湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

宮崎県

2017-11-27 | 宮崎の温泉
●湯之元
「湯之元温泉」
「御池(みいけ)」からの景色

●瓜生の
ほがらか湯

●高岡
高岡温泉「やすらぎの郷」

●神の郷
恵みの湯「神の郷温泉」

●出の山(いでのやま)
出の山・名水

●京町
「玉泉館」
松尾旅館
2月一杯で閉じる「湯乃谷温泉」


「吉松」~「えびの」道の駅へ
河津さくら(生目の杜、IBスタジアム)
ホークス春季キャンプ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松尾旅館(京町温泉)

2015-03-23 | 宮崎の温泉

「京町温泉」は熊本県にある。(すぐ近くの「吉松温泉」は鹿児島県)

今回は「京町温泉」の「松尾旅館」泊まった。

建物はかなり古い



ここの駐車場には、面白いバス停の形をした「旅館案内版」がある。
この看板、必要なことはすべて書いてあり GOODデザイン!!

玄関近くには「足湯コーナー」がある



「八朔」が無造作に置いてあり「欲しい人はいくらでも持って行っていい~」とある


旅館内は古い木造建築(昔からの旅館と思える)
宿泊した部屋は、古いが清潔にしてあった。

ちょっと大変なのがトイレ。
(清潔ではあるが 洋式のトイレの部屋が狭すぎ。一度便座に座ったら身動きできず)
もちろんウオシュレットではない。2階のトイレが特に狭い。1階はまだマシ)

松尾旅館の外観・浴室風景は お世辞にも きれいではない。

お風呂は

湯量は豊富で掛け流し。泉質も非常によい。湯温も 適温で非常に入りやすい。
源泉が常に浴室に溢れているからか?浴室のタイルが汚れて見える・・
そのため お世辞にも きれいな浴室風景ではない。
しかし「非常に湯の質がいいし 源泉そのまま適温入浴ができる」

楽しみにしている食事は、一階の和室でいただく。

(夕食)

お~鹿児島県はウナギの生産高が日本一の県らしい・・
ウナギのかば焼きあり(久々のウナギに感動)
ほかにも伊勢海老や・・味もいい~!!

ここは料理が美味しい(ウナギ料理が名物らしい)
料理だけを食べに立ち寄る人が多いようだ。
(料理を食べると入浴料は無料)


(朝食)



★宿泊予約を取る時に
「(電話口で)松尾旅館のHPを見た」と言えば 宿泊料金の割引がある。
65歳以上は、さらに300円の割引もある★

一泊二食(65才以下)・・割引価格で 6800円
     (65才以上)・・・ 〃  6300円
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月一杯で閉じる「湯乃谷温泉」(京町温泉)

2015-03-23 | 宮崎の温泉
宮崎キャンプからの帰り道
「京町温泉」の「湯乃谷温泉」か「岡松温泉」に入ろうと夜道を走る。
暗い細い路地で、最初に「あれ?ここはもしかして共同湯?」と一瞬思う。、
それが「湯乃谷温泉」だった。

車を降りて見に行くと

わずかな灯りの中で 確かに「湯乃谷温泉」とある。

入浴施設の入口に、何か張り紙が・・

「2月いっぱいでこの施設をやめる」の表示

今は2月の末だが、ギリギリまだ大丈夫かな??
びっくりした!!

湯屋と向き合った家に灯りがあり、そこに入浴受付があるのを発見。
受け付けの番台には ドッグゲージに入っているワンちゃん(犬)が居た。
なぜ?犬が???こんなところに居るのか?? 

「ここの湯入れますか?」と声をかけると・・
私の呼びかけに この犬が激しく「ワンワン」と吠えた。
それを聞きつけて?奥の部屋から一人の老人がでてきた。

出てきた老人は、暗がりの中で 私の顔を確認すると・・
「ああ~入れる」と一言・・
「2人 入れていただきたいのですが・・」と入浴料金250円×2を払った。

「お~!!ここには従業員ワンちゃんがいる~!!」
ちゃんと仕事する犬や~

湯屋の引き戸を開けると「ふくろうの暖簾」があり

脱衣所

 

そして浴室・・
お~ 静かにお湯が洗い場に流れる 嬉しい光景!!

