湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

大浦の棚田 (佐賀県)

2011-06-25 | 田んぼの景色
佐賀県には、各地にすばらしい棚田があるらしい。

この写真は、大浦の棚田風景だ。
大浦の棚田は「唐津市肥前町大浦」にある。


大浦の棚田は唐津市の西部、旧肥前町の南部に位置し、
海に向かって広がる棚田で、海の先には、いろは島の島々を見ることができる。
棚田や複雑な海岸線が描く曲線により、
陸、海、空が一体となった美しい景観をつくり出し、
かつて、弘法大師があまりの美しさに筆を投げたという言い伝えがある。
春の観光シーズンを中心に、県内外から観光客が訪れ、その美しい景観を写真におさめている という。

私は偶然、車で移動中、この棚田風景をデジカメにとることができた。

すでに通過したが、浜野浦の棚田も素晴らしかった。
車で通り過ぎてふと斜め後ろを振り返ると ここも素晴らしい棚田が見えた。
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波戸岬 (国民宿舎)

2011-06-25 | 佐賀の温泉
波戸岬は、九州本土最西北端、玄界灘に浮かぶ岬で
      島々の眺めや夕陽の美しさは抜群の絶景スポット。


国民宿舎「波戸岬」の住所は、佐賀県唐津市鎮西町波戸1082


内湯からは、島々や沖を行く大小の船が見られ、
夕日の見られる時間は最高だろうと思った。
私は日没後に入湯したので、ちょっと惜しかったが
まだ、あたりは、ほのかに明るく浴槽からの景色はよかった。

国民宿舎なので、もちろん宿泊ができるが、
外来入浴やレストランで食事だけの利用もできる。

・日帰り入浴/午前11時~午後8時。大人350円 小人180円

レストランでは、
お昼の営業は、11:30~14:00 で「活いか定食 2800円」 
                  ハート岬定食1500円、丼物など
夕刻にはレストラン内から波戸岬に沈みゆく夕日を眺めながらの、
ゆったりとした食事も楽しめる。
いずれにせよ
波戸岬の近海で獲れた、イカ、ヒラメ、タイ、アワビ、サザエなどの
活造りを主体に、旬の素材を最大限に生かしたお料理の数々が堪能できる。

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呼子の烏賊(いか)料理

2011-06-25 | 食事処・名物・地のもの
呼子の烏賊は有名だが、
今回 初めて活烏賊料理を食べた。

この料理、ちょっと 烏賊には可哀そうな感じ。
だって、ヒクヒクと烏賊の足などが動いてまだ生きているのを
生で食べるのだから・・
しかし、鮮度がよくて美味しかった。
出されていた烏賊の活き造りの、隅から隅まで、何から何まで
一気に食べようとしていたら~
急にお店の人がやってきて
「いか後造りは天ぷらにされます?塩焼きにされます?」と聞いてきた。
「あっ~!!という間」に活烏賊を丸ごと生で食べてしまいそうな私に
びっくりされたのか?ぎょっと?されたのか???
しかし、最初は、店の人が言っている意味が分からなかった。
「何のこと??か??」
どうやら、刺身ですぐに食べれるところ以外の烏賊の残り部位、
足や胴などの残り部位は「いか後造り」という料理でいただくらしい。
そんなことも知らないので、大変だった・・
何より、お店の人が大変だったかもしれない。
後造りという調理を飛ばされそうになったのだから・・
それで、店の人が焦ってやって来たのだ。
やっと理解した私に、店の人は、
「すみません 最初によく説明しておかなくて・・」と謝られた。
「いえいえ、こちらこそ~」なんて恥ずかしい話・・

幸いにも、
ゆっくりと活烏賊のお刺身を食べていた夫の烏賊はたくさん残っていた。
それで、二人の烏賊の残り部位をまとめて、一緒に天ぷらにしてもらった。
この天ぷら 予想以上の量が来て、びっくりした。
烏賊の足まですでに食べていた私のほうにも
お店の人が少し、烏賊を追加してサービスしてくれたのか?
なんかわからないが、美味しくて、すごく量も多く、満腹になった。
呼子の活烏賊料理のファンになった日。


