湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

「泉薬湯」(温泉津温泉)

2016-01-14 | 島根の温泉

温泉津(ゆのつ)港は 島根県大田市にある漁港

2007年世界遺産登録された「石見銀山」の
銀の積み出し港として 江戸時代には 大変 栄えていた港。

街並み保存地区だけあり、古い白壁の蔵や 昔の面影が随所に残っている。

「温泉津(ゆのつ)」=温泉(ゆ)+入り江(津・つ)の名前の如く
古くから温泉の街としても栄えていた。
温泉の出る場所が、街中にある。

お目当てのお風呂
温泉津温泉の元湯「泉薬湯」(共同湯)に着いた。

「泉薬湯」の浴室は~
わ~すごいことになっていた。

お湯は熱めで、湯船に入るのが大変!!
中でも 右側の風呂は 何回か試みたが入っておれないほど熱かった。
ほとんどが、真ん中の浴槽にいた覚えがある。

ポッカポカの濃厚源泉「元湯」の湯上りは 爽快そのものだった。
「泉薬湯」を出たら あたりはすっかり暗くなっていた。

温泉津温泉の夜、
これから 街中の温泉施設は盛り上がる時間かな?


★「泉薬湯」温泉津温泉 元湯 データー★
(住所)   島根県大田市温泉津町温泉津
(電話番号) 0855-65-2052
(料金)   300円
(営業時間) 5:30~20:20
(泉質)   ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
(駐車場)     20台(無料)
(車アクセス) 最寄りI.C.・・ 中国自動車道 千代田JCT
      I.C.からのアクセス 浜田自動車道に入り、江津ICから国道9号経由で約20分
(最寄り駅) JR山陰本線 温泉津駅
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新「株湯」の脱衣所⑤ 

2016-01-14 | 鳥取の温泉
写真は、株湯(新)の脱衣所です。
シンプルなデザインで清潔感に溢れています。
真ん中のガラス戸の向こうが浴室です。
株湯(新)全体がシンプルで、
飽きないデザインにしてあります。
木の板がふんだんに使ってあり、デザインは気に入りました。

浴室のタイルも石張りで、
昔の株湯の浴室の床によく似ているデザインです。
写真には紹介してませんが・・
浴槽の天井は、みごとな大木が使ってあります・・
建物全体、木のもつ温かさを生かしているように思います。
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新「株湯」の浴室④

2016-01-14 | 鳥取の温泉
株湯(新)の浴室の画像です。
ごらんのように、洗い場ができてます。
5つくらい洗い場は、あります。

旧の株湯は、浴室に水道が2つくらいあったが、
お湯(洗い湯)は、浴槽から洗面器で直接汲みとる方法でした。
そのために、いつも浴槽の周りに人々が集まってました。

それが、新しい株湯になって、今回は、1回目
朝の9:00ごろに入ったときは、
当たり前のように、皆が洗い場の水道や湯を使って体を洗っていて
浴槽周りで洗う人がいなくて、浴槽の周辺はすっきりと広く快適でした。

でも2回目の入浴は、翌日の夜、8:00~
この時は、地元のお年寄りが寝る前に毎日利用している時間帯らしく、
洗い場が5つもある新「株湯」なのに、それは全然使わず、
皆が皆 昔のように浴槽の周辺に座っては
洗面器で浴槽の湯をじかにすくい取って洗うやり方・・
「以前の株湯方式の洗い方」をしてました。

熱めの湯の「株湯」に入るには
浴槽の淵で再々、座り湯がかかせないのですが・・・
夜は、浴槽の淵周りが街の近所のお年寄りたちで一杯、
しかも大変にぎやかに世間話をして
さいさい浴槽から湯を汲んでは体を洗うので・・
よそ者?のこちらは、
大きな体を小さくしてごく遠慮がちに座り湯してました。
ちょっと、かなりその雰囲気の中にいるのが大変でした。

すると、同じように、遠慮がちに小さくなって?
浴槽の淵で座り湯する人がもう一人・・・
彼女は、お年寄りたちの会話に全然入っていけてないので・・
明らかに 地元の人ではないようです・・
夜の時間帯の地元専用湯(じも泉)一色になった株湯の活気に
ただ圧倒されぱなしの私と、もう一人の彼女でした。

脱衣所でも離れた場所で着替えて体のほてりを取っている彼女。
脱衣棚の周辺は、先ほどの地元のお年寄り達が集まって
湯上りにワイワイと賑やかにお着替え中。
その中には、ちょっと入れないのか?彼女は、端っこのほうで
離れて??更衣しています。
私も、ほってった体を冷やしたく、離れたところで更衣しながら
彼女と話すと、なんと、車旅で湯めぐりしている人でした。

