湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

岩手山     (岩手県)

2013-11-10 | 山の景色
高速道から見た「岩手山」

今回は青森の「岩木山」は小雨や曇りの日に通過していい写真がなかった。
そのぶん、帰りの東北道から見える「岩手山」に期待した。
快晴とまではいかないが、正面に「岩手山」が大きく見えてワクワクした。



これは、走りながら 車の横窓から やっと撮れた「岩手山」
この角度からあまり撮ることがなく、一瞬の山の表情が新鮮に思えた。
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稲穂の積み方 いろいろ

2013-11-10 | 田んぼの景色
東北地方の田んぼの道を車で走っていたら
「トトロの子ども?」のような稲穂の積み方をしている場所があった。

(秋田県の大湯温泉郷に行く途中、田んぼでみた穂積)


これもよく似ているが、少し違う気もする。
(宮城県川渡温泉付近の田んぼ)



(青森県の梅沢温泉付近・・津軽平野)


旅としていると
「穂積」のやり方一つとっても
地方によって違い、なにか新しい発見をした気がする。
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「つがる富士見荘」   青森県

2013-11-07 | 青森の温泉

この橋は 朝ドラ「ごちそうさん」の撮影にも使われた「つがる富士見湖」に架かる橋
橋の背景にある右の山は、「つがる富士」こと「岩木山」

梅沢温泉に連泊したので、天気が回復した2日目の昼間
「つがる富士見荘」のお風呂に出かけた。
有名な橋が見られるし、運が良ければ「岩木山(津軽富士)」も見られるかも・・・
期待を胸に・・

津軽平野の向こうに「岩木山」の姿が・・


しだいに大きくなる「岩木山」
でも、残念ながら 上空には大きな雲がかかっている。

「つがる富士見荘」までは、リンゴ畑が続く


やっとついた


お風呂は




風呂上りにロビーで休んでいたら
窓の外には この景色

窓を開けて、見たら この通り 素晴らしい橋だ

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梅沢温泉   青森県

2013-11-06 | 青森の温泉
青森に入り まず待望の「古遠部温泉」に入れ、初めての「寝湯」体験もした。
その心地よい感動を引きずりながら、今夜泊まる「鶴田の道の駅」を目指す。

しだいに天気が悪くなり、一気に日暮れになる。
青森県って、日没時間が早い~!!
小雨になり、視界がとても悪い状況・・
夕方6時過ぎ、あたりは真っ暗・・早い!!
道の駅「つるた」は、もう営業を終わっているのか??
灯りさえ付いてない。あたりは真っ暗い津軽平野が続く~どこまでも~
いったいどこに「道の駅」があるのか?見つけにくい。
もう少し 明るい内に「つるたの道の駅」についておけばよかった。後悔先に立たず。
雨脚はだんだんひどくなるし、気温も一気に下がり始めた夕刻。寒い~!!
道の駅の場所が、見つけにくいので・・
思い切って 明日の夜泊まる予定の「梅沢温泉」に行くことにした。
「梅沢」は、明日の宿泊予約のため、きょうの昼間に電話をしたが、つながらなかった施設。
結局、直接行くことになった。
そして、直接交渉の結果「今夜 二人素泊まり できる」ことになった。

体が冷え切っていたので、早速 最初に「梅沢温泉」に入った。
やや熱めの湯で、冷えた体が一気に温まった。あ~気持ちいい湯。

浴槽の壁には、梅沢温泉の湯について 大きな張り紙があり、びっくり。

梅沢温泉は 地域の人々が大切にしている温泉らしい。
夕方の7時~8時の時間 脱衣所もお風呂場も それは賑やか。
常連さんたちの嬉しそうな会話が飛び交い、大変活気がある。
「きょうも この幸せな湯」に入れる感謝の表情が一杯。
みんながいい笑顔だ。
常連さんの一人が、家で作った葡萄をたくさん持ってこられ
それを、宿の女将さんが、我々にも御すそ分けしてくださった。
おいしい~葡萄。


