湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

岩手県

2017-11-27 | 岩手の温泉
●夏油
湯治部「夏油館」元湯「夏油」 施設案内no3

「本館」元湯「夏油」・館内案内no2

夏油温泉の由来

露天「大湯」「疝気の湯」「滝の湯」(元湯「夏油」)

露天「真湯」「女(目)の湯」(元湯「夏油」)

元湯「夏油」 7つの風呂・3つ紹介

元湯「夏油」・施設案内 no1

元湯「夏油」までの道

元湯「夏油」で出会った女性たち
自炊の達人に会う「湯治棟・夏油館」

●鶯宿
鴬宿温泉「石塚旅館」

鴬宿温泉街「うぐいす 湯の里公園」

●台
「吉野屋」食事

「吉野屋」台温泉

台温泉街

●大沢
大沢温泉「自炊部」風呂

大沢温泉「自炊部」設備・利用料金

大沢温泉の自炊部・館内設備

大沢温泉ゆかりの人々

大沢温泉(5つの風呂)

大沢温泉から見える豊沢川

●国見
国見温泉「石塚旅館」

自炊の達人に会う「国見温泉・石塚旅館」
「森山荘」国見温泉
「国見温泉」の紅葉

●鉛
「藤三旅館」鉛温泉 


岩手山 
「岩手山」と東北自動車道
★どうして東北はメインの風呂が混浴露天風呂なのか?
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湯治部「夏油館」・・・・元湯「夏油」 施設案内no3

2015-11-02 | 岩手の温泉
元湯「夏油」で 我々が泊まった宿は

「湯治棟」の「夏油館」(ここに2泊 素泊まり)

「湯治棟・夏油館」は写真の左側の建物
(「湯治棟・紅葉館」とは、道を挟んで向かい合っている)

「湯治棟・夏油館」の横から「真湯」「女(目)の湯」に行く看板が出ている

こんな狭い通路を通って「真湯」「女(目)の湯」には行く。

更に驚くのが、「真湯」などに行くとき通るこの細い道は

右の木の階段(「湯治棟・夏油館」)と左の石段(「別館」)が
「2つの館を「短い階段・引き戸一枚」で行き来できる」という便利なシステム。

最初のうちは、便利な「別館」(「本館」に通じる)への行き方がわからなかった。
そのため、いちいち「湯治棟・夏油館」の玄関から 広い温泉街の中央の道に出て
外を歩いて「本館」の内湯「白猿の湯」に行っていた。

でも途中から「自炊棟・夏油館」台所の横にある「右の木の階段」の恐るべき秘密?が
わかり それ以後は 楽勝で、夜間も「白猿の湯」に行けるようになったのだ・・

「自炊棟・夏油館」の張り紙

これらは「自炊棟」ならではの張り紙と言える

「自炊棟・夏油館」の館内
お部屋



このパターンの部屋と

少し広い部屋(3人以上の宿泊用の部屋)の2種類があった。




「湯治棟・夏油館」の玄関近くには テレビのある「談話室」

元湯「夏油」の各宿泊の部屋には テレビが一切置いてない。
(これは 湯治棟も普通宿泊棟も 全く一緒の条件)

「こんな辺鄙な所まで来て テレビなんか見るな!!」
「そんな暇があれば、お風呂に入れ!!」ということだろうか?

ここに来る道も不安になるほどクネクネの山道だった。

夏油温泉は冬季休業(11月~4月は営業しない)施設だ。

「自慢の7つの風呂に入らず、何しにここまで来た~!!」

各館「談話室」にのみ一台あるテレビが そう物語っている。


「自炊部・夏油館」の共同洗面所

共同台所








この台所で「芋煮」を作ってみた。

食材の「里芋」は肘折温泉の朝市でGETした「里芋」だ。
いつかこの旅行中に自炊部に泊まったら作ろうと持ち歩いていたもの・・
やっと陽の目をみた「肘折・朝市の里芋」
すき焼きの素を岩手のイオンで買ったので・・
本日の夕食メニューは「すき焼き」+「里芋の芋煮」
「里芋煮」のほうは 明日以降の食事として一緒に本日作っておく。

調理をしない場合の自炊棟・素泊まりは
「本館」に食堂があるので、そこで食べられるシステム・・、

今回は オール自炊の2泊3日で、本館の食堂は利用しなかった。
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「本館」・・・・元湯「夏油」・館内案内no2