この活烏賊料理は、
道の駅「桃山天下市」にある桃山亭「海舟」という店で食べた。
住所は、佐賀県唐津市鎮西町名護屋1859

「桃山天下市」は、呼子より3キロの国道204号沿いにあり、
特別史跡名護屋城跡の玄関口に位置する。
3キロ先には海の渚百選の「波戸岬」があり、
海中展望塔では自然の魚と海底を見ることができる。
道の駅「桃山天下市」では鎮西町でとれた新鮮な農産物、
水産物等を豊富に揃え、食事処「桃山亭・海舟」では
イカ活造定食等の活魚料理が楽しめる。

桃山天下市??桃山時代に関係があるのか?
やはり太閤(豊臣秀吉)に関係があった。
NHKの大河ドラマ「江」で登場するあの「秀吉」が
朝鮮出兵の折に、本陣として急遽造った名護屋城跡の入口近くにある。
道の駅の名称「桃山」もこの桃山時代からとったものである。

下の写真は 名護屋城の石垣跡




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阿蘇乃湯(あそのゆ) 内牧温泉 

2011-06-25 | 熊本の温泉

阿蘇の大観望・・・
この日は、残念ながら曇っていてぼんやりした写真になってしまった。
それにしても広大な景色だ。
写真の半分よりやや左側の山は、白い噴煙をたなびかせている。
この山は、ちょうど我々が阿蘇を訪れた5月の中旬頃から
活発に噴火を始めた山だ。
それを見るにつけ阿蘇山は、今なお生きている活火山なのだと思い知る。
それにしても、眼下に広がる平和な田園風景や街並み~
これが、大昔は火山の噴火口だったところなのだ。
今は、外輪山の中に開けた街や水田になって多くの人が住んでいる。
この圧巻の景色を、しばし味わうことにした。
広大な自然、今なお生きている阿蘇山。

そして、いざ、目指すは、阿蘇・内牧温泉!!
熊本県阿蘇市小里6 にある 阿蘇乃湯
自然に囲まれたアットホームな温泉旅館。
外来入浴も受付ている。
地域の人々も、共同湯のように利用している。

写真は、内湯風景。
並々と溢れる湯、活きのいい源泉風呂・・
湯が美しくて、生きていると感じれる。
シンプルな浴槽に溢れる湯は、
「これぞ、大自然に湧く阿蘇乃湯そのもの~!!」
大らかで、本物で、湯に生命が感じられ~いいや~

露天は爽やかな風呂で、これまた湯が気持ちよい。
5月の新緑の風は心地よく、至福の入浴タイムになった。

★阿蘇乃湯★
泉質 単純温泉(弱アルカリ性・無色透明) 

温泉の効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性消化器病、冷え性など

ご利用時間
  ご宿泊のお客さま  16:00~23:00  翌朝6:00~9:30
   日帰り入浴     10:00~23:00 【受付22:00まで】
定休日           毎月第一火曜日
ご利用料金
大浴場・露店風呂 大人/500円   小人/400円(4歳~小学生)
                ※3歳以下は無料

貸切内湯(4名まで) (50分)1,200円

建物の外観は・・


玄関に 昔懐かしい 金魚鉢・・


こんなステキ湯に、
5月号の温泉博士の無料手形で入らせていただきました。
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嬉野温泉 ホテル桜

2011-06-25 | 佐賀の温泉
嬉野温泉のお湯はぬめりがあり、ナトリウムをたくさん含んだ温泉。
角質化したお肌を滑らかにし、みずみずしいお肌を蘇らすという。
温泉旅行博士の称号を持つ藤田聡氏によると
島根県・斐乃上温泉、栃木県・喜連川温泉と並び
「日本三大美肌の湯」に嬉野温泉は選ばれている。

佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙1021にある「嬉野温泉 ホテル桜」
10階建てビルの最上階10階に
露天風呂と大浴場(飛天の湯)などの入浴施設がある。
写真は内湯・大浴場(飛天の湯)だ。

訪れた日は、あいにく曇り後小雨で、浴室への陽ざしは弱くて寂しい。
それでも、最上階に造られた広々とした内湯からの眺めはよくて、
窓下に広がる景色を眺めながらの入浴は、開放感がある。


内湯の洗い場には、写真のような造りもあり、面白いと思った。
洗い場の奥には、露天に出るガラス戸がある。
そのガラス戸を開けると、写真のような2つの岩風呂と、
奥にはサウナ風呂があった。

天気が芳しくない日で、長時間は露天風呂に入らなかったが
嬉野温泉の最大の特徴「ヌルヌル泉質」は、
内湯より露天のほうが格段に優れていた。

★ホテル桜★ 泉質は・・
■源泉名:嬉野温泉 嬉野温泉観光株式会社第4-1源泉
■泉質:ナトリウム、炭酸水素塩(弱アルカリ温泉)、塩化物泉(低張性中性高温泉)
■湯色:無色 ■源泉温度:91.5℃
■効能:神経痛/筋肉痛/関節痛/五十肩/うちみ/運動麻痺/関節のこわばり/くじき/慢性消化器病/痔病/冷え性/病後回復期/疲労回復/健康増進/傷/皮膚病/慢性婦人病

★ホテル桜★ お風呂 状況・・・
■展望大浴場「飛天の湯」:内湯・水風呂・サウナ(男1・女1)/露天岩風呂(男1・女1)
■浴室備品:ドライヤー/ボディーソープ/シャンプー/リンス/くし/タオル/洗顔クリーム
■入浴時間: 5:30~10:00 11:30~24:00
■サウナ営業時間/ 5:30~10:00 11:30~24:00

そして気になる・・
★外来入浴料金★ 1200円です。
うっそ お風呂に入るのに1200円もかかるのか~!!
そうです!!

私は温泉博士5月号の温泉無料手形で入浴した。
博士の手形では1000円までは無料だが、
1000円を超えたら、超過分を払うことになっている。
それで、
手形を見せて「ホテル桜」の場所に印を押していただき
「200円」だけは払っての入湯。

この日・・
私以外に、ほかに二人連れの入浴客がいたが、
彼女たちも露天のほうが、ヌルヌルすると気がついたのか?
時折、パラッと小雨が降る露天に、いつのまにか3人とも集まっていた。
折角の湯なので、この方々と少しお話をした。
すると この二人も温泉博士の愛読者で、私同様に
5月号の博士手形で、この「ホテル桜」の湯に入っているとわかった。
そうなると、昔からの知り合いのように一気にうちとけて会話がはずんだ。
うち一人は、博士の雑誌を片手に多いときは5~7個も湯めぐりをするという。
車中泊も楽勝でできる人で、九州の湯どころには行き慣れていた。
7年くらい前まで温泉博士は九州だけの限定誌だったから
九州の無料手形が今よりもっと多かった。その頃はよく出かけていたという。
そのうちに無料手形の範囲が西日本地区に広がり・・
やがて、今では、全国区になった。
そうなると、反対に近場の九州の湯があまり手形に載らなくなり
この人はひどく残念がっていた。

お連れさんは、温泉好き・車旅大好きな彼女に誘われて
時折、一緒に湯めぐりをしているという。
運転や行程はすべて、彼女任せのとても気楽?な人だった。
いいですね~温泉巡りの好きな、運転が苦にならない友人がいて~
このお連れさんは、犬を飼っていて、愛犬のブログを開いているという。
愛犬ブログの話が面白くなり、もっとお話をしたかったが
残念ながら、予定の湯上り時間になり・・・
心引かれながらも「ホテル桜」をあとにした日・・

あの時の 運転がタフで温泉博士の大先輩のお元気さん、
そして、お連れさんの犬好きさん・・
お二人さん!!
今もお元気で 湯巡りしてますか??
また、いつか どこかでお会いしましょうね。
お連れさんの愛犬ブログも見ましたよ。
ステキなブログになってました・・感心したよ~
 
