湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

蓮いも

2015-08-31 | 食べられる山野草・野菜・果物
蓮いも・・里芋の仲間

茎や葉っぱがとても大きいので、芋は(小さい)から食べずに
茎を食べる。表面の皮をはいで、生食できる。



ソーメン瓜+蓮いもの茎でサラダ?酢の物?一品出来上がり・・
子どもの頃よく食べた夏場の食材!!懐かしい~!!

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のど黒(魚)

2015-08-31 | 食事処・名物・地のもの
私の郷里で有名なのは「のど黒」という魚

テニスの錦織圭が試合後の「今何がしたいですか?」の質問に
「のど黒とか食べたいですね」と答えて一躍有名になった魚・・

この「のど黒」は
煮付けが一番おいしい気がするが・・

内臓をとるために開くと・・のどの部分が黒い

これが「のど黒」の名前の由来

実家の裏が海だった母は、魚をさばくのが、91才の今でも超手早い。
あっという間に 煮魚の準備ができる。

これらが「煮漬け」になると・・超美味しい!!
切り身の頭から上半身を食べるか?胴から尻尾部分を食べるか?
これって結構迷うんだよな~!!
適度に油が載って・・あ~思い出しただけで よだれが出てくる!!

やはり丸ごと一匹の姿煮なら さっきの悩みも解消です。


テニスの錦織圭は島根県出身だから・・
浜田港で水揚げされる「のど黒」の美味しさ!!
小さい頃から知ってたんだ きっと!!
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紫蘇シロップ作り

2015-08-31 | 食べられる山野草・野菜・果物
紫蘇が田舎の畑に大量で生えて・・
玉ネギを収穫した後の土に種をまいていたら・・
土の栄養がよかったのか??大量に発生し・・

父の初盆に来てくれる親族への手土産にと・・
妹と一緒に作った「紫蘇シロップ」

紫蘇の葉を摘んできて

「葉の部分」だけをザルに入れ 水道でよく洗う。

鍋に水を沸騰させ・・
「紫蘇の葉」を入れて、よく煮出す・・
よくよくエキスを出したのち 紫蘇の葉は絞って引き上げる。

その鍋に「砂糖」を加えて 再び煮る

荒熱がとれて・・やや冷めてきたら

「リンゴ酢」+「米酢」を入れる。
できあがり・・
ペットボトルに小分けして・・



氷・水・炭酸など入れて飲むと美味しい

色がきれいだし、
「食前酒」や「夏バテ防止飲料」になる

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アヒルちゃん 

2015-08-27 | 湯めぐり四方山話


アヒルちゃん。
昔懐かしいお子様の入浴グッズ。

と いっても それは我が家だけかな?

自分の子どもが小さいときに使っていたアヒルちゃんが見当たらなくて・・
新たに?孫との入浴タイムを想定して夫が買ってきたアヒルちゃん。

このアヒルちゃんたち大活躍です。
夫は、このアヒルグッズで、うまいこと?孫たちと初入浴タイムを体験!!
そうなると なかなか捨てたもんではないアヒルちゃんたち。

孫娘は 小さいアヒルちゃんが特にお気に入りで・・
入浴時にこの小さいアヒルちゃんが 行方不明になっていたことがあり
「チビちゃんが居ない!!」と大騒ぎになり・・
そののち、出てきて・・やっと入浴になるということがあった。


(孫が我が家で 入浴時に使う アヒルちゃんと洗面器、椅子・・)

この小さい洗面器2つは、
温泉めぐりで、外湯する時に 
石鹸はもとより洗面器までも置いてない無料の温泉施設があり・・
びっくりして買ったもの・・

それが 今は孫の入浴タイムに役立ってますよ~
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有福温泉(3つの共同湯)

2015-08-06 | 島根の温泉
こう暑く、しかも近くに温泉がないと 
今まで行った温泉地を思い出して 温泉妄想をすることにした。

「有福温泉」(2009年の春に行った)

街中にある駐車場。

我々は 町外れ「有福温泉病院」横の駐車場に車をとめた。
温泉街へは しばらく歩く必要がある。
最初に見えてきた共同湯は「やよい湯」

「やよい湯」の建物の屋根の色・・
この「赤茶色の瓦」は「石州瓦」といって
島根県の西部地方「石見」独特のものですよ~
この「赤茶色」の屋根瓦を見ると・・・
郷里の「石見地方」に帰って来た~と
懐かしさで一杯になる私です。



「やよい湯」の後ろの道を登っていくと・・
本日の入浴予定の「御前湯」へつながる石段。

「有福温泉」は「山陰の伊香保」とはよく言ったものだ。
めちゃくちゃ石段・急な坂道が多いのですが・・

温泉の排湯がザアザア~流れる大きな溝。
その先の石段の上には・・

ありました。お目当ての「御前湯」





中に入ると
お~憧れの無色透明の名湯
ほれぼれするほど 美しいお湯

これぞ「石見地方」が誇る「福ありの湯・・有福」
温泉成分は・・

「御前湯」を出て改めて「全景」を見ると
なかなか古い。歴史を感じる建物だ。

「御前湯」には斎藤茂吉も柿本人麻呂も訪れているらしい
近くに記念碑があった。

「御前湯」を出て今度は坂を下る。
細くて狭い急な下り道が続く~おっそろしい!!傾斜!!

降りたところには
もう一つの「共同湯」の「さつき湯」があった。




今は亡き祖母が こよなく愛した「有福温泉」
農閑期になると、口元を嬉しそうに ほころばして
「ちょっと間 有福へ行ってくる~♪」と10日間くらい出かけていた。
子どもの頃、私は「ふん??有福??なんだそれ~?どこ??」
「なんか嬉しそうに行くなあ・・」と思っていた。

こんな素晴らしい温泉地に祖母は湯治に行っていたんだ!!
家で作ったお米や野菜を持って行っていた。
どこの湯治旅館に泊まっていたんだろう~
農家に育った祖母。
「有福への湯治」は一年に一度の? 
農閑期の秘かな楽しみだったんだろう。

祖母は湯治宿以外の
3つの共同湯「御前湯」や「さつき湯」「やよい湯」にも入ったのかな??


コメント (2)
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