湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

宮下温泉「栄光館」    福島県

2013-12-30 | 福島の温泉
只見川沿いの宿「宮下温泉」の「栄光館」

町から外れていて、見つけにくかった。

雨の日 やっと見つけて 慌てて入った玄関は

優しい女将が、玄関前まで 傘で出迎えてくださり申し訳ない・・
「まっとうな温泉」本での入浴の旨を伝えても、快く入浴させてくださった。
いたく 感謝します。

お風呂は、渡り廊下の突き当りだった。

落ち着いたセンスのいい「内湯」

館内もお風呂も新しく そのうえ掃除が隅々まで行き届いている。
浴槽からは、下に(横に)「只見川」が流れているのが見える。
数年前の大雨で、この館は川に浸かり立て直しているようだ。

木造の館内には、懐かしい吊るし干し柿もある。


湯待ちコーナー





この花は、ランプの宿「青荷温泉」の露天{滝見の湯」で見たのと同じ??

なんという花なんだろう・・

(宮下温泉「栄光館」データー)
・住所     福島県大沼郡三島町大字宮下下字塩水4113
・tel    0241-52-2636
・日帰り入浴  500円  朝8:00~20:00
・泉質     ナトリウムー塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉

降りしきる雨の日に、上品な「ほっこり湯」に入れて
身も心も すっかり満足した日  し・あ・わ・せ!!
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烏帽子の湯(赤湯温泉)  山形県

2013-12-30 | 山形の温泉
赤湯にある公衆浴場の1つ。
以前、赤湯の「東湯」に2回入ったことがあるが、「烏帽子の湯」は今回が初めて。
「東湯」は大きな通りに面して建っているので、比較的見つけやすいが
「烏帽子の湯」は、小さい路地にあり、なかなか見つけにくかった。

「烏帽子の湯」の建物

玄関付近

建物は古いが、中はよく掃除がされている共同湯。

建物内の受け付けへの通路


夕方の時刻で、
大勢の地元の常連さんたちで、浴室も脱衣室も ひしめいていた。
湯に入った時の、ぬるぬる感が「東湯」より勝っていると感じた。
湯は、とても新鮮で「活きがいい~」と思った。
赤湯の共同湯では、唯一の自家源泉らしい。さすが・・
湯上りのさっぱり感が、非常に心地よい・・


(烏帽子の湯)
・住所    山形県南陽市赤湯356-2 
・入湯料   100円
・泉質    アルカリ性単純温泉
・営業時間  朝6時~14時 14時~22時(11月初めから3月末は21時半まで) 
          (昼は清掃時間) 
・定休日   金曜

100円で、こんな源泉に入れるなんて・・し・あ・わ・せ!!
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海老鶴温泉    山形県

2013-12-30 | 山形の温泉
山形県にある「海老鶴温泉」に初めて入湯。
最上川のほとり、月山、葉山を望む普段着の温泉郷「海老鶴温泉」は
最上川に架かる「河北橋」の手前、土手の道から見えるたった一軒の温泉。

周りは広い畑地帯が広がる景色。

「河北橋」の近くの土手を走っていると、下の道に何か面白い建物が・・・
土手の下の道に降りてみると

ここが「海老鶴温泉」だった。

玄関は


浴室は、男女別の内湯が一つだけ・・

いかにも体によさそうな源泉が、洗い場に掛け流されている。
成分は・・

非常に温まる湯で、湯後は、ぽっかぽっか~♪
私は、裏起毛のジャージの上下を着ていたので暑くなり、汗が止まらない。
すぐにも着替えをしたくて 車にさっさと引き上げたが
夫は、湯上りに ここの経営者夫婦とゆっくりとお話をしたらしい。
すると「遠くから わざわざ海老鶴温泉に来てくれた」といたく感謝され始め
記念に タオルと ここの温泉水をペットボトルに1本いただいてきた。

タオルには「太古一千万年前の地中からの恵み」とある。

ここのご主人は、自らこの温泉を掘り当てた苦労人。
奥様いわく「若い時は苦労が多かったが、この温泉が出てからは、
温泉に入り飲泉もして 日々元気に暮らしている」と・・

