湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

竹田城(兵庫県朝来市)

2019-05-19 | 城・城跡

5月中旬、新緑の美しい季節。

姫路方面から播但自動車道を北上する。朝来サービスエルアを過ぎ、進行方向の道路の真っ正面に見える山の頂き、注意して見ると見事な石垣がある。

山上に見えたのは「竹田城」(兵庫県朝来市和田山町竹田)の石垣。

天気がいい日。この景色を今日も播但自動車道から見ることが出来て、嬉しい!!

平日の午前中、よく見ると城跡には人の姿がある。

今から35年前、我が家は「竹田城」に登ったことがある。当時は、今のような観光客の姿は全くなかった。途中までは自家用車でいき、残り100分の5ほどの距離を歩いた。

頂上には我々家族4人だけ。上からの大パノラマ(天空の景色)を一人占め(子ども達は4才と2才の小ささ)懐かしい城だ。

なおも播但自動車道を北上する。

山々の豊かな新緑が眩しい!!

さあ~!!北近畿への旅の始まり~始まり~!! ワクワク感一杯~

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人吉城・石垣  (熊本県)

2015-11-23 | 城・城跡
熊本県の人吉は温泉の宝庫。

城下町の落ち着きが漂う素敵な街だ。
決して派手ではないが歴史があり 泉質のいい共同湯も たくさんある。

我が家の隠れ湯 城下町「人吉」

人吉城跡を歩いてみたら

球磨川を天然の要塞にした城だった。



川向うには「人吉」の街が見える







城跡の石垣は いいなあ~







城内にあった「人吉」ゆかりの作詞・作曲者の碑

あ~!!
よく親しんできた「故郷の廃家」「旅愁」
これらは「人吉」出身の人が作詞作曲者だったんだ・・・

一層 親近感を持った「人吉」の街・城跡・・
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新庄の城跡・公園

2015-10-21 | 城・城跡
新庄の城跡公園















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新発田城  (新潟県)

2014-11-03 | 城・城跡


新発田城・三階櫓

新発田城・三階櫓は
この方角からが一番の写真アングルらしい(現地ガイドに教えてもらった場所)



新発田城の跡地は公園になっている。

こんな古い木もある。

旧二の丸隅櫓





表門



新発田市は 赤穂義士の一人「堀部安兵衛」の出身地。
堀部安兵衛の運命を決めたという「辰巳櫓」

今回、写真を整理していたらこの「辰巳櫓」を見に行ってないことに
家に帰ってから初めて気が付いた。ショック!!事前の学習不足!!

「辰巳櫓」と「堀部安兵衛像」
(「新発田城」資料パンフレットに掲載されていたもの)

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名護屋城 (佐賀県)

2014-10-28 | 城・城跡
大河ドラマ「軍師 黒田官兵衛」を見ていたら「名護屋城」が出てきた。
秀吉は天下統一を成し遂げた後、朝鮮への出兵をした。その時の出兵基地が名護屋城だ。

2011年・春 九州の湯めぐりした時
佐賀県波戸岬・呼子に「烏賊料理」を食べに寄り
道の駅「桃山天下市」の施設内にあった料理店で食べた。

その時は、道の駅の名前が変わっているので?
「桃山天下市?ここは太閤・豊臣秀吉となんか関係があるの?」
くらいにしか思っていなかったが
烏賊料理を食べた店の奥駐車場に「大きな石垣の一部」が見えていた。