株湯はお気に入りで本日だけでも2回目の入浴だという・・
ブランナール三朝の露天風呂もお気に入りのようで
朝は、そっちを利用したという彼女。
朝は、ぬるめの湯がよくてブランナール三朝の露天風呂が
ぴったりとくるようです。
ブランナール三朝の露天風呂は入浴料100円です。
洗面器も 石鹸、シャンプーも自分で用意すること・・

「株湯」は洗面器や座りいすはありますが・・
石鹸、シャンプーは、自分で用意してください。



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新しくなった 三朝温泉 株湯(元湯) ③

2016-01-14 | 鳥取の温泉
写真の建物は
新しく建て直され、2010年4月末の週より
再び入浴できるようになった、新「三朝の株湯」の外観です。
この2月末に来たときは、旧「株湯」のすぐ横に
ビニールシートをかぶった工事中の建物があり、
それが、この新「株湯」でした。
今回 訪れた4月末には、旧のほうが解体作業が進んでいて
受付や入り口や脱衣所の建物部分はすべて解体されてました。
わずかに、浴室部分の建物だけが残り、
これにビニールシートがかけられて、解体中でした。
旧の浴槽の源泉は、隣にできた新「株湯」に、
丸ごと届けられているようです。

不安もありましたが
わくわくして、
新「株湯」に入りました。
まず、心配した入浴料金は
やはり?100円アップで「300円」になってました。
でも、中は広くなり、脱衣所が明るく清潔で、
洗面所や、トイレも以前はなかったのに、ここには付いてます。
脱衣スペースが、ゆったり広くなり、うれしいです。

さて、一番心配な「湯の泉質」ですが
浴槽が前の2倍の大きさになっていて・・
一番心配した湯は、源泉のままですが・・
以前のように 浴槽から洗い場にどっと湯があふれ出す方式では
無くなってました。残念~!!
浴槽の片方に少し低い淵が作られ、そこに流れるように作られているので
旧の株湯のように、洗い場に流れ出した源泉が
長い間に、洗い場の敷石(タイル?)を変色させていた光景は、
これからは見られないでしょう。
それなら 循環湯か?といえば そうではなくて
昔同様に男女の浴槽の仕切りの壁の横下から
ブクブクと熱い源泉が出ています。
ただ、浴槽から洗い場にオーバーホローしていた方式がなくなったようです。
洗い場のタイルの変色を避けてこうなったのかもしれませんが・・
折角の源泉掛け流しの湯なら・・
ダイナミックに、前のように、洗い場に流れ出してほしいものです・・
ちょっと 私的には「惜しい!!」と思った構造です。
でも、いいことも・・
洗い場に、湯と水の出る設備が5つできていて
浴室全体の、体を洗う空間が、とっても広くなりました。

脱衣所には、100円ロッカーも出来ています。
(100円が後で戻りません)★注意してください。
これまでのように、普通に、
衣類などを入れる脱衣棚の設備もありますから
特に貴重品などがなかったら、そっちを利用したらいいです。

★一番よくなったのは
営業時間が少し長くなりました。
(平日・祝日) 8:00~21:45
(日曜)    10:00~21:45



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「株湯」が新しく建て替えられる?②

2016-01-13 | 鳥取の温泉
私の「株湯」(初代の建物の「株湯」)の入浴体験は2010年で終わった。

2010年に「株湯」に入りに行くと
遠くから見ても「株湯」の周辺が変わっている。
隣に 新しい建物を工事中??
あれは何?

なんとかまだ存在する「株湯」の建物に工事(解体)の足音が忍び寄る・・

でも なんとかお風呂はやっていて入れるようだ。
幸い 中の浴室は まだ 以前の通りで 大丈夫。


湯上りに よく周囲を見たら

あ~ この湯屋も 解体されるのは 時間の問題状態とわかった。

隣の工事中の家屋は 新しい「株湯」の施設だった。
隣の敷地に「株湯」は リニューアルオープンするのだ。
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三朝温泉「株湯」共同湯 (昔の株湯)①

2016-01-13 | 鳥取の温泉
鳥取県にも とびっきり いい共同湯がある。
三朝温泉「株湯」共同湯だ。

この冬に 温泉画像を整理していたら
ひと昔前(2008年~2010頃)の「株湯」共同湯の写真が出てきた。
この施設は非常に貴重なので 忘れないために今回ブログUPしておく。 

実は、「株湯」も温泉博士の読者ライター記事になり雑誌に載ったが
そのころは、まだ手書きで温泉記事を郵送していた頃だったので
記事のパソコン保存がしてなかった。

そのため 写真を中心に 懐かしの「株湯」(以前の)を振り返る。

「株湯」共同湯(以前の株湯)






懐かしの浴漕

ここの湯は やや熱めなのだが(42度~43度)
湯上りに異常なほどの さっぱり感があり ご機嫌の魔法の湯。

入浴料は(2010年くらいまで)200円

三朝温泉に来たら 必ず入っていた共同湯
ここは三朝温泉の元湯。

現在は 
この施設の隣の敷地に 新しい「株湯」共同湯ができている。
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出雲湯村温泉 「湯乃上館」共同湯

