湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

柿の木

2024-11-03 | 食べられる山野草・野菜・果物

実家の部屋(私がいつも泊まる)から見える柿の木。

この柿の木は、私が生まれた年に植えた記念の木らしい。

ちょうど実が熟れて食べごろ!!

柿がたくさん実っている風景は、好きだ!!

子どもの頃「おやつ」が特に無かった時代。庭先で実った柿を、手でもぎ取り、包丁で皮を剥いて丸ごと食べてたなあ~…懐かしい🎵

と…柿の実を眺めて、思い出に浸っていたら…

「早く収穫しないと、熊が山から降りて来て、柿を食べる」と言う妹夫婦!!

「😱💦え~!!熊🐻が、柿を食べに!!」

私の田舎も、そんなに時代になったのか?

かなり焦った日!!

早速、収穫して、滞在中にたくさん食べた。

他にも、数日前に、別の親戚が「合わせ柿」を届けて下さっていた。その「合わせ柿」が、また美味しい。

そんなで、今回、田舎に滞在中、柿を沢山食べた日々。

(こちらは ↓ 合わせ柿)

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「宇宙いも❓️」食べてみた

2024-01-10 | 食べられる山野草・野菜・果物

昨日、半分に切って中身を生のまま噛ってみた(宇宙いも❓️」

今日は、思いきって❓️調理してみた。

調理といっても、オリーブ油で炒めただけ。

こんがり焼けてきたので、箸で摘まんで食べてみると、少し苦味がある。が、熱々で食べると、けっこう癖になる苦味かな?

私は、焼きながら3つほど摘まみ食いをしてしまった。香ばしい苦味。

焼くと香ばしい苦味があるので、塩コショウなどをかける必要は無いと思った日。

それを、朝食に出すと…

夫は、恐る恐る?食べておった。

ジャガイモ(メークイン)のオリーブ油焼きの横に一つだけ「宇宙いも❓️」のオリーブ油焼きを並べると、焼いた後の色もこれだけ違う。

一つだけ黄色(オレンジ色)の切り口のが「宇宙いも」のスライス焼き↓

他のスライスは全部ジャガイモ🥔(メークイン)のスライス。これだけ断面の色が違う。

夫は、なぜ?こんな目(まるで毒味みたいな目)に自分が遇うのか?わからないようで、恐る恐る❓️2切れ、3切れ食べていた日。

「冷めたものを単品で食べると苦さだけが際立つのか?」夫は、ポテトサラダに混ぜたり、キャベツの千切りに混ぜたりして食べていたいた。

そんなで、我が家では、この「宇宙いも❓️」を今後、積極的に食べる事は、もう無いかな??(観賞用には、今後も部屋に飾っておきたいが…)

が……参考までに、

私のブログ先輩「採集生活」さんも、一度だけ「宇宙いも」を食べておられたので、その記事をアップしておく。

 

エアーポテト - 採集生活

「じゃがいもみたいな大きさの変な野菜をもらったので、Fujikaに送るね」と父から電話がありました。変な野菜?ピンと来るものがありました。きっとあれだわ。現物到着。お...

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大きなむかご「宇宙いも❓️」を切ってみた

2024-01-09 | 食べられる山野草・野菜・果物

2011年11月に鹿児島県の紫尾温泉「しび荘」に泊まり、露天風呂で出会った「大むかご」の私の記事↓

 

「しび荘」の巨大むかご・・「宇宙いも」 - 湯めぐり四方山話

「しび荘」の露天風呂で見つけた大きな「むかご?」をここの女将さんに見せると・・・女将曰く「それはむかごじゃないと思いますよ」????????うそや~温泉効能で巨...