その時「この道の駅の敷地は、どこかの城跡?」と不思議に思った。

翌日近くにある「名護屋城博物館」に行った。
ここで昨日の私の疑問は全部解けた。
もう一つの「なごや城」「肥前・名護屋城」の存在を知った日だった。

時折り小雨が降る日、傘をさして行った名護屋城博物館
「名護屋城博物館」まで歩いているうちに
たくさんの石垣跡が見られた。








名護屋城博物館の建物

博物館内の展示物




帰り道 博物館の右横にも石垣の跡がある







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「原城跡」   長崎県

2014-03-09 | 城・城跡
原城跡に着き、ふと後ろを振り返ると
豊かな畑地と 遠くには「冠雪した雲仙の山々」が見える。


こんなのどかな景色の地に 確かに原城はあった。





いよいよ城跡の石垣を昇る



天草四郎時貞の像

四郎の墓碑がある場所

わずか16歳で無残に散った命

近くには、その無念さ痛ましさを慰めるように「水仙の花」が咲く



島原の乱で 
幕府軍から皆殺しにされたキリシタンや農民たちは推定2万5000人ともいわれる。
この地を掘れば、今でも、人骨がそこかしこから多数出るという。



この「櫓台石垣」側は崖で すぐ下は海。ここは自然の要塞だったようだ。
幕府軍は、この石垣側を 特に攻めあぐんだといわれている。

今は 青い海が静かに広がる。





原城を後にしたら、再び「島原半島ののどかな景色が広がり 遠くに雲仙普賢岳の姿も」
あの山々は、原城の惨劇を その昔 どんな想いで見ていたんだろうな・・

自然災害よりも恐ろしいのは、人間同志の戦さ かもしれない
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鹿野城あと    鳥取県

2014-02-07 | 城・城跡

鳥取県鳥取市鹿野町にある「鹿野城跡」





落ち着いた城下町「鹿野」

鹿野温泉に来たら必ず?といっていいほど立ち寄る観光スポット「鹿野城跡」
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竹田といえば・・・竹田城(兵庫県・朝来市) と 岡城跡(大分県・竹田市)・・

2012-05-06 | 城・城跡
最近、
「竹田城跡」(兵庫県朝来市和田山町竹田)が人気観光スポットになっている。
桜の咲く時期4月など多くの観光客が訪れたようだ。
「天空の城跡」と言われ 今や「日本のマチュピチ」とも言われているらしい。

20数年前、子どもが小さいときに、この山城を訪れたことがある。
城と言っても石垣だけが残っている山城だが、
頂上から見下ろす下の竹田の街や周囲の山々などの景色と、
たくさんの石垣が続く景色は、圧巻で、
石垣の上を吹く風が、とても心地よかった。
その当時は、この城跡は今のようにPRされてなくて・
城跡に行くにも、狭い道(舗装されてない地面むき出しの道)があるだけで
対向車とすれ違うこともままならない やっと車一台が通れる道だった。
そして 頂上の駐車場も狭く、車が3台程度停められる場所があった。

最近、和田山から浜坂に行く機会があり、
竹田城を横目に見ながら車で走ると・・
晴れた日で、頂上の石垣がしっかり見えた。
城跡の下の川沿いも整備され、美しい街並みがみられた。

また、一度 ゆっくり訪れたい山城「竹田城跡」だ・・
下のHPは、竹田城をうまく紹介していたので載せてみた。
一度 城の石垣好きな人は ご覧あれ
http://inoues.net/club2/takedajyo.html

ところで、
竹田といえば・・大分県の竹田市・・
ここにも有名な石垣の城跡がある。
竹田は、「荒城の月」の作曲者で有名な「滝廉太郎」が少年期を過ごした街。
「荒城の月」の曲のイメージになった城跡と
いわれるのが この「岡城」跡の石垣だ・・
http://www.geocities.jp/joysunny/taketa/taketa03.htm
(上は岡城を扱ったHP)

話は、九州の湯旅に戻って・・
長湯温泉を出てから 途中、同じ大分県の竹田(岡城跡がある街)に立ち寄った。

竹田は狭い山間の街だが、やはり城下街らしい落ち着いた雰囲気がある。




狭いトンネルを出ると

「岡城」跡への道に出た。

広い駐車場に車を停めて、見上げると、そこに「岡城」の石垣が連なって見える。




滝廉太郎の曲のイメージと言われる「岡城」石垣を背景に、新車と・・


一度は来てみたかった「岡城」についに来た日。

ところで、この「岡城」跡、石垣しかないのに、
この写真を撮っている駐車場よりも上に行くには「有料」なんですけど・・
しかも500円とか・・高いのです・・
石垣の見学なので、なんとか無料にできないものでしょうか!!

