湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

青森県

2017-11-27 | 青森の温泉
●津軽
青荷温泉「ランプの宿」
「つがる富士見荘」
梅沢温泉
大鰐温泉「若松会館」共同湯
「おらほの湯」
「森田温泉」
「森田」道の駅でみた姫路ナンバー
道の駅「森田」
「新岡温泉」の湯
岩木山神社~「新岡温泉」へ
「岩木山」
「岩木山」道の駅「鶴田」から見た
「100円温泉」黒石市
津軽弁(田舎舘老人福祉センター)
道の駅「田舎館」
古遠部温泉2
古遠部温泉1

●三八上北
李沢(すももさわ)温泉
旅館「松園」と「松の湯」
八甲温泉
「上北保健福祉センター」の湯
東北町(乙供)老人福祉センターの湯
姉戸川(あねとがわ)温泉
玉勝温泉
東北温泉



八食センター(青森県八戸)
★嘴細カラスの生息地は?
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李沢(すももさわ)温泉  青森県

2013-12-28 | 青森の温泉
七戸町のはずれ、東北町との境に位置する李沢(すももさわ)温泉
一軒だけの温泉施設。
田園地帯を車で走っていると



なにやら横に結構広い道がある。

その先には、温泉施設?らしき建物が

やはり、これが「李沢温泉」だった。

中に入ると



浴室は・・

ぬるめの湯とやや熱めの湯の浴槽が二つ並んでいる(正方形のが2つ)
どちらも、ゆっくり入れる温度。
ヌルヌル度が半端でない。非常に心地いい湯加減だ。
あまりに湯が気持ちいいため?入浴客は全くおしゃべりをしないで
静かに湯に浸かり、ひたすらこの泉質を楽しんでいる。

温泉成分は・・

東北町のこのあたりは、モール泉(アルカリ性単純泉)のようだ。
湯の色は「薄茶色・コーヒー色」でヌルヌルの泉質が素晴らしい。
東北町のあたりで今回入った湯では、この「李沢温泉」が一番ヌルヌルしていた。

帰り道、車の中から
施設の横では、すっぽんを温泉で飼っている池が見える。

ビニールハウスも並んでいる。
温泉の熱を使っているのかな・・

再び 田園風景が広がる


(李沢温泉データー)
営業時間  朝4時~夜9時半
入浴料金  200円
泉質    モール泉(アルカリ性単純泉)
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青荷温泉「ランプの宿」    青森県

2013-12-27 | 青森の温泉
「ランプの宿」で有名な「青荷温泉」は、青森県黒石市にある。

ここへ行くまでの道が、またしても大変なことに・・



冬シーズンは雪が多いからか、ガードレールのへこみ方がすごい

何台の車が、ぶつかったのか??


一体どうなることか?と心配していたら

どうやら、駐車場に着き、あとは徒歩で行くしかない。

随分と急な坂で、帰りが大変な気がする。

やっと着いた施設「青荷温泉」ランプの宿

本館内の暗い廊下を通りぬけて一度外に出ると すぐに吊り橋があり
この橋を渡って「滝見の湯」へ向かう。

「滝見の湯」の建物に着いた

中に入ると ずっしりとした落ち着いた「石の内湯」があり・・

どこに「滝」が??ある??外に出ると「露天風呂」もあり

川向こうに、見事な「滝」が見えた。

滝を見ながら入るとこんな感じになり

ご機嫌!!「滝見の湯」ですね・・
露天の下を清流が流れていて

白い花がたくさん咲いている

この花はなんだろう??美しい

あ~「ランプ」がある・・「ここはランプの宿」だ

「滝見の湯」を出たら、また「ランプ」が・・

近くに「ランプ小屋」もある・・


時間制の「混浴露天風呂」があった。

ちょうど、女湯の入浴時間帯だったので のぞいてみたら

雰囲気のある大きな露天風呂と
これは、何??