ゆっくりと一人湯を楽しめそう・・
ふと 時計を見ると7時過ぎ・・
入口の張り紙に「夜は7時まで」とあったのを思い出した。
管理人に声かけしてから入ったから「まだ大丈夫だろう・・」と思いながら

ちょうど その時 湯から出て帰り支度の入浴客が一人。、
その人 曰く

「ここは今月一杯で施設を閉められる。
おじいさんが一人で管理されて 毎日の浴室や浴槽の掃除が
高齢になり大変なのでやめられるようだ」と
また
「12月までは 夜9時まで入れたのに
今年1月になったら夜8時までになり1時間終了が早くなった。
さらに2月になったら夜7時までになりさらに繰り上がった」
という。

そういえば入口の張り紙の終了時間ところが
何回も上から書き直されている形跡があった~

さらに追い打ちをかけるように女性は話した
「先日などは入浴客がいるのに 終了時間になったら浴室・脱衣所が一斉に消灯され、
たまたま付けていたトイレの窓からの小さい灯りだけが頼りの
真っ暗な脱衣所で衣類を着て 手探りで帰ったことがある~」と言われた。

その一件後は「トイレの電気だけは 必ず付けておくことにした」と言う。

理由は
「トイレは別回線らしく、一斉消灯されても トイレだけは電気がついている」と

え~なんてこと!!

それから 全く 落ち着かなくなったが・・

忘れずに「トイレの電気だけは 必ず付けておくこと」にした

それで一安心して
今月で最後となるらしい「湯乃谷温泉」を味わった。

脱衣所にあった「クマもん」のカレンダー

あれ? 
そう「京町温泉」は「熊本県」だ
近くの「吉松温泉」は鹿児島なのに・・


結果は 湯上りまで一方的に消燈される事態はなかったが・・
いつもより早め(30分以内に)ここの湯は切り上げ
先ほどの管理人の老人に 丁寧に御礼を言ってから・・
今月一杯で閉まる「湯乃谷温泉」をあとにした。

ここに また 終わりを迎える温泉が一つ・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「湯之元温泉」  宮崎県

2014-03-14 | 宮崎の温泉
温泉の発見が 天明4年と言われる「湯之元温泉」(宮崎県)
高濃度の炭酸源泉で知られる。

今回が、初めての入湯・・

建物の外観

外来湯の受け付け


内湯の浴室風景


高濃度炭酸泉・・・この温泉の看板の湯「そのまんま源泉」(源泉23℃のまま)

この湯は浸かると すぐに小さな泡が体中に付き始め、やがて大きな粒になる。
炭酸のシュワシュワ感がたまらない。
23℃と低温なので、冬場は長く入れないが、
今回 一番長く 何回も繰り返し入った湯がこの湯だった。

鉱泉風呂・・・茶褐色の濃い濁り湯、ミネラル分を多く含む、飲泉もできる

体を温めるのに、ぴったりの湯で、体の芯から温まる。
隣の「高濃度炭酸泉」に入って体が冷えてきたら
すぐに、こっちの鉱泉風呂に もぐりこむ。 たちまちホカホカになる。

外にある露天風呂は
「中濃度炭酸泉」・・内湯の「そのまんま源泉」より湯温が少し高い(ぬる湯)

ここも、炭酸の小さい泡が体にシュワシュワと着く湯
内湯の「高濃度炭酸泉」より、湯温が高い分、長く入れる。

泉質に自信があるらしく 脱衣所の温泉成分表が見事な大きさだ。



施設内には、飲泉所があった。


★住所・・・・・・・・宮崎県西諸県郡高原町湯之元
★日帰り入浴料・・・・大人700円
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほがらか湯 (宮崎県)

2013-03-05 | 宮崎の温泉
宮崎県の「生目の杜」のホークスキャンプの周辺にある湯を探していたら・・
「ほがらか湯」という、聞いただけで朗らかになれそうな湯を教えてもらった。