2015-11-02 | 岩手の温泉
元湯「夏油」の本館

ここで各館のチェックイン他・すべての宿泊・事務手続きや会計を行っている。
「日帰り湯」の受け付けもここ・・

「本館」玄関を入ると

受け付け

ここで各館のチェックイン他すべて行う

フロントの招き猫ちゃんが印象的

ここにも

館内にある売店







「本館」には内湯「白猿の湯」がある。

気を付けないといけないのは「日帰り入浴時間」

元湯「夏油」の7つすべての風呂が この時間内の外来湯受け付け。
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夏油温泉の由来

2015-10-31 | 岩手の温泉
「夏油(げとう)」温泉・・・
この名前を初めて聞いた頃、変わった名前の温泉地があるんだな~
と思っていた。

「夏油(げとう)」はアイヌ語の「グット・オ」(崖の険しい場所)が由来か?

確かに、
「大湯」(元湯「夏油」で一番自慢の露天風呂)から見えた「崖」は
圧巻だった。

これが「グット・オ」なのか!!


夏油温泉は、5月~10月までしか営業しない?
同じ岩手県、国見温泉の温泉施設も冬季は営業していなかった。

奥深い山の中・崖から温泉が湧出する・・
すごいロマンですね・・

元湯「夏油」の日帰り湯時間には 注意が要る。


というのは・・
我々と同じ日に、日帰り湯に来た人があった。
それが宿泊者のチェックイン直前15:00前で・・
本館の受け付けで「3時までしか日帰り湯してないんですよ」と
宿の主に言われていた。

その人は、ガックリきて~
それはそうだ・・あのクネクネ道をやっとここまで来たんだから・・
かなりの落ち込み様だった。
傍で見ていて、気の毒になったが・・

元湯「夏油」の主から、夏油にもう一つあるという他の宿を勧められていた・・
そちらは、もう少し日帰り湯時間が長いようだ~
「そちらなら まだ入れると思いますよ」との元湯「夏油」の主の言葉。
ガックリ肩を落とした男性は、浮かぬ顔で そちらの施設に行っていた。

どうして もっときちんと日帰り湯の時間を確かめて来なかったのかな・・
来るだけでも大変な所なのに・・

夏油川沿いの崖を見ながら「大湯」に入りたかったのだろうに・・
「疝気の湯」も捨てがたい・・
「真湯」も「女(目)の湯」も・・
あ~可哀想!!お天気は最高の日なのに~・・



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露天「大湯」・「疝気の湯」・「滝の湯」・・・・・(元湯「夏油」)

2015-10-30 | 岩手の温泉
元湯「夏油」の 5つある露天風呂のうち 残り3つは・・
「大湯」・「「疝気の湯」・ 女性専用露天「滝の湯」

元湯「夏油」の湯治棟が並立する通路に
「大湯」「滝の湯」「疝気の湯」への表示版が出ている。

それに従って歩くと 突き当りにあるのが湯治棟「薬師館」

この建物の左に 「大湯」へ行く長~い下り階段がある。

3つの露天風呂は 全部 この下り階段で行ける。

下り階段の
最初に見えて来るのは 女性専用露天「滝の湯」

「滝の湯」の浴槽

「滝の湯」は唯一の「女性専用露天風呂」

元湯「夏油」の他の4つの露天風呂は すべて基本「混浴」
もちろん一日に2回程度「女性専用時間」が設けてあるが・・・。
それで?露天風呂「大湯」「疝気の湯」の両方の湯体験を
この女性専用「滝の湯」一つで同時にしてもらおうという配慮??

「滝の湯」は「夏油川の景観を楽しめるよう」川側に大きな透明ガラス窓が使ってある。
これも「男性の目を気にせず夏油の自然を楽しんでもらおう」という施設側の配慮??