館内には「ヒバ造りの内湯」もあるという。
暗い本館の廊下を歩いて「内湯」に



暗い・・暗い浴室・・ここは、ランプの灯りだけが頼りだ・・

一度 本館内を出たら、本館の右側には
もう一つの建物「健六の湯」がある

ここは、総ヒバ造りの頑丈な造りの湯屋





ここにも、露天風呂があるようだ






たくさんの湯に入り、すっかり「青荷温泉」に魅了された日。
ここの湯は、いったいどれほどあるのか??

この表でわかるでしようか?

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旅館「松園」 と 「松の湯」    青森県

2013-12-27 | 青森の温泉
東北町の上北温泉内にある温泉旅館「松園」は 館内に「露天風呂」と「ひば風呂」がある。

「露天風呂」は

「ひば風呂」は

「ひば風呂」の浴室ガラス越しに小さい石庭が見える

脱衣所は


泊まった部屋は、新しい和室



この松園は、徒歩2分のところに「松の湯」(公衆浴場)もある。
「松の湯」は松園が経営していて★「松園」の宿泊者は無料で利用できる。



この共同浴場には、大浴場、サウナや電気風呂などもあり、何時間も入っておれる。
大きな内湯

露天もある

共同浴場なので地元の方の利用が多く、地域の方との交流が楽しい。

「松園」に泊まった日は、
ちょうど大型台風が来てる平日の宿泊だったからか?
宿泊客は、我々以外にあと一人くらいしかいなくて・・
館内は静まり返っていて お風呂はいつ行っても「一人」だった。

その点、「松の湯」は、台風が来ようがお構いなし?に
地元の方々が入浴に来られ、朝早くから、楽しいおしゃべりの花が咲いて楽しかった。
★松園の宿泊者は無料入浴という特典を生かして
私は宿泊した日の夕方と翌朝の一番風呂の2回も行った「松の湯」。
「ほっこりとあったまる湯・地元人情の温かい湯」が「松の湯」だった。

(松の湯データー)
泉質    モール泉(弱アルカリ性単純泉)
営業時間  朝5時~夜10時
入浴料金  大人 280円
休憩室利用の場合  朝9時~夕方4時
          何回入浴しても600円
住所 青森県上北郡東北町上北北1-32-49 
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八甲温泉   青森県

2013-12-26 | 青森の温泉
東北町にある「八甲温泉」の外観は・・

中の受け付けは

女湯は

脱衣所は

浴室は・・


この施設は、横に食堂がある。
前日に、この食堂で昼食をとったら、入浴サービス券を1枚もらえた。
(食事をすると 1000円で1枚入浴券がもらえる。)
本日は、そのサービス券を使っての入浴。
★普通に入るときは、一人200円の入浴料金が要る。

ここの湯は、大きな「ラジウム岩」が湯の出口に設置してあり
温泉成分に「ラジウム」が加わっている。

遠くは、十和田湖や野辺地からも ここの湯を求めて人が来る。
腰痛、ひざ痛などに効き目があるという。

ここも、源泉が浴槽から洗い場にザアザアと流れ出る「贅沢な湯」。
湯に浸かっているだけで 湯上りは 非常に体が温まる。
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「上北保健福祉センター」の湯   青森県

2013-12-26 | 青森の温泉
東北町には、「乙供」以外に「上北」にも「保健福祉センター」という公共の湯がある。

「上北保健福祉センター」は



ここも 町運営の無料バスで各地の老人たちを送迎している。


広い和室の休憩室もある。


浴室は

ここも「乙供の老人福祉センター」のようなシンプルな長方形の浴槽だった。

湯は、同じような「うす茶色」のモール泉・源泉かけ流しが洗い場に常時流れ出る。
詳しい泉質は、「アルカリ性単純泉」とあった。色付きだが・・
「乙供」の老人福祉センターより上北の保健福祉センターは
湯の肌触りが一層なめらかな気がする。アルカリ度が高いのか??
ここのすごいのは、洗い場が 浴槽から溢れ出た源泉で常に洗い流され
体を洗っていても、足元が非常に温かい。