2016-01-13 | 島根の温泉
島根県には他にも 秘密にしておきたい「いい湯」がある。
その一つは 出雲湯村温泉の「湯乃上館」共同湯


・・・・・温泉博士に掲載された私の記事より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

未来に残したい山合いの湯
      「湯乃上館」所有・共同湯 (島根県雲南市)
                           ~女鷹ちゃん~


「湯の上館」に付随した外湯・立ち寄り湯で
道の駅さくらの里「きすき」(木次)の近くにある秘湯。



湯乃上館と共同浴場

湯乃上館

共同浴場浴舎

そもそも、奥出雲の景色そのものが、未来永劫に残したい日本の山村景色そのもの。
自然の中に温泉と川・山・家・自然音(かじか・うぐいす)
すべてが見事に調和した究極の秘湯 出雲湯村温泉です。

春には川では「かじか」が鳴き木々に「うぐいす」が鳴き飛ぶ里です。
夏は蛍も飛ぶそうです。
そう6月から斐伊川にはホタルが飛ぶそうです。驚き!!

対岸の新緑・景色(山・川・家並)等との景色の調和が素晴らしく日本画の景色です。
奥出雲の家は、白壁ばかりで、瓦屋根(黒・茶色)とのコントラストが抜群です。

私が訪れた5月の上旬には、新緑の中に一段と白壁の白が映えていて、
川のいたるところに白い大きな岩が見え、清流の色彩も よくこの景色に似合っています。

周囲は実に端正な田舎風景で、これほど絵になる美しさなのに、
不思議なことに、
この温泉場には「出雲湯村温泉のチラシも案内パンフレット」も一切 置いてないのです。

PRを全くしないようです。
これも 実のところ 私にはGOODは話しなのです。

実は伝説、八つの丘にまたがる八頭のヤマタノオロチが棲んでいたと言う斐伊川に湧く温泉なのですが、
そんな恐ろしげな様子もありません。

共同浴場に通じる小道は、
初めて訪れた私にも、なぜか懐かしさが感じられ風情があります。




湯乃上館・管理運営の共同浴場は 川原の自然湧出源泉をひいていて
平成13年の新築ですが、
古瓦を葺いた浴舎は 既に周囲の環境に溶け込んでいます。

(写真中央・赤瓦の木造湯屋が「湯乃上館」共同湯)

温泉の湯質は抜群で、何より湯場の雰囲気がすばらしいです。

上り湯、かけ湯兼用の3つの横長桶(木おけ)から源泉が流れて、
少し深めの湯船に注がれ湯底は川砂の感覚で洗い場には川石が敷き詰められ、
まるで川湯の雰囲気です。

肌にサラッとなじむ湯質もよく、湯量が豊富で 
湯はまさに「川のように流れていく」という表現が適切です。

「こんなに自然のままに流れていいか」と思いますが、
その上に入湯料金が、この施設は、公的公衆浴場並みです。

「素晴らしい!」の一言です。

ヤマタノオロチは、
この少し下流の天ヶ淵で須佐之男命に酒に酔ったところを退治されたと伝えられています。

川のように流れる温泉に浸かって、すぐ下を流れる谷川(斐伊川)や対岸の山々、
白壁の家々を眺めていると、自分の身も心も無理なく自然と溶け合い

「この景色全体が温泉で、自分もその温泉の一部」と、
ごく当たり前に思ってしまうから不思議です。

(湯屋の下にある無料の露天風呂?洗濯湯?)

島根県生まれの私ですが、この年まで、奥出雲にこんな「秘密」にしておきたいような温泉地があるのを知りませんでした。
今回 連れていってくれた主人には、いつもながら感謝感激です。

本当は読者ライターに紹介するのも?もったいない?
秘密にしておきたい温泉場なのですが、
やはり 一度は紹介しておきたくなり、つい つい 書いちゃいました。
   「ああ~もったいない!!もったいない!!」

★湯村温泉共同浴場(湯乃上館)データー★
(住所)〒699-1343  島根県雲南市湯村1336
(電話)0854-48-0513  FAX:0854-48-0514 
〔源泉〕 アルカリ単純泉:無色透明、無味無臭。源泉温度:約44.1℃
(温泉効能) 切傷・火傷・湿疹・あせも・婦人病・ヒステリー・ストレス
(飲泉効能) 胃腸病・十二指腸潰瘍
(お風呂案内) 湯村温泉共同浴場 湯乃上館所有運営
        内風呂・露天風呂・足湯あり
(外来湯料金) 大人320円 子供130円 幼児70円
(家族風呂) 上記入浴料とは別に1000円。 湯乃上館宿泊者は無料。
(アクセス) 
①電車を使うと  
     岡山→伯備線 約2時間40分→宍道駅→木次線、約30分→木次駅 北原行きバス、
     約20分→湯村温泉バス停下車、徒歩5分→湯村温泉
     木次線は スイッチバックで有名、春は土日、夏は毎日トロッコ電車が走ります。
②車を使うと
    ・大阪から→中国道、東城IC→R314、約70km→湯村温泉
    ・松江から→R9・R54、約40Km
    ・広島から→中国道、三次IC→R54・R314、約90km→湯村温泉
(備考) 斐伊川に湧く温泉 一軒宿
 近くに国民宿舎 吾妻山・出雲風土記、天ヶ淵・鬼の舌震・可部屋集成館・絲原記念館
 斐伊川・温泉薬師・たたら刀剣館・加茂岩倉遺跡などあり
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有福温泉「御前湯」