ありがたいですネ。女性客への配慮が見られて・・嬉しいです。

「滝の湯」から出て もう少し階段を下ると
元湯「夏油」で一番有名な湯「大湯」が見えてくる。

「大湯」は 夏油川のすぐ側にある。

「大湯」建物には「大湯・疝気の湯」の女性専用時間案内版あり

大湯の浴槽は

「大湯」は とても熱い湯。20秒間入っているのが 私には限界だった。

大湯の川を隔てた向こう岸は「すごい崖」



この険しい崖に圧倒されていると
夏油川沿いにもう一つ露天風呂「疝気の湯」があるのに気づく。

「疝気の湯」は女性専用露天「滝の湯」の左下あたりにあり
「疝気の湯」からは「大湯」の建てものが画面中央・川沿いに見える。

「疝気の湯」は「温め」で とても入りやすかった。
「大湯」の激アツの湯と交互に入ると とてもGOODな入浴法かな??

このあたり川沿いの景色が美しい。
川の下流には、露天風呂「女(目)の湯」が小さく見える

「疝気の湯」は夏油川の真傍で、風呂も川の一部のような感覚になる。

が、急に現実に引き戻され・・
「疝気の湯」の女性専用時間帯の張り紙を発見!!

そう。この時間限定の景観なんだあ~
あ~!!晴れていて よかった。この景色見られ 「疝気の湯」に入れて~

3つの露天風呂からの帰り道
こんなに上り階段って 長かった~??

びっくりする長さだ。途中で休憩タイム

この外灯・・なかなか風流だ・・
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 露天「真湯」と「女(目)の湯」・・・(元湯「夏油」)

2015-10-28 | 岩手の温泉
元湯「夏油」の露天風呂は5つ。

「大湯」「疝気の湯」「真湯」「女(目)の湯」の4つと 女性専用の「滝の湯」。

まずは
一つ目の「真湯」へは
湯治棟「夏油館」と「別館」の間の狭い通路に 表示がある。

こんな所 通ってもいいの??と思うほど狭い所を通ると
夏油川の端に行けて 立派な階段が見えてくる。

川の傍に 湯の暖簾がかかった建物が見える

これが「真湯」

「真湯」の浴槽



「真湯」の川向こうには
二つ目の露天「女(目)の湯」がある

「女(目)の湯」の浴槽は



振り返ると
「女(目)の湯」は 景観が非常に いい場所にある。

「真湯」と「女(目)の湯」はセットで 同じ女性入浴時間帯。
それは下記のようになる

女性入浴時間帯の前には、元湯「夏油」のすべての館に
響き渡るように、はっきりした声の館内放送が流れる。

ありがたいことです。
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元湯「夏油」 7つの風呂・3つ紹介

2015-10-28 | 岩手の温泉
元湯「夏油」には 7つの風呂がある。
本館や湯治棟の区別なく「宿泊者は7つ全部に入れる」

そのうち今回は 3つだけ紹介する。

この3つはどれも屋根付きで 
何より「女性が安心して 時間制約なく入れるお風呂」

まず、一つ目は
「本館」の 内湯「白猿の湯」。

「白猿の湯」の浴室

ほどいい温度の湯で 体の芯から温まる。絶妙な温度加減がにくい~!!


二つ目は、「小天狗の湯」 
これは「駒形館」と「嶽館」の間にある内湯。

ここも湯加減がほどよい。落ち着いたデザインで浴室風景がいい。
窓からの景色も緑が多く 心休まる。
「小天狗の湯」脱衣所

「小天狗の湯」湯待ちコーナー

洗髪や体をよく洗いたい時は この内湯が向いている。
洗い場が多く、シャンプー・リンス ボディーソープ付き
洗髪後のドライヤーも2ケある。

三つめの「滝の湯」は 女性専用の風呂。 
夏油川沿い・ログハウス風な建物の中にあるが
浴槽から下を流れる夏油川が展望でき 露天風呂扱いされている風呂。



「手前の浴槽はぬる湯、奥は熱い湯」
熱い湯の窓からは下に夏油川が見下ろせ、紅葉や新緑が楽しめる


以上の3つのお風呂は 
「女性が 気楽に入れる建物の中の湯」
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元湯「夏油」・施設案内 no1

2015-10-28 | 岩手の温泉
元湯「夏油」は いくつかの宿舎からできている。

まずは「本館」の建物

午後3時~のチェックイン手続きは この「本館」で行う
(湯治棟に泊まる場合も同じ)

各館の配置図は下記のようになっている

「本館」(左側)と向かい合わせに建っているのは「駒形館」(右側)

