嬉野温泉のお湯はぬめりがあり、ナトリウムをたくさん含んだ温泉。
角質化したお肌を滑らかにし、みずみずしいお肌を蘇らすという。
温泉旅行博士の称号を持つ藤田聡氏によると
島根県・斐乃上温泉、栃木県・喜連川温泉と並び
「日本三大美肌の湯」に嬉野温泉は選ばれている。
佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙1021にある「嬉野温泉 ホテル桜」
10階建てビルの最上階10階に
露天風呂と大浴場(飛天の湯)などの入浴施設がある。
写真は内湯・大浴場(飛天の湯)だ。
訪れた日は、あいにく曇り後小雨で、浴室への陽ざしは弱くて寂しい。
それでも、最上階に造られた広々とした内湯からの眺めはよくて、
窓下に広がる景色を眺めながらの入浴は、開放感がある。
内湯の洗い場には、写真のような造りもあり、面白いと思った。
洗い場の奥には、露天に出るガラス戸がある。
そのガラス戸を開けると、写真のような2つの岩風呂と、
奥にはサウナ風呂があった。
天気が芳しくない日で、長時間は露天風呂に入らなかったが
嬉野温泉の最大の特徴「ヌルヌル泉質」は、
内湯より露天のほうが格段に優れていた。
★ホテル桜★ 泉質は・・
■源泉名:嬉野温泉 嬉野温泉観光株式会社第4-1源泉
■泉質:ナトリウム、炭酸水素塩(弱アルカリ温泉)、塩化物泉(低張性中性高温泉)
■湯色:無色 ■源泉温度:91.5℃
■効能:神経痛/筋肉痛/関節痛/五十肩/うちみ/運動麻痺/関節のこわばり/くじき/慢性消化器病/痔病/冷え性/病後回復期/疲労回復/健康増進/傷/皮膚病/慢性婦人病
★ホテル桜★ お風呂 状況・・・
■展望大浴場「飛天の湯」:内湯・水風呂・サウナ(男1・女1)/露天岩風呂(男1・女1)
■浴室備品:ドライヤー/ボディーソープ/シャンプー/リンス/くし/タオル/洗顔クリーム
■入浴時間: 5:30~10:00 11:30~24:00
■サウナ営業時間/ 5:30~10:00 11:30~24:00
そして気になる・・
★外来入浴料金★ 1200円です。
うっそ お風呂に入るのに1200円もかかるのか~!!
そうです!!
私は温泉博士5月号の温泉無料手形で入浴した。
博士の手形では1000円までは無料だが、
1000円を超えたら、超過分を払うことになっている。
それで、
手形を見せて「ホテル桜」の場所に印を押していただき
「200円」だけは払っての入湯。
この日・・
私以外に、ほかに二人連れの入浴客がいたが、
彼女たちも露天のほうが、ヌルヌルすると気がついたのか?
時折、パラッと小雨が降る露天に、いつのまにか3人とも集まっていた。
折角の湯なので、この方々と少しお話をした。
すると この二人も温泉博士の愛読者で、私同様に
5月号の博士手形で、この「ホテル桜」の湯に入っているとわかった。
そうなると、昔からの知り合いのように一気にうちとけて会話がはずんだ。
うち一人は、博士の雑誌を片手に多いときは5~7個も湯めぐりをするという。
車中泊も楽勝でできる人で、九州の湯どころには行き慣れていた。
7年くらい前まで温泉博士は九州だけの限定誌だったから
九州の無料手形が今よりもっと多かった。その頃はよく出かけていたという。
そのうちに無料手形の範囲が西日本地区に広がり・・
やがて、今では、全国区になった。
そうなると、反対に近場の九州の湯があまり手形に載らなくなり
この人はひどく残念がっていた。
お連れさんは、温泉好き・車旅大好きな彼女に誘われて
時折、一緒に湯めぐりをしているという。
運転や行程はすべて、彼女任せのとても気楽?な人だった。
いいですね~温泉巡りの好きな、運転が苦にならない友人がいて~
このお連れさんは、犬を飼っていて、愛犬のブログを開いているという。
愛犬ブログの話が面白くなり、もっとお話をしたかったが
残念ながら、予定の湯上り時間になり・・・
心引かれながらも「ホテル桜」をあとにした日・・
あの時の 運転がタフで温泉博士の大先輩のお元気さん、
そして、お連れさんの犬好きさん・・
お二人さん!!
今もお元気で 湯巡りしてますか??
また、いつか どこかでお会いしましょうね。
お連れさんの愛犬ブログも見ましたよ。
ステキなブログになってました・・感心したよ~
「どんぐりころころよろこんで」というブログでしたね・・
犬もいいが、おうちの庭に咲く季節の花々や、日々の手料理や
「どんぐり」がいる日々の生活そのものを楽しんでいる
ライフスタイルがステキですね・・