帰りに
「海老鶴温泉」前にはバス停があるのが分かった。
地域の人達にも愛されている温泉「海老鶴温泉」とわかった日




「さようなら 海老鶴温泉!!また必ず来ますね!!なんて いい泉質だろう」

(海老鶴温泉データー)
・住所    玉型県河北町谷地海老鶴164番地
・Tel   0237-72-5151 
・営業時間  朝6時~夜9時
・入浴料金   大人250円

・休憩つき入浴 (入浴料+お食事代(550円)込み) 
   ・大広間を利用  一人1270円 (70歳以上は1000円)
   ・貸切部屋を利用 一人3150円 (2名以上で利用すると一人2100円)   

・宿泊 (一泊2食付き)一人6300円(PM3.00~翌日AM10,00)       
・泉質   ナトリウム塩化物・炭酸水素塩 自噴源泉    


(追伸) 
ここのご主人は「鉄道オタク」で 温泉施設の建物に「機関車」があったし
中の食堂では、ミニ列車が 注文した食事を運んでくるらしい。
次回、このあたりはよく観察したい。
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湯治処「東多賀の湯」(鳴子温泉)   宮城県

2013-12-28 | 宮城の温泉
鳴子温泉では「東多賀の湯」に入った。

「東多賀の湯」は鳴子温泉街の外れにあり、スーパー「ウジエ」の横

うれしいことに 玄関周りはお花でいっぱい


館内は





浴室の入口には

風呂は



浴室の天井は

浴室の窓から見える「源泉を運ぶ長い樋」
熱い源泉を水で、薄めずに浴槽まで運ぶ装置
この間に、ここの温泉成分の強烈な硫化水素を空気中に飛ばしている


(東多賀の湯データー)
住所  宮城県大崎市鳴子温泉字新屋敷160
電話  0229-83-3133
アクセス ■JR陸羽東線鳴子温泉駅から徒歩10分
    ■東北自動車道古川ICより国道47号線を山形方面約50分

営業時間  日帰り:10:00~15:00
料金    日帰り:500円
泉質   岩硫黄ナトリウム・カルシウム硫酸塩泉、炭酸水素塩泉


ここは、キッチン付きの客室が8部屋あり、
隣に「スーパー ウジエ」があるので食品の買い出しが便利そう・・
普通に食事付きの宿泊もできる。2食付きとか、朝食のみとか泊まり方に幅がある。
湯治に向いているかな・・
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「砂善(いさぜん)旅館」(東鳴子温泉)    宮城県

2013-12-28 | 宮城の温泉
宮城県の「東鳴子温泉」
今回は、「砂善(いさぜん)旅館」の湯に入れた。

砂善旅館




館内に入ると、









お風呂は・・

露天もある


他にもお風呂はあり

こんな、雰囲気のいい浴室風景


混浴の湯もあるが、今日は数人が入浴中で浴槽写真が撮れなかった。

ここの湯は、特にこの宿の自慢の泉質らしい・・


お風呂上りに受付前のソファーで一服

そこで、気が付いたが、フィギアが一杯ある




砂善旅館の主は「阪神ファン」らしく、
館内の温泉グッズが、阪神の応援グッズで揃えてあるのも驚きだ!!
今までいろいろな温泉に入ったが、阪神ずくしは初めての経験だった。

お風呂上りに、ソファで寛いでいたら ここの主が現れて
夫と今年の阪神についてや、もろもろ野球談議に花を咲かせ始めた。
砂善(いさぜん)の主曰く 「ホークスも 阪神同様に 何かが足りない!!」と・・
夫は、なんやらかんやら「ホークスに足りないもの」について滔々と説明し
今年CSにも行けなかったウサを すっかり晴らすかのように、意気投合している~・・

東北の東鳴子温泉で出会った強烈な阪神ファン!!に驚愕の日。
「砂善旅館」の主は この宿の名物??主??

その間、私は「ひょうま」ちゃん(猫)と遊んだ
「ひょうま」とは ここで飼われている猫ちゃんの名前
「星 飛雄馬(ひゅうま)」を多少もじってあるの??