宿泊の部屋は、広い和室

こんな置物も

部屋の前の廊下には簡単なチッキン(流し場)があり
冷蔵庫やレンジ、ガスコンロの設備もある。

部屋も広いし、設備もいい。そして何よりもお風呂の泉質が、いい。 
もう一晩「梅沢」に泊まることになった。

幸いにも 翌朝、お天気は回復していた。
梅沢温泉の建物がよく撮影できた。






お風呂施設も落ち着いて見られた。

お風呂も、朝の光の中 明るかった。

脱衣所も 清潔にしてある。

大きな温泉の成分表もある。

細かい注意事項の紙もある。

朝の陽ざしの中 よく見ると 
脱衣所に行くまでの渡り廊下の隅っこに、常連さんたちの入浴セット置き場があった。


「梅沢温泉」の道を挟んだ向かいに、ちょっとしたリンゴ畑があった。





宿の裏には、もっと広いリンゴ畑が広がっている。
収穫期なので、早朝から、作業をする農家の主婦たちの姿が 網戸越しに見える。


それと「網戸」だが、二重構造になっていた。
これは、津軽地方はどこの家もそうらしい。
冬場の寒さが半端でないので、戸が二重になっているのだ。


★梅沢温泉は 素泊まり一泊(一人)1000円(24時間温泉付き)★
(夜9時過ぎから浴槽・浴室の掃除をする日があるが、朝には浴槽に並々と湯が溜まっている)
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古遠部温泉   (青森県)

2013-11-06 | 青森の温泉
大湯温泉郷を去り、いよいよ青森県に入る。
今回、青森で最初に入った湯は「古遠部(ふるとうべ)温泉」

昨年の5月に一度入った湯だ。
あの時は、雨が降っていて「古遠部温泉」へのダート道が特別に悪かった。
舗装されてない道の凸凹差が半端でない、今どきこんなダート道は なかなか ない~!!
雨が降っていたからよけいに、大きな落差の水たまりが恐怖だった。
新車なので 車底をこすって痛むのでは!!  危機を感じたものだ。

今回はお天気もいいし、あの道も少しはマシなのでは・・
見えてきた、目印の「青い鉄橋」 ここから左の脇道(ダート道)に入る。

いよいよ問題のダート道。 急に道幅が狭くなる。

天気がいいから、水たまりがないぶん走りやすい

道のアナボコが5月に比べて少ない。部分的に補修している気がする・・

やっと 着いた。やはり平日でも車がたくさん停まっている。

建物の入口

受け付けは

入浴料金が書いてある。


待望の浴室は・・

お~!!これこれ 浴槽の源泉が洗い場にザアザアと流れ うっとりするこの光景!!
これこそ「古遠部温泉」だ!! しみじみと感動が湧いてくる。

今回、私も待望の??「洗い場での寝湯」をやってみた。
ちょうど入浴客が自分を入れて二人になった時だ。
もう一人の入浴者は、すでに「ずっと寝湯モード」だ。
寝湯用の枕とバスタオルも持って、枕付で、バスタオルを体にかけて
本格的?に寝ている・・・あれあれ・・・すごい~!!

大湯温泉の共同湯「荒瀬の湯」とは違う。
「古遠部温泉」は宿泊施設を完備しているから「洗い場で寝るな!」など書いてない。

入浴者は、体を洗い終わり、浴槽にたっぷり入浴したら、そのあとは・・ルン~ルン~
洗い場に寝転がり、浴槽から溢れ出る湯で「寝湯タイム」が 公認の施設なのだ。

寝湯をしているうちに発見したが
今回、浴室にシャワー設備が洗い場の奥の端っこに 一組だけ出来ていた。
昨年は 一切なかったのに・・。少しずつ館内が整備されている。

浴槽の窓からは、溢れる排湯で芸術的?光景が見える。


館内のトイレを使ったら「ウォシュレットのトイレ」になっていた。
昨年の5月に来た時は、「ぼっとんトイレ」だったのに・・
そういえば、あの時、業者が入っていて館内を直している様子だったなあ~

湯上りに この施設が昨年の1月に表彰されたのを知った。

そんなこともあり、館内設備や 来る途中のダート道を 少しずつ直しているのかも・・
嬉しい話だ!!この表彰の通り「お湯については、文句の言いようのない施設」なので
トイレや洗い場のシャワー設備が整うと、一層利用しやすくなった。ありがたい!!