入浴料金は、一人100円。
(この町の70才以上は無料)
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東北町(乙供)老人福祉センターの湯   青森県

2013-12-26 | 青森の温泉
青森県東北町にある「東北町老人福祉センター」


浴槽はシンプルな長方形

湯は うす茶色な源泉かけ流し
これは、モール泉で有名な「東北温泉」と同じ?の成分っぽい
しかも入浴料は一人100円の安さ・・

平日は、東北町の各村へ毎日送迎バスがでるので
お年寄りで溢れてかえっている浴槽らしい・・
なにしろ、町内の65才以上のお年寄りは無料で入れる施設だから・・
それが土日と祝日だけは、送迎バスが休みなので人が少ない。
私の訪問日10月14日(月)は、今年の「体育の日」の祝日
入浴客は、近くの人が2~4人だった。ラッキー!!

ゆっくりと浴槽に浸かれ、ゆっくり入れた日。
脱衣所で、お話したお二人、
一人は、地の言葉(方言)が速くて 話の内容が理解できなかったが
もう一人は、ゆっくりと、私にわかるように話してくださり
「きょうは実にラッキーな日」と 改めてわかった日

帰りに「乙供駅」の前を通った。
「東北町の老人福祉センター」は「乙供」にあるとわかった
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「つがる富士見荘」   青森県

2013-11-07 | 青森の温泉

この橋は 朝ドラ「ごちそうさん」の撮影にも使われた「つがる富士見湖」に架かる橋
橋の背景にある右の山は、「つがる富士」こと「岩木山」

梅沢温泉に連泊したので、天気が回復した2日目の昼間
「つがる富士見荘」のお風呂に出かけた。
有名な橋が見られるし、運が良ければ「岩木山(津軽富士)」も見られるかも・・・
期待を胸に・・

津軽平野の向こうに「岩木山」の姿が・・


しだいに大きくなる「岩木山」
でも、残念ながら 上空には大きな雲がかかっている。

「つがる富士見荘」までは、リンゴ畑が続く


やっとついた


お風呂は




風呂上りにロビーで休んでいたら
窓の外には この景色

窓を開けて、見たら この通り 素晴らしい橋だ

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梅沢温泉   青森県

2013-11-06 | 青森の温泉
青森に入り まず待望の「古遠部温泉」に入れ、初めての「寝湯」体験もした。
その心地よい感動を引きずりながら、今夜泊まる「鶴田の道の駅」を目指す。

しだいに天気が悪くなり、一気に日暮れになる。
青森県って、日没時間が早い~!!
小雨になり、視界がとても悪い状況・・
夕方6時過ぎ、あたりは真っ暗・・早い!!
道の駅「つるた」は、もう営業を終わっているのか??
灯りさえ付いてない。あたりは真っ暗い津軽平野が続く~どこまでも~
いったいどこに「道の駅」があるのか?見つけにくい。
もう少し 明るい内に「つるたの道の駅」についておけばよかった。後悔先に立たず。
雨脚はだんだんひどくなるし、気温も一気に下がり始めた夕刻。寒い~!!
道の駅の場所が、見つけにくいので・・
思い切って 明日の夜泊まる予定の「梅沢温泉」に行くことにした。
「梅沢」は、明日の宿泊予約のため、きょうの昼間に電話をしたが、つながらなかった施設。
結局、直接行くことになった。
そして、直接交渉の結果「今夜 二人素泊まり できる」ことになった。

体が冷え切っていたので、早速 最初に「梅沢温泉」に入った。
やや熱めの湯で、冷えた体が一気に温まった。あ~気持ちいい湯。

浴槽の壁には、梅沢温泉の湯について 大きな張り紙があり、びっくり。

梅沢温泉は 地域の人々が大切にしている温泉らしい。
夕方の7時~8時の時間 脱衣所もお風呂場も それは賑やか。
常連さんたちの嬉しそうな会話が飛び交い、大変活気がある。
「きょうも この幸せな湯」に入れる感謝の表情が一杯。
みんながいい笑顔だ。
常連さんの一人が、家で作った葡萄をたくさん持ってこられ
それを、宿の女将さんが、我々にも御すそ分けしてくださった。
おいしい~葡萄。