ここには
湯治部もあるのがわかった。


(砂善旅館の温泉データー)
・外来湯 営業時間  午前10時~午後8時
・入浴料金      500円
・源泉が3つある
   ※宿泊客が多いときは、外来入浴ができないときがある
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李沢(すももさわ)温泉  青森県

2013-12-28 | 青森の温泉
七戸町のはずれ、東北町との境に位置する李沢(すももさわ)温泉
一軒だけの温泉施設。
田園地帯を車で走っていると



なにやら横に結構広い道がある。

その先には、温泉施設?らしき建物が

やはり、これが「李沢温泉」だった。

中に入ると



浴室は・・

ぬるめの湯とやや熱めの湯の浴槽が二つ並んでいる(正方形のが2つ)
どちらも、ゆっくり入れる温度。
ヌルヌル度が半端でない。非常に心地いい湯加減だ。
あまりに湯が気持ちいいため?入浴客は全くおしゃべりをしないで
静かに湯に浸かり、ひたすらこの泉質を楽しんでいる。

温泉成分は・・

東北町のこのあたりは、モール泉(アルカリ性単純泉)のようだ。
湯の色は「薄茶色・コーヒー色」でヌルヌルの泉質が素晴らしい。
東北町のあたりで今回入った湯では、この「李沢温泉」が一番ヌルヌルしていた。

帰り道、車の中から
施設の横では、すっぽんを温泉で飼っている池が見える。

ビニールハウスも並んでいる。
温泉の熱を使っているのかな・・

再び 田園風景が広がる


(李沢温泉データー)
営業時間  朝4時~夜9時半
入浴料金  200円
泉質    モール泉(アルカリ性単純泉)
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青荷温泉「ランプの宿」    青森県

2013-12-27 | 青森の温泉
「ランプの宿」で有名な「青荷温泉」は、青森県黒石市にある。

ここへ行くまでの道が、またしても大変なことに・・



冬シーズンは雪が多いからか、ガードレールのへこみ方がすごい

何台の車が、ぶつかったのか??


一体どうなることか?と心配していたら

どうやら、駐車場に着き、あとは徒歩で行くしかない。

随分と急な坂で、帰りが大変な気がする。

やっと着いた施設「青荷温泉」ランプの宿

本館内の暗い廊下を通りぬけて一度外に出ると すぐに吊り橋があり
この橋を渡って「滝見の湯」へ向かう。

「滝見の湯」の建物に着いた

中に入ると ずっしりとした落ち着いた「石の内湯」があり・・

どこに「滝」が??ある??外に出ると「露天風呂」もあり

川向こうに、見事な「滝」が見えた。

滝を見ながら入るとこんな感じになり

ご機嫌!!「滝見の湯」ですね・・
露天の下を清流が流れていて

白い花がたくさん咲いている

この花はなんだろう??美しい

あ~「ランプ」がある・・「ここはランプの宿」だ

「滝見の湯」を出たら、また「ランプ」が・・

近くに「ランプ小屋」もある・・


時間制の「混浴露天風呂」があった。

ちょうど、女湯の入浴時間帯だったので のぞいてみたら

雰囲気のある大きな露天風呂と
これは、何??


館内には「ヒバ造りの内湯」もあるという。
暗い本館の廊下を歩いて「内湯」に



暗い・・暗い浴室・・ここは、ランプの灯りだけが頼りだ・・

一度 本館内を出たら、本館の右側には
もう一つの建物「健六の湯」がある

ここは、総ヒバ造りの頑丈な造りの湯屋





ここにも、露天風呂があるようだ






たくさんの湯に入り、すっかり「青荷温泉」に魅了された日。
ここの湯は、いったいどれほどあるのか??

この表でわかるでしようか?