宿泊・休憩・湯治などの料金表




帰り道
再びあのダート道を行く



さようなら「古遠部温泉」、また必ず来ます!!
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「ねるな!」の注意書き 「荒瀬の湯」(大湯温泉)  秋田県 

2013-11-04 | 秋田の温泉

びっくりする。
脱衣所から浴室に入るガラス戸に 大きく書かれた注意書き。

これは秋田県の「大湯温泉」の共同湯「荒瀬の湯」でのこと。

最初???意味が分からなかったが・・
ここのお風呂入ってみて やっと意味が分かった。

浴槽から溢れた源泉が 洗い場のタイルの上をどんどん流れて行く。
そのため流れる湯で床がとっても温かくて気持ちがいい。
足元湧出の浴槽は、少し熱めの湯で、そう長くは入っておれない。
そうなると、惜しげもなく流れる熱めの湯を利用する方法は・・・
広い洗い場で横になり、寝湯ということになるのか???
なんかわからなくもないが・・・
入浴者が多いと、洗い場で寝られたら、狭くなり大迷惑だし・・
初めて来た人は「洗い場で人が倒れている!!」と焦るかもしれない!?

少し熱めの湯だが、浴槽にむいて水道もあるから、
水を出して冷ましながら 適温にしての入湯もできる。
下に敷き詰めたブロックの隙間からぶくぶくと源泉が出ている。
「足元湧出湯」の贅沢な共同湯「荒瀬の湯」(大湯温泉)

「荒瀬の湯」の外観

狭い通路を通って川の傍の共同湯へ行く



横を流れている川は「大湯川」という。


中に入ると
まず、料金箱がある。入湯料は180円

男女部の浴室


そして見つけたのが さっきの「風呂場で ねるな!!」の注意書きだ。

ここは、大湯地域の共同湯の中でも有名な湯らしい。
共同湯でのマナー学習の場にもなっているようだ。
脱衣所の壁には、地元小学生の「共同湯入浴体験」の写真紹介されていた。

そうなると 大人もルールを守らないとね
それで、「風呂場で ねるな!!」とあるのか??
それにしても ちょっと乱暴な言葉じゃないの??


「荒瀬の湯」を出たら
横を流れる「大湯川」からの川風が 心地いい~湯上りタイム


出た所に駐車場があり、その近くに「あけび」の木があった。

みると大きな「あけび」が熟していたが・・
おいしそうに食べるのは、虫たちばかり・・
とっても のどかな田舎の共同湯の環境が うれしい!!


帰りに、車から降りて 橋から「荒瀬の湯」を見たら
曲がりくねった大湯川の大きくカーブした瀬にあるから「荒瀬の湯」だと思った。


大湯温泉郷の「観光案内所 こけし館」を過ぎ

(ここで「大湯温泉郷♨湯めぐりマップ」をゲットした)

帰りの車中で 夫の話・・
男湯には 太い毛筆の字で「ねるな!!」とだけあったという。
「風呂場で ねるな!」でもなく
ただ「ねるな!!」とだけ大きな張り紙。
最初は、何の意味なのか?それこそ全くわからなったという・・

そして、あとから入ってきたお爺さん二人が 次々と洗い場のタイルの上に
あっという間に寝そべって、動かず・・
夫が湯から上がっても ずっと そのままで、
今もおそらく寝たままだという・・
その注意書きとは、一切関係ないような この二人の行動に
やっと「ねるな!!」の意味がわかったという。

「え~!!」
それを聞いていたら「男湯」の「寝るな!!」の大きい毛筆字に並べて
透明なガラス戸の向こうの今もタイルの上で爆睡中の「お爺さん二人」画像。
これは、この旅行で 一番の傑作写真!!と思ったが・・
ちょっと あんまりかな??


大湯温泉郷の看板が遠のいていく

★「ねるな!!」の注意書きと「足元湧出の贅沢な共同湯」
かなり印象が深い~!!
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大沢温泉の自炊部  館内設備

2013-11-04 | 岩手の温泉
大沢温泉の自炊部は、「売店」「食事処」「自炊場」「コインランドリー」など
長期湯治に向いた設備がすべて整っている。

自炊部 受け付け横の「休憩所」・・「新聞・雑誌・テレビ」などある。

畳の上に小さいテーブルが数個 置いてある。そこで座り本を読み休憩できる。
湯上りに畳に寝転んで休憩する人もいる。
テレビも見られるし(自炊部の部屋にもテレビはある)いろんな湯の湯待ちに利用できる。
調度品が年季がいっていて昔ながらの古さが芸術品並みにいい、非常に落ち着く。