宿泊の部屋は、広い和室

こんな置物も

部屋の前の廊下には簡単なチッキン(流し場)があり
冷蔵庫やレンジ、ガスコンロの設備もある。

部屋も広いし、設備もいい。そして何よりもお風呂の泉質が、いい。 
もう一晩「梅沢」に泊まることになった。

幸いにも 翌朝、お天気は回復していた。
梅沢温泉の建物がよく撮影できた。






お風呂施設も落ち着いて見られた。

お風呂も、朝の光の中 明るかった。

脱衣所も 清潔にしてある。

大きな温泉の成分表もある。

細かい注意事項の紙もある。

朝の陽ざしの中 よく見ると 
脱衣所に行くまでの渡り廊下の隅っこに、常連さんたちの入浴セット置き場があった。


「梅沢温泉」の道を挟んだ向かいに、ちょっとしたリンゴ畑があった。





宿の裏には、もっと広いリンゴ畑が広がっている。
収穫期なので、早朝から、作業をする農家の主婦たちの姿が 網戸越しに見える。


それと「網戸」だが、二重構造になっていた。
これは、津軽地方はどこの家もそうらしい。
冬場の寒さが半端でないので、戸が二重になっているのだ。


★梅沢温泉は 素泊まり一泊(一人)1000円(24時間温泉付き)★
(夜9時過ぎから浴槽・浴室の掃除をする日があるが、朝には浴槽に並々と湯が溜まっている)
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古遠部温泉   (青森県)

2013-11-06 | 青森の温泉
大湯温泉郷を去り、いよいよ青森県に入る。
今回、青森で最初に入った湯は「古遠部(ふるとうべ)温泉」

昨年の5月に一度入った湯だ。
あの時は、雨が降っていて「古遠部温泉」へのダート道が特別に悪かった。
舗装されてない道の凸凹差が半端でない、今どきこんなダート道は なかなか ない~!!
雨が降っていたからよけいに、大きな落差の水たまりが恐怖だった。
新車なので 車底をこすって痛むのでは!!  危機を感じたものだ。

今回はお天気もいいし、あの道も少しはマシなのでは・・
見えてきた、目印の「青い鉄橋」 ここから左の脇道(ダート道)に入る。

いよいよ問題のダート道。 急に道幅が狭くなる。

天気がいいから、水たまりがないぶん走りやすい

道のアナボコが5月に比べて少ない。部分的に補修している気がする・・

やっと 着いた。やはり平日でも車がたくさん停まっている。

建物の入口

受け付けは

入浴料金が書いてある。


待望の浴室は・・

お~!!これこれ 浴槽の源泉が洗い場にザアザアと流れ うっとりするこの光景!!
これこそ「古遠部温泉」だ!! しみじみと感動が湧いてくる。

今回、私も待望の??「洗い場での寝湯」をやってみた。
ちょうど入浴客が自分を入れて二人になった時だ。
もう一人の入浴者は、すでに「ずっと寝湯モード」だ。
寝湯用の枕とバスタオルも持って、枕付で、バスタオルを体にかけて
本格的?に寝ている・・・あれあれ・・・すごい~!!

大湯温泉の共同湯「荒瀬の湯」とは違う。
「古遠部温泉」は宿泊施設を完備しているから「洗い場で寝るな!」など書いてない。

入浴者は、体を洗い終わり、浴槽にたっぷり入浴したら、そのあとは・・ルン~ルン~
洗い場に寝転がり、浴槽から溢れ出る湯で「寝湯タイム」が 公認の施設なのだ。

寝湯をしているうちに発見したが
今回、浴室にシャワー設備が洗い場の奥の端っこに 一組だけ出来ていた。
昨年は 一切なかったのに・・。少しずつ館内が整備されている。

