湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

一応、「温泉INDEX」が完成しました。

2016-11-21 | はじめまして
当温泉ブログに訪問してくださった方々へ
いつも暖かいコメントを寄せてくださる方々へ

2016年10月中旬から始めたINDEX作りが、やっと完成しました。
まだ課題は多いですが、今後少しずつ使いやすいものにしていきたく思います。

INDEXの内容は、
ブログを始めた2007年から現在までに訪れた「温泉地・温泉宿・共同湯」を中心に載せています。
(旅で利用した「道の駅・高速道路のPA・SA」や「名所・城跡・食事処」等の観光情報も載せています)

INDEXを作ってみて、温泉めぐりは、ちょっとした「民俗学」だと思いました。
各地の温泉は、それぞれの地域の地理的な要因や気候、歴史、人々の暮らしと深く関わっているとわかりました。
一期一会の温泉地も多いです。
その土地に行ってから初めて知ることも多く、人の暮らしや習慣は地域によって様々です。
訪れた温泉地、出会った方々との会話は、今も私の心の財産になっています。

一度、温泉地に出かけたら、その温泉を 
目で見て、耳で聴いて、肌に触れて、においで感じ、口に含み、心で感じたい!!」と強く思い、
できる限り周辺の「温泉街」を歩くことを心がけています。

しかし、
現実は、希少価値の湯を前にしても、さっぱり入る気がしないでスルーすることもあります。
(そんな湯に限って、次の年に行くと施設が閉鎖されていたり・・)
日頃の温泉なし生活が長いためか?
旅に出ると、貪欲に?泊まった宿の風呂に入り過ぎてしまうようです。

こんな状態で、まだまだ発展途上の当温泉ブログです。
読者の皆様の、地域情報、温泉情報などを これからもお待ちしています。

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古きよき方言を大切に③「津軽弁」

2016-11-19 | 湯めぐり四方山話
「方言」は、その地域独特の言葉で、格別な味があります。

が・・
「青森県の田舎舘にある老人福祉センター」に入っていた時です。

洗い場に溢れる津軽弁は、超高速の方言でした。
しかもあまり口を開けないで
気心の知れた人同士がしゃべりまくる?と言った印象がありました。

初めて聞く者(私)が理解するには、
かなり手ごわい方言だと思いました。

同じ浴室、浴槽空間にいるのに、自分一人だけが完全に「理解不能」状態だとわかった時は
「ここは、日本?外国?え~!!青森のはずだけど・・」と正直、大変なカルチャ-ショックでした。

でも、もう1回、
青森の共同湯に行くことがあれば・・
その時には、きっと「懐かしく思う」津軽弁かな??

「これ!!これ~!!この言葉だ!
これを聞くためにこの湯に来たんだ・・やっと津軽にもう一度来られた!!」
と 全身から喜びがあふれる言葉に聞こえるでしょう・・

よかったなあ~「青森」の湯・・
           方言も湯も格別な地域だった~
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古きよき方言を大切に②「薩摩弁」

2016-11-19 | 湯めぐり四方山話
その地方独特の言葉「方言」は格別の味があり
これからも是非、大切にしてほしい宝です。

「鹿児島の入来温泉・柴垣湯(共同湯)」に行った時も、
共同湯の人の言葉が独特でした。

それでも、九州の暖かい地域の人の方言は、
話し方が「ゆったり」しているからか?
なんとなくわかります。

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古きよき方言を大切に① 「福島弁」

2016-11-19 | 湯めぐり四方山話
「古き良き方言を大切に」
確かに「方言」は、その地域独特の言葉で、格別な味があります。

温泉めぐりを始めた頃(10年くらい前かな?)
「福島県の大塩温泉の共同湯」に入っていたら、
脱衣所や浴槽内で地元の方々が話される会話のアクセントが独特でした。

あまりよくわからない言葉でしたが・・
いい湯だったので、その福島弁がほんのりして・・
「私は今 旅しているんだ~」と実感でき

「あ~あ やっと、福島まで来たんだ・そして 
地元の人達と一緒に大塩温泉に入っているんだ~」と
ワクワクする源泉に浸かり、しみじみとうれしかった覚えがあります。
その時の福島弁は、とても新鮮でした。