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「しび荘」から持ち帰った大きなむかごは、その後、毎年のように田舎の妹の畑で順調に育っていた。そして、昨年末に妹から届いた田舎の恵み(新米、柑橘類ほか)の郵パック。そこには、元気に育っている子孫達の「宇宙いも❓️」も入っていた。

それを切ってみたら…

切った直後は、断面はこんな色↓

ジャガイモの切り口に似た色。

切ってそのまま少し置くと、空気に触れてか?時間の経過とともに、切り口は黄色味を増してきて段々とオレンジ色になる…↓

切り口から、表面のこげ茶色の皮を包丁でめくり、皮を包丁で剥いでいき、実を少し口で噛ってみた…

【口に含んだ感想】少し粘り気がある。味は淡白だった。それで、もう少し多めに口に含んで噛むと…僅かに?少しだけ苦味が感じられた…(その後、口に入れたものは、吐き出し、口をゆすげば、後は、どういうこともなく大丈夫だった。口が痺れるなどの症状も特に無い)

この「宇宙いも」らしきもの(本当にこれが「宇宙いも(エアーポテト)」なのか?実は、今もまだ?私には、確証が無い)

さあ~…今後! 食べる🍴😋か?

どうする?

たぶん「宇宙いも(エアーポテト)」と、これが、確定したら、

一度は!調理して、食べるかな?

さて、連日「宇宙いも❓️」記事をアップしてたら、ブログ友人の【博多の華さん】が、育てておられる「宇宙いも」の画像と、それを調理している記事をわざわざアップして下さった。それが、これ↓

 

エアポテトの調理 - 個性を大事に育てることに賛成!な日記

暖房効果を期待してテレビ台に置いて観賞している「エアポテト」植える時期(4月~5月)になるとつるを伸ばします。免疫力アップを期待してたまに食べたり食べなかったり・...

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「博多の華さん」は、息子さんが農業高校から持ち帰った正真正銘の「宇宙いも」に出会い、その形(隕石の様に大きく面白い形)に魅了され、主に、観賞用として作っておられたようだ。そして、最近は、時々、調理して食べておられるようだ。

その「博多の華」さんが、私のも「宇宙いも」に間違い無いと❗❗言われるから?やはり、これは「宇宙いも」なのかな?

しかし、「博多の華さん」宅の「宇宙いも」とは、あまりに形状が違うような?

が、「博多の華さん」曰く、育つ環境(土の栄養状態ほか)により「博多の華さん」宅の様な大きさにまで大きくなるらしい。その証拠に、彼の畑でも、比較的小さい(小さいと言っても直径10センチとか)もあり、それらは、私の写真の大きさ「手のひらサイズ」前後で、全て、私の写真のように「丸い形状」らしい…

ふ~ん😃ふ~ん✨

そうなると❗❗ 我が家にあるのは(妹の畑のも、紫尾荘のも)

「宇宙いも」で、ほぼ確定かな❓️

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巨大むかごは「宇宙イモ」?

2024-01-07 | 食べられる山野草・野菜・果物

年末に、田舎の妹から実家周辺に育った柑橘類などが届いた。

中に↑大きなむかご↓が、数個入っていた。

柚子の横にある、こげ茶色のゴツゴツした大きいのが、大むかご。

この巨大むかごは、もとは、私が温泉めぐりで行った鹿児島県紫尾温泉「しび荘」露天風呂の周りを覆う柵に絡み付き自生していた「大むかご」だ。

あまりの大きさに驚き?珍しくて「旅の記念にと」数個を持ち帰えった。そして、その湯旅の途中、立ち寄った実家で、妹にそのうちの2~3個手渡したものだった。

妹は、物珍しく思ったのか?「大むかご」から🌱芽が出たタイミングで実家の畑の片隅に植えておいたら?今や毎年、秋には、こんな「大きなむかご」が出来るかようになったらしい。

今年は、特に「大むかご」が豊作で、籠に一杯収穫出来たらしい。それで、この写真の「大むかご」は、年末に柑橘楼などと一緒に妹が送ってくれたものだ。(猛暑の2023年の夏にめげずに育ち、それどころか豊作とは?…)

私が?初めてこれを見つけた鹿児島県紫尾温泉「しび荘」では、宿の女将にこれを見せると「女将は、自分の宿の露天風呂の柵に自生していることも知らなかった」と「初めて見たようで?」その大きさにびっくりされていた。その後、大変に興味を持たれたのか?自分でも「露天風呂」に確かめに行かれ、更に大きなむかごを採集して持って来られた。そして、続きに、女将はパソコンでも調べて「宇宙イモ」(エアポテト)という仲間だったと、宿泊中の私に教えてくれた。どうやら正体は「宇宙イモ」というものらしい。

その時の「しび荘」の私ブログ記事↓

 

「しび荘」の巨大むかご・・「宇宙いも」 - 湯めぐり四方山話

「しび荘」の露天風呂で見つけた大きな「むかご?」をここの女将さんに見せると・・・女将曰く「それはむかごじゃないと思いますよ」????????うそや~温泉効能で巨...