浴槽の窓からは、溢れる排湯で芸術的?光景が見える。


館内のトイレを使ったら「ウォシュレットのトイレ」になっていた。
昨年の5月に来た時は、「ぼっとんトイレ」だったのに・・
そういえば、あの時、業者が入っていて館内を直している様子だったなあ~

湯上りに この施設が昨年の1月に表彰されたのを知った。

そんなこともあり、館内設備や 来る途中のダート道を 少しずつ直しているのかも・・
嬉しい話だ!!この表彰の通り「お湯については、文句の言いようのない施設」なので
トイレや洗い場のシャワー設備が整うと、一層利用しやすくなった。ありがたい!!

宿泊・休憩・湯治などの料金表




帰り道
再びあのダート道を行く



さようなら「古遠部温泉」、また必ず来ます!!
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大鰐温泉 「若松会館」 共同湯    青森県

2012-09-10 | 青森の温泉
9月になり、やっと涼しくなり
「温泉めぐり」にふさわしい季節となってきた~

暑かった8月中は、
温泉河童(カッパ)の甲羅は、すっかり干上がり??
瀕死状態に陥り入り、はては性格まで悪くなってきた~

涼しくなってきたところで
そろそろ「温泉力の復活」をかけて
春に行った「青森県の温泉地」の記事が途中だったので
その続きを書くとする。

青森県に行った時に「大鰐温泉」の共同湯の一つ
「若松会館」に立ち寄った。
周囲に海もない内陸地なのに
「おおわに」この地名が不思議で仕方がない。


「大鰐温泉街」の風景



鰐(ワニ)のマスコットが駅前に設置してある。


駅から比較的近くにある共同湯「若松会館」の外観は・・


浴槽風景は・・明るくて掃除の行き届いた清潔な浴室

生まれたての新鮮なお湯が浴槽から洗い場にあふれている。

★若松会館「大鰐温泉」温泉データー

(泉 質)   ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉
(入浴時間)   6時~21時
(定休日)    毎月18日(日曜日の場合は前後に振り替え)
(入浴料金)   大人 150 円
(入浴施設)   男女別内湯1
(浴室備品)   シャンプー類無し

脱衣所の入口・湯からの上り口の2か所に温泉熱を利用した床暖房あり。

脱衣所には昔懐かしい体重計がおいてある。
ここも、明るく清潔で、よく掃除がされている。
地域の人々に大切にされている共同湯らしい。


2階には、落ち着いた休憩室(和室)もあった。


秋の終わりや冬には、若松会館のポカポカとしたいい湯が、さぞ心地いいだろう。

私が訪問した5月中旬は結構気温が高い日で
30分くらいサッと入って、非常にさっぱりした湯だった。

その後、「大鰐(おおわに)温泉」の名前の由来が
気になりながらも・・
暑い真夏には・・ちょっと記事に書く気になれなかった。

そして「大鰐」の名前の由来は今もわかってない。
なんか・・気になる温泉地だ・・・
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姉戸川(あねとがわ)温泉・・・・小川湖周辺の温泉(青森県)

2012-06-04 | 青森の温泉
「玉勝温泉」を出て、まもなく道沿いに「姉戸川(あねとがわ)温泉」がある。

施設の前には、広い駐車場がある。

9時から始まる共同湯だ。
中に入ると

受付があり、笑顔の女性が一人いる。

(入浴料) 大人 一人200円

脱衣所に入ると

まだ、9時になったばかりなのに
すでに、女湯の脱衣棚はいっぱいに入浴客の荷物が置かれている??
常連の地元の入浴客が、置きっぱなしにしているようだ。
ちょっと びびったが・・

ガラス越しに広~い浴室が見えた。

早速 朝の一番風呂に入れた。
ぬるめの湯で、非常に入りやすかった。
温泉成分表が脱衣所にあり「アルカリ性単純泉」だった。
もちろん 源泉かけ流し・・
この湯で驚くのは、
アルミ管が浴槽の上から吊るされていて、
勢いよく「ドバドバドバ~!!」とお湯が浴槽に落ちてくる・・
びっくするような光景だ・・
その落ちてくる湯の多さと、大きな音に 度胆を抜かれる。