その点、兵庫県朝来郡の「竹田城」は、
今も 石垣の上を自由に散策しても、無料なのに・・

なまじ「岡城は滝廉太郎にゆかりのある城跡だけに・・」有料にしているのか??
ちょっと残念に思う日。
滝廉太郎も、こんなの(有料)は、望んでいないと思うよ~


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上田城と松代城(真田一族の城)

2011-10-04 | 城・城跡
六文銭で有名な戦国時代の名将、真田一族と言えば、3人が有名
 
~戦国随一の謀ぼう将しょう「真田昌幸」
     家康をあと一歩まで追いつめた男「真田幸村」
         時勢を読み「松代」真田藩の礎を築いた「真田信之」~

真田一族にゆかりの深い城「上田城」「松代城」は
 
 ~信州真田の地を出自とする彼ら真田一族は、
     「上田城」で徳川を撃破してその地歩を固め、
           乱世を乗り越えて「松代の地」に血脈を伝えた~


先日テレビ「歴史秘話ヒストリア」で
「真田一族 戦国最強の絆 真田昌幸・信之・幸村 父と子の物語」 を
放送していた。
それを見ているうちに・・
湯めぐりの続きに行った長野県の「上田城」と「松代城」を思い出した。
訪れた時は、夢中でたくさんの城内画像を撮った。
それなのに、長らく放置したままで、記事にしたことはなかった。

長野県上田市青木村には
「田沢温泉」「沓掛温泉」の2つの温泉がある。
この2つの湯には、最近ずいぶん親しんでいるが、
同じ上田市にある「上田城」については、今回はじめて紹介する。

「上田城」とは・・
(「真田昌幸」と次男「真田幸村」が徳川と戦った難攻不落の城)

我々が、行った日は、ちょうど「お城祭り」の時期で
城の正門前には、「真田十勇士」の看板も立っていた。

しかし、城内に入ると、
平日の昼間だからか?人はほとんどいなくて・・
石垣と新緑に囲まれ、静かないい時間が流れた。










続いて「松代城」
(徳川時代に、昌幸の長男「真田信之」が松代真田藩の礎を築いた城)
大きな高い石垣や、城内の構造に凝っていた「上田城」に比べ、
穏やかな雰囲気の「松代城」は、平和な時代の到来を感じさせた。






松代城内にある唯一高い「物見台のある場所」は、石垣も立派。



「日本の城」って本当にいいと思う。
何がって?
「石垣」「その昔の武士の時代を彷彿とさせる佇まい」
魅力が満載の「日本の城」・・
「真田一族の魂」の入った2つの城を思い出し
城主の願いや思い、時代の推移などが改めて心に残った日。

もちろん 続きに
「田沢温泉 有乳湯」 「沓掛温泉 小倉乃湯」も懐かしく思い出した。
今年になってからは、一回も行ってない湯だ・・
今頃は、季節もよく、あの二つの湯は、さぞ、いい湯加減だろうなあ~
青木村!!へ行きたい~!!




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鹿野城からの景色

2008-11-15 | 城・城跡
鹿野城の堀の景観や ゆったりと泳ぐ白鳥は すでに紹介しましたね。

今回は「鹿野城の城跡に登ったら~」 
「こんな風に下に鹿野の町が見えます」を紹介します。

9月の末に登ったら、
まだ 元気に生き残っている蚊がいて
登る最中に 寄ってきて血を吸われるので、
蚊を追い払いながらの登頂でした。

でも
秋晴れの日で 城跡って いいですね・・静かで~・・ 
湯もいいが・・城跡のある温泉地は風情があり 好きですね
 
鹿野の町は 落ち着いた城下町で、
歴史もあり いいです 
いつ 行っても 気持ちが休まる 癒し系の町です

場内の堀を泳ぐ白鳥も のんびり~
 
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鹿野城の堀

2008-11-15 | 城・城跡
鹿野城の堀で泳ぐ白鳥は、前回 紹介しましたが 
堀全体の景観を今回は紹介します。
といっても、この画像も ある方向から写した
堀の一部になってしまいますが・・
全体の感じはよくわかるかな??

このお城の堀の周囲が落ち着いた いい雰囲気です・・
鹿野町に行かれることがあれば、是非 お城跡に行きこの堀を見て、
城山に、登ってみてください。
城の敷地の中には堀に沿って鹿野中学校の校舎があり、
静かな しっとりと落ち着いた教育環境の学校で憧れを持ちました。
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