「どんぐりころころよろこんで」というブログでしたね・・
犬もいいが、おうちの庭に咲く季節の花々や、日々の手料理や
「どんぐり」がいる日々の生活そのものを楽しんでいる
ライフスタイルがステキですね・・










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大川温泉 貴肌美人の湯

2011-06-24 | 福岡の温泉

女のカッパが鎮座するこの岩露天風呂、並々と緑色の湯が溢れている。

この湯は、福岡県大川市中八院241-1の大川温泉。

ここの泉質は
 ナトリウム-炭酸水素塩塩化物泉
  (モール源泉・フルボ酸)

大川温泉は、貴重な「植物泉」で「モール泉」という泉質。
太古の植物が堆積して地中にあるうちに変質し石炭になる手前のもので
温泉に混入することもあり、ドイツでは「モール泉」と呼ばれ珍重される。


露天風呂の隅には、この写真のように2つの浴槽も並んであり
温度差の違う2つの湯を交互に楽しめる。
ほかにも、大きいほうの露天風呂に入ったり、
内湯や、源泉サウナ(蒸し風呂に近いサウナ)に入ったりしていると
かなり長湯ができる。

内湯は広くて、これもまた緑色の湯が溢れている。

内湯の洗い場では、ガランから出る湯もモール泉らしい。

以前、温泉博士のプレゼントに応募したところ、
「大川温泉 貴肌美人の湯」の無料入浴招待券が2枚当たり、大喜び・・
しかし、わざわざ、湯に入るためだけに福岡まで出かけるわけにもいかず、
その後 プレゼント券は使われることもなく長らく引き出しに眠ってました。
そして、今回 5月号温泉博士の無料手形に「大川温泉」が入っていて
引き出しで長らく眠っている「入浴ご招待券」も使うと
なんと旅行中に2回も大川温泉に入れる絶好のチャンス!!
こんな機会はもうないかもしれない~・・
今回の九州旅行では、行程に「大川温泉」を入れてもらいました

そんなこんなで、
約2年ぶりに「入浴ご招待」プレゼント券も生かされたのです。
幸い 有効期限が書いてない入浴券で、よかった。

よかった。よかった。
プレゼント券が無駄にならなくて・・
  やっと念願かなって 珍しい緑色のモール泉を堪能しましたよ!!

湯上りに館内を見ると 南国ムードの溢れる休憩所があり
      冷房も効き、大型の扇風機もあり、ゆっくり体を冷ませます。


受付の周辺には、ところ狭しと
大川温泉の温泉水が貴肌美人化粧水として販売されてました。


次の日 今度は温泉博士5月号の無料手形で、
もう1回「大川温泉」モール泉に入り、貴重なモール泉入湯体験は
非常に満足なうちに幕を閉じました。

あっと このあと「道の駅 おおき」で休憩していたら
キャンピングカーで旅をしている福岡ナンバーの同世代のご夫婦と
お知り合いになり 道の駅の休憩所で温泉談義に花が咲きました。
話しているうちにわかったのですが
この人たち あの大川温泉に、同じ時間帯に入っていた人でした。
我々がプレゼント券や今月の無料手形などで
2日にわたって「大川温泉」に入る話をしたら・・
「え~っ よくやる~!!」と感心されました。
このご夫婦、さすが九州の出身だから、
九州の温泉地や、いい駐車場のある温泉施設情報をお持ちで
とても収穫が大でした。

長らくこの温泉ブログ更新してなかったので
あの時のキャンピングカーのご夫婦はお元気なのか?
急に気になり始めました。
あの時は、コーヒーを奢っていただき、
九州の温泉地についての、いいお話 ありがとうございました。
その後 お元気で、ご夫婦で湯めぐりされていることでしょうね。