湯の中で、毎朝来る地元の女性(70~80代)二人と話した。
二人は、毎日来たら1時間半くらい友人としゃべり、
体を洗ったり、脱衣所で休憩したりしながら、ゆっくりと湯に入って過ごすようだ。
広~い浴槽は、座り湯や寝湯ができるように自然な段差も作られ
いろんな姿勢で、ぬるめの湯を長湯できる工夫がされている。

「姉戸川」に滞在して、夕方もう1回入りたいと強く思った湯だった。

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玉勝温泉  (青森県)

2012-06-04 | 青森の温泉
「玉勝温泉」と聞くと
「玉緒」こと中村玉緒と 「勝新」こと「勝新太郎」の二人を連想する。
一度聞いたら忘れないこの温泉施設は、道の駅「小川原湖(おがわらこ)」の周辺にある。

・本館は日帰り入浴客用の温泉施設。
・別館は宿泊者用の温泉施設。

我々は、別館「玉勝温泉」に泊まった。

駐車場は、本館(日帰り温泉施設)の前にある。

本館の建物

本館の受付で、別館の宿泊手続きをする。

★玉勝温泉・別館・・・一泊素泊まりで一人2500円★
宿泊手続きが終わり、道を隔てた向かいにある別館に入った。

部屋はシンプルで このような感じ。
小さいがテレビもあった。
きょうは相撲が千秋楽で、ゆっくり見られてうれしい。

共同の広い台所があり、冷蔵庫もある。


一番気になる別館の浴室は

脱衣所から、この浴室に行くとき

このようなトンネル状の短い通路を通る。
こうして浴室と脱衣所がしっかり隔てられているために
浴室の湿気が、全く脱衣所に来ない。
ちょっとオシャレなトンネル通路だ。

★「玉勝温泉の別館に宿泊する」と「本館のお風呂も自由に入れる」
    なんてラッキー!!

今回、別館の宿泊者は我々だけで、いつ行っても別館のお風呂は貸切の一人湯。
ゆったりとした 入浴ができて 非常に気持ちが休まった。
それに、タイル張りの落ち着いた雰囲気の浴室はしっとりと上品。
浴槽、浴室とも 広くて、洗い場は8つもある。
これまで行った、様々な共同湯より うんと広い浴室だ。
しかも、しっとりとした中で、いつでも貸切湯。
泉質も、なんともまったりとやさしくて、非常に気持ちがいい源泉かけ流し・・
なんか、すっかり満たされてしまった。
こんなこともあり
「折角来たんだから、この際、本館のお風呂にも入りに行かなくては!!」と
いう、いつもの? 妙な がめつさ?が全く頭をもたげなかった。

別館からは、向かい側の本館前の駐車場が見える。
夜になってもひっきりなしに車や人の出入りが多く・・
それを見て「人の多い風呂は、どんなによくても ゴメンだ~」と
思ったのかもしれない。
加えて、テレビの相撲放送に夢中の日だったし・・
結局、本館の風呂には一度も行かないまま「玉勝温泉」を去った。

帰宅後、インターネットで「玉勝温泉・本館」の風呂画像を見たら・・・
かなり広くて とてもいいではないか~!!
あの日、無理して?短い時間でいいから1回入ったらよかった~!!
と 正直思った日。
折角 青森まで行ったんだから・・・



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東北温泉(青森県) 日本一黒い湯・植物性モール温泉・美人の湯

2012-06-04 | 青森の温泉
道の駅「鶴田」を出て、岩木山に今度こそ別れを告げた。
初めて見た山だが、別れがたい山になった。
幸い、お別れの今日は、早朝から晴れていたので
「おらほの湯」や「道の駅 鶴田」など
「新岡温泉」以外の様々な場所からも岩木山が眺められた。
また、来る日まで「岩木山」 ひとまず、さようなら・・

車は「みちのく自動車」を通り「小川原湖」向かう。
小川原湖の近くにはたくさんの温泉があるらしい。
その一つが「東北温泉」だ。
「東北温泉」?
本当に、こんな名前の温泉があるの?