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が…ここまで大量に大きく育つと…

妹も、私も

「これって?食べられるの??」とか!

「毒とか無いのかな?食べても大丈夫なのかな?」と

興味は次の段階に進むのだ。

どなたか、この「巨大むかご」について知っておられる方ありませんか?

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田舎から秋の贈り物が届く!!

2023-11-18 | 食べられる山野草・野菜・果物

田舎の妹夫婦から「秋の味覚」が届いた。

今年の長い猛暑を、かいくぐり生き延びた健気な作物達。

柿(実家の周囲に植えてある柿) あ~田舎の味だ!! ハヤトウリも入ってた。

新米(妹夫婦が、今年の猛暑の中、お世話した貴重な新米)

これは、今出しかけの米が終わったら、ゆっくり食べさせてもらいま~す!!

サツマイモ(紅はるか)は、私の大好きな芋!!ダンボール下の段にもどっさりある。ニンマリ~!!

早速に!「紅はるか」を頂く。

昨年から買って用意していた「サツマイモ」専用?アルミホイル。

銀色の方を内側にしてサツマイモ(水洗いした芋)を包む。アルミホイルの黒色を外側にして、オープントースター(食パン焼き用の)に並べて入れる。

20分~25分で、出来上がり!! しっとりしてとっても甘い!!

メッチャ旨い!!今年の夏の猛暑で、甘味が増した?

私は、田舎の妹夫婦が作る「紅はるか」が大好きなのだ!!「ポパイのほうれん草」並みに?これを食べると何でも出きる気がする!!

ナスの辛漬け(これも、重宝する!)

オープンサンドイッチの薬味にも使えるし、日々の副食(おかず)にピッタリ!!なのだ。

焼き鯖に添えたり…ちょっとした薬味に…ご飯が進む!!

あ~!! 故郷の秋の実りは、本当に嬉しい😃💕

食べると、身体中に元気が沸いてくる!!

ありがとうございます🥰

これからも、少しずつ楽しみながら、長~く頂きたく思います!!

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「さるとりイバラ」と「アケビ」

2023-07-12 | 食べられる山野草・野菜・果物

梅雨明け前の雨間に、庭の雑草と庭木の伐採をしたところ・・・

「さるとりイバラ」と「アケビ」の蔓が、庭木に巻きついていて、かなり格闘した。

が、終わってみたら、思わぬ?これらの副産物に、びっくり!!ドッキリ!!懐かしさで一杯になった。

家に眠っていた竹筒を引っ張り出し、「さるとりイバラ」と「アケビ」を適当に組み合わせて生けてみた。

「さるとりイバラ」は、子どもの頃、柏餅を作ってもらうとき、我が家は、いつもこの葉っぱだった覚えがある。

祖母が「柏餅」を作る時は、毎回、祖父と一緒に家の裏山に入り、この「さるとりイバラ」の葉を採りに行った懐かしい思い出がある。

「アケビ」のほうは、子ども時代に、一度だけ、秋に、従兄弟に連いて「山遊び?山の散策?実際は、山の縦断」をしたことがある。(日頃、近所の女の子同士の遊びでは、まず、山の縦断なんて無謀な?遊びはしないが・・)その「山の縦断中」に、よく熟れた「アケビの実」を従兄弟が、その場で、むしり採って、ムシャムシャと美味しそうに食べた事がある。そのワイルドさに、ただびっくりした。「アケビ」の実の食べ方を従兄弟に伝授してもらい、私も真似て採って食べた事がある、子どもの頃の懐かしい秋の果物「アケビ」・・