我々は、これから暑さのおさまる9月までは、どこにも行かず
家のシャワーで暮らす日々になりますが・・
そうなると一層5月に行った「九州の湯」の良さが思い出されます。
九州の湯は、よかった~よかった~・・

大川温泉の建物の外観は下の写真のようです・・

周囲が全部田んぼで、田んぼの真中にある新しい温泉施設だからか?
カーナビだと意外に分かりにくいようですが・・
そこらじゅうの道に「大川温泉 貴肌美人の湯」の看板や案内版が
貼りまくってあり、道行く人が皆、大川温泉に集まるのではないか??
と思うほど施設までの案内表示が徹底して出ていて
おそらく たどり着けない人はないでしょう!!

気になる
・入浴料金は
         中学生以上 500円
         小学生    300円 (※小学生未満は無料)
・家族風呂貸切料(50分) 800円

・お得な回数券(11枚綴り) 4,800円

・さらにお得な前売券(50枚綴り) 17,500円

☆ハッピーアワー(平日午前10時~午後12時まで)
        中学生以上 300円
        小学生     200円







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奴留湯(ぬるゆ)温泉 熊本県

2011-06-23 | 熊本の温泉

この湯 どこの温泉かご存知??
これが、有名な??奴留湯(ぬるゆ)温泉。
といっても、知る人ぞ知る「ぬるめの名湯」なのですが・・
静かに 浴槽から洗い場に流れっぱなしの源泉・・この光景!!
うっとりとする景色、忘れられない湯~!!名湯中の名湯・・
暑い夏には、これ以上 気持ちいい湯はないだろう~!!の湯。

奴留湯温泉は、熊本県阿蘇郡小国町北里2284にある。
北里といえば、日本が生んだ世界的細菌学者・北里柴三郎の生家がある集落。
国道からほんの少し旧道に入った集落に、ひっそりと奴留湯温泉がある。
北里では唯一の共同浴場で、古くから地元の人の手で維持管理されてきた。
他に旅館などは無い。

2つの浴槽があり、
左側はぬるい源泉そのまま浴槽、
右側は午後3時半から加温する「上がり湯」浴槽

右側にある(女湯の場合)上がり湯は、湯の底に簀の子が張ってあり
この写真のようになっている。
それに対して、
左側(女湯の場合)の広い浴槽(ぬる湯)の湯底は、
大小の岩がごろごろしている。


奴留湯温泉は、見過ごしてしまいそうな・・建物だが
建物の裏に5台くらい車が停められる駐車場がある。

無人の温泉施設で、料金箱が入口にあるのでお金を入れて入る。

・入浴時間(日帰り) 9時~21時
・定休日 無休
・入浴料金 大人200円 子供100円
・入浴施設 内湯男女別各1

ドアを開けて入ってすぐに下駄箱があり、
もう一つ扉を開けると脱衣所がある。
脱衣所は清潔で、地域の人々の掃除が行き届いている。




奴留湯温泉の建物前の道をもう少し行くと、広場がある。
そこには、地域の温泉洗濯場・野菜洗い場の屋根つき施設がある。
この広場に駐車しても大丈夫かと思える。



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古湯温泉館(佐賀県) 

2011-06-23 | 佐賀の温泉
古湯温泉・・
この名前、どこかで聞いたことがある?
訪れたのは今回が初めてだった。

住所は 佐賀県佐賀市富士町大字古湯835 
古湯温泉にある「古湯温泉館」
街の共同湯だが、2・3階に宿泊施設を完備している。
湯治客にはいい環境だ。

3階建ての立派な建物で、古湯温泉街に入ると、まもなく目に着く。

私が訪れた日は
5月の母の日だった。
女湯の脱衣所・洗面台には、
カーネーションが生けてあり、心遣いがうれしかった。


浴室をのぞくと、昼間の時間なのに、
地域の方や常連さん達が和やかに会話し、入浴されていた。
なかなか人足が絶えない人気の湯なので、
入浴客が2人になった時に、思い切ってお願いして、
浴槽写真を撮影させてもらった。