2016-01-13 | 島根の温泉
山陰には、有福温泉という名湯がある。
ここの共同湯の湯は、大変に透明感があり美しい。
忘れてはならない郷里の大好きな共同湯。
私のプロフィール画像は「有福温泉・御前湯」の浴室風景なのだ。

・・・・・・・・・・温泉博士の雑誌に掲載された私の記事より・・・・・・・・・・・・・・

福有りの湯 肌にうるわし 有福温泉
         「御前湯」(共同湯)
                 島根県 有福温泉 外湯
                            ~女鷹ちゃん~

今は亡き私の祖母は「有福へ行ってくるで」と米を持って 
農閑期になると決まったように、いそいそと四~五日は出かけていた。

祖母の法事で帰省した折、祖母が好きだった「有福の湯」に家族四人で立ち寄った。
あの夏は海水浴帰りの客が「御前湯」(外湯)には溢れていた。
脱衣所の床も砂でザラザラし、ゆっくりとは「湯」を味わえなかった。

今回は、
幸いにも六月の平日に帰省でき「本来の有福」を味わう絶好のチャンスと意気込み、
実家の妹に頼んで車を出してもらった。

温泉街の外れにある無料駐車場の景色や御前湯に行くまでの狭い山沿いの石段は、
かすかに覚えがあった。



そのうちに大きいレトロ調の建物が見えてきて「御前湯」だった。

受付はユニークな円柱状の作りで味がある。
平日の朝十時の訪問なので脱衣所にも、人けがなかった。

脱衣所の壁側に浴槽に通じる湯の通り道がセメントでつくられていて、
その湯路の上は木の蓋が隈なく置いてある。
蓋の上に座ると温かい。

長椅子が、別に設けてあり「湯路の蓋には座らないように」と注意書きがあるが、
昔の雰囲気がそのまま残っている。

妹と来たのは小学生の時以来なので、はしゃぎながら浴室に入った。
先客が一人だけ、静かに体を洗っておられた。

浴室は明るく清潔で朝の光に溢れていた。

浴槽には透明な湯が並々と満ち溢れていて、うっとりとする光景だ。
久しぶりの郷里の湯に感激し静かに喜びをかみしめた。

石鹸もシャプーもボディソープもすべて揃っていた。
湯温は四十二~四三度くらいで入りやすかった。
湯は無色、無臭で信じがたいほど透明である。
「湯そのものがこの上ない宝」に感じられ、入浴中、何度も手にすくい、
色や臭いを確かめ、すべすべの湯を思い切り楽しんだ。
海水浴シーズンとは大違いの静寂なひと時。

入浴後は、二階の「有福温泉の歴史や写真」が展示してある休憩コーナーで一服した。
明治・大正時代の写真をみて、千三百五十年続いた古湯の歴史と風情を味わった。

有福には他に二つの外湯「早月湯(さつきゆ)」と「弥生の湯」がある。
早月湯のすぐ前に、新しく街中の「外湯巡り無料駐車場」ができていた。

車を停めた街はずれの無料駐車場の近くには「有福温泉荘(有福温泉療養研究所)」がある。
原爆被害者の方々の温泉療養所だ。
観光案内所の近くには温泉付きの老人ホームもできていた。

古くから温泉旅館や外湯が充実していた「有福」は
       山陰屈指の湯治場で、私の祖母が通い続けた山合いの名湯だった。

★有福温泉「御前湯(ごぜんゆ)」温泉データー★
(住所)  島根県 江津市 有福温泉町
(tel) 0855-56-3353
(入浴時間)  7:00~21:30
(休館日)   年中無休  だが・・ 
(2月頃に 源泉の掃除などで3~5日休みます。)
(入浴料) 大人(中学生以上) 300円
      小人(小学生)   100円
      家族湯    1000円(1時間)
(泉質)  アルカリ単純泉
(効能)神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、
   うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
(湯温) 浴槽内 約42~45℃ (源泉温度47.5℃)
(駐車場)
  ・温泉街の中に一つ   ・やや街はずれに一つ     ★合計2つ無料駐車場あり
   (さつき湯の前)   (原爆療養所「有福温泉荘」の裏)
(交通アクセス) 
★車   江津駅・浜田駅から 20分 
     広島駅から  1時間30分
     松江から     2時間 
★バスで   江津・浜田駅から 35分
      ★広島駅から直通バス有り  1時間50分
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関金温泉「関の湯」