今回は、ほったらかしにしてた自宅の庭木の伐採で、巻きついた蔓やイバラとかなり?格闘した日。が、終わってみたら、思わぬ?副産物「さるとりイバラ」と「アケビ」に久々に出会えた日になった。

更に、よく見ると「アケビ」には結構大きい青い実が複数付いていた。そして「さるとりイバラ」の葉っぱにも「青い小さい実」が複数付いている。そんなで、ちょっとだけ?得した気分になった。

それは、田舎に居たときの(祖父母、親戚、豊かな自然に囲まれた)幸せな?子ども時代を思い出した時間。

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JAサンパティオ小野no.2

2022-09-18 | 食べられる山野草・野菜・果物

2週間ぶりに再び、JAサンパティオ小野に行ってきた。

今回は、木曜日の来店。(昨日の水曜日が毎週の定休日)今日は定休日明けだが、9時半でも混雑ぎみ??

あれ?なぜ?・・今日は、開店と同時に「小野イチジク」の箱即売があったようだ。あっという間に箱即売は終わり?駐車場は、イチジクの箱を抱えた人が多く行き来していた。なるほど・・

マイペースの我が家は、いつも通りに、淡々と野菜の買い物・・

今回は(前回より30分早く)9時半の開店すぐに来たので、幸いにも(即売の箱イチジク以外の)野菜は、多く並んでいた。

今回の買い物の一部・紹介

これで、しばらくは、野菜タップリ食生活が維持出来る!!

今回、小野イチジク箱即売は、間に合わなかったが、他の(即売の品種と違う)イチジクに出会えた。

それがこれ・

皮が普通のイチジクのように赤紫色でなく、黄緑色で、まだ熟れてないの?の色だが、ちゃんと熟れている新種のイチジクらしい。

これは、皮ごと食べられる、糖度の高いイチジクだった。

「残り物に福あり」の気分・・美味しい!!新発見!!

今回、買った黄緑色の皮のイチジクは、皮ごど丸かじりで、そのままいける甘さタップリ新種だった。

JAサンパティオのおかげで、毎日、野菜タップリの朝食作りに励み・・

(写真↓パンの上の切ったイチジクは、前回、サンパティオ小野で買った皮が紫の普通のイチジク。これは、あまり美味しくなく、ジャムにしょうか?と思ったが、皮をむいでパンの上に切ってのせて焼いたら、甘くなりいけた)

 

大変!!大変!!コロナ禍が続いて?料理嫌いな私が(食べることは生まれた時から大好き)料理に目覚めた??

まあ~大して料理らしい料理はしてないが、取りあえず、楽しく!朝から野菜タップリ生活が出来ている日々・・

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JAサンパティオおの

2022-08-22 | 食べられる山野草・野菜・果物

小野ひまわり公園内にある「JAサンパティオおの」に行って来た。

朝9時半から始まるが、10時に行ったら、駐車場はガラガラに空いていて、ラッキー!!

ところが、既に、売り切れている野菜も多く・・びっくりした日!!

季節ものの「小野いちじく」も並んでいた。

JAの野菜は、生産者の名前入り・・

丹誠込めて作られている季節の野菜、果物に感謝する日!!

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にっしい広場「旬彩蔵」

2022-08-06 | 食べられる山野草・野菜・果物

「にっしい広場・旬彩蔵」は、JA兵庫西の野菜直売所。

  (住所)兵庫県 神崎郡 福崎町 福崎新432

新鮮な季節野菜に出会える。宍粟の温泉や塩田温泉の帰りには、ほぼ毎回のように立ち寄る。この所の、県内ミニ温泉旅の、もう一つの楽しみになっている!!

広い駐車場。いつもは、ここは満タンに停車されている。あれ~!おっ!今日は空いているゾ!!

中に入ると・・スイカが目に飛び込んできた!!

子どもの頃、お爺さんが家でスイカを作っていた。夏休みの楽しみだった。冷蔵庫がなかった昔。家の井戸に大きい籠を吊す。(籠に、スイカ・トマト・キュウリなど夏野菜を入れておく)籠を井戸に下ろし冷やしておく。そして、数時間後に籠を引き上げると、キンキンに冷えた夏野菜は、どれも凄いご馳走!!トマトも完熟だったなぁ!