その地方独特の言葉「方言」は格別の味があり
これからも是非、大切にしてほしい宝です。


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「ぐっと山形」観光物産館

2016-11-14 | 食事処・名物・地のもの
「ぐっと山形」(観光物産館)は、天童温泉「ふれあい荘」を出てすぐにあった。





ここで、山形名物「板そば」を食した

日頃から、決して、そば好きではない私。
よって、そばの正しい食べ方を知らなかったようで・・

この山形の名物「板そば」・・正式には、口の中で出汁にからめて食べるらしく・・
それをやらなかったもんだから(そばを出汁に一度は浸けるが、その後、麺だけを引き揚げ食べていた)
そんな食べ方してたもんだから、
「出汁は余るわ~蕎麦もいつまでたっても減らないわ~味気ないわ~益々、蕎麦嫌いなりそうな日」

ところが、夫が私の食べ方に気づき?「出汁と蕎麦を口の中で絡めて食べてる??」と聞いてきた・・
途中から、その食べ方をしたら、結構おいしくいただけた日。

よく蕎麦を食べる時
「出汁に蕎麦を絡めてズルズルと大きな音を出して食べるが通?」の意味が多少?わかった日??
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「いいで」道の駅

2016-11-14 | 道の駅・SA・PA
やっと着いた「いいで」道の駅

あれ~先ほどまで田んぼで見た「稲穂積み」がお出迎え?

これはこれは~!!「いいで牛」+「稲穂積み」セット出迎えもあり、すっかり嬉しくなった日。



























★「いいで」道の駅★
(住所) 山形県西置賜郡飯豊町大字松原1898
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田んぼの景色・・・「いいで」道の駅までの道

2016-11-14 | 田んぼの景色











山形県の田んぼの景色  (「いいで」道の駅まで 国道113号線沿い)



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「烏帽子の湯」(赤湯温泉)

2016-11-14 | 山形の温泉
上山温泉「静山荘」を出て近くのロータリー。
そこで、この近くに「葉山共同浴湯」があることに気が付いた。
しまった!!いつのも早朝・街ウォークを、すっかり忘れていた。
「静山荘」の湯・部屋・食事があまりに快適だったため、今回は、館にずっといた。

その後、車は国道13号線を南下し「赤湯温泉」を目指す。

「赤湯」では「烏帽子の湯」(共同湯)に入る予定。

「赤湯温泉」に入る。
最初に見えてきたのが「あずま湯」共同浴場

今までに、この湯には2回入っている。

「あずま湯」を過ぎて、同じ道をさらに走ると

「とわの湯」共同浴場を発見!!

ここは、まだ一度も入ったことが無い。

「とわの湯」の前の駐車場で、今、湯から上ったばかりの男性が、シャツ姿で、額の汗を拭いていた~
そうです!!赤湯温泉と言えば、この共同湯・風景でしょう!!

「烏帽子の湯」共同浴場には、フードショップ「いちさか」商店を左折

「烏帽子の湯」の案内看板が見えて来た~

共同湯「烏帽子の湯」の建物と前の駐車場

正面の赤い小さいのれん(写真の右下)から入ると、狭い通路がある。

「受付・番台」はその狭い通路の途中にある。

番台の前の券売機で入浴券100円を購入し、番台の人に声をかけて券を手渡す。これで入浴手続き完了。
券売機に黄色いシールで貼ってある0才から大人まで一人100円」の文字!! なんと嬉しいことか!!
変わらない入浴料金に、感激する日。

更衣室は

ワクワクの湯は・・
お~!!朝の日差しの中で神々しい浴室だ
「烏帽子の湯」の「烏帽子」とは、平安時代から近代にかけて和装での礼服着装の際に成人男性が被った帽子のこと。
浴室の形が「烏帽子」に似ているから付いた名のようだ。

「烏帽子の湯の営業時間」と「市内の共同湯の休館日」が並べて貼ってある。

いろいろ工夫し、地域の人に利用しやすい共同湯を目指しているのがわかる。

赤湯温泉を出て「南陽高畠」ICを左折し、赤湯バイパスを走る(国道113号線)