★ほがらか湯★データー
住所・・・・・・宮崎市大字大瀬町字倉谷6176番の8

管理団体は・・
NPOほがらか会       TEL 0985-30-6228
財団法人 宮崎県環境整備公社 TEL 0985-30-6511

正式名称は・・
「エココリーン ほがらか湯」
営業時間・・・・・・午前10時~午後8時(入館は7時30分まで)
休館日・・・・・・・月曜日
入浴料・・・・・・・大人 200円(中学生以上)
          高齢者100円(65才以上)
          小学生100円
          未就学児 無料

「エコクリーン ほがらか湯」のお湯は
隣接する「エコクリーンプラザみやざき」から発生する余熱を
利用して沸かしたお湯を使用している。
循環式で、毎日お湯を交換している。

ここは、成分は温泉ではないのだか・・
なんせ、清潔で、明るい、快適なお風呂施設だ・・

隣接する「エコクリーンプラザみやざき」


「エコクリーン ほがらか湯」


玄関周りの花々


中は


お風呂は
・檜風呂・歩行浴・サウナ
・岩風呂・低温サウナ(岩盤浴)が  男女一日交替

地域の人達に大人気の施設で・・
「ほがらかな人の集まり」

私は2日間、夜入りに行った湯だが・・
両方のお風呂を体験できて、うれしいかった。
さらに もっと嬉しいかったのは
2日間のうちに湯友達が4人くらいできたのだ・・
一日目に入った湯で、お友達になった人が
次の日の夜も来ていて、一緒に楽しくおしゃべりできた湯

温泉ではないが、心から温まり、楽しく入れる清潔なお湯・・
「ほがらかな人がいっぱい・・行き届いたほがらかな設備・・たっぷりの ほがらか湯」」

何も温泉成分はなくても・・
こんな清潔で、明るいお湯は、心身から温まり人々を幸せにする・・と実感。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高岡温泉「やすらぎの郷」 (宮崎県)

2013-03-05 | 宮崎の温泉
宮崎でのキャンプ見学の初日に入った湯は
「高岡温泉やすらぎの郷」だ。

ここは、キャンプ見学のときには毎度利用している温泉施設で
高岡の道の駅「高岡 ビタミン館」から2キロの場所にあり
2月に車中泊するには、寝る前に入る欠かせないあったまる温泉だ・・

「高岡温泉 やすらぎの郷」の外観


玄関には3ケ国語で、ご案内がある。



名前の如く「やすらぎの郷」で、
施設に入ると、道の駅と見まがうほどに
地域の産物、土産物などが並んでいる。
入浴受け付けも、その一角にあり
地域の人々の集う、なごやかな日帰り温泉施設だ。

大きな内湯は広くて、アイテムバスを多数設置してある。
なめらかな、適温の湯で、実に入り心地がよくて・・
宮崎キャンプ見学の日々
毎日入るのが、楽しみで、癖になりそうなご機嫌のお風呂だ。
外に大きな半露天風呂もある。
内湯の大浴場は、いつも男女の湯が決まっているようで
女湯は「月の湯」、男湯は「天の湯」
女湯の内湯は浴槽がなめらかな曲線を描いていて
広いし、湯が豊富で、実に気持ちがいい。

ここは入浴料が18:00時以降は安くなるので、
18:00~は入浴客が、おそろしく多くなる。
1日目に18:00時過ぎに入ると・・
人、人、人だらけだった。内湯や露天も~あ~あ~
それが19:30分頃になると ぐ~っと減ってくるとわかった。
それで、2日目には 19:15分頃から入り
20:30分前まで入っていたら、割合に空いていた。
もともと泉質、浴室施設などは、申し分ないところなので、
2日目には、ゆったりと「高岡温泉やすらぎの湯」が楽しめた。

ある年のキャンプ見学最終日に
「ここの湯もきょうで入り修めだな~」と
外湯に浸かって、感慨に耽っていたら・・
お一人、これまた、ここの湯をしみじみ味わっている人がいた。
話しかけてみると・・彼女は1週間に一度はここへ来るという。
金曜日の夜に仕事が終わってくることが多いという・・
彼女のお勧め温泉は
「高岡やすらぎの郷」と同じ宮崎県の都城にある「かかしの里ゆぽっぽ」だという。
都城に行く機会があれば、是非とも「ゆぽっぽ」にも入って!!とPRしきりだった。

