「鉛温泉 藤三旅館」に行くには
東北自動車道を花巻南インターで降りて左折、1キロばかり行ったところで右折し
県道12号線に入る。そして15キロほど行くと「藤三旅館」に着く。
この温泉は、「白猿の湯」という独特な浴槽があり、行く前から期待が大きい。
道に「藤三旅館」の表示がある。
宿泊形態は、旅館部と湯治部とあるようだ。
「藤三旅館」の外観
すごく格式のある玄関周り
提灯が掲げてあるので、ここも「日本秘湯を守る会」の会員宿。
中に入ると
すばらしい調度品が並び しばし、見とれる。
ここが、歴史ある古い旅館だとよくわかる。
「まっとうな温泉」本での入浴だが、快く応対していただき感謝。
今の時間に入れる風呂を紹介していただいた。
一番、期待していた風呂「白猿の湯」は 混浴の時間帯で(実質 男湯)
女性専用時間の風呂を探して入ることにした。
「白糸の湯」
脱衣所は新しい
他にも、女性専用のお風呂があった。
「桂の湯」・・内湯
ここは、露天風呂もついている。露天は川の真傍にあり、環境がいい~
湯の花でできた?マーブル模様の床と浴槽。
なんとも すごい!!
「桂の湯」には上の2つの湯以外に、河原の傍に野天風呂があったらしい。
そこは、川とほぼ高さは一緒で、川のせせらぎを見聞きしながら入れる湯だったらしい。
夫は、この湯が一番気にいったようで、ここで長湯をしたらしい・・
私は、残念ながら、見落とした湯だが・・
自炊部にも お風呂がある。
女性用お風呂は
一番興味のあった「白猿の湯」は、今は混浴(実質 男性湯)時間帯だった。
元来、混浴なので女性が入ってもいいのだが・・ちょっとこの時間帯には入れないね・・
そっと、覗いてみたら 地下にあるお風呂で お一人だけ静かに入浴中・・
「白猿の湯」は女性専用の時間帯もあるようで・・
毎日「朝8時~9時」「午後2時~3時」「午後7時半~9時」は女性専用時間。
「白猿(しろざる)の湯」は、日本一深い自噴天然岩風呂らしい。
天然の岩をくりぬいた湯舟の底から源泉100%のお湯がこんこんと湧きだし、
大きな小判型の湯舟をたっぷり満たす「藤三旅館」の自慢の湯らしい・・。
残念ながら、これも今回、私は入れず・・・
館内は
旅館部は 赤いジュータン敷の廊下
自炊部は
売店もある