女のカッパが鎮座するこの岩露天風呂、並々と緑色の湯が溢れている。
この湯は、福岡県大川市中八院241-1の大川温泉。
ここの泉質は
ナトリウム-炭酸水素塩塩化物泉
(モール源泉・フルボ酸)
大川温泉は、貴重な「植物泉」で「モール泉」という泉質。
太古の植物が堆積して地中にあるうちに変質し石炭になる手前のもので
温泉に混入することもあり、ドイツでは「モール泉」と呼ばれ珍重される。
露天風呂の隅には、この写真のように2つの浴槽も並んであり
温度差の違う2つの湯を交互に楽しめる。
ほかにも、大きいほうの露天風呂に入ったり、
内湯や、源泉サウナ(蒸し風呂に近いサウナ)に入ったりしていると
かなり長湯ができる。
内湯は広くて、これもまた緑色の湯が溢れている。
内湯の洗い場では、ガランから出る湯もモール泉らしい。
以前、温泉博士のプレゼントに応募したところ、
「大川温泉 貴肌美人の湯」の無料入浴招待券が2枚当たり、大喜び・・
しかし、わざわざ、湯に入るためだけに福岡まで出かけるわけにもいかず、
その後 プレゼント券は使われることもなく長らく引き出しに眠ってました。
そして、今回 5月号温泉博士の無料手形に「大川温泉」が入っていて
引き出しで長らく眠っている「入浴ご招待券」も使うと
なんと旅行中に2回も大川温泉に入れる絶好のチャンス!!
こんな機会はもうないかもしれない~・・
今回の九州旅行では、行程に「大川温泉」を入れてもらいました
そんなこんなで、
約2年ぶりに「入浴ご招待」プレゼント券も生かされたのです。
幸い 有効期限が書いてない入浴券で、よかった。
よかった。よかった。
プレゼント券が無駄にならなくて・・
やっと念願かなって 珍しい緑色のモール泉を堪能しましたよ!!
湯上りに館内を見ると 南国ムードの溢れる休憩所があり
冷房も効き、大型の扇風機もあり、ゆっくり体を冷ませます。
受付の周辺には、ところ狭しと
大川温泉の温泉水が貴肌美人化粧水として販売されてました。
次の日 今度は温泉博士5月号の無料手形で、
もう1回「大川温泉」モール泉に入り、貴重なモール泉入湯体験は
非常に満足なうちに幕を閉じました。
あっと このあと「道の駅 おおき」で休憩していたら
キャンピングカーで旅をしている福岡ナンバーの同世代のご夫婦と
お知り合いになり 道の駅の休憩所で温泉談義に花が咲きました。
話しているうちにわかったのですが
この人たち あの大川温泉に、同じ時間帯に入っていた人でした。
我々がプレゼント券や今月の無料手形などで
2日にわたって「大川温泉」に入る話をしたら・・
「え~っ よくやる~!!」と感心されました。
このご夫婦、さすが九州の出身だから、
九州の温泉地や、いい駐車場のある温泉施設情報をお持ちで
とても収穫が大でした。
長らくこの温泉ブログ更新してなかったので
あの時のキャンピングカーのご夫婦はお元気なのか?
急に気になり始めました。
あの時は、コーヒーを奢っていただき、
九州の温泉地についての、いいお話 ありがとうございました。
その後 お元気で、ご夫婦で湯めぐりされていることでしょうね。
我々は、これから暑さのおさまる9月までは、どこにも行かず
家のシャワーで暮らす日々になりますが・・
そうなると一層5月に行った「九州の湯」の良さが思い出されます。
九州の湯は、よかった~よかった~・・
大川温泉の建物の外観は下の写真のようです・・
周囲が全部田んぼで、田んぼの真中にある新しい温泉施設だからか?
カーナビだと意外に分かりにくいようですが・・
そこらじゅうの道に「大川温泉 貴肌美人の湯」の看板や案内版が
貼りまくってあり、道行く人が皆、大川温泉に集まるのではないか??
と思うほど施設までの案内表示が徹底して出ていて
おそらく たどり着けない人はないでしょう!!
気になる
・入浴料金は
中学生以上 500円
小学生 300円 (※小学生未満は無料)
・家族風呂貸切料(50分) 800円
・お得な回数券(11枚綴り) 4,800円
・さらにお得な前売券(50枚綴り) 17,500円
☆ハッピーアワー(平日午前10時~午後12時まで)
中学生以上 300円
小学生 200円