ところで、湯もいいが・・
宮崎県って「きんかん」という蜜柑が
ものすごく甘みが多く、おいしいところで・・
道の駅「たかおか」でも、この「やすらぎの郷」の施設でも
「きんかん」がすごく目についた。

★高岡温泉「やすらぎの郷」★データー

(住所) 宮崎県宮崎市高岡町小山田1953
(入浴料金)         大人 500円   小学生 250円
     ★★毎日18:00~ 大人 300円   小学生 200円★★
     
     ★感謝デー 第2金曜日  と風呂の日 毎月26日は    
               大人300円 小学生100円

※ 身障者用専用貸切内風呂 1時間1000円~(入浴料は別途、要予約)

(泉質)          ナトリウム・炭酸水素塩泉
(源泉温度)        26度
(自家源泉湧出量)     35リットル/分

(営業時間)    10:00~20:30
(定休日)     木曜 (祝日の場合は営業)
(駐車場)     300台
(宿泊)       不可
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京町温泉「玉泉館」・・・宮崎県えびの市

2012-05-09 | 宮崎の温泉
「吉松温泉」(鹿児島県)の近くに「京町温泉」はある。
地図上はかなり近いが、県がちがう。
「京町温泉」は宮崎県えびの市になる。

今回 京町温泉「玉泉館」という旅館の湯を利用した。
これも温泉博士の無料手形のお蔭・・

この湯は「すっぽんぽん風呂」「玉泉館」といわれている。

建物の外観




中は(玄関の様子)


内湯







露天は



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恵みの湯 「神の郷温泉」 (内湯)

2010-03-29 | 宮崎の温泉
宮崎県の小林市細野5273-19にある
恵みの湯「神の郷温泉」の内湯風景だ。
霧島連山のすそ野、杉木立に囲まれたのどかな環境に湧く温泉。
源泉から毎分1.5トンの湯を浴槽へ掛け流している。
湯は飲用ができ、主な効能は通風、肝臓病、糖尿病がある。

(泉質)    ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・炭酸水素塩泉
(源泉温度)     42~45度
(自家源泉湧出量)  1500リットル/分
 
(入浴料)   大人 500円   小人(3歳~小学生)300円
        一日利用 大人 700円  小人 400円
        貸しきり露天風呂付き内湯 4名まで一時間2000円

(営業時間)  7:00~22:00
        貸切露天風呂付き内湯は(10:00~21:00)

(定休日)   不定休
(駐車場)   100台
(宿泊)    2食付 9600円~

この施設の一般浴槽に入ったのは2月だった。
外には露天風呂が2つあり、内湯も大きい(写真)。
なかでも、内湯は大人気で、常に人が集まっており
吹き上げるように出る源泉を浴びながら人々がたむろしている。
コップが置いてある源泉湯口の近くは、飲泉ができるので、
特に人だかりが多い。

「源泉の湯口を囲む トドの群れ」状態で
内湯へのドアを開けると、すぐに
湯口周辺の大勢の人だかりが見えて
まず、驚く・・!!
「何??これ??」「この人だかり!!」
さいわいにも、一時間くらい入っていたうちに
入浴客が途切れた時間があって・・
大人気の内湯の撮影に成功したが・・
すごい湯気で・・
画像が、あまりはっきりしない。

建物の入り口(玄関)にも源泉汲み場があり、自由に
ペットボトルなどに好きなだけ源泉を汲んで帰れる。
ペットボトルに何本もお土産「神の郷の湯」が
汲み取れた。
味に、あまり癖がなくて比較的、飲みやすい湯だ。
前にこの温泉ブログで紹介したことのある
島根県大田市の池田ラジウム温泉の飲泉とは大違いだ。
あれは、確かに「飲むと・・これは一体大丈夫なの?」
と心配になるほどの色と味だったなあ~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする