湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

子育て中の「コウノトリ」

2020-03-22 | 野生動物・鳥・犬・虫

今度こそ出会えた「コウノトリ」

正確には、遠くから「子育て中のコウノトリ」の画像が撮影できただけか・・

「三好屋・湯村温泉」からの帰り道。豊岡市を車で走っていたら、川の土手に高い人工的な巣塔を発見した。

その巣塔から、非常に大きい鳥が、突然?飛び立って行き、向こうの山に消えた。呆気にとられている私。

いつも?突然現れる「コウノトリ」

またしても、急に飛び立った「コウノトリ」の撮影に失敗した私。

が、人工的な巣塔は逃げないので?移動中の車からも撮影できた。

あれ?巣の中にもう一羽「コウノトリ」がいる?

頭が見えているぞ!!!

家に帰って画像をよく見ると、確かにもう一羽の「コウノトリ」が・・

どうやら?頭の大きさから雛ではなさそう。成鳥のようだ。抱卵中の親鳥??

数日後、神戸新聞に「コウノトリの子育て」記事が載っていた。

その記事をみて、私が見たのは「子育て中のコウノトリ」だったと分かった。

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「三好屋」湯村温泉 再再訪

2020-03-18 | 兵庫の温泉

久々の山陰温泉旅、2日目の宿泊地、湯村温泉「三好屋」に向かった。

今回の3泊4日鳥取・兵庫の山陰旅(3つの温泉地)は①「人の少ない温泉地でゆっくり湯に浸かる」②「山陰の海の幸に出会う」を目標に出かけた。

初日(鹿野温泉「山紫苑」)と3日目(七釜温泉「みつわ荘」)は、完全な鄙び系温泉地・鄙び系宿」で、大大正解だった。
これら2つの宿は、両方とも偶然にも「宿泊客は我々以外にあと一人だけ」だった。風呂は、源泉掛け流し・24時間貸し切り。「人の少ない温泉地でゆっくり」の目標を見事に達成!!

問題は、今回紹介する真ん中の日(2日目)の宿だ。

出発前に(機器音痴の)私が、初めて今回は「湯快リゾートのメール会員登録」し予約した「湯村温泉・三好屋』だ(三好屋は3回目の訪問)

湯村温泉は、吉永小百合・主演の映画【夢千代日記】の舞台になってから急に?全国区になった温泉地。だが、その開湯の歴史は古く、静かな山間の温泉地だ。
「三好屋」はもとは『湯村温泉グランドホテル・三好屋」で、湯村温泉では1・2を争う大きなホテルだった。近年、湯快リゾートになってからは、我々(庶民)が気楽に宿泊できる宿となった。

この「三好屋」だが・・
今回の新型コロナ騒動中の湯旅で、唯一「多くの人に出会いそうな宿?」で、少し心配な面も・・

が、三好屋に宿泊した日と翌日は、天気が悪い日だったので、雨宿りの意味もあって?長時間滞在する事になった。

24時間滞在した。★チェックイン12時~チェックアウト翌日12時★の最長時間の滞在宿「三好屋」★

三好屋は、建物左下の駐車場に車を停めて、フロントまで急な道を歩く。この時、改めて大きなホテルだと感じる。

基本宿泊料金1泊2日2食付きで、9350円(今回は、メール会員登録で、ここから2020円引き)
ちゃんと手続きできたかどうか?ひそかに?心配していた「メール会員登録』は、チェックイン時に「大丈夫(会員登録OK)」と解り、宿泊代一人2020円引き特典がしっかり使えてルンルン~チェックアウト時のお会計も楽しみ~・・

チェックイン直後に、滞在中の浴衣を男女とも選べる。夫は特に嬉しそう!!(男性も自由に浴衣を選べる宿が少ないので)

12時(お昼)にチェックインして、早々に部屋でゆっくりできる。

布団は、最初から敷いてありチェックアウトまで誰も来ない!!(今回泊まった3つの宿は、すべてこのシステム)

風呂は2時~なので、この間に、部屋で、簡単な昼食をとる。サンドイッチ+牛乳(三好屋への移動時に途中のコンビニで購入)

★三好屋は、源泉掛け流しで24時間入れるお風呂★

いよいよ、お風呂開始の2時前になった。いざ!!活動開始!!