自炊部の 受付横の「売店」

ここには、生活用品がすべて?ある。お土産コーナーも

生鮮食品も・・

果物も・・


「お食事処 やはぎ」

メニューが非常に多い。定食から、一品ものからなんでもあり。味がいい~

今回は 一日目の夕食に「やはぎ定食」

二日目の夕食に「いわい鶏の石焼ステーキ」

「親子丼」と「ギョーザ」

2日間の朝食は、どちらも「朝定食」を予約した
一日目

二日目


★お昼は、売店で買ったパン、ヨーグルト、牛乳などで済ませた。

自炊部の「共同調理場」

今回は、特に調理はしなかったが、
お湯が出るし、歯磨きや手洗い 食器洗いに使用した。

自炊部にある「コインランドリー」

今回は、2日連泊したから、
旅行に出て早1週間分のたまった洗濯物をこのコインランドリーを使って
一気に洗濯した。  あ~気持ちよかった。
洗濯ものは1回に7キロまで洗える洗濯機と 乾燥機付き。
(洗濯機は1回200円 乾燥機は1回100円  洗剤は別売り・・売店で)
私は、今回、洗剤を持参していたので、洗剤料金は必要なかった。


★大沢温泉の自炊部の 一泊素泊まり料金は なんと2002円★

自炊部が充実。 
自炊部こそ「大沢温泉」の真髄!! 温泉湯治天国「大沢温泉!!」 
やった~!!


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大沢温泉から見える景色(豊沢川) 

2013-11-04 | 温泉街の風景

大沢温泉の敷地は広い。
旅館部「山水閣」と「自炊部」の建物 
豊沢川を挟んで木橋を渡った所に旅館部「菊水館」がある。

古くから「大沢八景」と伝えられるほど「風光が素晴らしい」場所にある。

この木橋から見える景色が抜群にいい~!!


自炊部 館内の窓からの景色も また最高にいい~!!

窓をあけると・・ほら~この景色が全開になる
そこには、「宮沢賢治」が学生の頃に いたずらをして止めてたという水車も見える。


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大沢温泉 ゆかりの人々 

2013-11-04 | 岩手の温泉
大沢温泉は、
「坂上 田村麻呂」「宮沢賢治」や「高村光太郎」「相田みつを」らに関係の深い温泉。

古くは、延歴年間(千二百年前)に
征夷大将軍「坂上 田村麻呂」が東征の際
蝦夷軍の毒矢に負傷したが・・
大沢の湯に入浴して、ほどなく傷が癒えたという。

「宮沢賢治」は
地元の岩手県花巻市出身で、
少年の頃から、父親に連れられて大沢温泉を幾度となく訪れている。
大沢温泉が 花巻仏教会の講習会場だったので
信仰心の厚い父親が、少年の賢治を連れ いつもこの講習会に参加していた。
学生時代に 「賢治」は悪ふざけをして「湯を汲み上げる水車」を止めてしまい、
お風呂場が大騒ぎになったこともあるらしい。
また後年 花巻農学校の教師時代には、生徒たちを引き連れて湯浴みに来ている。

「高村光太郎」は
昭和20年空襲で東京のアトリエを消失した時
宮沢賢治の父親を頼って花巻に疎開した。
以後、「光太郎」は花巻を愛し、大沢温泉を
「本当の温泉の味がする」と喜んだらしい。

「相田みつを」は
「大沢温泉 の のれん」の「ゆ」という字を書いている。
700枚以上の習作の末に書き上げた「ゆ」の字が 大沢温泉に贈られたらしい。
それが これだ。


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大沢温泉(5つの風呂)     岩手県

2013-11-04 | 岩手の温泉
大沢温泉は、「鉛温泉 藤三旅館」へ行く県道12号線の途中にある。
大沢温泉郵便局を過ぎた頃、右側に下っていく道があり、そこが「大沢温泉」だ。