2016-01-13 | 鳥取の温泉
私が 各地の共同湯に強く惹かれるようになったのは
鳥取県関金町の「関の湯・共同湯」や 岡山県真庭郡の「真賀温泉・共同湯」入ってからだ。
以後 すっかり各地の共同湯の虜になった~。

今回は きっかけの一つになった「関の湯」を紹介する。

・・・・・温泉博士の雑誌に掲載された私の記事より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  放 射 能 泉 も 魅 力 「 白 金 の 湯 」
    鳥 取 県 関 金 温 泉 関 の 湯
     ~ 女 鷹 ち ゃ ん ~

関 金 温 泉 の 「 関 の 湯 」 を 初 め て 訪 れ た 時
そ の 浴 槽 の 素 朴 さ ( 木 で 作 ら れ て い る ) が大 変 気 に 入 っ た 。
透 明 な 湯 が 浴 槽 か ら お し げも な く 洗 い 場 に 流 れ る の に も 感 激 し た 。

関 金 温 泉 は 今 か ら お よ そ 千 二 百 五 十 年 前 に発 見 さ れ た 山 陰 の 古 湯 の 一 つ で 、 無 色 透 明 無味 無 臭 が 特 徴 の 放 射 能 泉 で あ る 。
き れ い な こと で 他 に 類 を 見 な い 。
伯 耆 民 談 記 で は 、あ ま り お 湯 が き れ い な こ と か ら 「 銀 湯 」な り  以 後 「 白 金 の 湯 」 と 呼 ば れ 、 そ れ が 今 の関 金 と な っ た 。

大 山 ( だ い せ ん ) の 東 方 二 十k m に 位 置 し 、 か つ て は 宿 場 町 と し て 栄 え たそ う だ が 現 在 は 五 軒 ほ ど の 宿 泊 施 設 が あ る こ ぢ ん ま り し た 温 泉 地 。

国 道 か ら 東 に 入 り温 泉 街 の 狭 い 道 を 五 百 m ほ ど 奥 に 進 ん だ 所
温 泉 街 の 老 舗 に 隣 り 合 っ て 立 っ て い る の が 共 同 湯 の「 関 の 湯 」

民 家 風 の こ ぢ ん ま り し た 共 同 浴 場 。

玄 関 を 入 る と す ぐ に 受 付 が あり 、 こ こ で 入 浴 料 金 二 百 円 を 払 う 。
地 域 の 人の 湯 に 対 す る 愛 着 が 分 か る よ う な 素 朴 さ が あ る 。

以 前 は カ ー テ ン を く ぐ る と 脱 衣 場 と い う の が と て も ユ ニ ー クだ っ た が 、 現 在 で は男 女 と も 入 り 口 に ガ ラ ス 戸 が あ り そ の 戸 を開 け る と お な じ み の カ ー テ ン が あ る 。

建 物は 改 装 し 立 て 直 し て も 、 自 慢 の 浴 槽 は そ の まま で あ る 。
非 常 に 小 さ な 浴 槽 で 、 四 人 入 る の が 限 度 と い う 大 き さ 。
湯 船 の 男 女 間 の 仕 切 り は 年 季 の 入 った 木 だ が 壁 や 床 は タ イ ル 張 り で 明 る い 浴 室 だ 。

深 さ も 十 分 で 無 味 無 臭 の と ても 清 冽 な ラ ジ ウ ム 泉 が 緩 く 流 れ て き て は か け流 さ れ て い く 。
湯 の 注 ぎ 口 の と こ ろ は 飲 用 可能 で 飲 み や す か っ た 。

入 浴 客 は 「 こ ん に ち は 」 「 お は よ う ご ざい ま す 」 「 こ ん ば ん は 」 な ど 挨 拶 を し て 入 って く る 。

そ の 後 は ほ と ん ど 話 し を せ ず
ひ と し き り 洗 面 器 で 浴 槽 か ら お 湯 を す く い  
      「石 鹸 と タ オ ル 一 本 で 見 事 に 手 際 よ く 体 を 洗 う」

洗 面 器 と 椅 子 だ け は 洗 い 場 に あ る が 石 鹸や シ ャ ン プ ー な ど は 何 一 つ 置 い て な い。
入 浴 客 は 自 分 で 用 意 す る 必 要 が あ る 。

最 初 に徹 底 し て 体 を 洗 い 静 か に 入 浴 し て 目 を 閉 じ て湯 の 感 触 を じ っ と 楽 し ん で い る 。
そ ん な 人 が多 い 。

ま た 、 出 て 行 く と き 「 お 先 に 」 と 短 い 言 葉 を 交 わ す 礼 儀 正 し さ が あ る 。
訪 れ る 人 の 多 く は 、 近 所 の 住 民 が ぽ つ り ぽ つ り 。