「駒形館」から「本館」へは 写真手前の「渡り廊下」(屋根付き)で行ける。

この二つの建物の奥にも建物はある。

それは左側の「別館」(「本館」とは 館内の廊下で つながっている)と 
右側の「嶽館」(「駒形館」とは 館内の廊下で つながっている)
ここまでは、館内に内湯がある宿泊棟になる。

湯治棟は その奥にある。
右側は「紅葉館」で 向かい合わせの左側は「夏油館」
今回は「夏油館」に素泊まり2泊した。

「紅葉館」の奥には さらに湯治棟「経塚館」があり
「夏油館」の奥には「昭和館」と 湯治棟が続いているが
「昭和館」は 現在改修中で 工事車両が来ていた。

新しい看板は すでに でき上がっていた。
「手こねうどん」「手こね亭」とある。
近いうちにオープンするようだ。
熱々の 手作りうどんが 食べられる??
完成が楽しみ!!
露天風呂帰りに「一杯のうどん」っていいや~

そして
突き当りにあるのは湯治棟の「薬師館」


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元湯「夏油」までの道

2015-10-27 | 岩手の温泉
夏油温泉に ついに行けました。

でも 途中は 結構クネクネの山道。

10月上旬に紅葉が見られる

明らかに崖が険しくなっている気がする・・

道も狭くなっているような・・



どこまで行くのか・不安な道
冬場は行きにくいと思える温泉地だ・・
雪道で一度すべったら川に落ちそう!!
ぞっとする道・・

しばらくし こんなのが続き~

すっかり無言になった「夏油」への道

 
あれ~何か 建物がある・・

もしや・・そうだ!!夏油とある。

この建物ですよ!!着いた!!
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鴬宿温泉「石塚旅館」

2015-10-24 | 岩手の温泉
ついに来ました。
この旅行の北限の宿「鴬宿温泉・石塚旅館」
今回の一番お目当ての宿・・

昨年10月の東北旅行。
岩手県 国見温泉「石塚旅館」に泊まった。
その湯治棟で出会った地元の方から「鴬宿温泉・石塚旅館」を教えていただいた。
彼らのお勧め 秘密の?宿らしい。

同じ「石塚旅館」の名に 大変興味を持った。

鴬宿温泉に入って、石塚旅館を探すが・・なかなか見つからない
ついには温泉街を一周してしまっても見つからず・・

やっと見つけた「石塚旅館」

探すとき道路に面した家ばかり気にしていて・・
見つからないはずだ!!
狭い温泉街の道路のさらに一段下、しかも広い庭の奥に建物があった。
道には古い樹木が茂っているし・・
車で通過しながら探すのでは 見つかるはずなしか!!

敷地内に入ってみた

立派な木造建築・・
古い小学校校舎みたい~でワクワクする・・

玄関に入ると



廊下は



階段の踊場の窓がいい・・



2階の部屋に着くと 入口に小さい間があり 予備のお布団が置いてあった

部屋には床の間もある







部屋の窓

2重構造だ

1階にお風呂があるようだ。
1階まで 今度は別の階段を使って降りてみた

ここも踊場の窓がいい~

お風呂は

お~シンプルな佇まい・・

風呂の近くに「自炊用の台所」があった

共同の冷蔵庫もある


そして何より面白いのが

ここにも「カメムシ対策のスプレー」があること。

「石塚旅館」にカメムシはつきもの??

というのは

国見温泉「石塚旅館」の湯治棟も 部屋が温かくなるとカメムシが出没し
その撃退法を我々に教授してくださったのが、
あの湯治棟に泊まっていた地元の常連さんたちだった。
彼らは まるで「自炊の達人みたいな人達」だった。

考えたら「カメムシ」つながり?で 彼らに出会い~
この鴬宿温泉「石塚旅館」にも来れた気がする・・・
「カメムシ」に感謝の日


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「吉野屋」・・・食事 

2015-10-23 | 岩手の温泉
この時期の特別メニュー「松茸の土瓶蒸し」付き 食事

気になる「土瓶蒸し」は少し遅れて来た。

これ これ~感激して「松茸」を見る。

料理の品数は 結構多い。 













デザートまである(柿・ぶどう)