上の浴槽は、広いほうで、ぬるめで入りやすい。


こっちは、もう一方の源泉。

古湯温泉館は、2つの異る源泉を持つ施設で、
浴槽も、源泉ごとにある。
どちらも入りやすいが、
特に大きいほうの浴槽は、湯温がほどよくて非常に入りやすかった。
それにしても、贅沢なかけ流し源泉2つ~・・・
「やはり九州の温泉はちがう~!!」と しみじみ思った日。
しばらく、ゆっくりと2つの湯を堪能した。

・営業時間   午前9時~午後9時半
・定休日    第3火曜日が休み (8月は無休)
      (年末・年始 12月31日~1月1日 休み)



・入浴料(1時間以内)
       大人 300円  子ども 120円(9時~17時)
       大人 200円  子ども 100円(17時~21時半)

・休憩+入浴(9時~17時)  大人550円   子ども 300円 
・休憩個室料 
    4人まで3時間まで1500円 それ以上は1時間増すごと200円
    定員を一人増すごとに200円加算

・宿泊料   大人  5000円 (1泊2食付)
       子ども 2800円 (  〃  )


もう一度 行く機会があれば、是非とも入ってみたい湯だ。
一日 休憩したり、一泊の湯治もいいだろうなあ~
暑い夏は、ぬるめの湯は最高だよ!!
ああ~古湯温泉館の湯が恋しい季節になった!! 
また暑い夏が始まるよ~ ぞ~っ!!
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三朝温泉 「三朝館」 バラの湯 (鳥取県)

2011-06-21 | 鳥取の温泉

三朝温泉にある「三朝館」の湯に入った。
日本庭園がすばらしい旅館で、館内の至るところから
自然に調和した、いい庭がみられる。
水の流れや滝などが庭に取り入れてあり
涼しげな景色にふっと足が止まる。



滝から流れる小川の傍に「あやめ」が咲く「三朝館」の庭風景

あっと!!
庭にばかり気を取られていたら
きょうは・・いい日
すごい発見があった。
きょうは女性は「バラ湯」の日だった。
露天にある木風呂の一つに「色とりどりのバラがぷかぷか浮く湯」
なんとラッキーなんだろう。

すっかり感激してしまい・・
浴槽のバラ画像を撮ることしきり・・
やっと撮影が終わって、一息 バラ湯を堪能した。
幸い 私しか入ってない11時過ぎの、真昼間の湯で
撮影もバラ湯堪能も、もう思い切りできた。
はあ~溜息の出る湯かな・・・

外の露天3つ(一つの木風呂はバラ湯)と内湯に
一回目全部入り、やっとゆっくりして体全体を洗い場で
再度洗っていたら~・・
やっと二人客が入ってきた・・

その二人も 一通り浴槽を見て歩き、
露天にでて、バラ湯に出会うと「すごく感激したようで・・」
なぜか?慌てて?また更衣室に戻ってきて??
内湯の広い浴室で体を洗っている私しかいないのを確かめて??
携帯カメラを持って?外湯のバラ湯の撮影タイムに入っていた~
わかるわかる、その感激!!
やっと 二人もバラ湯撮影タイムを終わり
ゆっくりと 露天の他の湯も堪能し始めた。

そこで、きょうのバラ湯体験の感激を分かち合いたくなり、
この二人に話しかけた。
この二人は
イオン(ジャスコ)の入口に無料で置いてある地域誌に
「三朝館」の入浴割引券(500円引き券)が付いていたので、
それを使って、1000円の外来湯入浴のところを500円引きで
入っているという。フ~ン そうなんだ。
これからは、温泉地のスーパーの入口に無造作に置いてある地域誌などに
もっと注意したい~注意しないと~と思った日。
ちなみに、
私は、今回は、温泉博士の6月の無料入浴手形「三朝館」を利用して
入ってますが・・
この温泉雑誌の話も この二人に教えておき、
お風呂好きな二人と、広い広い「三朝館」で
3人貸切状態で、鳥取の温泉談義に花が咲いた日