こ こ の湯 が 生 活 に 根 ざ し て い る こ と を 物 語 っ て いる 。

最 近 は 、 私 の よ う に 関 金 の 湯 の よ さ を 知っ た リ ピ ー タ ー の 外 来 入 浴 者 も 結 構 あ る 。
大阪 や 四 国 か ら 来 た と い う 人 に 出 会 っ た 。

こ こ で 一 句

「 三 十 分 、 い や 一 時 間 と も め る お 湯 」

男 女 湯 に 別 れ て 入 る 時 、入 湯 時 間 の 確 認 を 夫 と し て い た ら 、 番 台 の お ば さ ん が 我 々 の や り 取 り を 聞 い て 笑 っ て い た ・ ・

「 時 間 の な い 時 で も 1 分 で も 長 く 入 っ て い た い 湯 な の だ 」

★ 関 の 湯 D A T A ★(107 人 の 共 同 経 営)
(TEL) : 0858-45-3186
(住 所) : 鳥 取 県 倉 吉 市 関 金 町 関 金 宿 1227-1
(営 業 時 間) : 4 月 ~ 9 月 6:30 ~ 21:00 10 月 ~ 3 月 7:00 ~ 21:00
(定 休 日) : 1 日 と 15 日
(入 浴 料) : 株 主 30 円 、 町 内 100 円 、 一 般 200 円
(泉質・効能) 単 純 放 射 能 PH 7 . 8
   神 経 痛 ・ 五 十 肩 ・ 関 節 痛 ・ 慢 性 消 化 器 病 皮 膚 病 筋 肉 痛
● ア ク セ ス
 車 = 米 子 自 動 車 道 路 ・ 蒜 山 ( ひる ぜ ん ) I . C か ら R 4 8 2 、  R 3 1 3 で 犬 狭 ト ン ネ ル を 抜 け 約 2 1 k m 。
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野沢温泉の温泉施設

2016-01-11 | 長野の温泉

野沢温泉街を歩いていたら
いつくもの共同湯やさまざまな温泉を使った施設を見かける。

共同湯「熊の手荒い湯」の近くにあった 
もう一つの共同湯「上寺湯」

中には 手入れがよく行き届いた浴室が一つ




少し坂の上に行くと
「麻釜の湯」(共同湯)

中は 落ち着いた浴室が一つ


他にも こんな施設もある

「熊の手荒い湯」の近くの「せんたく湯」(地域の人の温泉洗い場)





あまりの大きさと勢いよく出る温泉にびっくり
この大きななら お風呂としても十分使えそうだが・・・
これは「せんたく湯」です

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「やまなみの湯」 別府温泉

2016-01-11 | 大分の温泉
別府温泉にある「スーパー温泉 やまなみの湯」
別府温泉街の見学時に、一時駐車させてもらい 続きに 
夜は ここのお湯を利用させてもらった。

「やまなみの湯」は大きなビルの一階部分

この部分が入浴施設

入り口に入ると




お風呂は



露天風呂もある

夜入ったので 暗かったのが残念~

脱衣所




ロビーは



従業員さんも朗らかで、親しみやすく明るい施設

ここの魅力は 一晩中 営業していることだ。
遅くに別府に着いたときは ありがく利用できる温泉施設

「スーパー温泉」と名前はついているが
どの浴槽も全部★かけ流しの源泉風呂ばかり★ 驚き~の設備

温泉天国 別府温泉ならではの 贅沢なお湯の使い方!!

露天風呂はもちろん
ジェットバスや寝湯・歩行湯・泡風呂・サウナ・家族湯など、
たくさんの湯船が充実している。(展望庭園貸切風呂もある模様)


★やまなみの湯(別府温泉)デ-ター★
(住所) 大分県別府市北中7-2ダイちゃんランド1F
(tel) 0977-67-4126 
(営業時間) 平日・・・・・・・・昼12:00~翌9:00
       土・日・祝日・・・・オールナイト
(入浴料金) 大人 450円  子ども220円  大浴場(サウナ料金を含む)
(アクセス)
   ■高速道路から
   別府I.Cから…約5分
    ■10号線から
   国道10号線から500号線(やまなみハイウェイ/九州横断道)へ…約10分

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「みしま温泉」 玖珠温泉

2016-01-10 | 大分の温泉
「え~!!こんなに美しいのにすっぴんかよ~!!」
「長いことスッピンの快適さから抜けられないので、どうしよう!」のお湯といえば

「名勝みしま公園の近くにある極上湯」 
玖珠「みしま温泉」は、久留島藩城下町の森町「名勝みしま公園」の近くにある。
温泉街と温泉街の間に ぽつんと離れてある木造一軒屋。