周囲は、しばらく のどかな田園地帯が続く~


ついに、旅は、復路に入った。

つぎの目的地「えちごせきかわ温泉郷」をめざす。(「えちごせきかわ温泉郷」は、旅の往路にも立ち寄った)

まずは、途中にある道の駅「いいで」へ国道113号線を走る。

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★赤湯温泉・公衆浴場のデーター★(現在は共同浴場は4ケ所)
(入湯料)      100円    (赤湯元湯のみ200円)
(泉質:含硫黄)   ナトリウムーカルシウムー塩化物温泉
(効能)       きりきず、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病、虚弱児童、糖尿病
 ※公衆浴場なので、石けん・シャンプー等の備えはない

★赤湯温泉の由来★
赤湯温泉の由来については諸説がある。
平安時代の後期、八幡太郎義家の弟義綱が傷を負った兵士を湯に入れて治したという寛治7年(1093年)の説や、
鎌倉時代初期の説、正和元年(1312年)の説などあり、古い歴史(開湯900年)をもつ赤湯温泉
浴用に、飲用に、効き目あらたかなご霊泉として今に語り伝えられている。
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「静山荘」 食事

2016-11-13 | 山形の温泉
「静山荘」は、なんといっても食事がいい~

まず、夕食。最初はこれくらい並んでいるが、徐々に品が増えてくる(フランス料理式?)

「刺身」

「豚しゃぶ」







熱々の天ぷら

山形名物「芋煮」

「芋煮」が来たら「ごはん」でしょう!!

「菊づくし」?

あけびの皮にひき肉が詰まったもの

デザート




朝食は

「温泉卵」



「菊」の和え物


料理は宿の息子さんが担当のようだ。

味付けがよくて、山形のご飯が、これまた美味しいので~

ついつい~食べ過ぎた~

上山の郊外(葉山地区)にあり静かな環境の宿
「料理に力を入れている宿」「静山荘」

一泊二食で一人9000円弱・・
「この値段で、これほど料理に工夫があり、味がいい温泉宿は凄い!!」と思った日
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「静山荘」(上山温泉) 部屋+風呂

2016-11-13 | 山形の温泉
上山温泉「静山荘」に一泊した。

(上山温泉には、これまで「下大湯」(共同湯)に2回入った)

「静山荘」の泊まった部屋

すでに布団も出してくれていた。女将の心遣いが嬉しい。

早速、運転手の夫は横になっていた。

部屋に「トイレ」や

「洗面台」「冷蔵庫」などすべてが揃い機能的    

お風呂は

お~!!まるで「下大湯」(共同湯)のミニ版だ。
(湯の色から、浴室のタイルの色までも、懐かしの「下大湯」と一緒の気がする)
湯に浸かると、さっぱりとした肌触りの心地よさ~も、よく温まる泉質も一緒だった。
「下大湯」を思い出し、懐かしく、嬉しい日~泉質は、もちろん!!「下大湯」と一緒。

更衣室は



男女別の清潔な内湯が一つずつの、こじんまりとした宿。

いつ行っても一人湯で、じっくりと「上山温泉」が楽しめた。

満足!!
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天童温泉「ふれあい荘」

2016-11-12 | 山形の温泉
中山平温泉(宮城県)を出て・・上山温泉(山形県)に向かう。

上山温泉までの道(国道13号線)の途中にある「東根温泉」と「天童温泉」
この二つの温泉地の、どちらかの共同湯に入る予定。

最初は、東根温泉の「沖の湯」共同湯を捜して、なんとか行けたが、残念ながら廃業していた。

続いて、天童温泉「ふれあい荘」に向かった。ここは営業していた。

「ふれあい荘」の建物

中は、明るくて広かった。受け付けの女性が朗らかな人で、明るい声で迎えてくれる。

★入浴料金は100円(なんと安~い!!)★



更衣室は

お風呂は、シンプルな形だったが、源泉風呂で泉質は非常にまろやか、GOODな湯だった。

泉質は

清潔な浴室、更衣室で、掃除の点検表が徹底しているのが印象的。



休憩室があるようだ。



明るくて健康的な共同湯。地域の人々に大切にされ、親しまれているのがよくわかった。
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「あ・ら伊達な道の駅」