内湯からも見える庭つきの露天風呂




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温泉津温泉 (薬師湯) 島根県

2011-06-21 | 島根の温泉
島根県大田市にある温泉津(ゆのつ)温泉の「薬師湯」を紹介する。
昔から温泉津温泉には「泉薬湯」という有名な元湯がある。
その湯に加えて、
明治の浜田地震の時に新たに出るようになった「薬師湯」は、
別名「震湯」とも言われる。
「薬師湯(震湯)」の外観は、モダンレトロで美しい。



受付に入ると 向かい側に男女別の脱衣所と浴室がある。
写真は女湯の脱衣所だ。
よく掃除が行き届き、清潔感があった。


私が、脱衣所に入った時に、
浴槽に入っておられた方々が一斉に上がってこられた。
のぞいてみたら浴室が無人状態になっていた。
このわずかな瞬間を逃してはいけない。
慌ててデジカメを出して、浴室写真だけを撮らせてもらった。
楕円形の浴槽で、湯の花がびっしりこびりつき浴槽の淵は茶色っぽい。
かけ流し湯なので浴室の床も同じく茶色だ。
それまで締め切ってあった浴室から湯気がモウモウと溢れて、
はっきりした写真がとれず、かなり残念な画像になった。
それで、慌ててもう一枚と、2枚目の浴室写真を撮っていたら・・
その時、脱衣所に新たに入ってこられた地元の常連さんに
「あんた ここは 浴室の写真撮影は禁止だよ」と怒られた・・
「ほら そこに書いてあるだろう」と脱衣所の壁を指さされた。
彼女が指された方向を見たが、どこにも何の張り紙もなかった。
が、慌てて「すいません。今 ちょうど誰も入っておられなかったので
お断りして撮らせていただいてました」と言い、ただちに撮影は終った。

それから、ちょっと、この地元の常連さんとは、かなり気まずくなったが
なんせ、私はまだ、この湯にいっさい入ってなかったので、
結局、同じ湯に入るはめになった。
かなり気まずい・・この空気・・。

幸い、すぐ後から観光客2名が入ってきて
この常連さんから温泉津温泉の話をたくさん聞き出してくれた。
温泉津温泉の見学スポットや魚の美味しい場所など矢次早の質問攻め・・。
それで、ご機嫌状態にすぐに戻った彼女は、観光客に手取り足取り
温泉津温泉についての詳細情報を披露し始めた。
湯の中は、和やかな雰囲気に溢れてきたので、ヤレヤレ~・・・
しかし、私は、さすがに、この会話に、いっさい入りこめなかった。
静かに、静かに・・薬師湯を堪能した。
この常連さんは「薬師湯」に毎日入りに来られる近くの人で、
ここの湯の守り神?のような存在だと・・わかった。
この「薬師湯」は彼女には、非常に大切な場所だとわかった。

★入浴料金は、
大人 300円  子ども150円  洗髪料50円★

★営業時間は
入浴 ⇒ 午前5時~午後9時
休憩室 ⇒ 午前9時~午後5時

★休業日 年中無休

★泉質 : ナトリウム・カルシウム一塩化物泉(等張性中性高温泉)

★薬師湯の効能は、原爆治療にも活用されたが、
糖尿病を含む生活習慣病、神経痛、リウマチや関節炎、筋肉痛、五十肩、運動マヒ、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器、痔疾、冷え性、病後の回復、疲労回復、健康増進、切り傷、火傷、慢性皮膚病、虚弱児童、婦人病等、
万病に効果がある

湯上りに、薬師湯の二階にある休憩喫茶室で、
セルフサービスのコーヒーをいただき
しばし、ゆっくりと休んだ。
きょうは、雨の日だからか?平日の昼間だからか?
入浴客は少ないと思った。


休憩後に、薬師湯を去り
いざ、駐車場まで、温泉街を歩いてみたら・・
雨上がりの中、
なんとも懐かしい建物が並ぶ温泉街で・・
すっかり、うれしくなった。



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