湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

秋田県

2017-11-27 | 秋田の温泉

●乳湯温泉・水沢温泉郷
「露天風呂・水沢温泉」

●大湯
「ねるな!」の注意書き「荒瀬の湯」

●下ノ岱
「やまの湯っこ」
「やまの湯っこ」出会った人々

●湯沢
湯沢市街
「佐東旅館」

●雄勝
「おがち」道の駅

●奥小安・大湯
「阿部旅館」
「阿部旅館」館内+食事
栗駒神水

●花山
「温湯山荘」
道の駅「はなやま」

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「温湯山荘」(花山温泉)

2016-11-09 | 秋田の温泉
車は国道398号線を走り秋田県を南下中、「湯浜峠」にきた。

このまま南下すると、もうすぐ「花山温泉」だ。

花山温泉「温湯山荘」は、栗駒山の南麓にある。

今回の旅で初めて、温泉博士11月号・温泉手形を使って入湯した。

人気の湯らしい。内湯は人がとても多かった。明るく広い浴槽。雰囲気がよかった。

(内湯の画像は「温湯山荘」HPより)

露天には誰もいなくて、風呂の撮影ができた。

露天風呂から見える周囲の山々。紅葉の真っ盛りには、もっと美しいだろうな~!!

★泉質は、ナトリウムー塩化物


「温湯山荘」はいい場所にあった。
建物の隣は、秋田に通じる街道に設けられた関所跡「仙台藩花山村寒湯番所跡(国史跡)」だった。



「仙台藩花山村寒湯番所」の「寒湯」とは・・湯温の低い、ぬるい温泉のこと??

番所の建物(上)

「花山温泉」を出て

車はさらに秋田県を南下
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「阿部旅館」(奥小安・大湯) 館内+食事

2016-11-08 | 秋田の温泉
「阿部旅館」の館内は・・


   



   
面白いものを発見した。     「一生 自分の足で」 
   
かなり気に入った。
「人生の最後の時まで、自分の足で歩きたいものだ」

「阿部旅館」の夕食は、川魚や山菜を使った創作料理。

一品ずつ気持ちがこもっている
                         
「キノコや山菜がどっさり」あった


翌朝は、朝から天気が良かった。
夫は、ご機嫌で朝風呂に出かけた。もちろん名物の「川風呂」に~
宿の部屋から その川風呂の様子がよく見えた。一緒に入っている人と楽しそうに話して、かなりの長湯をしている。

こんな時は「よくぞ!男に生まれけれ!!」と思うらしい~!!

朝食は・・

温泉卵





朝からの長風呂で、すっかりお腹が空いたのか?
夫は、美味しそうに朝食をいただいていた。
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「阿部旅館」(奥小安・大湯温泉)

2016-11-08 | 秋田の温泉

「阿部旅館」入り口と建物

「秘湯」の文字がくっきり見える

フロントは
  

日帰り客でごった返しているので、チェックインまでフロント横の席で待つ

昔懐かしい置物が一杯ある
        
やっとチェックインが済み、部屋でしばらく寛ぐ~テレビはCSファイナルステージをやっていた。

部屋には、変わった注意書きがある!!

どうやら、この宿はカメムシの宝庫らしい。カメムシの対処法がマニュアル化されていた。

泊まった建物内にある「内湯」

落ちついた雰囲気の湯。窓からは、川の傍にある露天風呂の屋根が見える。
  
2回目の入浴は、先ほど「内湯」から屋根が見えていた「川の傍の露天風呂」

宿の下駄に履き替え、別棟に続く暗い廊下階段を下っていく。
 
通路の天井には、トウモロコシが一杯飾ってあった

下った突き当りに、男女別の湯屋があった。
女湯の簾をくぐると・・シンプルな石の「内湯」が一つあった。
この浴室にはコオロギが一匹居るようで、ずっといい声で鳴いていた~(♪リッリ~ンリーン~♪)

湯屋を出たら「露天風呂」があり

もう一つ下ると別の「半露天風呂」があった。

この半露天は、川のすぐそばにあり眺めもいいし、湯温も適温で入り心地がよかった。
この湯の下の川は、宿の名物「天然の川風呂」なのだが・・
混浴なので明るい時間帯には、どうしても入れなかった。

泊まっている部屋からは、ずっと、こんなにきれいに見えている川湯なのに~・・入れないの??

ラッキーなことに、夜になって川風呂に入れる機会が訪れた。

私と一緒の女湯・半露天に入っていた方が、「一緒に川に入ってあげよう!!」と言ってくださり、
念願の川風呂体験ができたのだ。二人で、恐る恐る~夜の薄暗い川風呂に入ると~
すると、川の底の砂や石、岩の間から熱い湯がどんどん沸いて出てくるのがわかった。
それが川の水と混ざって、ちょうどいい温度になるのだ。
初めての、超気持ちがいい~川湯体験だった。一緒に入ってくれた彼女に感謝!!
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「やまの湯っこ」 (下ノ岱温泉)

2016-11-06 | 秋田の温泉
国道51号線を走っていると、思ったよりも大きい看板「やまの湯っこ」を見つけて感激!!

矢印の脇道に入ると「エッ!?~」と叫びたくなるような山道だった。

細くて傷み方がひどい!! これは「やまの湯っこ」専用の道??