朝食も しっかりと量があった。

なんといっても
「夕食」の「松茸の土瓶蒸し」が嬉しかった。

印象に残る宿。
何が?「松茸」?「天然の熱いお湯」?どちらも・・

今回初めて来たが「鄙び系の台温泉」が好きになった。

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「吉野屋」  台温泉

2015-10-23 | 岩手の温泉
「あら伊達な」道の駅を出て、宮城県よ さようなら
次の宿泊地 岩手県・台温泉へ向かう






今夜の宿 台温泉「吉野屋」



一番 気になるお風呂は

浴室の窓から見える排湯が流れる溝・・

出てくるがままの源泉を使った素朴なお風呂。
「湯が熱けれれば 水道ホースでどうぞ 好きなだけ加水して入る方式」
チェックインの3時過ぎに入ったら
「熱々で、とても人間が入る温度の湯ではなかった」記憶あり・・
長時間 誰も入っていなかった様子・・

館内は古いが、客室・関係は よく掃除されている。

洗面台も新しい

トイレもウォシュレット

泊まっている部屋の近くにも洗面台・洗い場あり
ちょっとした自炊湯治もできる施設。

この角度からみた「吉野屋」が好きだ!!
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大沢温泉「自炊部」 お風呂

2014-10-27 | 岩手の温泉
大沢温泉は岩手県の花巻温泉郷にある。
湧出湯量の豊富さ・源泉掛け流し風呂の多さに ほれこみ
昨年の秋に一度利用した「大沢温泉・湯治部」

今年もまたまた来ました。
台風19号が過ぎさった直後の岩手県花巻市
「大沢温泉・湯治部」が見えてきた(画面中央の少し下ったところが湯治部の玄関)

受け付けの横の湯上り休憩室

この調度品の古さが、歴史の古さをを感じさせる。

館内は大半が古い木造
今回は なかでも一番古い湯治部の「本館」に泊まった。

写真右の窓から湯治客が顔を出している建物が本館
(1階は受付・売店、そして2階が本館湯治部の部屋)
なんでも築120年~200年の歴史があるらしく
館内は「静かに歩かないと」
歩くと きしみ 少し揺れるんだよね・・

おお~この狭い廊下が懐かしい~

今回は部屋に冷蔵庫・テレビ・炬燵があるので・・
食材を花巻市内のベルプラザというスーパーで購入しての宿泊。


しばらく部屋で落ち着いたら、いざお風呂へ
最初の湯は「豊沢の湯」

台風一過の雨あがりだが、浴槽からの紅葉が美しい

横を流れる豊沢川は水がずいぶん濁っていたが

川沿いにもう一つある名物・混浴露天風呂「大沢の湯」は 特に景観がいい。

混浴「大沢の湯」は女性専用入浴時間帯がある。それは夜8時~9時の一時間

周りの景色もよい


この2つのお風呂以外にあと3つの風呂がある「大沢温泉」は魅力ある温泉宿だ。

プロ野球で 現在2刀流で活躍中・日ハム・大谷翔平選手、
彼の出身高校は「花巻南」だ。大沢温泉は彼の地元・花巻温泉郷にある温泉。
大谷選手もきっと一度は来たことがあると思える大沢温泉。
もしかして彼の馴染みの温泉ではないだろうか?





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大沢温泉「自炊部」設備・利用料金

2014-10-27 | 岩手の温泉
ここは自炊ができる宿で
本館の共同炊事場は・・





共同炊事場の、掃除・ゴミ出しなどは毎日、清潔にされ管理されている。
私も今回はこの炊事場を使い、簡単に調理をした。
ガスに加えて、電子レンジ・オーブンもあるのでとても利用しやすい。

大沢温泉・自炊部には「やはぎ食堂」という食堂もある。
ここは お昼や夜の時間は幅広いメニュー(単品・丼・各種定食・各種めん類・中華も)
を提供するが、朝の時間帯に限り「朝定食」のみ提供している。
しかも朝定食は予約がいる(★前日夜8時までに自炊部1階受付で予約する)
「やはぎ食堂・朝定食」(620円)

日によって、魚や野菜、汁ものの中身が替わる。
自炊部に泊まる時、我々は必ず利用していた「朝定食」
「やはぎ食堂」での食事は、そこでの現金払いなので
★「朝定食」も食堂での現金払い★宿泊費とは別途