真桑瓜(マクワウリ)も並んでいた。懐かしい!!これは祖母の好物。家の畑から、熟れたマクワウリを持ち帰り、目の前で、包丁で切って食べさせてくれた。美味しそうに食べる孫。それを見る満足そうな祖母の笑顔。

我が家には、真桑瓜(マクワウリは、絶品メロンだった!!

旬の野菜もgetできて、満足満足!! しばらくは、夏野菜三昧生活~!!

日頃使わぬ「バジル」も「旬彩館」でgetできて、朝食に添えると・・少し ルンルン~!!

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田舎の夏野菜

2019-08-08 | 食べられる山野草・野菜・果物

母の初盆で帰省した実家で、今回も、またまた美味しい食べ物に出会いました。

どれだけ食い気が旺盛なのか?自分でも呆れるが・・

初盆・法要後に食べた割烹「よこた」の2段弁当も勿論すごく美味しかったが・・

何より美味しいのが、妹夫婦が自宅の畑で作る「自家製・夏野菜・果物」だ!!

 

水みずしい採れとれ夏野菜・果物の美味いこと!!

気がつけば、ご飯を食べるのを忘れて?野菜だけで食事を終わっていたこともあった。

食欲の進まない夏は、夏野菜で作るドライカレーもナイス!!

おなか一杯、夏野菜をいただいた日々。

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郷里の味②煮しめ(ゼンマイ・干し大根)漬け物(大根・奈良漬け)

2019-02-16 | 食べられる山野草・野菜・果物
母の葬儀に帰った田舎。
もう一つの懐かしい味に出会った。

「通夜」の日。
ついに母のご遺体が自宅からの出棺する時間になった。
「自宅出棺」16時~
妹と私はそれぞれ母の位牌と遺影写真を持ち、ご遺体になった母と一緒に霊柩車に乗り、葬儀場に向かった。

霊柩車は、母が幼少期~青年期~中年期に活躍の場所にしていた海沿いの地域を巡り、葬儀場へ行ってくれた。
周布→長浜→熱田→浜田と、それぞれの地で活躍していた母の姿を思い出し、妹と思い出話をしながら車は進み
その間、左側にはずっと海が見えていた。そしてこれまた海沿いの葬儀場にやっと到着した。

我々が到着すると、自宅出棺後まっすぐ葬儀場へ行った他の親族達は、遺族控え室で待っていた。 
到着した母の遺体は、今夜の通夜が始まる直前まで、遺族控え室で我々と一緒に待機することになった。

16時半~19時「通夜」までの約2時間半。 
この間、遺族はずっと控え室で待機タイムとなる。
この間は、ちょっとした遺族の親睦お茶タイムとなる。
事前に妹と買っておいたお茶菓子を並べ、コーヒータイムへ~

と、今回、この茶菓子に加えて
親戚のおばさんの一人が「2時間半の待ち時間は、ちょっと長くて小腹が空くだろう」と
「塩むすび+お煮しめ」を作って持参して下さった。

これが、大変に美味しくて、皆、吃驚した。

中でも「ゼンマイ・煮しめ」と「干し大根・煮しめ」は絶品で、懐かしい郷里の味だった。
小さい頃、祖母が作っていたお煮しめの味なのだ!!

「塩むすび」もお米そのものが、めちゃくちゃ旨い!!

更に、自家製お漬け物(大根)がいい感じに仕上がっていて、めっちゃ旨い!!
自家製「奈良付け」も絶品で、2つの漬け物の存在が、ご飯のお供に最適!!

