 978-4840306522
発売日: 2016/9/15



この田中さんの講演がNの校舎で行われたのは昨年の初夏の頃だったと思います。
話が面白くぐいぐいと引き込まれていきました。
中学受験当時のお話にもびっくりです。
家庭教師が開成の柳沢校長先生だったというのですから驚かされました。
すばらしい出会いがそこにあったのだと思うと共に、やっぱ小さいときから恵まれている家庭は
恵まれているんだな~という感想。
このような環境下の方が果たしてカウンセラーだとしても、どれだけ我が家のような家計から捻出して捻出して中学受験をするという気持ちが分かるのか?という疑問が常にありました。
それはひがみなのかもしれませんが・・・・・・。

そんな感情も渦巻いていましたが、比較的素直に読み進められました。
特に

中学受験が子どもの自立を目指す旅であること。
その途上で強化していく力が《グリッド(やりぬく力)》と《レジリエンス(立ち直る力)》
その目的と意義を忘れずにいることが、この冒険のたびをつつがないものに、かつ実り豊かにすることがつながる

その文章、、、特にレジリエンスという言葉が出てくるたびに、上の子の受験でできていなかったと
痛感させられます。
立ち直れていないように思うからです。
いまだに引きずっているようにも思うし、前向きになれない娘の姿を見るたびに心が痛みます。

ひとえに親である私たちがいっぱいいっぱいになってしまった、やらせよう、合格させようとやっきになってしまった。

「子どものこと」、「親のこと」、「自分のことは自分でする」、「自分のことは自分でできる」・・・・・子ども自身で考えて自分で決めていくことを有る意味きちんと教えてこれなかった結果なのかと胸が痛みます。
子どもの身になって・・・繰り返して言えばわかる?命令の回数で行動は決まらない・・子どもが納得するような言って聞かせるには聞く側への共感が必要。
この共感が足りなかったのだと思います。
主人も私も。二人して娘の敵になってしまった。
中学受験を乗り越える戦友とはならなかった・・・・・。
親がやらせたいように子どもがやらなかった・・・その時の「寛容」ということが全くなかった。主人も私も。
主人はどれだけ気づいているだろうか、どれだけあの時を省みているだろうか・・・・。
ちびで同じ過ちを繰り返してはいけない。
娘同様、ちびの心も離れてしまう。
ちびの望むような受験結果にならなかったときに、レジリエンス、立ち直る力で今日がダメでも明日があるさと開き直れるような子になってほしい。
失敗で学ぶ。
転んでもただでは起きない!そんな骨太の子どもになってほしいです。
テストや偏差値に一喜一憂しない、そこではなくプロセスに目を向けてあげる。
失敗しても自分で後始末できる子になる。親は失敗に目くじらをたてるのではなく後始末の結果まではぐっとこらえて見守って、肯定的な声賭けをしてあげる。、、、、、今度の受験にはそういう親でありたい。
主人にもそうあってほしい。
年々小さなことでキレやすくなっている主人、自分のことはわかっていないかもしれないが娘も息子も急に大声出されて怒られて、当たられて心に傷を負っている。
ちょっと自覚してくれたらな~と思う。
私は娘が強くなった(反抗期、親の力はもうかなわない=腕力→身にしみました)分、まるくなってきた。
(ーー;)歳かもしれないけれど、、、、。
冷静に、状況を見れるようにお互いなっていきたいと思います。(主人はきっと自分はできている、君ができていないんじゃないか!と怒るかもしれませんが、もっと自分を省みたほうがいいときもあるのです。)

中学受験をする意味、やりぬく力、立ち直る力それを支えられる親になりたいです。
同じ過ちを夫婦で繰り返さないために努力したいです。

著者のほかの本も読んでみようと思います。

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内容紹介・Amazon抜粋

「中学受験は親子の成長の大きなチャンス!」
「我慢やつらさばかりでない受験生活を続けるためのアドバイスをお伝えします!」

いま、たくさんの小学生が中学受験を目指して塾に通い勉強を続けています。でも成績が上がらない、志望校に偏差値が届かない、子どもが勉強を投げ出す、親子でけんかばかりしているetc. つらい思いばかりしている家庭も多いようです。また、これから中学受験をさせたいと思っている親でも、勉強で苦労させたくない、塾通いを続けたら子どもらしい生活ができないのでは、などなど思い悩むことが多いものです。

そんな悩みをもつお母さん、お父さんに向けて、「中学受験は親子で挑む冒険物語」で「家族の成長のチャンスなのだ」とストレスマネジメントの専門家・Donさんこと田中純先生がわかりやすくお伝えします。

「主役は子ども、親は脇役」「学校や塾は仕掛け」「偏差値で一喜一憂は意味なし」「親ができることは何か」「家で言えると癒える」などなど、読めばその日から子どもへの接し方が変わるでしょう。
好評の『ストレスに負けない家族をつくる』に続き、中学受験と子どもの成長に焦点を絞ったDon先生のアドバイスをお読みになれば、中学受験が親子にとっての一生ものの宝になること、間違いなしです。