最初に、三好屋の一番売りの「森林露天風呂」へ向かう・・

最上階の露天風呂へはエレベーターで7階まで行き、そこから森の中に作られた93段の急な階段と長い渡り廊下を徒歩で行く。

「結びの階段」という。3回目の三好屋でこの急な石段にも馴れた。

階段の上まで行くと、長い渡り廊下の欄干に、宿泊者たちが書いた願い事の赤いリボンが、いっぱい括り付けられている。

最初に見えてくるのは「男湯・露天」・・この建物は雰囲気がある。

その横に、「女湯・露天」はある。

時間は、お風呂開始の「2時」少し前

外の雨脚が強くなっている・・露天風呂に落ち着いて入られるかな??かなり心配になって来た。

が、脱衣所にシャワーキャップ置き場があり、この「シャワーキャップ」をかぶって入浴することにした。

「お~この森林湯だ!!」 久々の露天に嬉しさが・・しかし、雨脚はこのあと強くなる一方・・撮影どころではない!!

あとはシャワーキャップを被って天然シャワー(小雨の中)森林浴を楽しむ。頭・髪さえ濡れなかったら、小雨の中の露天風呂も悪くない!!

天然シャワー(小雨)と壮大な森林浴を同時に楽しみ・・もと来た階段を戻る。

渡り廊下からは、雨に煙る?湯村温泉街が見えた。小雨の中の温泉街も、なかなかいい雰囲気~

森林露天風呂の帰りに、同じ7階のエレベーター口にある「内湯・大浴場・女湯」を覗いてみた・・

誰もいない!!

え~!!こんなことある❓

これは、もしかして❓ 新型コロナの影響で人が少ない❓

無人の女湯・内湯・大浴場❓

日頃は、絶対撮影できない角度から撮影できた。湯の中の「木のベンチ」がいいんだよね~!!楽ちんな姿勢で、ゆっくりと入浴できて・・

内湯大浴場をゆっくり撮影して、更衣室をみたら・・また人っ子一人いない!!

男女の内湯大浴場を出てすぐの「湯上り休憩所」 ここも誰もいない!!いつも大勢の人が湯上り後に談笑している場所なのに・・

外は、小雨・・静かな館内・・この庭もいいな~

「やはり今回は、三好屋といえども コロナの影響で、宿泊者が、少ない❓」と、密かに思って部屋に戻る。

夫に「浴室に誰も居なかった!!露天も内湯も!!」と報告した・・

夫は、「そうかな??・・」

この三好屋、今回の旅では、一番不特定多数の人に出会いそうな宿で?かなり?ちょっと心配。夕食・朝食ともバイキング形式の大食堂が心配・・
が、反面「このコロナ騒動で、意外に宿泊者が少ないのでは・・」と、わずかな期待も我々二人にはあった。

それが、夕食時になると・・見事に裏切られた。

「なっ!!なんと 食堂の大広間(自由席)に集まった人・人・人の多さ。 ちっとも宿泊者が減っていないではないか!!ないか!!」

さすが~大人気の宿「三好屋」だった!!

いつもと違うのは★バイキング会場の入り口に★使い捨てビニール手袋(大・中サイズ)+消毒液★が置いてあり、新型コロナ対策がしっかりしてあった。

食事時には、入口でまず、ビニール手袋を各自が手にはめる。あとは、いつものようにそれぞれの料理に付いているトングを持ち、バイキング料理を次々と自分の皿に取り分けていく。

気のせいか❓あまりおしゃべりする人はいない。静かに・・静かに・・料理を取り分けている人・人・人

バイキングが売りの「湯快リゾート・三好屋」
この期間は、『肉祭り』をやっていて~ローストビーフが食べ放題、合鴨肉のお寿司、他、鶏肉、豚肉の料理のメニュー充実・・さらに年中通じて豊富な『近くの日本海からの海の幸。今回もどっさり~海老、お刺身、魚介のお寿司」・・さらに天ぷら類の充実「エビ天・イカ天・たこ天ぷら」これが揚げたて熱々・・他・山菜や季節野菜のお惣菜料理も豊富で・・なかなかこれほどメニュー・味・鮮度の種類の多いバイキングは他にない。