2016-11-12 | 道の駅・SA・PA
宮城県に入って、最初の道の駅は「あ・ら伊達な道の駅」

ちょうど昼時だった。ここでラーメンを食べた

いつもながら大混雑の道の駅(人気がある道の駅のため)

名物の「ずんだ餅」がずらっと並び、目を引いた。







道の駅「あ・ら伊達な」を出て





宿泊地の中山平を目指した。
(※「なかやま山荘」記事を先にUPしたため、旅の時系列が入れ替わっています)
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道の駅「はなやま」

2016-11-12 | 道の駅・SA・PA
(※「なかやま山荘」記事を先にUPしたため、旅の時系列が入れ替わっています)

秋田県の花山温泉「温湯山荘」を出たらすぐに、「はなやま」道の駅があった。

立ち寄ってみた

面白い?地元のお饅頭を発見!!





あまりに美味しそうなので、少し買った。

道の駅を出て、車は橋に差し掛かった。

「あれ~こんな所に川があったかな?」

いや、川ではなかった。これが、「花山湖」(人口湖・ダム湖)だった。

「花山湖」を過ぎ景色は、のどかな田園風景

面白い穂積を見つけた!!







車は国道457号線に入り「あ・ら・伊達な道の駅」を目指す!!
いよいよ宮城県に入る。

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中山平温泉を出て鳴子峡へ

2016-11-12 | 温泉街の風景

女湯で出会った人(新庄から来ていた人)に

「鳴子峡を見ないで鳴子を去ってどうするの!!」と強く勧められ

「なかやま山荘」のチェックアウト後、車は「鳴子方面」に少し後戻りした。

すると、鳴子への途中に「レストハウス星沼」の建物があった。

この湯について、デビャさんから 以前「建物はともかくとして、お湯は超いいですよ~」と勧められたことがある。
しかし、今年はもう廃業したことが、これまたデビャさん情報で昨日わかった。
2~3年前から、東北旅行の折に、いつもこの前を通過していた。一度入っておくべきだったか・・
なくなってから悔やまれる。

さて、「鳴子峡」だが10月の中旬だったので、まだ紅葉は今一つ。あと少ししたら素晴らしい景色が観られそう!!













鳴子温泉郷を後にした

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「なかやま山荘」 周辺の朝歩き

2016-11-11 | 温泉街の風景

朝から女湯の時間湯「桐の湯」に入ってご機嫌になり、「なかやま山荘」周辺を歩いた。

いい天気で、気持ちがいい~宿の下り坂を降りた。
すぐ隣の敷地は「大崎市中山コミュニティーセンター」だった。



さらに、その隣は「しんとろの湯」(日帰り温泉施設)右の湯けむりモウモウの小屋は、源泉管理棟?

温泉成分は、「なかやま山荘」と一緒だった。
     
「しんとろの湯」はさすが共同湯なのか?420円と「なかやま山荘」の500円よりは、安い入浴料金。

このあたりの地名「星沼」について由来が書いてあり、大変、興味深かった。

「星沼」で思い出した!!このあたりかな?「レストハウス星沼」があるのは??
宮城県の温泉博士デビャさんに、前に一度入浴を勧められた入浴施設なのだが~
あまりに、外観が廃業寸前?状態で、ビビッてしまい、いまだに入ってない湯。
今年も、まだ営業しているだろうか??
急に気になり始め、しばらくこの周辺を歩くも、
どうやら道を反対側に歩いたようで「レストハウス星沼」は見つからなかった~
あ~疲れた~

再び「しんとろの湯」に戻ると
「しんとろの湯」の旗が大きくて立派に思えた!!この施設はとても流行っているのだろう!!
右の小屋は、やはり「しんとろの湯」の源泉管理棟のようだ。




   
(写真の左から「しんとろの湯」「大崎市中山ミュニティーセンター」「なかやま山荘」と3つの位置関係)

「しんとろの湯」の向かい側には(国道47線を挟んで)別の源泉棟があった。

鳴子周辺では、至る所から湯けむりが上がっているお馴染みの?景色かな?

先ほどの「中山平ミュニティーセンター」の前の道(国道47号線)から「なかやま山荘」に戻る




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