大沢温泉は、自炊部と旅館部があり
旅館部には「山水閣」と「菊水館」の2つの建物がある。

我々が泊まるのは自炊部
自炊部の建物

自炊部の玄関


宿泊した自炊部の若葉荘

部屋の戸

廊下

自炊のできる共同調理場もある


お風呂は
一番最初に入った
「かわべの湯」






半露天の風呂

「かわべの湯」から見える豊沢川の景色


次に入った「薬師の湯」は内湯のみ
長いらせん階段を下りていくと地下にある
階段の上から見た「薬師の湯」

脱衣所

お風呂は


3つ目の湯は
旅館「山水閣」にある「豊沢の湯」
豊沢川の真傍にある半露天で、川の景色と一体化して豪快な湯

脱衣室も広い


4つ目は
大沢温泉のメインの湯「大沢の湯」
長い木の階段を下りていく

完全な混浴露天風呂で、女性専用時間は「夜8時~9時」の間のみ

浴槽は露天風呂・・女性専用時間が夜の1時間だけで、浴槽画像が夜で暗い。



5つ目は
旅館「菊水館」にある「南部の湯」に行くには
「自炊部」から一度外に出る必要がある。

出口のガラス戸

「菊水館」は、一度外に出て、この木橋を渡っていく。

「南部の湯」の浴槽

浴室(洗い場)

脱衣室

「自炊部」や「山水閣」から「菊水館」に行く時は入浴時間が決まっている


自炊部で宿泊中の我々が 入れるお風呂は全部で5ケ所。
自炊部の「かわべの湯」「薬師湯」「大沢の湯」と
隣の棟にある旅館部 山水閣 の「豊沢の湯」
もう一つの別棟 旅館部 菊水館 の「南部の湯」

大沢温泉で一番有名な「大沢の湯」は、自炊部にある。
昔から湯治場として栄えた「大沢温泉」の原点が「自炊部」なのが
とっても素敵!!ステキ!!嬉しい日

★「大沢温泉」5つの湯の泉質★
アルカリ性単純泉(PH9、2)


今回の東北までの旅では
奥日光湯元や 塩原温泉や那須温泉などで、濃厚な「硫黄泉」に入ってきた。
「大沢温泉」では久々の「アルカリ泉単純泉」。
癖のない 無色透明なサラサラ、ヌルヌル湯。 
これが、なんとも新鮮で、うれしい日々。
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「藤三旅館」 鉛温泉   岩手県

2013-11-02 | 岩手の温泉
「鉛温泉 藤三旅館」に行くには
東北自動車道を花巻南インターで降りて左折、1キロばかり行ったところで右折し
県道12号線に入る。そして15キロほど行くと「藤三旅館」に着く。

この温泉は、「白猿の湯」という独特な浴槽があり、行く前から期待が大きい。
道に「藤三旅館」の表示がある。

宿泊形態は、旅館部と湯治部とあるようだ。

「藤三旅館」の外観

すごく格式のある玄関周り

提灯が掲げてあるので、ここも「日本秘湯を守る会」の会員宿。 

中に入ると

すばらしい調度品が並び しばし、見とれる。

ここが、歴史ある古い旅館だとよくわかる。

「まっとうな温泉」本での入浴だが、快く応対していただき感謝。
今の時間に入れる風呂を紹介していただいた。

一番、期待していた風呂「白猿の湯」は 混浴の時間帯で(実質 男湯)
女性専用時間の風呂を探して入ることにした。

「白糸の湯」

脱衣所は新しい


他にも、女性専用のお風呂があった。
「桂の湯」・・内湯

ここは、露天風呂もついている。露天は川の真傍にあり、環境がいい~

湯の花でできた?マーブル模様の床と浴槽。
なんとも すごい!!

「桂の湯」には上の2つの湯以外に、河原の傍に野天風呂があったらしい。
そこは、川とほぼ高さは一緒で、川のせせらぎを見聞きしながら入れる湯だったらしい。
夫は、この湯が一番気にいったようで、ここで長湯をしたらしい・・
私は、残念ながら、見落とした湯だが・・

自炊部にも お風呂がある。
女性用お風呂は







一番興味のあった「白猿の湯」は、今は混浴(実質 男性湯)時間帯だった。

元来、混浴なので女性が入ってもいいのだが・・ちょっとこの時間帯には入れないね・・
そっと、覗いてみたら 地下にあるお風呂で お一人だけ静かに入浴中・・
「白猿の湯」は女性専用の時間帯もあるようで・・
毎日「朝8時~9時」「午後2時~3時」「午後7時半~9時」は女性専用時間。