(住所) 青森県上北郡東北町字上笹橋21-18

中に入ると、たしかに見事な黒さです。


ここの湯は
「日本一黒い湯、植物性モール温泉、美人の湯」と有名。
「がんばろう東北!!がんばろう青森県!!」と がんばっている湯です。


モール泉といえば、
九州で2ケ所入ったことがある湯だ。
一つは、福岡県の「大川温泉」
もう一つは鹿児島県の「吉松温泉」の「鶴丸」
そして、
今回は青森県「東北温泉」で 3ケ所目の「黒湯」体験だ。

この「東北温泉」の黒湯は、入りやすくスベスベして良泉だと思った。
露天などは、特にぬるめで、ゆっくり入れる。

露天の木風呂で、三沢から来ておられた上品な女性とお話をした。
この人は、今まで青森に来てから感じていたような「津軽弁」は全くなく
ゆっくりはっきりお話しされる方だった。
このあたりは、昔の言い方だと南部地方にあたり、津軽とは言葉が違うという。

夫もここでは、ゆっくりはっきりお話しをしてくれる人にやっと出会い
楽しく久々に湯の中で会話を楽しんだようだ。
青森に来てから初めて長く話したという。???

(入浴料)  大人 270円

よく280円だったのが、300円になっていたり
320円に値上がりしている湯に今回結構であったので
この「270円」という入湯料には、感激しました。

★良泉のモール泉に270円で入れるなんて、感激!!
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「おらほの湯」  (青森県)

2012-06-03 | 青森の温泉
道の駅「森田」から5分ほどの場所に「おらほの湯」はある。



6時~営業しているので「一番風呂を」と出かけたが
営業は7時からに変更になっていた。


湯が始まる前の待ち時間。
いつもなら、とんでもないロスタイムだが、
さすが、青森県。
晴天の早朝で とてもラッキーなことがあった。
とても空気が澄んでいた日で
遠くの空に「岩木山」がすっきりと その姿を現していた。



すごく 得した気分だ・・
デジカメや携帯カメラで、林檎畑の向こうに見える「岩木山」の撮影タイム
新岡温泉から見るのとは、また違った景色だ・・
山の形だけいうと、こちら「森田」からの形がいいかもしれない。

いよいよ7時になり
待望の入浴タイムだ・・

(入浴料) 値上がりになっていて 大人 320円だった。


浴室は、このようで、浴槽が6つもある。壁側に3つ、真ん中に3つ

サウナもあり、朝から人気のようだが、利用しなかった。

脱衣所の様子

(泉質)・・ナトリウム炭酸水素塩 塩化物泉


「おらほの湯」の名前の由来は・・
「おらほ」とは・・「おらたちの村」の意味で
「おらほの湯」とは・・「おらたちの村の温泉」の意味らしい
脱衣所で一緒になった地元の方から教えていただいた。

そういえば「道の駅 森田」には
「おらほの めへ」という植物の苗を販売しているテントコーナーがあった。
あれは「おらたちの村の芽へ」の意味なのだろう・・

ところで、「おらほの湯」の「おらほ」の意味を教えてくれた女性。
道の駅「森田」に、昨夜から車中泊していたらしく 青森県内の人だった。

この冬は雪が多く、転んで腰を強打し、今はコルセットをまいて治療中。
腰痛には、ぬるめの湯で長湯するのが効き目があるらしく
週末になると、県内のぬるめの湯ばかりを求めて出かけているという。

今年は雪が多かったから、雪道で転倒し体を故障した人が多かったろうなあ~
その治療のために?雪国には温泉が多いのか?などと
「雪国と温泉」の因果関係をあれこれ思い巡らせた日だった。

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