夫は、今回も好物の海老を・・

2回目は、

翌朝の朝食は、和洋食でメニューも多い。

朝食は、昨夜の夕食時のような混雑ぶりもなく・・

食堂の下・外の景色を見る余裕もあった。山間の静かな湯村温泉・・

2日目も、12時のチェックアウトまでゆっくりと滞在した三好屋・・

11時45分にお支払いを済ませて、ロビーで寛ぎ、新聞をみたり、周囲をみたり

天気が回復したわずかな間、川向うの温泉街に光が差している

三好屋を後にした。

 

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七釜温泉「みつわ荘」 再訪

2020-03-17 | 兵庫の温泉

七釜温泉「みつわ荘」は、今回の3泊4日の山陰旅・最後の宿。

昨年末から1月、2月、3月と神戸新聞に1週間に一度は下記の広告が掲載されていた「1万円で蟹(かに)料理が食べられる宿・みつわ荘」

が、それとほぼ同時に新型コロナウィルス騒動が日本中に拡大していき、出かける事を諦めつつあったが、今回、思い切って出かけた。

七釜温泉は、浜坂温泉の隣でやや内陸にある。町内には日帰り温泉施設が一つと、こじんまりした温泉宿が数軒ある。平日の七釜温泉は、集落内の道で他の車とすれ違うことがほぼない。それ程、静かで小さい温泉地。しかし、七釜温泉の開湯は浜坂温泉より一足先で。泉質はとても上等だ。「お湯が勝負の温泉地・七釜温泉」なのだ。

これまで七釜温泉では2つの宿に泊まっている。「みつわ荘」は今回で2回目。蟹シーズンの宿泊は初めて。

泊まった部屋(昨年7月に泊まった時と同じ角部屋だった)

当日、我々二人以外に他に一人だけ男性の宿泊者がいた。その人は宿の「男湯」を専用で使う事になり、宿のもう一つの湯「女湯」は、我々二人が滞在中、24時間貸し切りで使える事になった。ラッキー!!

「女湯」(我々の貸し切り湯)

もう一つラッキーなことが・・7月に泊まった時より、温泉の温度が程よくなっていた(温泉は、生き物で、季節や日によって温度に変化するようだ)

さて、楽しみにしていた夕食「蟹(かに)料理1万円コース」

食事は、1階の別の部屋に用意されている。

わあ~・・蟹だ!!

蟹の刺身も・・

蟹の天麩羅も

茶碗蒸しの中にも「蟹の身が」どっさり

蒸し蟹

焼き蟹・・これも旨い。塩味が効いて香ばしく熱々で美味しかった。

最後の「鍋の具材」

いよいよ、最後の蟹雑炊つくり

これも美味しい

今回、1万円ポッキリの蟹料理コースだが、どの料理も美味しくて大満足!!

満腹で、もうデザートの入る余地なし・・

デザートは、部屋に持ち帰って頂くことにした。

翌朝の朝食も、昨夜と同じ部屋に用意されていた。

嬉しいお土産の「みつわ荘・特製たまご焼き」も用意されていた。

(チェックイン時に新聞広告チラシを手渡すと、この「たまご焼き」がお土産として頂ける)

「みつわ荘」は、どの料理も(値段に関係なく)非常に味がいい~・・

宿の息子さんが、若い時に京都へ行き料理の修行をされたらしい。

気さくな女将さんと、料理の腕のいい息子さん・・親しみやすい素朴な宿だ。

「みつわ荘」の気取らない雰囲気が、我が家向き。

 

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「西いなば気楽里」道の駅

2020-03-16 | 道の駅・SA・PA

鹿野温泉「山紫苑」へ向かう時、山陰道から鹿野温泉への降り口に、新しい道の駅ができていた。

「西いなば気楽里」道の駅だ。

駐車場が広く、道の駅の売店・レストランの他にコンビニ・ファミリーマートも併設している。

道の駅内の「レストラン」

素晴らしいトイレ

畳のある休憩室

道の駅の売店には、地産地消コーナー・お弁当やサンドイッチもある。

「山紫苑」の朝食に出た「シジミ」も並んでいた。(近くの「湖山池」で採れる)

この時季の山陰の味覚「はたはた」もどっさり並んでいる。

名物「赤カレイ」

お刺身も(混雑時でなかったら、このお刺身を食べやすくスライスしてもらえると言う)

各種の「竹輪」が並ぶ・・美味しそう!!