不安なまま、しばらく車を走らせ、やっと現れた「やまの湯っこ」の建物
 


玄関に入り、宿の人に声をかけて入浴料(300円)を払った

はく製の熊3匹がお出迎え?浴室は玄関からみたら右側だった

風呂の入り口に貼られた張り紙
                                                 

                                                 
お風呂は広~い

湯は 鮮度がよくて非常にまろやか~!!超気持ちいい~!!
スベスベヌルヌルの湯は、格別に肌ざわりがいい。至福の入浴タイムが流れる。
湯の中で大きく深呼吸をした。
秋田まで来て、憧れのこの湯に入れる幸運に感謝した日 
こうなると昨日、丸一日温泉なしだったのも よかったかもネ

しばらくして
「床がよその風呂と違う!!」ことに気が付いた
 
まさか?大木の輪切りを埋め込んだ?そんなことできるの??

浴槽の床に、あっけにとられる日

お風呂はよく掃除されていた

備品もきれいに並んでいる。
  


更衣室

年季の入った張り紙があった。





(この張り紙「夜11時までの入浴」は宿泊者向けのようだ)

★「やまの湯っこ」利用時間★

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「露天風呂・水沢温泉」

2014-10-31 | 秋田の温泉
国見温泉「石塚旅館」から乳頭温泉「水沢温泉郷」に向かう

目的は「露天風呂・水沢温泉」に入るため

露天風呂は2つ




内湯は

ここは「まっとうな温泉 東日本版」に紹介されていた手形入浴施設で
憧れてこの本を見ていた日々が懐かしい。
やっと 行けました乳頭温泉「露天風呂 水沢温泉」


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「ねるな!」の注意書き 「荒瀬の湯」(大湯温泉)  秋田県 

2013-11-04 | 秋田の温泉

びっくりする。
脱衣所から浴室に入るガラス戸に 大きく書かれた注意書き。

これは秋田県の「大湯温泉」の共同湯「荒瀬の湯」でのこと。

最初???意味が分からなかったが・・
ここのお風呂入ってみて やっと意味が分かった。

浴槽から溢れた源泉が 洗い場のタイルの上をどんどん流れて行く。
そのため流れる湯で床がとっても温かくて気持ちがいい。
足元湧出の浴槽は、少し熱めの湯で、そう長くは入っておれない。
そうなると、惜しげもなく流れる熱めの湯を利用する方法は・・・
広い洗い場で横になり、寝湯ということになるのか???
なんかわからなくもないが・・・
入浴者が多いと、洗い場で寝られたら、狭くなり大迷惑だし・・
初めて来た人は「洗い場で人が倒れている!!」と焦るかもしれない!?

少し熱めの湯だが、浴槽にむいて水道もあるから、
水を出して冷ましながら 適温にしての入湯もできる。
下に敷き詰めたブロックの隙間からぶくぶくと源泉が出ている。
「足元湧出湯」の贅沢な共同湯「荒瀬の湯」(大湯温泉)

「荒瀬の湯」の外観

狭い通路を通って川の傍の共同湯へ行く



横を流れている川は「大湯川」という。


中に入ると
まず、料金箱がある。入湯料は180円

男女部の浴室


そして見つけたのが さっきの「風呂場で ねるな!!」の注意書きだ。

ここは、大湯地域の共同湯の中でも有名な湯らしい。
共同湯でのマナー学習の場にもなっているようだ。
脱衣所の壁には、地元小学生の「共同湯入浴体験」の写真紹介されていた。

そうなると 大人もルールを守らないとね
それで、「風呂場で ねるな!!」とあるのか??
それにしても ちょっと乱暴な言葉じゃないの??


「荒瀬の湯」を出たら
横を流れる「大湯川」からの川風が 心地いい~湯上りタイム


出た所に駐車場があり、その近くに「あけび」の木があった。

みると大きな「あけび」が熟していたが・・
おいしそうに食べるのは、虫たちばかり・・
とっても のどかな田舎の共同湯の環境が うれしい!!


帰りに、車から降りて 橋から「荒瀬の湯」を見たら
曲がりくねった大湯川の大きくカーブした瀬にあるから「荒瀬の湯」だと思った。


大湯温泉郷の「観光案内所 こけし館」を過ぎ

(ここで「大湯温泉郷♨湯めぐりマップ」をゲットした)

帰りの車中で 夫の話・・
男湯には 太い毛筆の字で「ねるな!!」とだけあったという。
「風呂場で ねるな!」でもなく
ただ「ねるな!!」とだけ大きな張り紙。
最初は、何の意味なのか?それこそ全くわからなったという・・

そして、あとから入ってきたお爺さん二人が 次々と洗い場のタイルの上に
あっという間に寝そべって、動かず・・
夫が湯から上がっても ずっと そのままで、
今もおそらく寝たままだという・・
その注意書きとは、一切関係ないような この二人の行動に
やっと「ねるな!!」の意味がわかったという。

「え~!!」
それを聞いていたら「男湯」の「寝るな!!」の大きい毛筆字に並べて
透明なガラス戸の向こうの今もタイルの上で爆睡中の「お爺さん二人」画像。
これは、この旅行で 一番の傑作写真!!と思ったが・・
ちょっと あんまりかな??


大湯温泉郷の看板が遠のいていく

★「ねるな!!」の注意書きと「足元湧出の贅沢な共同湯」
かなり印象が深い~!!
コメント (3)
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