周りは田んぼで、大きな黄色い温泉タンクを目印に進むと「みしま温泉」の立看板がある。

着くと、建物前のベンチで湯上りの女性が二人涼んでいて、爽やかな挨拶してくれた。
我々も会釈をし、ふっと横をみると、そこに小さな玄関があった。 

田舎の実家にでも帰ったような懐かしい「ガラス引き戸玄関」を開けると
小さな受付があり女性がおられた。

左側には畳敷きの小さい休憩室があり、
窓から一面に、田植えを終わったばかりの涼しそうな水田が見えた。

それは、子どもの頃よく見た夕方の田舎の風景だった。
懐かしくて心がほっと安らいだ。

夕方の六時半から約一時間入浴した。
露天風呂に二人ほど先客があったが、内湯には誰もいなかった。

浴槽から洗い場に静かに湯が掛け流されていた。
この湯は百パーセントの源泉湯らしい。
地下700mから湧き出る46~47℃の単純泉で、
夏季はタンクに一度上げてから浴槽に掛け流し
冬季は源泉直結し掛け流して適温調整をしているという。

湯は少し黄色系で掛け流し口が成分で変色している。
かえるの置物がある湯口には、コップが用意され飲泉もできる。
 
ゆっくりと内湯に入っていたら、露天風呂から先ほどの二人が戻ってきた。

一人の女性はこの湯に入るようになり、一切化粧をしなくなったと言う。

「え~!!こんなに美しいのにすっぴんかよ~!!」

彼女は、御主人を若くに急病で亡くされ、
学費がかかる二人の息子を抱えて途方にくれた時期があったらしい。

その頃、近くに「みしま温泉」ができたので入浴すると、
とても清々しい湯で、今までのふさぎ込んでいた気持ちがすっかり晴れ元気になったという。

以来この湯に入ることが無上の幸せになり、
今やお子さん二人は成人し、来年には下の息子さんも結婚するらしい。

彼女の今の悩みは
「結婚式の時くらい化粧して出てよ!」
「世間の女性は化粧をみんなするの!全くしないのはお母さんだけ!」と
息子さんに言われていて、

「長いこと温泉効能に頼って化粧をしてない。
        スッピンの快適さから抜けられないので、どうしよう!」だって~??

この女性のスッピン笑顔に魅了されていたら 
「みしま温泉」を出るときには あたりはすっかり夕刻になっていた。

大分県で出会う女性は やたらに肌の若いスッピン美人が多いが・・
これは 日々温泉とともに生きている証か??

★「みしま温泉」玖珠温泉 温泉データー★
(住所)    大分県玖珠郡玖珠町大字森806−606
(tel)    0973-72-2932  
(入浴時間)  11:00~22:00
(休館日)    無休  
(入浴料)    入浴料 大人250円  小人(3~12歳)200円  3才以下は無料  
     ・貸切内風呂(要予約)     1時間1000円
     ・休憩付貸切内風呂(要予約)  2時間3000円...   
(泉質)    単純温泉
(源泉の温度) 46~47℃     
(効能)    神経痛、関節痛、冷え性、慢性皮膚炎等によい。
(駐車場)    第一・第二駐車場あり
       ・施設の前に4,5台はおける
       ・建物の近くに30台くらいおける広い駐車場
(交通アクセス)    JR久大本線豊後森駅からタクシーで5分     
            大分自動車道ICから国道387号を耶馬渓方面へ約3km
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野沢温泉 「河原湯」

2016-01-10 | 長野の温泉
野沢温泉といえば・・
13の共同湯(外湯)で有名な温泉地

その中でも 街の真ん中にある「河原湯」は雰囲気のいい共同湯だ

・・・・・・・「温泉博士」の雑誌に載った私の記事より・・・・・・・・・・・・・・

「昔は渓流沿いに、今は街中にある湯」    
             「河原湯」 野沢温泉 (長野県)            
                               ~女鷹ちゃん~   
 
昔は、渓流に沿った凹地の河原にあったことから「河原湯(かわらゆ)」と名付けられたが、
現在は「大湯」から少し下った温泉情緒溢れる街中にある。

建物は大湯よりは小さいが、二層造りの外観で唐破風の入り口もあり立派だ。

「河原湯」は独自源泉らしい。
この周囲は民宿が少ないので「穴場」の外湯らしい。

平日の午前中、温泉街は人通りがなく河原湯は無人だった。
脱衣所と湯船が同じ空間にあった。
浴槽も浴室も掃除が行き届いており清潔だった。

浴室の隅に「浄湯」という上がり湯もあった。


湯船には 透明な源泉がなみなみと張り 洗い場に静かに溢れ出ていた。
なんという贅沢な光景だろう。 思わずため息が出た。

壁には小さい花立があり、中に黄色い花が生けられていて心が和んだ。

何よりも素晴らしいのは、
浴室の真ん中にある四角形の浴槽(黒御影石で造られている)が端正で美しいことだ。
床、壁が ともに石造なのが 落ち着きを出している。
このシンプルなデザインの浴室にいたく感動して、
着替えもそこそこに何枚も写真を撮った。