自炊棟には洗濯機・乾燥機の設備もある。



今回 旅行のちょうど半分の時点で大沢温泉に来たので
ここまでの洗濯をこの設備を使ってした。
後半の旅の洗濯ものは家に帰ってする。
・洗濯機が200円(1回のコイン投入額)・洗剤は別途(売店でも売っている)
・乾燥機に300円(1回100円×3)・乾燥時間の延長ごとに100円追加投入   
             今回の洗濯・乾燥は 計「500円」で完了

東北に来た時に 毎回、大沢温泉に立ち寄れば
旅行に持っていく衣服は半分で済むことになる。

★大沢温泉・自炊部データー★
・一泊2日(一室2人以上) 一人分の素泊まり料金 3467円
(詳細は・・下記の通り)
・素泊まり代のみ(一室2名以上) 2300円
・寝具貸出料金などは一つずつ追加されるシステム
  掛け布団(216円)敷き布団(216円)丹前ゆかた(270円)シーツ(76円)
  電気こたつ(324円)等
・入湯税70円
・消費税
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・泉質 アルカリ性単純泉(PH9.2)
・お風呂 (自炊部に泊まって入れる風呂)男性は4つ・女性は5つ
      (男女別風呂)   「薬師の湯」「南部の湯」「豊沢の湯」
      (混浴露天風呂)  「大沢の湯」(女性専用入浴時間あり 夜8時~9時)
      (女性専用露天風呂)「川辺の湯」
・日帰り湯料金  大人600円 小人300円
・ 〃  時間  7:30~20:30受付  21:00終了 

    
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国見温泉「石塚旅館」

2014-10-26 | 岩手の温泉
今夜の宿泊宿は 国見温泉「石塚旅館」
ここは「秋田駒ヶ岳の5合目」に位置する温泉宿。

正面から見ると

本館・玄関に入り 受け付けを済ませる

我々が泊まるのは本館の裏の小高い丘にある「湯治棟」

湯治棟まで車で行けるらしく 狭い大変なでこぼこ道を行く
その途中に岩で囲まれた大きなものがあったが、
「車が脱輪しないか?右の岩にこすれないか?」など窓から首を出して
前輪や車体にばかり気を取られていて、それが露天風呂と気が付かなかった。
しかし この岩で囲まれた所が「石塚旅館」自慢の「混浴露天風呂」らしい

我々の車が後ろを通過するとき、ちょうど中に入浴客がいたらしく
「わ~!!この風呂の後ろの道って車が通るのかよ!!中が丸見じゃないか!!」
と2~3人の男性の大きな声がした。

しばらく 湯治棟の部屋で落ち着き 一服した後

先ほどの混浴露天風呂が妙に気になり
誰も入浴客がいないのを確認してから 見学と撮影に行った。

これが、この宿で一番成分が濃いという「混浴露天風呂」か!!

すごく濃い緑色で、なんと美しい湯の色だ~
見とれるほど美しい色だ

湯治棟と混浴露天風呂の位置関係
(左側の小屋風なのが混浴露天風呂 右側の建物は湯治棟)

本館には内湯(男女別)と女性のみの露天風呂もある。
湯治棟から このような道を歩いて本館の裏口にある男女別 内湯に行ける

なかなかワイルドな道?なんですけど・・
本館の裏口に入るとすぐに小さい下駄箱があり
右手に男女別の温泉マークの暖簾が見える

(写真は女湯・内湯)

女性の内湯の続きの開きドアを開けると そこには
「女性専用の露天風呂」が作られている。

これなら、わざわざ混浴露天風呂に行かなくてもいいや~
でもお湯の色が、混浴露天風呂とは かなり違うのですが・・

湯治棟から見た位置関係は・・
混浴露天風呂(中央の岩で囲まれた所)
女性専用露天風呂(左奥・板塀で囲ってあリ屋根がない)


本館の奥には もう一つ
男女別「薬師湯」(内湯)がある(シャワー設備が完備)

薬師湯を出た所に「湯待ちコーナー」があり

「石塚旅館」が「日本秘湯の会の会員宿」の提灯があった。

★国見温泉「石塚旅館」・自炊部データー★
・素泊まり(一人分)料金  2600円 (部屋代2000円+布団代600円)
・ストーブ(石油)利用代   500円
・泉質・・・・含硫黄・ナトリウム・炭酸水素塩泉
・住所(岩手県岩手郡雫石町橋場国見温泉)

ここは携帯電話の電波が届かない(圏外)
冬場(11月~4月)は営業していない宿
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