「飛魚」のかまぼこ・天ぷらも どっさり

美味の「ウニのり」

フルーツ・野菜も

「山紫苑」へのチェックイン前に、「西いなば気楽里」道の駅で、本日の昼食+夕食を購入した。

お昼用に購入した「牛メンチカツサンド」

少し遅めの昼食として「山紫苑」のチェックイン直後に、部屋で食べた・・旨い!!

「山紫苑」での夕食は※「焼サバ弁当」620円を「西いなば気楽里」道の駅で購入し、これまた部屋で食べた。(※「焼サバ+おかずがどっさり+おにぎり入り」(620円)食べることに夢中で?写真撮り忘れた・・)

今後は、「山紫苑」の宿泊+「西いなば気楽里」道の駅での食材ゲットをセットにすると「24時間・源泉入り放題・山紫苑」に素泊りや朝食付きだけで、安く泊まることができる。

 

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鹿野温泉「山紫苑」

2020-03-16 | 鳥取の温泉

新型コロナで日本中が、いや世界中が活動自粛?している昨今、そんな折、習っている「和の音」(筝・三味線ほか)教室も、この3月中は休みになった。

温泉カッパの我が家。昨年末からこの3か月間、温泉に全く入れていない。それで?今回、人の少ない?鄙び系・本物温泉地を目指して密かに?行ったのが「鳥取県・鹿野温泉・山紫苑」。

中国道+鳥取自動車道+山陰道を経て、行ってきた「山紫苑」・・ここは、立ち寄り湯として温泉めぐりを始めた当初からよく利用してきた「温泉、お風呂が、一番売りの施設」

宿泊しての「山紫苑」は、今回が初めて。ワクワク~・・

ロビーの風景

「山紫苑」のもう一つの魅力  「広いロビーから見える庭園」

宿泊した部屋は、本館

お風呂にもフロントにも近い部屋だった。

最初に、新館の展望風呂に向かう。

ここは、24時間、男女湯が固定の湯。夜中でもいつでも安心して入れる。

次は、本館1階の男女別・内湯・露天風呂へ向かう。

内湯・・・久しぶりの懐かしい光景・・これこれ~

露天風呂

(男女湯は午後11時~11時半に入れ替え。入れ替えの30分間は入れず。)

それ以外は24時間入られる内湯・露天風呂・・

翌朝、男女入れ替わった内湯

内湯

露天風呂・・小雨が降っていた

小雨の中、露天から慌てて内湯に戻ると、うっとりとするお湯が私を、待っている

非常に温まる~癖のない良泉「鹿野温泉」 至福の時間が、静か静かに・・流れる。

浴室の入り口には、日本語とハングル文字でのご案内がある。

そうです。鳥取は、近年、非常に韓国からのお客さんが多い県になっている。

しかし、文大統領になってからは、対日感情の急激な悪化。加えて今回の新型コロナ騒動で・・
韓国からの客は、ほぼゼロ・中国からの客もゼロ・・加えて日本人の観光客も非常に少なく・・

一泊二日の滞在中、ほぼ一人湯ばかりで、「まったり~ゆったり~」一人湯を楽しめた。

我々の泊まっていた本館には、宿泊客はあと一人だけだった。

翌朝の朝食・・(朝食のみ付けて・一泊二日)

シジミの味噌汁~!!うれしい!! 近くの「湖山池」で採れる「シジミ」だ。

3か月ぶりの本物温泉で、「温泉カッパの干上がっていた甲羅が、たっぷり潤い、復活!!」

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