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旅館「松園」 と 「松の湯」    青森県

2013-12-27 | 青森の温泉
東北町の上北温泉内にある温泉旅館「松園」は 館内に「露天風呂」と「ひば風呂」がある。

「露天風呂」は

「ひば風呂」は

「ひば風呂」の浴室ガラス越しに小さい石庭が見える

脱衣所は


泊まった部屋は、新しい和室



この松園は、徒歩2分のところに「松の湯」(公衆浴場)もある。
「松の湯」は松園が経営していて★「松園」の宿泊者は無料で利用できる。



この共同浴場には、大浴場、サウナや電気風呂などもあり、何時間も入っておれる。
大きな内湯

露天もある

共同浴場なので地元の方の利用が多く、地域の方との交流が楽しい。

「松園」に泊まった日は、
ちょうど大型台風が来てる平日の宿泊だったからか?
宿泊客は、我々以外にあと一人くらいしかいなくて・・
館内は静まり返っていて お風呂はいつ行っても「一人」だった。

その点、「松の湯」は、台風が来ようがお構いなし?に
地元の方々が入浴に来られ、朝早くから、楽しいおしゃべりの花が咲いて楽しかった。
★松園の宿泊者は無料入浴という特典を生かして
私は宿泊した日の夕方と翌朝の一番風呂の2回も行った「松の湯」。
「ほっこりとあったまる湯・地元人情の温かい湯」が「松の湯」だった。

(松の湯データー)
泉質    モール泉(弱アルカリ性単純泉)
営業時間  朝5時~夜10時
入浴料金  大人 280円
休憩室利用の場合  朝9時~夕方4時
          何回入浴しても600円
住所 青森県上北郡東北町上北北1-32-49 
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八甲温泉   青森県

2013-12-26 | 青森の温泉
東北町にある「八甲温泉」の外観は・・

中の受け付けは

女湯は

脱衣所は

浴室は・・


この施設は、横に食堂がある。
前日に、この食堂で昼食をとったら、入浴サービス券を1枚もらえた。
(食事をすると 1000円で1枚入浴券がもらえる。)
本日は、そのサービス券を使っての入浴。
★普通に入るときは、一人200円の入浴料金が要る。

ここの湯は、大きな「ラジウム岩」が湯の出口に設置してあり
温泉成分に「ラジウム」が加わっている。

遠くは、十和田湖や野辺地からも ここの湯を求めて人が来る。
腰痛、ひざ痛などに効き目があるという。

ここも、源泉が浴槽から洗い場にザアザアと流れ出る「贅沢な湯」。
湯に浸かっているだけで 湯上りは 非常に体が温まる。
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「上北保健福祉センター」の湯   青森県

2013-12-26 | 青森の温泉
東北町には、「乙供」以外に「上北」にも「保健福祉センター」という公共の湯がある。

「上北保健福祉センター」は



ここも 町運営の無料バスで各地の老人たちを送迎している。


広い和室の休憩室もある。


浴室は

ここも「乙供の老人福祉センター」のようなシンプルな長方形の浴槽だった。

湯は、同じような「うす茶色」のモール泉・源泉かけ流しが洗い場に常時流れ出る。
詳しい泉質は、「アルカリ性単純泉」とあった。色付きだが・・
「乙供」の老人福祉センターより上北の保健福祉センターは
湯の肌触りが一層なめらかな気がする。アルカリ度が高いのか??
ここのすごいのは、洗い場が 浴槽から溢れ出た源泉で常に洗い流され
体を洗っていても、足元が非常に温かい。

入浴料金は、一人100円。
(この町の70才以上は無料)
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東北町(乙供)老人福祉センターの湯   青森県

2013-12-26 | 青森の温泉
青森県東北町にある「東北町老人福祉センター」


浴槽はシンプルな長方形

湯は うす茶色な源泉かけ流し
これは、モール泉で有名な「東北温泉」と同じ?の成分っぽい
しかも入浴料は一人100円の安さ・・

平日は、東北町の各村へ毎日送迎バスがでるので
お年寄りで溢れてかえっている浴槽らしい・・
なにしろ、町内の65才以上のお年寄りは無料で入れる施設だから・・
それが土日と祝日だけは、送迎バスが休みなので人が少ない。
私の訪問日10月14日(月)は、今年の「体育の日」の祝日
入浴客は、近くの人が2~4人だった。ラッキー!!

ゆっくりと浴槽に浸かれ、ゆっくり入れた日。
脱衣所で、お話したお二人、
一人は、地の言葉(方言)が速くて 話の内容が理解できなかったが
もう一人は、ゆっくりと、私にわかるように話してくださり
「きょうは実にラッキーな日」と 改めてわかった日

帰りに「乙供駅」の前を通った。
「東北町の老人福祉センター」は「乙供」にあるとわかった
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