皆で美味しく頂きながら、
いつしか「ゼンマイ・煮しめ」「干し大根・煮しめ」の美味しい作り方を教わる
「美味しいお煮しめの作り方レクチャータイム」となった。

母のご遺体の前で、親戚のおばさん、おじさんたちと「心のこもった手作り田舎料理」に舌鼓を打ち、
ワイワイ和やかに談笑できた「通夜待ち時間」になった。

これも、生前の母が繋いでくれた親戚との人間関係のお陰です。
母に、感謝します。
母にも食べさせたかったおばさん手作りての「お煮しめ・塩結び・漬け物」 
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高菜の煮しめ

2019-01-14 | 食べられる山野草・野菜・果物
母の介護に実家に帰り、滞在中に「高菜の煮しめ」を作った。

実家の畑で巨大化していた「高菜」

あまりの「高菜」の成長に度肝を抜かれた。
しかし手前の「白菜」も凄い大きさだったため、並べて撮影しても「高菜」の大きさの証明にはならぬか~・・

この高菜の葉っぱを切って、よく水洗いする

鍋で20分間湯がく

鍋に入らないほど大きい葉っぱに動揺するも・・
段々湯がき上がってきてヤレヤレ~





その後引き上げて水洗いして搾る
更に小さく切って



よく水気を搾ったら、鷹の爪(唐辛子)を切って投入(2~3個)

フライパンに油をひいて炒める。

一番相性のいい「天ぷら」がなかったので、替わりに「鯖の味噌煮缶詰め」を入れた。
醤油・砂糖を加えて味を整える。

完成

田舎に滞在中、この「高菜の煮しめ」をよく食べた。
懐かしい田舎の味だ。
子供の頃よく食べた野菜「高菜」に向き合えて幸せだった。
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「芹・クレソン」山田川の食べられる水辺植物

2019-01-14 | 食べられる山野草・野菜・果物

山田川のウォーキングの楽しみは「芹・クレソン」など食べられる水辺植物getもあった。



が・・残念な事に
数年前の集中豪雨で山田川は水位が急上昇し、川に生育していた「芹・クレソン」は突然発生した濁流にことごとく流されてすっかり全滅してしまった。
ここ5~6年間は「クレソン・芹」を見ることが出来ず残念な日々だった。
が、昨年位から僅かに、まずは「クレソン」が戻って来た。



確かに「クレソン」だ。

そして今年は
なんと嬉しいことに「芹」もほんの僅かだが見られるようになった。
これが「芹」

何とも嬉しいことだ!!
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田舎で食べた懐かしい味・初物もの

2018-07-21 | 食べられる山野草・野菜・果物

高菜の油炒め
「高菜」は私の好物。
沢山採れたものを保存用にピリ辛に味付けたもの。
ご飯のお供に・・

那須(なす)の煮しめ

実家の畑でトレトレ状態の那須(ナス)で、思い切り沢山作った煮しめ

沢山食べた。美味しい!!

久々に満喫!
子どもの頃に、お祖母さんが沢山作ってくれていた「ナス」の煮しめ。
収穫時には、ドッサリ採れたんだろうな。

磯部の岩場で採れる「亀の手」(貝)を湯がいたもの。

これは、海水の塩気がきいていてビールのお供に最高。
食べ出すと止まらない!
子どもの頃、母親の里に行くと、遊び場にしてた海辺の岩場にドッサリ貼り付いていた。
その頃は「亀の手」に全く興味が無かった。
同じ岩場に居る小さい貝「ニナ」や「ボベ」のほうが採りやすいので、そっちをもっぱら採集していた。湯がいて食べると美味しい磯部の小さい貝たち。
今では「ニナ」「ボベ」はもちろん「亀の手」も勝手に採集してはいけなくなった。
お魚屋さんが巡回販売で商品として売っている「亀の手」

「枝豆」もビールのお供に

これも、実家の畑で出来た今年の初物だ。


「山桃」と「干し柿」
「山桃」は実家の別宅の庭で最近採れたもの。
「干し柿」はご近所で頂いたもの。
いずれもお祖父さんが採ってきたり、毎年作ってくれていた嬉しい懐かしい味ばかり。

とれとれ初物のトウモロコシ

生で食べでも美味しかったし、蒸してもgood!
畑で出来た初物を頂き、感謝!





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山菜の天ぷら

2018-07-15 | 食べられる山野草・野菜・果物
この山菜は何というのか?
長野県の野沢温泉街で束ねて売っていたが・・

4月に田舎に行ったとき、ご近所からお裾分け頂いた山菜。

妹が天ぷらにしてくれて美味しく頂いた。
続きに、人参の葉っぱも天ぷらに・・




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