「白猿(しろざる)の湯」は、日本一深い自噴天然岩風呂らしい。
天然の岩をくりぬいた湯舟の底から源泉100%のお湯がこんこんと湧きだし、
大きな小判型の湯舟をたっぷり満たす「藤三旅館」の自慢の湯らしい・・。
残念ながら、これも今回、私は入れず・・・

館内は
旅館部は 赤いジュータン敷の廊下






自炊部は


売店もある



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「こころのお宿 自在荘」(那須高原温泉)   

2013-11-02 | 栃木の温泉
那須温泉では、もう一つ「まっとうな温泉」本で入湯できた。

それは、「こころのお宿 自在荘」だ。
今回は 夜の入湯になり、
旅館の湯だし、宿泊者が多い日なら断られるかもしれないと心配したが・・
非常に応対が感じよくて「まっとうな」で入湯させてくださった。感謝!!

受け付け(朗らかで上品な女将さんがおられる)

館内

お湯上りの給水場


脱衣所

お風呂は、夜だし、なかなかうまく撮影できなかったが・・
広々とした露天風呂が2つあり、お湯がサラサラして夜風も吹いて心地いい

すぐ下に沢が流れていて せせらぎが心地よく聞こえる。
沢の向こうは雑木林で、落ち着いた環境の露天風呂は気に入った。
明るい時間帯なら、もっと感激しただろう・・

「こころのお宿 自在荘」は名にふさわしく
「お・も・て・な・し」のこころを大事にし、
訪ずれた人に「よかったまた来るよ」と声をかけてもらうことを大事にする宿。
「まっとうな」本での 快い入湯ありがとうございました。

次回は一度 昼間に来るか、 宿泊してみたいと思った。
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朝定食が美味しい! 金成PA  

2013-11-01 | 道の駅・SA・PA
車旅を2週間以上していたら、無性に「普通の朝ごはん」が食べたくなる・・
そんな時、うれしいのが、高速道路のPAにある「朝定食」だ・・

今回の東北旅行では、東北自動車道の上り下りとも利用したのが
「金成PA」だ・・「金成(きんなり)」とは面白い名前のパーキングだが・・




朝定食は400円だが 
+50円(生卵)すると 450円でこのように卵かけご飯もできる。

「朝定食は 金成PA」と 私の頭にインプットされた日
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犬を連れての旅行・ドッグランのある長者原SA  

2013-11-01 | 野生動物・鳥・犬・虫
最近、車旅で湯めぐりをしていると、車中泊の車によく出会う。
「ワンちゃん」連れで旅行している人達にもよく出会う。
それも一匹だけでなく、小型~中型犬の二匹連れての人とかいる・・
びっくりするが・・・犬も慣れたもんで・・

そんな犬連れの車中泊旅行者にうれしいのが、高速道路のサービスエリアに設置された
「ドッグランの広場」だろう・・

東北自動車道にも「ドックラン」のあるサービスエリアがある。
長者原SA

ここのドッグラン広場は・・

近づいてみると、一般公園とドッグラン広場の二つがある


一般公園は








ドッグランは





小型犬の専用ゲートもある。




見学しているうちに、実際に「ドッグラン」を利用する人が来られた。



犬も、のびのびしてうれしそうにしている。


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「おおるり山荘」  那須高尾温泉  (栃木県)

2013-11-01 | 栃木の温泉
那須温泉の最も奥にあるのが、「那須高尾温泉」

今回入った「おおるり山荘」(那須高尾温泉)は、
「鹿の湯」の近く「観光案内所」横の公衆トイレと「温泉神社」の間 左脇道に入る。


その道をしばらく行くと一つ目の十字路があり「見川医院」を右折する。
その後は上り坂2キロの一本道の山道をひたすら行く。
ポイントは、曲がり角にあるという「見川医院」。
これが病院の建物らしくない(上品な平屋の旅館風な建物)で わかりにくい。
しかし、これさえ見つければ あとは一本の山道なので、無事に「おおるり山荘」につく。

着いた先には、

「おおるり山荘」の大きな建物だけ ドカ~ンとある。

受け付けは・・

ロビーは、広い


浴室は、2ケ所ある。
一つは廊下の突き当りを外に出て、少し歩くとある ほったて小屋風な野天湯(男女別)
もう一つは、館内にあり、同じ廊下のつきあたり右側に男女別の内湯+露天風呂

まずは「野天湯」へ







山の高台から下の空間が見下ろせて、遠くの山との間に障害物が全くない。
すばらしい開放感がある。
心地よい風が吹き、傍らのススキもサラサラ揺れて輝いている。
なんとも、さわやかな一人湯の時間。
「はあ~!!」溜息が出る湯だった。
こんな高地の ぬるめな硫黄泉は最高だ!!
季節もいい~!!

館内のお風呂は



内湯


ここにも露天風呂がある。

約束の入浴時間より少し早く上り
ロビーで夫を湯待ちする間・・
東京から来ていたご夫婦とお話する機会があった。
お二人は、若い頃から温泉好きで
子どもの手が離れてからは 特に頻繁に出かけているという。
二人の旅行パターンは有名な温泉地の高級旅館に、二泊三日(すごい!!)することらしい。
それも、全国の有名温泉地に一通り行った頃には
高級旅館めぐりもワンパターンだと思い始め、飽きてきたという・・
(え~!!これって、すごい話なんですけど・・)

そんなある時、「おおるりグループ」の旅行形態を知り、
産地直送??的な現地から現地へのバス移動サービスに加えて
お得な値段(1泊2食5500円)に魅了され
朝食・夕食すべてバイキングの斬新さにも惹かれて
今度は、しばらく「おおるりグループ」の旅行にはまったという。
しかし、これも続けると、また飽きてきて・・
最近はちょっとご無沙汰していたらしい・・。
ところが・・
先日、テレビの「清水国明」の温泉番組で、清水が
この「おおるり山荘」の野天湯に 非常に気持ちよさそうに入っていたのを見て
今年の暑~い夏をやり過ごした後だし、久々に出かけたくなって来たという。
「よかったね。野天湯!!ぬるくて開放的で最高!!」話は大いに盛り上がった日。

この清水国明が出ていた温泉番組 実は、私も見ていた。
確か、清水は、那須湯本温泉の「鹿の湯」にも入っていた。
しかも、番組スタッフからの要請か?「鹿の湯」の一番熱い浴槽に入れさせられ
中で真っ赤になって 歯を食いしばって頑張っていたな・・!!可愛そうに・・
清水が、「鹿の湯」の次に入った湯が この「おおるり山荘」の野天湯らしい。
確かに、いい顔して心地よさそうに野天湯にゆっくり入っていたのを思い出した。
その時、私はその湯が「おおるり山荘」の湯だとはわからなかった。

でも、今回、この東京から来ておられたご夫婦の奥さん
(なんでも彼女は、自称「京子姫」さんと言ったっけ)
「京子姫さん」のお蔭で
あの時の、清水国明お気に入りの湯が「那須高尾温泉・おおるり山荘」だと
はっきりと わかった日。

「京子姫さん」曰く
それで、ここの湯は、絶対に「ぬるめ」に違いない!!と思ったらしい。
やはり、その予想は当たっていたという。

「温泉好きな人は、同じ番組を見てるんだ!!」と実感し
同じ すばらしい野天湯を体験できた喜びを分かち合った日。

「京子姫さん」は「おおるりグループ」の入浴タオルを見せてくれた。


ふ~ん。
「おおるりグループ」ねえ~
そういえば、奥日光湯元温泉の「日光温泉寺」の湯で一緒になった
千葉県出身の二人の女性たちも、「おおるりグループ」の旅行を楽しんでいた。
すごく旅慣れていて、「おおるりグループ」旅行では 1万円もっていけば
一泊二日の旅行で 本物湯+お土産まで買えて、なお少し御釣りが来ると言っていたっけ・・

そんなこんなで・・
「おおるりグループ」という旅行斡旋団体が、妙に気になって来た。
「京子姫さん」と分かれてから、私はフロントに行き、
「おおるりグループ」の冊子を一つもらった。

それによると・・
千葉駅、東京の新宿駅、横浜駅などから 関東近郊の7つの温泉地へ
一人往復1000円のバス代で、直通「湯けむり号」という送迎バスが出ているらしい。
行先は、7つの温泉地の「おおるりグループ」直経営の旅館・ホテルだ。


さて、「おおるり山荘」の帰り道
温泉神社の場所に戻ると・・きょうは温泉神社のお祭りの日らしい

観光案内所の無料駐車場にも、地元のお祭り関係の車がある。

コメント (2)
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