撮影も一息し、やっと湯船に入ったが、やはり熱い。

幸い源泉口の横に水道の蛇口があるので、水を出しながらの入浴になった。
熱いが湯が新鮮なので気持ちがいい。

サプライズは湯の花(消しゴムかす状の黒白の細長い湯の花)が大量に浮くことだ。
不思議な湯の花に包まれて黒御影石の浴槽に浸っていると、
なんとも満たされて体も温まった。

「河原湯」は今回五つ入った野沢温泉でも一二を競うお気に入りの湯になった。
場所もいいと思う。近くに「大湯」があるため人がそちらに行き、河原湯は「穴場」になる


平日の河原湯を堪能した後、
野沢の名所で地域の台所と言われている麻釜(湯畑)を見学に行った。

しばらくの間、坂道を登っていくと、
もうもうと湯気が上がる湯畑に出た。

地域の婦人たちがワイワイ話しながら 野沢菜や様々な野菜・卵などを湯がいていた。

この場所から湧き出る高温の源泉をそのまま使って
野沢住民が日常的に食事の下ごしらえや調理をする場所だ。
麻釜(おがま)使用は 地域住民限定だった。

観光客は見学はできるが、チェーンがかかっていて中には入れない。
調理が終わり帰りがけのご婦人にお願いして、
湯がき上がった竹ザルの野沢菜を写真に撮らせていただいた。


★「 河原湯 」野沢温泉 共同浴場 温泉データー★
(住所)   長野県下高井郡野沢温泉村
(tel)   野沢温泉村役場商工観光課0269-85-3114  
(入浴時間) 通年5:00~23:00(11~3月は6:00~)
(休館日)   無休
(入浴料)   無料   
(泉質)    含石膏-食塩・硫黄泉   PH :8.0
(源泉の温度) 泉温 60.1度      
(効能)     皮膚病に効く
(駐車場)・役場の前の駐車場は無料
     ・夏場無料の第一スキー用駐車場を利用するか・・
     ・街中の有料の駐車場を利用するか
(交通アクセス)    
(鉄道)JR長野駅より直通バス利用75分、またはJR飯山線戸狩野沢温泉駅よりバス利用約20分
(車)  上信越自動車道豊田飯山ICよりR117・県道419・38号を野沢温泉方面へ30分
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「谷の湯」 別府温泉

2016-01-10 | 大分の温泉
別府温泉の共同湯を探して「鉄輪温泉」に来た。

鉄輪温泉は 至る所で 温泉蒸気が上がる光景が見られる。

温泉街を歩いていたら

すごい温泉成分のついた配管があった。
共同湯が近いのでは??

やはり 近くに共同湯あった。

今回 入れたのは「谷の湯」共同湯

共同湯「谷の湯」は 洗濯物が干してある家の横?続きにあった。
(管理人が横の家に住んでおられる形態)

左の家で入浴料金を払い いざ 右の共同湯へ



中に入ると

浴室・脱衣所は同じスペースにある

年季がいった浴室

昔からずっと守られている共同湯

朝、早かったので一人湯ができた。
伝統ある「鉄輪温泉・共同湯」の一人湯~
シンプルな源泉と 静かな幸せの時間~♪
鉄輪温泉に 感謝の日

★「谷の湯」別府温泉 共同湯 温泉データー★
(住所) 大分県別府市北中1組 
(tel)  なし
(入浴時間) 6:30~21:30    
(入浴料)    150円 ★(浴場上の民家に入浴料を払う)      
(泉質)  単純泉  

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「十王堂の湯」 野沢温泉

2016-01-09 | 長野の温泉
十王堂の近くの共同湯(野沢温泉)  右手前の建物は「十王堂」

「十王堂の湯」外観

一階の湯

二階もあり

こっちは もう一つ美しいお風呂だ

他にも 何やら・・

どうやら地域の温泉・洗い場

まるで ちょっとした浴槽のような「洗たく湯」
びっくりする大きさだ。

近くの「十王堂」

中には

「十王堂」の近くの方にお話しを聞いたら
昔は このお堂で「十王堂の湯」の湯待ち時間をみんなで過ごしていたという。
老いも若きも みんな一緒に集っていた場所だそうだ~!!
お堂の柱には 赤ん坊の帯紐を掛ける釘のあとも残っている・・
歴史のある共同湯・十王堂の湯

帰りには 横の「たまご湯」設備で
入浴前に 仕込んでおいた出来立ての「温泉卵」を持って帰り 
ご機嫌の湯~「十王堂の湯」


★「十王堂」野沢温泉 共同湯 データー★
(住所)   長野県下高井郡野沢温泉村
(営業時間)/5:00~23:00、6:00~23:00(11月~3月)
(定休日) 無休
(入浴料金) 無料
コメント (2)
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